「スカサハ」の版間の差分

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(名台詞)
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====アサシン====
 
====アサシン====
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「――ちょっぴり、本気だ」
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;「影の国へ連れて行こう――『<ruby><rb>蹴り穿つ死翔の槍</rb><rt>ゲイ・ボルク・オルタナティブ</rt></ruby>』!」
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: 宝具選択&解放。蹴り飛ばした槍で影の国へとご招待。
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;「しかしアレだな。この姿でカルデアをうろついていると、男どもの視線がやけに突き刺さる。どの時代、どの場所でも変わらんものだ」
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: マイルーム会話の「嫌いなこと」。そんな恰好では是非も無い。
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;「セタンタ、話がある。お主、儂のこの格好について何か言っていただろう。いいや言っていた。ん? この儂に嘘をつくならば、覚悟はできていような」
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: クー・フーリンを所持している際のマイルーム会話。マジギレするようなことでも言ったのだろうか。
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;「フェルグス、言いたいことがあるなら言うがいい。いつでも蹴り殺してやるぞ」
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:[[フェルグス・マック・ロイ|フェルグス]]を所持している際のマイルーム会話。とりあえず釘ならぬ槍を刺す。
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;「メイヴがな、この姿を見てからというものやけにつっかかってくるのだ。クーちゃんをたぶらかしてどうこうと……まったく、幾年月を経てもあいかわらず元気なことだ」
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: [[女王メイヴ]]を所持している際のマイルーム会話。メイヴからすれば大事ではあるが、師匠は軽くいなす。
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;「近頃、背後からの視線を幾度か感じてな。だが、振り返っても誰もおらぬ。<br> 『BBAがあの恰好してたら危なかったでござる』などと幻聴まで聞こえる始末。よほど気配を断つ技に優れた相手か、それとも私が鈍っているのか」
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: [[エドワード・ティーチ]]を所持している際のマイルーム会話。
  
 
== メモ ==
 
== メモ ==
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*彼女の居城がある「影の国」がどんな所なのかは現在の所は不明。ただ、悍ましい外見の[[魔神柱]]を見て「影の国の城の柱にちょうど良い」等と言っていたので、冗談でないのならまともな環境ではなさそうである。
 
*彼女の居城がある「影の国」がどんな所なのかは現在の所は不明。ただ、悍ましい外見の[[魔神柱]]を見て「影の国の城の柱にちょうど良い」等と言っていたので、冗談でないのならまともな環境ではなさそうである。
 
*彼女は現在でも生き続けてるため英霊の座には存在せず、サーヴァントとしても召喚されることは不可能。『Grand Order』では人理焼却によって影の国も消滅する事態に陥った為、英霊として召喚されることが出来た。
 
*彼女は現在でも生き続けてるため英霊の座には存在せず、サーヴァントとしても召喚されることは不可能。『Grand Order』では人理焼却によって影の国も消滅する事態に陥った為、英霊として召喚されることが出来た。
**なお、その間に隙を見ては竜、巨人、怪異を退治しているため、クー・フーリンが城にいた頃よりも強化されていた。おかげで弟子から「オレ以上に見境がないな!?死ぬ気あるのかアンタは!?」と突っ込まれたそうな。
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**なお、その間に隙を見ては竜、巨人、怪異を退治しているため、クー・フーリンが城にいた頃よりも強化されていた。おかげで弟子から「'''オレ以上に見境がないな!?死ぬ気あるのかアンタは!?'''」と突っ込まれたそうな。
 
* 原典では兄貴の師匠と言う以外特に個性がなく地味な存在だったが、彼女を題材にした古い二次創作によって与えられたヤンデレ属性を原典と勘違いする人も多い
 
* 原典では兄貴の師匠と言う以外特に個性がなく地味な存在だったが、彼女を題材にした古い二次創作によって与えられたヤンデレ属性を原典と勘違いする人も多い
 
**例を挙げるのなら血を流すことも厭わないのは勿論、彼が愛する女性の暗殺を企てる(が、無駄だと判断して諦める)、彼が気にいりそうな女捕虜を処刑し、彼が小言言った侍女を即座に殺害したり、彼の言葉を誤解して一度は放免した海賊を処刑、果てには彼がアルスターに帰国した後の落ち込み具合が酷くて影の国の民はだれ一人として目を合わせられないというもの。
 
**例を挙げるのなら血を流すことも厭わないのは勿論、彼が愛する女性の暗殺を企てる(が、無駄だと判断して諦める)、彼が気にいりそうな女捕虜を処刑し、彼が小言言った侍女を即座に殺害したり、彼の言葉を誤解して一度は放免した海賊を処刑、果てには彼がアルスターに帰国した後の落ち込み具合が酷くて影の国の民はだれ一人として目を合わせられないというもの。
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;先輩最低です
 
;先輩最低です
 
:2016年1月4日のニコニコ生放送で放映された公式生放送「Fate/Grand Order カルデア放送局 ~お正月生放送~」で起きた、ある場面における種田梨沙氏の発言。
 
:2016年1月4日のニコニコ生放送で放映された公式生放送「Fate/Grand Order カルデア放送局 ~お正月生放送~」で起きた、ある場面における種田梨沙氏の発言。
:現場がブルーバック撮影によってゲーム画面が背景に映し出されていることを察知した島崎信長氏が、'''スカサハの最終再臨絵を画面いっぱいに表示させ胸を揉む大暴挙に出た'''。<del>種田氏「'''手つきが最悪だぁ!!'''」</del>
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:現場がブルーバック撮影によってゲーム画面が背景に映し出されていることを察知した島崎信長氏が、'''スカサハの最終再臨絵を画面いっぱいに表示させ胸を揉む大暴挙に出た'''。<del>種田氏「'''手つきが最悪だぁ!!'''」梶田氏「'''ノッブ!お前天才!!'''」</del>
 
:当然ながら大反響を呼び、シナリオライターのひとりである東出氏もこの発言を気に入っており、バレンタインイベントでゲーム内に輸入されてしまった。
 
:当然ながら大反響を呼び、シナリオライターのひとりである東出氏もこの発言を気に入っており、バレンタインイベントでゲーム内に輸入されてしまった。
 
:後に「Fate/Grand Order カルデア放送局 vol.2 Fate/Zeroスペシャルイベント記念放送」において島崎氏がアルトリア役の川澄綾子氏にその事を白状したものの、案の定川澄氏に怒られてしまった。
 
:後に「Fate/Grand Order カルデア放送局 vol.2 Fate/Zeroスペシャルイベント記念放送」において島崎氏がアルトリア役の川澄綾子氏にその事を白状したものの、案の定川澄氏に怒られてしまった。

2016年9月17日 (土) 17:33時点における版

ランサー (Grand Order)

  • 真名:スカサハ
  • 身長:168cm / 体重:55kg
  • 出典:ケルト神話
  • 地域:アイルランド
  • 属性:中立・善 / カテゴリ:星
  • 性別:女性
  • CV:能登麻美子 / キャラクターデザイン:こやまひろかず
  • 設定作成:桜井光・奈須きのこ

槍兵」のクラスのサーヴァント

略歴
Fate/Grand Order』第五章では、AD.1783のアメリカで東部のケルト軍の一員として召喚されたが、狂王と化して蹂躙するクー・フーリンを目の当たりにして離反、主人公側に従く。
その後は弟子を抑え込もうと単騎で挑むが、力及ばず瀕死となり戦線を離脱した。
人物
一人称は「私」「儂」。黒い戦装束に真紅の魔槍を携えた、赤い瞳の女性。
誇り高く、何者にも靡かない王者の気質を有しており、自己が才能に溢れ、凡人とは違う事を把握しているのと同じく、他者の素質と気質を見抜く鑑識眼を有している。
弟子に対する教育方針はかなりのスパルタであり、不意に影の国の弟子一同に対して殺し合いさながらの最終試験を行っている。そのうちの一人であるクー・フーリンからは「トオサカの嬢ちゃんが逃げ出す」「見込みの無い戦士をふるい落とすつもりだろうが、遊びがないにも程がある」と評された。死ぬことができず、長らく生きた影響か魂が死んでおり、性根は冥府の魔物と大差ない。故に、自身の死を願っている。
しかし彼女もケルトの人間なのか、相手が強ければ強いほどその神髄が見たくなり、敬愛し、刃を交わしたくなり、その事をクー・フーリンに指摘された際は逆上して反論する人間味のある一面を見せた。
能力
幾度も「神殺し」を実行してきたと公言しており、圧倒的な武勇を誇る。武勇のみならずルーン魔術にも長けており、原初のルーン文字を用いたそれは神代の領域である。また、ルーンを組み合わせれば時間と素材は必要だが、船をはじめとするモノは大抵作れる。
彼女が修めた智慧の中には「無人島でも生き延びる」サバイバル術も含まれている。
『Grand Order』では動く骨と動く死体1万体をたった一人で倒したり、自身を触媒として、原初のルーンを用いてフェルグスやディルムッドといった自身と縁ある英霊をストックして召喚するなど、桁外れの力を見せていた。また、戦場からの逃走を有利にする盾のルーンを使用している。
実はもう一段本性を隠しており、最終試験の際でそれを見せた時はクー・フーリンやフェルグスとフェルディア他二十人を紙切れのように飛ばしてあっさり全滅させており、キャスターとして現界したクー・フーリンをウィッカーマンごとぶちのめした。
戦闘時にはディルムッド同様に2本の槍を巧みに操る他、複数の槍を召喚して同時に投擲する。
彼女がいつも身につけている戦衣装は防水加工されている。

サベッジクイーン

『Fate/Grand Order』のイベント「セイバーウォーズ」に登場するスカサハ。
サーヴァントたちがサーヴァントらしく活躍する宇宙的な世界観、未来のサーヴァント界からやってきたサーヴァント。
サーヴァント界ではケルト野蛮惑星で求婚者たち相手に無双しているらしい。

アサシン (Grand Order)

  • 真名:スカサハ
  • 身長:168cm / 体重:55kg
  • 出典:ケルト神話
  • 地域:アイルランド
  • 属性:中立・善
  • 性別:女性
  • CV:能登麻美子

暗殺者」のクラスのサーヴァント

略歴
期間限定イベント『FGO 2016 Summer』の際、「海辺に適応する」と称して周囲の女性サーヴァント複数人(本人含む)を水着姿にした結果の姿。
人物
人格としてはランサー時とそれほど変わらないが、海辺に適応するにあたりほんの少しテンションが上がっている。
そのためか、普段より若干師匠肌が強くなっている。
能力
海辺に適応するため、腕輪に仕込んでいるルーンは海、水に関するものに特化されている。
ランサーよりも種類が多い武器を使用し、槍はもちろんダガー、弓、多節槍まで幅広く使いこなす。
だが、気配遮断はEランクと異常に低く、周囲の視線を「集めてしまう」スキル「ビーチクライシス」と相まって隠密行動にはまったく適さない。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
ランサー 主人公 (Grand Order) B A A C D A+ 対魔力:A 魔境の智慧:A+
原初のルーン
神殺し:B
アサシン C C A+ C D A+ 気配遮断:E ビーチクライシス:A+
原初のルーン(海):A
真夏のあやまち:C

宝具

貫き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク・オルタナティブ)
ランク:B+
種別:対人宝具
レンジ:5~40
最大捕捉:50人
ランサーとしての宝具。
形はクー・フーリンの持っている紅の魔槍と似ているが別物であり、彼女が使うものは一段階古く、前に使っていた同型の得物。
それが、一本だけではなく複数本存在しており、「Buster」始動と連携では魔槍を複数本射出し、第三再臨時では二槍流で戦う。強度も頑丈であり、アルテラの『軍神の剣』を受け止めている。
真名開放時にはクー・フーリンの宝具『刺し穿つ死棘の槍』と『突き穿つ死翔の槍』の二つを合わせたような絶技となり、『Grand Order』での宝具使用時には魔槍の刺突と投擲を同時に行う。
まず一本目の魔槍で敵を「空間に縫い付けて」自由を奪い、更には二本目の魔槍を全力投擲して止めを刺す。
当然、投擲された魔槍の軌道上の敵はことごとく命を奪われる事となる。
ゲーム内での効果は、まず確定で相手にスタンを付与し、続いて単発大ダメージ+確率で即死を付与というもの。
宝具ランクがBとなっているが、幕間の物語『キル・ミー・イフ・ユー・キャン』をクリアすればB+に上昇する。
死溢るる魔境への門(ゲート・オブ・スカイ)
ランク:A+
種別:対軍宝具
レンジ:2~50
最大捕捉:200人
世界とは断絶された魔境にして異境、世界の外側に在る「影の国」へと通じる巨大な「門」を一時的に召喚。
効果範囲内に存在するあらゆる生物を吸い込み、自らの支配領域である「影の国」へと送還させる。
魔力と幸運の判定に失敗すると「門」に吸い込まれて即死。スカサハが認めないものは「影の国」へと命を有したまま立ち入る事ができない。
抵抗に成功しても、魔力を急激に吸収されるため大きなダメージを受ける。
蹴り穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク・オルタナティブ)
ランク:B+
種別:対人/対軍宝具
アサシンとしての宝具。通称足ボルク。
ランサーのそれと同じように敵の命を奪う宝具だが、そのプロセスが異なっている。
ビジュアルとしては足に引っ掛けた槍を蹴り上げ、空中でオーバーヘッドキックし、無数の槍を降り注がせる。
一見ネタ技に見えるが、ゲイ・ボルクは原典からして「投げると千の鏃を撒き散らす」「足を使って投げる。むしろゲイ・ボルクとはその投げ方そのもの」という伝承があるので、実は一番原典に忠実だったりする。
ゲーム内での効果は、敵全体に強力なダメージを与え、確率で即死を付与するもの。

真名:スカサハ

スカサハ。ケルト・アルスター伝説の戦士にして女王。異境・魔境「影の国」の女王にして門番であり、槍術とルーン魔術に精通している。
数多の亡霊に溢れる「影の国」の門を閉ざし、支配せしめるに足る絶大な力を有している。後にアルスターの英雄となる若きクー・フーリンの師となって彼を導き、技の悉くを授け、愛用の魔槍さえ与えたという。彼の息子コンラをも教え導いた。
人の身で人と神と亡霊を斬り過ぎた事で、神の領域に近づいてしまい、領地ごと現世でも幽世でもない世界の外側の方へ弾き出されてしまう。
クランの猛犬が彼女を師と仰いだ頃には既に人の身を外れ、自分で死ぬことさえも出来なくなってしまった。
人のように美しい死も、醜い死もなく、ただ世界と、その外側が消えてゆくその時まで、在り続けなければならなくなった。

登場作品と役柄

Fate/hollow ataraxia
ランサーの回想シーンにて名前のみ登場。
Fate/Grand Order
ランサー、アサシンのサーヴァントとして登場。レア度は最高位の☆5(SSR)。イラストはこやまひろかず氏。
ランサークラスとしては初めて実装された☆5のサーヴァント。初回登場に伴って専用のイベントも開催されるなど、リリース前からアピールされていただけのことはあるご活躍ぶりである。
性能的には、対ボスに適した宝具とスキルを備えたトップクラスのボスキラーの一人。また、大半のサーヴァントがヒット数1であるBusterのヒット数が6と非常に多く、普通ならArts・Quickで稼ぐNPやクリティカルスターをBusterで稼ぐという異常な立ち回りができる。
ちびちゅき!
教師役。生前はだいぶケルト脳だったため、いざ面と向かって教師をするとなると戸惑っている模様。

人間関係

Fate/Grand Order

主人公 (Grand Order)マシュ・キリエライト
教え子として、死さえも滅ぼさんとするものへ立ち向かう心構えを教導する。
アルジュナ
第五章で出会った際は「神に愛されただけの若造」と露骨に軽蔑する。
李書文
第五章ではアルジュナと打って変わって高く評価し、戦う約束を交わし、最後の最後にただ一合の戦いをもって第五章の締めとするほど。
「いじりがいのあるオモチャ」と言いかけていたあたり、純粋な好意とも言い難い気もするが。
クー・フーリン〔オルタ〕
第五章では彼と敵対するが、自分すら知らなかった大技「噛み砕く死牙の獣」によって致命傷を負わされ、戦線離脱を余儀なくされた。
トゥルッフ・トゥルウィス
期間限定イベント『FGO 2016 SUMMER』で敵対した相手。
王として敬意を払われなかったことに復讐心を露にする彼を「自業自得」とバッサリ切り捨てた。

ちびちゅき!

藤村大河
同僚教師。似合いそうだからとスーツをプレゼントされる。

過去

クー・フーリン
ゲイ・ボルクを伝授した弟子。影の国が隣国であるアイフェに攻めこまれた際はスカサハ、クー・フーリン、フェルディアの3人で肩を並べて暴れまわったという。
実は異性として思うところがあったらしく、彼がアイフェを抱いたと知った際は石をゲイ・ボルク風味に投げつけたそうな。
フェルディア
ゲイ・ボルクの伝授をクー・フーリンと競い合った弟子。
コンラ
弟子の一人。クー・フーリンの息子。

名台詞

Fate/Grand Order

ランサー

「力を見せるがよい、勇士よ。出来なければお前の命を貰うまで」
戦闘開始時の台詞。人の身を超越し、魔術を極め、それでもなお彼女は自分と対等に戦える好敵手を聖杯戦争に望む。
「私を殺せる者は何処だ……ふっ、居る筈もないか」
戦闘終了時の台詞。
「私が好むのは、勇気ある者だ。ただの戦士ではいけない、ただの蛮勇でもいけない。勇気ある戦士こそ、私の好む可能性溢れる存在だ」
超一流の師として多くの英雄を育て上げただけに、誰に対しても厳格に全力を求めるが、輝きを放つ可能性を持った人間は師として放っておけないらしい。
「んーそうか、そうかんー、死ぬか。ここで死ぬな? ○○(名前)?」
お見合いをすすめるおばさん的だと言われ、主人公に死を迫るおばさま。(おばさまなら品があって悪くないらしい)
人間で言えば二千歳以上生きてるのは事実なのでさほど気にはしていない様子。
と思われたが、クー・フーリンに「まだ行けるわけねーだろ、歳考えろ」と言われた際は、マジギレしてたたきつぶしたそうな。
「はぁ…。そうとも。私は望んでいるよ、死を。
 聖杯なるものが真に万能ならば、自分を殺してみせる何者かを寄越すがいいと。
 そして願わくば、その者が…かつてこの手で授けた槍を持つものであれば……」
絆レベル5時のマイルーム会話。彼女は望んでいた―――死ぬことのない身となった己自身を殺すものを呼び寄せる事を。そしてその者がかつてこの手で授けた槍を持つものである事を―――。
「ゆくぞ」
「刺し穿ち……突き穿つ!『貫き穿つ死翔の槍ゲイ・ボルク・オルタナティブ』!!」
宝具選択&解放。因果逆転の呪いの朱槍、その原点。
発生する状態異常や台詞などから鑑みて『刺し穿つ死棘の槍』と『突き穿つ死翔の槍』の両方の効果を一撃で発生させていると思われる。流石師匠……。
「この馬鹿弟子が―――! なんでこう大事な時に当たらないのだ、おまえの槍は―!」
絆クエストにて、クー・フーリンに自分を殺させようとゲイ・ボルクをこの身に受けようとしたが、しくじって空中へと大暴投してしまった際の台詞。
『EXTRA CCC』での言峰のある台詞をどことなく思い起こしてしまう。
「残念だがケルト最強かつ最美の女戦士ではない。私は闇に忍ぶ、名も無いクノイチだ」
空の境界とのコラボイベントにて、マシュに粉掛けようとする馬鹿弟子を背後から一撃でぶっ飛ばして。
ご丁寧に初期段階の覆面までしているため、全身タイツと併せて忍者に見えないこともない。そして言っている事が酷い。
「――だが。今のお前に殺される気は失せた。
 私は以前のお前のほうが好みでな。」
第5章でクー・フーリン〔オルタ〕との戦闘中に発した言葉。死にたがりのようではあるが暴虐の王と化した弟子の槍は望みではないらしい。
彼に致命傷に近い手傷を負わされた時もそのまま大人しく殺されずに体の一部を影の国に転送させて現界は保った。

アサシン

「――ちょっぴり、本気だ」

「影の国へ連れて行こう――『蹴り穿つ死翔の槍ゲイ・ボルク・オルタナティブ』!」
宝具選択&解放。蹴り飛ばした槍で影の国へとご招待。
「しかしアレだな。この姿でカルデアをうろついていると、男どもの視線がやけに突き刺さる。どの時代、どの場所でも変わらんものだ」
マイルーム会話の「嫌いなこと」。そんな恰好では是非も無い。
「セタンタ、話がある。お主、儂のこの格好について何か言っていただろう。いいや言っていた。ん? この儂に嘘をつくならば、覚悟はできていような」
クー・フーリンを所持している際のマイルーム会話。マジギレするようなことでも言ったのだろうか。
「フェルグス、言いたいことがあるなら言うがいい。いつでも蹴り殺してやるぞ」
フェルグスを所持している際のマイルーム会話。とりあえず釘ならぬ槍を刺す。
「メイヴがな、この姿を見てからというものやけにつっかかってくるのだ。クーちゃんをたぶらかしてどうこうと……まったく、幾年月を経てもあいかわらず元気なことだ」
女王メイヴを所持している際のマイルーム会話。メイヴからすれば大事ではあるが、師匠は軽くいなす。
「近頃、背後からの視線を幾度か感じてな。だが、振り返っても誰もおらぬ。
 『BBAがあの恰好してたら危なかったでござる』などと幻聴まで聞こえる始末。よほど気配を断つ技に優れた相手か、それとも私が鈍っているのか」
エドワード・ティーチを所持している際のマイルーム会話。

メモ

  • 公式PR漫画『ぐだぐだオーダー』での仮称は、おっぱいタイツ師匠。もう、清々しさすら感じる位の直球である。
    またゲーム制作会社「アトラス」から発表された大ヒット作『女神転生』シリーズ及び『ペルソナ』シリーズに登場する同名キャラクターにちなみ、正座したまま空中浮遊する
    • 全身タイツの上、初期段階では覆面をしていることから『対魔忍』等と呼ぶ者もいた。意味が分からない人は検索してみると良いだろう………行き着く先はR-18だが。
    • なお、『ぐだぐだオーダー』に出てきた彼女の弟子は大いに驚愕したが、まだ正体が判明していなかったこともあってか、ライダーから「まだわかんないでしょ!!」と突っ込まれた。
      ……彼女が初めて出てきたのは、『UBW』にて「言峰が令呪でランサーを自害させた回」に流れたCMだったりするが。
    • また、『ぐだぐだオーダー』で紹介された時は、任天堂の大ヒットシリーズ『ファイアーエムブレム』の同名キャラクターにちなんで色々と言われていた。
      曰く、流星剣使いだのラクチェが強すぎるだのフォーレスト微妙だの……もう散々である。
      まるでFEのスカサハが弱キャラのように語られているが、単にスカサハの双子の妹で基本性能がほぼ同じラクチェがフォーレストの上位互換であるソードマスターになるあと生足で美少女からこの扱いなだけであって、ラクチェが強すぎるという状況なら、スカサハも間違いなく強キャラ。ちなみにこのスカサハはなぜか男性である。
  • 12月9日にて期間限定で実装されたが、よりにもよって『ぐだぐだ本能寺』が開催されてる最中だった。尤も、『ぐだぐだ本能寺』の開催期間は9日までの予定だったが、諸所の事情により11日まで延期した。
    • 『ぐだぐだオーダー』でもこの件をネタにしており、おき太ノッブがスカサハに殴りこみにかかろうとするも返り討ちにあったそうな。
  • キャラクターデザインを担当したこやまひろかず氏によると、クー・フーリンの師匠であるのと、エロくしてくれというオーダーでこのデザインとなった。
    • 何気にクー・フーリンのマスターであったバゼットと同系色だったりするが、こやまひろかず氏は全く気づかず、後にその事を知って驚いたそうな。
  • 『くつした集め 聖夜級 大人でもクリスマス』のボスとして登場した際の名義は「まだ若いし、いけるし。」んーそうか、そうかんー、死ぬか。ここで死ぬな?
    • それ以降も自身の年齢を考えない言動をくり返し、クーフーリンや主人公に「年考えろ」とツッコミを入れられるのがお決まりのパターンになっている。
  • 彼女の居城がある「影の国」がどんな所なのかは現在の所は不明。ただ、悍ましい外見の魔神柱を見て「影の国の城の柱にちょうど良い」等と言っていたので、冗談でないのならまともな環境ではなさそうである。
  • 彼女は現在でも生き続けてるため英霊の座には存在せず、サーヴァントとしても召喚されることは不可能。『Grand Order』では人理焼却によって影の国も消滅する事態に陥った為、英霊として召喚されることが出来た。
    • なお、その間に隙を見ては竜、巨人、怪異を退治しているため、クー・フーリンが城にいた頃よりも強化されていた。おかげで弟子から「オレ以上に見境がないな!?死ぬ気あるのかアンタは!?」と突っ込まれたそうな。
  • 原典では兄貴の師匠と言う以外特に個性がなく地味な存在だったが、彼女を題材にした古い二次創作によって与えられたヤンデレ属性を原典と勘違いする人も多い
    • 例を挙げるのなら血を流すことも厭わないのは勿論、彼が愛する女性の暗殺を企てる(が、無駄だと判断して諦める)、彼が気にいりそうな女捕虜を処刑し、彼が小言言った侍女を即座に殺害したり、彼の言葉を誤解して一度は放免した海賊を処刑、果てには彼がアルスターに帰国した後の落ち込み具合が酷くて影の国の民はだれ一人として目を合わせられないというもの。
  • 『FGO 2016 Summer』でアサシンのクラスで参戦した際に「気配遮断」を保有している歴代のアサシンでも最低となるEランクが付いた。この値はそもそも生前に暗殺者ではないのにアサシンに割り振られたシャルル=アンリ・サンソンカーミラのDを下回る。
    • 加えてわざわざ衆目を集めてしまうという「ビーチクライシス」のスキルがA+と非常に高ランクで付いてしまっている。スタイル抜群なことに加えて派手な水着や髪飾りまで付けているのでやむなしか。

話題まとめ

先輩最低です
2016年1月4日のニコニコ生放送で放映された公式生放送「Fate/Grand Order カルデア放送局 ~お正月生放送~」で起きた、ある場面における種田梨沙氏の発言。
現場がブルーバック撮影によってゲーム画面が背景に映し出されていることを察知した島崎信長氏が、スカサハの最終再臨絵を画面いっぱいに表示させ胸を揉む大暴挙に出た種田氏「手つきが最悪だぁ!!」梶田氏「ノッブ!お前天才!!
当然ながら大反響を呼び、シナリオライターのひとりである東出氏もこの発言を気に入っており、バレンタインイベントでゲーム内に輸入されてしまった。
後に「Fate/Grand Order カルデア放送局 vol.2 Fate/Zeroスペシャルイベント記念放送」において島崎氏がアルトリア役の川澄綾子氏にその事を白状したものの、案の定川澄氏に怒られてしまった。

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