清少納言〔バーサーカー〕
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バーサーカー | |
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真名 | 清少納言 |
読み | せいしょうなごん |
外国語表記 | Sei Shounagon |
本名 | 清原諾子(きよはらの なぎこ) |
愛称 | なぎこさん |
性別 | 女性 |
身長 | 157cm |
体重 | 46kg |
好きな物 | かき氷(甘葛) |
苦手な物 | 船 |
出典 | 史実 |
地域 | 日本 |
属性 | 混沌・夏 |
副属性 | 人 |
一人称 | あたしちゃん/あたし/ウチら |
二人称 | あんた/○○(自己流の渾名呼び) |
三人称 | アレ/あいつ/あの方/○○(自己流の渾名呼び) |
声優 | ファイルーズあい |
デザイン | Mika Pikazo |
設定作成 | OKSG |
レア度 | ☆4 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要[編集 | ソースを編集]
「狂戦士」のサーヴァント。清少納言が水着サーヴァントになった存在。
- 略歴
- 『カルデア・サマーアドベンチャー!』ではサーヴァントユニヴァースのスペースナゴンがやらかしたスペース占いの尻拭いのためにカルデアの清少納言に接触。
- 事態解決のためのアイテムを無理やり与えて霊基変換ビームによって霊基を改竄し、水着サーヴァントに仕立て上げた。
- その事は夢と認識したまま主人公らと共に特異点に同行し、特異点の問題解決に協力する傍ら、スペース占いの後始末も無事に完了した。
- 人物
- 普段からハイテンションな彼女だが、水着霊基でも相変わらずハイテンション。いつもより三割増しでうるさい。
- 何故かバーサーカー=アウトローだと勘違いしているようで、悪ぶって気取ったような言動がやたらと目立つ。ただしやってる途中で面倒くさくなるのかあまり長続きしない。
- 第三再臨ではその荒くれっぷりがさらに加速するが、それでもワルにはなりきれないどころか雅さまで感じさせなくもない。
- 能力
- スペースナゴンから授かったスペースガジェット「ビビッド・ボード」で駆け回りながら「エモコア・ハンマー」でぶっ叩いたりスプレーを吹き付けたりと残虐ファイトを繰り広げる。
- それらのスペースガジェットは明らかなオーバーテクノロジーな代物なのだが、急ごしらえで与えられたためか完全には使いこなせていないようである。
- スプレーは時間経過で消える特殊な塗料が使用されたものであるため、どんな怪作や名文を生み出しても後に残る事はない。
ステータス[編集 | ソースを編集]
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
バーサーカー | 主人公 (Grand Order) | C | D | B | E | A | D++ | 狂化:D 単独行動(自己中):D 一乗の法:B |
サマー・ストリート!:A ナイトプール・スライダー:A アテナル・サマースイーツ:A |
宝具[編集 | ソースを編集]
- 夏は、世に知らず暑き(エモーショナルエンジン・ビビッドフルセンセーション)
- ランク:D++
種別:対人宝具
レンジ:1~50
最大捕捉:1人 - 「誰も体験した事がないほどの暑い夏が最高である」という清少納言の作家としてのスタンスが結晶化した宝具。
- 通常霊基で固有結界『枕草子・春曙抄』の原動力となっている想像力(エモーショナルエンジン)から生み出されたエネルギーを全てビビッド・ボードの推進力に変換してストリートを吶喊し、手にしたスプレーで鮮やかなアートをキメる。
- そして『枕草子・春曙抄』同様、相手はそのエモさに身も心も貫かれることになる。
- 秩序に対する特攻は「ルールへの反抗」などのイメージから付与された物と考えられるが、ノリと勢いで会得した結果、坂田金時を始めとした錚々たる面子に猛威を振るう事となった。
- 『Grand Order』では「自身に〔人の力を持つ敵〕特攻状態を付与(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&〔秩序のサーヴァント〕特攻状態を付与(1ターン)&〔シャドウサーヴァント〕特攻状態を付与(1ターン)+敵単体に超強力な攻撃[Lv]」という効果のQuick宝具。
真名:清少納言[編集 | ソースを編集]
- 万葉集の訓読に携わった「梨壺の五人」の一人、清原元輔を父に持つ平安期の作家・歌人……が水着姿になったもの。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- Fate/Grand Order
- 期間限定イベント『カルデア・サマーアドベンチャー!』の開催に伴い、期間限定サーヴァントとして実装。
人間関係[編集 | ソースを編集]
Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]
- スペースナゴン
- 『カルデア・サマーアドベンチャー!』にて、彼女がやらかしたスペース占いの後始末のために彼女からビビッド・ボードとエモコア・ハンマーを与えられ、水着霊基へと改竄された。
- くろひー
- 『カルデア・サマーアドベンチャー!』で共演。
- あちらも割と開放的になっているためか、いつにも増して凸凹コンビっぷりを見せていた。
- アッキー、リカっち、XX
- 『カルデア・サマーアドベンチャー!』で共に登場。
- 上記の黒髭と共にスペース占いの問題に奔走していた際には、全員一緒くたでボンクラ5呼ばわりであった。
- カリブ特異点以降はつるむ機会が増え、週末にはとりあえずでマンドリカルドの部屋に集合しているとか。
- マンドリカルドに対しては彼に夏をエンジョイしてもらおうと、暇そうな面子を集めようとしたところスマホを取られてしまった。
- オル田っち、レンゴちゃん、コルりん、シアっち、カイにゃん/カイみょん、ダビ子
- 『カルデア・サマーアドベンチャー!』でちゃんマスと共に特異点へ向かった。
- 特にシアっちとコルりん、カマちょに対しては全力で夏と恋にきらめく様子を見るとなんだか応援したくなってしまう(カーマは何か全力で異論がありそうな様子だが)。
- カイみょんに関しては彼の所属する「カルデア不良組」に加わろうとしたものの、モードレッドと共に拒否られてしまった模様。ぴえん超えてぱおん。
- かおるっち〔ライダー〕
- 水着サーヴァントになったいつもの相方。水着でおそろ。
- こちらも水着になったために積極的に絡みに行っており、サマーシーズンでも彼女を引っ張り回して歩く。
- また、第三再臨のバンカラ制服スタイルは彼女のセーラー服と合わせたようである。
- マンボちゃん
- 何をしでかすか分からないので、目を離さないようにはしている。……多分。
- マスターが彼にたぶらかされた場合、どこからともなくなぎこさんは現れてくれるだろう。
- ヴァン・ゴッホ
- 思い付きで絵の修業をしようと教えを乞うたが、結局そちらの才能はないと理解した。
- なお絵を描くこと自体は楽しかったらしく、スプレーアートはそこからハマったようである。
- ネモネモ
- 小さな彼らが働く様子はいつまでも見ていられるようで、拒否されたもののドックに住もうとまで言い出している。
- きいっちゃん
- 一緒に遊ぶためにカーマを捕まえる際、小槌を貸してほしいと頼んでいる。
- エミヤん
- 通常霊基の際にお小言を言われていた相手。
- この霊基でも、カルデアの廊下に落書きをして彼に怒られている様子。
- ればのん、ガレぴっぴ、エリっさ、シンシンさん
- 期間限定イベント『アークティック・サマーワールド!』にて、初対面のレディ・アヴァロンを「ればのん」と呼ぶ。ついでにその場にいたマスター御一行もあだ名が判明。
- 鈴鹿パイセン〔ライダー〕
- 彼女のバイクによく乗せてもらっているが、テンションが上がりすぎてうるさいと怒られてしまうこともあるとか。
- なお清少納言はそれもまた良きとしている。
- ノッブ、ジェイジェイ
- 番長である自身とレースクイーンになった鈴鹿パイセンを迎え、ワイルドさとスピードに磨きがかかった例の四人組。
- たまに集まってなにかしているようだが、鈴鹿パイセンがサマバケったため沖田さんが全てのツッコミをこなしているらしい。
- また、沖田とは日頃から彼女のジェットや自身のボードに相乗りしている様子。
- アルトリア・キャスター〔バーサーカー〕
- 彼女がマスター礼装を作っている際、横からアドバイス(という名の余計な口出し)をして混乱させてしまったらしい。
- なお、妥協案として名称だけが採用された。それが自身の持つスキル名と同名の礼装「サマー・ストリート」である。
- スギシン
- 幕末という時代が生み落とした稀代のパリピ。
- 絡むたびに何かと面白がってくれるようだが、清少納言自身は彼の言動が一番面白いと思っている。
- ロッキュー
- 彼女に面と向かって「キノコよりタケノコ」と言ってしまい、向こう側からは戦争とまで言われてしまっている。
- 阿曇磯良
- 『FGO material ⅩⅣ』で言及されたカラフルな2人組。
- 「授業で習ってたのとなんか違う!」と文句を言われてしまったようだが、それもまた良きとしている。
- 「4文字」で「カラフルな2人組」なので彼女たちではないかと推測されていたが、後に実装されて実際にそのようにコメントされた。
名台詞[編集 | ソースを編集]
Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]
- 「うーん、鶏の空音かな?」
- 『カルデア・サマーアドベンチャー』の「ソラからのおくりものwithボンクラ5」にて、アキレウスが自身の水着姿を心にもなく絶賛した際の台詞。
- 「鶏の空音」とは鶏の鳴き真似という意味の故事成語。
- 元ネタは『枕草子』第129段の「頭の弁の、職に参りたまひて」というエピソードで、清少納言の元へやってきた藤原行成が理由をつけて早々と帰ってしまい、翌朝「鶏の鳴き声に急かされた」という言い訳の手紙を寄越す。
- しかし清少納言は真実を見抜いて「夜に鳴く鶏ですか。中国の孟嘗君が函谷関でやらせたような空鳴き(嘘鳴き)の事でしょうか?[注 1]」と返した……という話。
- 行成の嘘を故事になぞらえつつ批判する清少納言の聡明さが窺えるエピソードだが、この話の続きは通常霊基の「逢坂の関」スキルの元ネタでもある。
- 上記の話を加味すると、つまり「そのお世辞は嘘だよね?」という意味だろう。
メモ[編集 | ソースを編集]
- 第三再臨で着ているジャケットには、裏に大きく「定子命」と書かれている。
- 他にもハンマーには「EMO」「OKASHI」「LOVE」、スプレーには「EMO FULL DRIVE」、ボードには「NOW GO ON」と書かれていたりする。
- 戦闘中に描かれるスプレー文字は「NAGOOOON」で、宝具演出では「SUMMER IS EMOSHI」という文字が描かれる。
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
- ↑ ここで言われているのは中国の戦国時代にて、秦に捕らわれていた孟嘗君が関所を突破する際、鶏の鳴き真似名人に鶏の鳴き真似をさせて本物の鶏を釣られて鳴かせ、朝だと勘違いした門番に関所を開けさせた、という故事。
出典[編集 | ソースを編集]