レディ・アヴァロン

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プリテンダー
真名 レディ・アヴァロン
？？？
外国語表記 Lady Avalon
愛称 LA
性別 女性
身長 156cm
体重 20kg
好きな物 人間の世界、可愛い男の子
苦手な物 退屈な旅
出典 アーサー王伝説、その他
地域 西欧諸国
属性 混沌・善
副属性 地
一人称 私／ボク(僕)[注 1]
二人称 ○○君／キミ／マスター／マイロード[注 2]
三人称 彼／彼女／あの子[注 3]／あの女性[注 4]／あの男性[注 5]／みんな
声優 川澄綾子
デザイン タイキ
設定作成 桜井光
奈須きのこ
レア度 ☆5
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要[編集 | ソースを編集]

「役を羽織る者」のサーヴァント。真名を隠して水着サーヴァントとなったマーリン〔プロトタイプ〕。

略歴
『アークティック・サマーワールド！』にて、特異点にある「フラワーパーク」というエリアの担当として登場。エリア運営についてカルデアに手伝ってもらって、それ以降主人公の協力者に回る。
ミニサバフェスでは音声作品を出そうとしたが、発禁となってしまった。
人物
楽園の方から来た「花のお姉さん」と名乗る女性型夢魔。
常に余裕を失わない、可憐な花のような女性。
相対した者の現実感を失わせるほどの夢幻的な美しさは、男を惑わす妖女のような印象を与えることも。
かの大魔術師マーリンと似ている雰囲気をしているのは妹だかららしく、彼を「マーリンお兄ちゃん」と呼び、自身のことは「マーリンお兄ちゃんの妹」と自称するが、後に「みんなの妹」とも主張する。
能力
大魔術師の妹だからいろんな魔術を行使することも、術式を作り出すこともできる。

ステータス[編集 | ソースを編集]

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
プリテンダー 主人公 (Grand Order) E E C A++ A A 陣地作成：D
道具作成：A+
混血：EX
高速詠唱（妖）：EX
単独顕現：A		 その手に光を：B
夏の夜に咲く花：D
夢魔の畔：EX

宝具[編集 | ソースを編集]

彼方に手まねく理想郷（ウィンズ・オブ・アヴァロン）
ランク：A
種別：対人宝具
レンジ：1～100
最大捕捉：－
アヴァロンは人類が終わる時まで有り続ける。アヴァロンとは『人類が目指す理想とする未来』の姿だと、そう彼女は認識している。
そのため、彼女が棲むアヴァロンは閉ざされたものではなく、人類に対して開かれたゴールという位置づけになっている。
彼女の杖で示されるのは、地平線の彼方で光り続け、いまも人々を走らせ続ける『希望』そのものである。
だからこそ彼女は指し示す。進み続ける者が、立ち止まってしまわないように。旅の終わりが訪れないように。
真名開放が為されると、彼女の杖の先、夢幻の中に彼方の理想郷が見える。
そうして彼女は楽園の春風を吹かせ、理想郷アヴァロンを人類の希望や目標として示す。
それは確かな実感を持って、理想郷の夢を見る者達に示すのだ。
『Grand Order』では「味方全体の最大HPを増やす[Lv](3ターン)&毎ターンNP獲得状態を付与[Lv](3ターン)+自身に毎ターンスター獲得状態を付与(5ターン)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のArts宝具。

真名：レディ・アヴァロン[編集 | ソースを編集]

北極の特異点に現れた、可憐な花のような魔術師。
どこからどう見てもマーリン〔プロトタイプ〕……なのだが、事情があるのか頑なにマーリンであることを認めない。それどころか真名秘匿のためにプリテンダーにクラスチェンジしている。
本人は「自分がマーリンだという事が明らかになると泡になって消えてしまう」などと自称しているが真相は不明。
略して「LA」とも呼ばれる。しかもあろうことか男性のマーリンの妹を自称するも、当人から若干引かれている模様。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order
期間限定イベント『アークティック・サマーワールド！』の開催に伴い、期間限定サーヴァントとして実装。

人間関係[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

フォウ
初対面で「マーリントブベシフォーーーーウ！」と叫びつつ二発叩き込まれた。以降は微妙な距離感で、たまに対話もするらしい。
マーリン同様、「キャスパリーグ」と呼んでいる。
普段はよく一緒にいるようではある。
マーリン
兄。人前では「マーリンお兄ちゃん」と呼んでいるが、本人からは「『妹』は無いね」などと批判される。
互いに不干渉な事を指摘されるとはぐらかしている。
YARIO[注 6]
彼らに花を育てる仕事を依頼した。その中にバンバン増殖できる、彷徨って来客を攻撃しにかかる幻想種植物もいたが、YARIOはあくまでも植えることに没頭していた。
後にLAが主人公について行くことになったため、代わりにYARIOがエリアを経営することになった。
アーサー・ペンドラゴン
自身が仕えていた騎士王。
揉め事になるのは確定なので、彼と顔を合わせることを全力で避けている。
そして案の定鉢合わせすると「自分はレディ・アヴァロンだから違うよ(要約)」と言う見え透いた嘘をついて誤魔化し逃げようとしたが、流石に彼は騙されなかった。
ワルキューレ〔アサシン〕
『アークティック・サマーワールド！』終盤にて、退去するとカルデアのデータからは消えてしまうリンド、エルルーン、ゲイルスケグルについて、「元からカルデアに居たワルキューレのデータと紐づける」という裏技で繋ぎ止めた。
その際にけっこうな無茶をしたらしく、そのためか彼女たちにはしっかりカルデアを楽しんでもらいたいと語っている。
ソドムズビースト／ドラコー〔ビースト〕
期間限定イベント『螺旋証明世界 リリムハーロット ～喝采なき薔薇～』で共演。
第七模倣特異点のあまりの有様に頭を抱える彼女に、事情を知りつつも「楽しんだ方がいい」とアドバイスしていた。
セタンタ
期間限定イベント『螺旋証明世界 リリムハーロット ～喝采なき薔薇～』で共演。
アーケード版のカルデアで縁がある相手ゆえか、「マー○○」と言いかける彼にその都度訂正していた。
円卓の騎士たち
『Fate/Prototype』世界の彼らと比較してか、「似たような顔ぶれだとも言えるし、まるで違う子がいるとも言える」と語っており、面白そうだと感じている様子。
アルトリア・ペンドラゴン
元居た世界とは別世界におけるアーサー。
興味がある事は確かなようだが、弁えてはいるようで彼女の旅路を見つめるのは自分ではないとしている。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「うーん、いいね。実にいい。
　美形が苦悶に歪むさまというのは、見ているだけで健康にいいよね。」
期間限定イベント『アークティック・サマーワールド！』にて、ひたむきに特訓を願うガレスに辟易とする燕青を見ながら。
彼女のいろいろとアレすぎる性癖がこれでもかと炸裂している。生前から思ってたりしていたのであろうか。

メモ[編集 | ソースを編集]

  • 元々はライダーのダ・ヴィンチちゃん同様『Fate/Grand Order Arcade』に先に登場していたサーヴァントだったが、「(あちらの実装から)2年も経ったことでそろそろ本家に出していいのでは」と言う意見から水着サーヴァントとして実装が決まった。
    • ただし衣装における水着要素は第二再臨のみで、ほかはアーケードの衣装に準じている。
  • マーリンの「妹」を自称してやって来た彼女だが、古写本『ヘルゲストの赤本』や『メルリヌス伝』には実際にマーリンの双子の姉妹として「ガニエダ」という人物が登場している。流石に性格までは似ていないと願いたい…。
  • 彼女は『サバフェス2023』にて「正体を知られたら泡になって消えてしまう」という旨の発言をしているが、これは文字通りの意味でなく「こちらにマーリンがいる以上居場所がなく、恥ずかしいので消えてしまう」という意味合いの様子。
    なお彼女が消えた後、『Grand Order』世界のマーリンに連絡すると「彼女は隣の部屋でYouTubeを見ている」と返ってくるとか[出 1]。
  • 『アークティック・サマーワールド！』では、どのようにして特異点へとやって来たのかは分かっていない。本人は聖杯に呼ばれたように言う時もあれば、自分からやって来たように言う時もあるとか。

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]

  1. ↑ ごく個人的な時のみ。
  2. ↑ 親密度が上がると言う。
  3. ↑ 十代の女性に対し。
  4. ↑ 二十代以上の女性に対し。
  5. ↑ 二十代以上の男性に対し。
  6. ↑ クー・フーリン、ディルムッド・オディナ、カルナ、ヴラド三世 (EXTRA)、マナナン・マク・リール〔バゼット〕の五人。

出典[編集 | ソースを編集]

  1. ↑ 週刊ファミ通 2024年8月22・29日合併号

リンク[編集 | ソースを編集]

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