宮本武蔵 (Samurai Remnant)
ナビゲーションに移動
検索に移動
バーサーカー | |
---|---|
真名 | 宮本武蔵 |
読み | みやもとむさし |
外国語表記 | Miyamoto Musashi |
性別 | 女性 |
身長 | 167cm |
体重 | 56kg |
好きな物 | うどん、美少年と美少女 |
属性 | 混沌・善 |
一人称 | あたし |
声優 | 佐倉綾音 |
デザイン | 渡れい、こやまひろかず(原案) |
初登場作品 | Fate/Samurai_Remnant |
概要
「狂戦士」のサーヴァント。
- 略歴
- 『Grand Order』での「下総国」の戦いの後の時系列で、『Samurai Remnant』の世界へとドリフトした宮本武蔵。
- 奈須きのこ氏によると「時系列としてはオリュンポスの前であり、1.5部が終わった後にあったかもしれない、異聞帯へ行く前の武蔵」とのことらしい。[出 1]
- 『Samurai Remnant』の世界に降り立って早々に、浪人に絡まれた遊女とそれを庇った高尾太夫を助け、高尾太夫と(正規ではないものの)マスター契約を交わした。
- 逸れのバーサーカーと共に吉原を拠点として「盈月の儀」に挑む。
- 人物
- 性格はセイバー霊基の際と変わらないが、戦闘狂っぷりに磨きがかかっており、強い相手に目がない。
- また、江戸時代にいることを忘れてついつい外来語を喋り、周囲を困惑させることもしばしば。
- 男武蔵の心残りである伊織を気にかけているものの、終盤では成長した彼との一対一の勝負を望む。
- 能力
- セイバー霊基と同じく二天一流による剣技を披露する他、伊織の使う5つの型を真似した剣技も使う。
- また、水着霊基の霊基第三で背後に浮かぶ五輪を司る五つの珠を召喚することもあり、そこからビームを放つ(剣技としては風の型に該当する)。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
バーサーカー | 高尾太夫 | A | B | B | E | B | B | 対魔力:C 騎乗:D 狂化:EX |
宝具
- 六道五輪・倶利伽羅天象(りくどうごりん・くりからてんしょう)
- ランク:A
種別:対人宝具
レンジ:2~20
最大捕捉:1人 - セイバー時と同じ宝具。剣轟抜刀!
- 武蔵は二刀流のまま泰然と構え、背後の仁王から地・水・火・風の剣圧(仁王による攻撃に見える)から、武蔵がまだ体得していない『空』の概念、『零』の剣による究極の斬撃。
- 対人宝具と言われているが、その本質は対因果宝具。あらゆる非業、宿業、呪い、悲運すら一刀両断する仏の剣。
- 『究極にまで、これ以上ないというくらいにその存在を削り落とし、それでもなお残る“何か”』。無二と言われる究極の一。その更に先にある0……「 」の概念。
- この座への到達を、天元の花は求め続ける。
- 時系列としては「下総国」の戦いの後なので既に空位に達しているはずだが、そのような演出や言及はない。
真名:宮本武蔵
- 戦国末期から江戸初期を生きた剣術家。
- その正体は『Samurai Remnant』世界の宮本武蔵とも違う「剪定事象」の宮本武蔵。
- 『Grand Order』に登場した女武蔵と同一人物で、数多の並行世界を渡り歩く流浪の剣士。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Samurai Remnant
- 「盈月の儀」におけるバーサーカーのサーヴァント。一部の場面では操作可能。
- 後のアップデートにより回想戦でも操作キャラとして使用可能になった。
人間関係
Fate/Samurai Remnant
- 宮本伊織
- 「盈月の儀」におけるセイバーのマスターにして、『Samurai Remnant』世界の男武蔵の養子。
- 彼の様子を気にかけており、どちらかというと平穏に過ごしてほしいといった言動を見せる。
- だからと言って情に流されるようなことは無く、きちんと道理と利益を示せば協力するといったスタンス。
- 『Samurai Remnant』世界では彼と勝負することが役割だったようであり、絶技「秘剣・燕返し 比翼の段」で敗れた後に次の世界へと転移した。
- セイバー
- 伊織のサーヴァント。
- 顔立ちは気に入っているものの、対象年齢ではない様子。
- 高尾太夫
- 自身のマスター。
- 契約を交わしたものの、ぎりぎり仮契約と呼べるかどうかの状態であった。
- しかし、契約者としてかなり入れ込んでおり、本拠である吉原を守ったりお使いをしていた他、土御門との繋がりに忠告することもあった。
- その後、逸れのバーサーカーが消滅した後は「自分の願いを叶えておくれ」と自由に戦うことを望まれ、これを受諾。
- その後は、伊織との勝負の前に次の世界へ転移することを告げ、令呪3画を用いて激励される。
- 逸れのバーサーカー
- 吉原に居ついた逸れのサーヴァント。
- 吉原を守るために共闘していた。
- 同じ「狂化」スキルを持っているからか彼の感情の機微が分かるようで、伊織に落とし物のお礼を渡しに来た時はしっかり自分の気持ちを伝えるようにと、2つの意味で背中を押した。
- 物語の中盤では土御門泰広の術によって操られた彼を倒すために戦うことになる。
- 鄭成功
- 「盈月の儀」におけるアーチャーのマスター。
- 彼に明を再興する戦いに誘われかけるが、断って「もう少し年が低かったら」と返した。
- 彼からはまるで会話の通じていない様子に「これがバーサーカークラスか」とまで言わしめている。
- アサシン
- 「盈月の儀」におけるアサシンのサーヴァント。
- 直接の関係性は無いが、彼の使い魔である大おろちを退治した。
- 柳生宗矩
- 『断章・柳生秘剣帖』において独自に調査していた「辻斬り事件」の犯人にして、宮本伊織とタッグを組んで戦った相手。
- 浅草では伊織らの前で事件の犯人だと指摘し、剣に生きる者としての執着を現した彼と刃を交えた。
- 「生前」に戦った相手と同一人物という点でも非常に因縁深い相手であり、そちらと比較して「とびっきりに冴えた剣」と評している。
- 柳生利厳
- 『断章・柳生秘剣帖』において、最初は宗矩と対立していたが終盤でコンビを組んで襲ってきた「柳生一門」の片割れ。
- 宮本武蔵(男)
- 『Samurai Remnant』世界の武蔵で、宮本伊織の師でもあった。故人。
- 伊織が自身の剣技を見た際、武蔵と即座に看破するほど彼とは似ていた様子。
- 奇しくも彼が伊織に送った今際の言葉は、彼女の伊織への思いと全く同じだった。
- また彼自身も佐々木小次郎との邂逅を若年のころに果たしており、これに打ち勝っている。
- 佐々木小次郎
- 『Samurai Remnant』の宮本伊織の2人目の師匠にして、男武蔵と戦った剣聖。故人。
- その昔巌流島で武蔵に敗北するも、最近まで存命だった模様。
- 彼が伊織に伝授した絶技が、伊織との勝負に決着を着ける要因となった。
生前(?)
- 宮本伊織(剪定事象)
- 女武蔵が元々いた世界での伊織。
- 『Samurai Remnant』世界の伊織と同じく、器量の良い人間だったようだ。
- 『FGO material IX』では彼女ほどあっけらかんと非人間になりきれず、剣士として大成することがなかったとも。
Fate/Grand Order
- 宮本武蔵〔バーサーカー〕
- 水着霊基で同じくバーサーカークラスの宮本武蔵。ただしこちらは「神性」スキルを持っているなどの差異がある。
- ちなみにこの霊基の彼女は当初「宮本伊織」を名乗っていた。
そこまでにしておけよ武蔵
名台詞
- 「ふふ、ふふふ。青春見たり!」
- アサシン討伐後、伊織とドロテアのやり取りを陰から見て。
- 非常にゲスい顔でにやけるバーサーカー。何を期待していたのか。結局それ以上のことはなかった。
- 忘れがちだが、元祖Fateが恋愛要素も含んでいるため、もしヒロインによるルート分岐があったなら、ドロテアも該当していたかもしれない。
- 「いやー……ソレの二刀流とは恐れ入った!私でさえそんな
手 は考えない!」 - 終盤、伊織との一騎打ちに敗れて。決め手の一撃は、「秘剣・燕返し」。武蔵、敗れたり。
- よもや宿敵とされる男の剣を一番弟子が使うなど、誰が予想しただろうか。
- 酷すぎないかと漏らすのも無理からぬことであるが、彼女はそんな弟子を心から称賛して、新たな世界へと旅立っていった。
その他
- 「いただきます!」
- 2023年のFate年末特番内の「セイバーとバーサーカーの日本列島くいだおれの旅」にて発した台詞。
- タマモアリアと手合わせすることになった際、その可愛らしさからつい口を吐いてしまった。
- どのような意味が込められているのかは武蔵のみぞ知る。
メモ
話題まとめ
- シブサワ・コウ氏のお気に入り
- 『Samurai Remnant』の開発会社「コーエーテクモ」の創業者であるシブサワ・コウ氏だが宮本武蔵がお気に入りのサーヴァントであり、彼女の存在が『Samurai Remnant』制作のきっかけとなっている。
- そんなシブサワ氏だが、ゲームの企画が誕生する前に奈須きのこ氏と武内崇氏と会食した際には完全にファン目線で女武蔵の話ばかりしたり、立ち上げた企画はシブサワ氏が自らTYPE-MOON社に持ち込んだものだったり、ゲームの完成発表会では開口一番「I LOVE 武蔵ちゃんのシブサワ・コウです。」と発言するなど、エピソードには枚挙に暇がない。
脚注
注釈
出典
- ↑ ファミ通 No.1810 2023年8月17・24日合併号 43ページ