ヴァン・ゴッホ〔マイナー〕
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ランサー | |
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真名 | ヴァン・ゴッホ〔マイナー〕 |
性別 | 女性 |
身長 | 140cm |
体重 | 39kg |
好きな物 | ゲーム内の労働 |
苦手な物 | ジョーク |
出典 | 史実、ギリシャ神話 |
地域 | 欧州 |
属性 | 混沌・中庸 |
副属性 | 人 |
声優 | 高橋花林 |
デザイン | きばどりリュー |
レア度 | ☆4 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要[編集 | ソースを編集]
槍兵のサーヴァント。クラスチェンジして
- 略歴
- 『ミステリーハウス・クラフターズ』にて登場。
- ゲーム「アルトリアクラフト」にハマり労働とものづくりの喜びに目覚めた結果、ノリと勢いで霊基変換を果たしこの姿となった。
- そして主人公共々特異点にレイシフトし、後に特異点における壁の破壊を担う事となる。
- イベント終盤では特異点の黒幕である弟のテオドルス・ヴァン・ゴッホと対峙。彼の怒りに気圧され、存在を否定された事に悲しむも、アポロンとの決別を果たし、テオと真っ向から向き合って勝利。
- その後はツタンカーメンやダイダロスと力を合わせて特異点の解体を成し遂げ、カルデアへと帰投した。
- 人物
- フォーリナー時よりもテンションが高め。
- 「労働に憧れるゴッホ」の人格が前面に出ており、その影響で性格や属性が変化している。
- スキル「冗化」のせいで常にジョークを発してしまうので、辛抱強く向き合わなければ対話はそこそこ難しい。本人によると「ジョークを厳選していたフォーリナー時よりも、つまらないものを衝動的に言ってしまう」とのこと。
- フォーリナー時とは違って敬遠していたゲームをプレイする事はあるが、ゲーム内における労働にハマっているので「延々と同じ作業をし続ける」といったプレイスタイルになっている模様。
- クリュティエとしての記憶も修復が進んだようで、レウコトエやアポロンの事もしっかり思い出している。また、ゴッホ的にもクリュティエ的にも恋愛には懲りているとか。
- 能力
- ピッケルに形を変えたウィレムを使用して攻撃する。ウィレムからはドリルや小型のショベルカーなど、様々な道具や重機を出す事が可能。
- 他にも、異なる2つの道具を組み合わせる事で「
創造 」を行い、作成元に準じた道具を作り出す事ができる(例:「炭」と「枝」→「たいまつ」、「たいまつ」と「鉄」→「ランタン」)。 - この「創造」はある程度応用が利くようで、作中では「剃刀(レイザー)」を「皮(レザー)」とみなして「糸」と組み合わせ、「靴」を作り出していた。
ステータス[編集 | ソースを編集]
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ランサー | 主人公 (Grand Order) | C | B+ | D | B | C | B | 冗化:D 領域外の生命:D ひまわりとしての自画像:C |
虚数美術(立体):B ポテトイーター:C ダウジング:B 太陽との決別:EX |
『ミステリーハウス・クラフターズ』第7節「フェイスレス・レイス」の進行で 「ダウジング」→「太陽との決別」に変化。 |
宝具[編集 | ソースを編集]
- 夜のカフェテラス(カッフェーテラス・ベイ・ナフト)
- ランク:B
種別:対地形宝具
レンジ:50
最大捕捉:100人 - ゴッホお気に入りのアルルの街並みとカフェの夜景を描いた絵を、虚数美術によって物理的に再現する。
- ゴッホは夢中で空間操作を行っているだけだが、ゴッホの創作に巻き込まれた者は手ひどいダメージを負う。
- その本質は、自身の「作品世界」に沿って現実の地形を高速で作り替える対地形宝具。
- 「夜のカフェテラス」は特に慣れたモチーフというだけで、別のモチーフを再現したり、他人のリクエストに沿って作ったりも可能。
- 『Grand Order』では「自身の宝具威力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵全体に強力な〔秩序〕特攻攻撃[Lv]&低確率でスタン状態を付与(1ターン)+フィールドを〔都市〕状態にする(5ターン)」という効果のQuick宝具。
- 宝具演出ではブロックを積み上げる事で『夜のカフェテラス』を再現し、「ゴッホドリラー」なる乗り物に乗って敵に攻撃を加える。
真名:ヴァン・ゴッホ〔マイナー〕[編集 | ソースを編集]
- 「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」と「クリュティエ」を掛け合わせて作り出されたハイ・サーヴァント「クリュティエ=ヴァン・ゴッホ」……が鉱員となった姿。
関連[編集 | ソースを編集]
- 一足の靴
- ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの作品の一つ。
- 古びた革靴を描いた作品だが、どちらも左足に見える事から「テオとゴッホを表した作品」とする説も存在している。
- 『ミステリーハウス・クラフターズ』においては、ゴッホが「
創造 」した道具として登場した。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- Fate/Grand Order
- イベント『ぶち壊せ! ミステリーハウス・クラフターズ ~星の鉱員と日の出の翼~』の開催に伴い、イベント報酬サーヴァントとして実装。
- 後のイベント更新に伴い、ヘルメットを被ってアポロンのバルーンライトを付けた姿となる簡易霊衣「決別のバルーンライト」が実装されている。
人間関係[編集 | ソースを編集]
Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]
- ツタンカーメン
- 『ミステリーハウス・クラフターズ』にて出会ったはぐれサーヴァント。
- イベントでは彼の事を気遣うあまり空回りする事もあったが、最終的には仲良くなる事ができた。
- また、彼にあーんで食事を食べさせられた時は自分に気があるのかと慌てていたが、好みとは真逆だともしている。
- 小さいのに有能かつ人格者で、料理も上手い事を褒めているが、同時に手段を選ばない事にも言及しており、極力そうならないよう努めようとしている。また、ジョークで爆発してしまうのはどうかと思うらしい。
- ウィレム
- フォーリナー時の第三宝具「ひまわりとしての自画像」。
- この霊基でも彼を連れているが、その形状はピッケル型に変化している。
- 同時に彼は普段よりも無口になっており、会話をする事は少なめ。
- ダイダロス
- 『ミステリーハウス・クラフターズ』にて出会ったサーヴァント。
- 彼からは異様に敵視されており、事ある毎に罵倒されてはついカッとなって殴りかかろうとしていた。
- とはいえ、イベント終盤では彼との合作で「夜のカフェテラス」を作り上げている。
- ネモ
- かけがえのない友人。
- 『ミステリーハウス・クラフターズ』ではツタンに餌付けされている様子を見られ、苦言を呈されて焦っていた。
- カルデアではよく気に掛けてくれるようで、ゴッホ自身はその理由を「自分が頼りなくて心配だから」だとしている。もしも自身が頼り甲斐のある存在になったならば、改めて友達になりたいとのこと。
- アステリオス
- カルデアのサーヴァント。
- あまり絡んだことは無かったものの、『ミステリーハウス・クラフターズ』ではカルデアの廊下で偶然出会い、赤い毛糸と激励の言葉を贈られた。
- オジマンディアス
- カルデアのサーヴァントにして、「アルトリアクラフト」の開発者。
- 『ミステリーハウス・クラフターズ』ではカルデアの通信越しに、マスターを通してツタンをカルデアに連れてくる事を約束され、さらにアルトリアクラフトのアップデートを公開した事を告げられている。
- また、カルデアではアルトリアクラフトでピラミッドを作って遊んでいた所、突然彼に「足りぬ!」と言われ、そのままゲーム内においてエジプトの全神殿作りを彼の目の前で行ったらしい。
- 源頼光、清姫
- 『ミステリーハウス・クラフターズ』にて、関係性を言及したサーヴァント。
- 敵から逃れるために主人公と狭い穴に入った際、「また彼女らに死ぬほど詰められる」と焦っており、恐らくは『虚数大海戦イマジナリ・スクランブル』にて、フォーリナー時に主人公と同衾していたのを詰められたものと思われる。
- サラ・ウィンチェスター
- ミステリーハウスの主人。
- 彼女が第三地下室に遺していた手紙を通し、自身の在り方を決定づける事ができた。
- カイニス
- 『ミステリーハウス・クラフターズ』にて、特異点解体の際に協力したサーヴァント。
- 彼からは(自身もまたギリシャ神の被害者という事もあってか)話してみたく思われていたようで、事が済んだら飲みに行こうと誘われていたが、態度が態度だったためにゴッホ自身は何をされるのかと怖がっていた。
- レオナルド・ダ・ヴィンチ〔ライダー〕
- カルデアのサーヴァント。
- 巨匠であり画材を握られてもいるため、難しい相手だとしている。
- また、ジョコンダ顔をジョークで歪めてやりたいとも。
- 刑部姫、巴御前、ガネーシャ
- カルデアゲーム部の面々。
- 彼女らに勧められたゲームの中にあった「アルトリアクラフト」にハマり、この姿となった。
- それからはよく話すようになったとのことだが、自身のプレイスタイルを「マゾい」と評されている模様。
- トーマス・エジソン
- お近づきになりたい相手。
- なんでも、彼なら馬車馬のように働かせてくれそうだとか。
- 葛飾北斎
- 憧れの画家。
- 彼女を目にした途端、この霊基で学んだ事を反映した絵を描こうとしている。
- マタ・ハリ
- 実は(ヴィンセント・ヴァン・ゴッホとしては)時代も地域も近い相手。
- ジャガイモでも食べながら一緒に時代を振り返りたいと話しているが、下心はないとのこと。
- マルタ
- ヴィンセント・ヴァン・ゴッホが生前に絵の題材としたことがある人物。
- フォーリナー時と同様に大尊敬しており、時々超怖いのもまた良しとしている。
- 楊貴妃
- フォーリナー時に縁のあった相手。
- 彼女も働くのが大好きだと思っており、ちょっと真似しているらしい。
生前[編集 | ソースを編集]
- テオドルス・ヴァン・ゴッホ
- 「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」の弟。
- 『ミステリーハウス・クラフターズ』では再会したものの、彼からは自身の消滅を望まれていたが、逆に彼の在り方を否定し、戦って勝利した。
- その後は、彼に再会できた上にその本心も聞けたので、聖杯に彼との再会を望むことはないと語っている。
- ポール・ゴーギャン
- 「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」と因縁のある(というか執着していた)画家。
- ゴッホジョークの際に「ゴーギャン今度は逃がさない!」と薄寒いことを口走っていた。
- アポロン
- 「クリュティエ」が生前に恋い焦がれていた相手。
- 『ミステリーハウス・クラフターズ』では彼に対して「もうあなたの方を向かない」と毅然とした態度で告げ、その信仰を受理された。
- レウコトエ
- アポロンの浮気相手。
- アポロンが彼女に夢中になってしまったために嫉妬し、彼女の父であるオルカモスに二人の関係をバラした。
- クリュティエの記憶を修復した事で、彼女の事も思い出している。
名台詞[編集 | ソースを編集]
メモ[編集 | ソースを編集]
- イベント『ミステリーハウス・クラフターズ』もそうだったが、ブロックを掘ったり積み上げたりする事で建築や冒険を行うオープンワールドゲーム『マインクラフト』のパロディー色が強い。
- そもそも、彼女が影響を受けた「アルトリアクラフト」自体がマインクラフトのパロディーなのでさもありなんだが、彼女の「
創造 」は特に色濃くパロディーが意識されている要素である。 - なお、アルトリアクラフトの初出は2023年8月に開催された『サバフェス2023』。約一年の時を経て拾われたネタに、驚いた人も多いのではなかろうか。
- そもそも、彼女が影響を受けた「アルトリアクラフト」自体がマインクラフトのパロディーなのでさもありなんだが、彼女の「
- 史実のヴィンセント・ヴァン・ゴッホは労働に従事する一般人の姿を絵の題材として好み、特に炭鉱労働に強い興味を持っていたという。
- そのために自ら坑道へ入って危険を体験したり、炭鉱労働者のために奉仕活動も行っていたとされ、そのような体験が彼の関心を宗教から芸術に切り替えたともいわれる。
- アタック時の「ジェルミナール」という台詞はエミール・ゾラによる小説の題名であり、こちらも炭鉱夫に纏わるもの。史実のゴッホも、手紙に同書を読んでいた事を記している。
- 『ミステリーハウス・クラフターズ』ではバニースーツとダイナマイトで映写機を
創造 していたが、これは彼女を意識したネタだと思われる。 - 実装されたイベント内で強化されるという、他に類を見ない経緯を持つサーヴァント。
- イベント内で強化されたサーヴァントには他に謎のヒロインXがいるが、彼女は実装から数年が経った時点での強化であり、やはりゴッホにすぐ強化が入ったのは異例と言える。
話題まとめ[編集 | ソースを編集]
- 宝具のモチーフとなった作品「夜のカフェテラス」だが、『ミステリーハウス・クラフターズ』の開催された翌年である2025年に、ゴッホ作品の展覧会の開催に際して日本にやって来る事になっていた。
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
出典[編集 | ソースを編集]