「ソドムズビースト/ドラコー」の版間の差分

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:収束特異点『[[背徳果実都市 リリムハーロット]]』を攻略したカルデアに召喚される。
 
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:曰く、自分を打倒したカルデアとマスターのその後を見守り、他のビーストに負けないようにするため、とのこと。
 
:曰く、自分を打倒したカルデアとマスターのその後を見守り、他のビーストに負けないようにするため、とのこと。
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:そして以降のいくつかのイベントを経て期間限定イベント『因縁両断。赫き獣と焔の使命』にてカルデアと収束特異点との間に残っていた最後の因縁を断ち切り、ビーストとの因縁も完全に消滅した。
 
;人物
 
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:サイズも体型も巨大であったビーストⅥ/Sと異なり、妖妃同様の幼児体型をしている。
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:ビーストⅥ/S時はサイズも体型も巨大であったが、一度敗北した事実を受け入れて『極めて普通の、人類に合わせた霊基フォーマット』を維持している。具体的には、妖妃同様の幼児体型をしている。
:性格は意外にも責任感が強く真面目であり、都市や文明を食らう快楽自体はあるものの、「それに流されない強さを持つ者」への憧憬のようなものも持ち合わせている。
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:いつも不機嫌だが性格は意外にも責任感が強く真面目であり、都市や文明を食らう快楽自体はあるものの、「それに流されない強さを持つ者」への憧憬のようなものも持ち合わせている。
 
:それでもやはり人が多いところが好きなようで、「[[東京]]に行きたい」と怖いことを口走っていた。
 
:それでもやはり人が多いところが好きなようで、「[[東京]]に行きたい」と怖いことを口走っていた。
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:内心では『誘惑を振り払い、小さくとも確かな光明になる人間』の出現を待ち焦がれている究極のクールハード・ツンデレ。ただしデレは絶対人には見せない。
 
;能力
 
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:[[妖妃ドラコー]]同様、左手の盃から溢れさせた泥や竜鱗をまとった右腕による攻撃を行う。
 
:[[妖妃ドラコー]]同様、左手の盃から溢れさせた泥や竜鱗をまとった右腕による攻撃を行う。
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==別クラス / バリエーション==
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[[ビーストⅥ/S]]が敗北した後に聖杯の力で今度こそ最期を迎えようとした姿と、その果てにソラへと至った者。
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詳細は「[[ソドムズビースト/ドラコー〔ビースト〕]]」を参照。
  
 
== ステータス ==
 
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;抱き融す黄金劇場(ベイバロン・ドムス・アウレア)  
 
;抱き融す黄金劇場(ベイバロン・ドムス・アウレア)  
 
:ランク:A<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:1〜30<br>最大捕捉:7人
 
:ランク:A<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:1〜30<br>最大捕捉:7人
:左手に持った盃から泥を溢れさせ、[[ネロ・クラウディウス]]の黄金劇場を構築し、七体の[[魔獣赫]]が一斉に蹂躙して殲滅する。
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:[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]のドムス・アウレアのビーストバージョン。
:ゲームとしては、宝具範囲の敵に対して、基本7クラス全てに対して特攻になる攻撃を行う。
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:捕捉人数が7人なのは七クラスを相手にするという意味が込められている。
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:相手を黄金劇場に閉じ込めた後、黄金劇場ごと粉砕する。
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:『Grand Order Arcade』では「囲内の敵全体に強力な〔セイバー〕〔アーチャー〕〔ランサー〕〔ライダー〕〔キャスター〕〔アサシン〕〔バーサーカー〕特攻攻撃[Lv]<オーバーチャージで特攻威力アップ>」という効果のArts宝具。
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:宝具演出では左手に持った盃から泥を溢れさせ、ドムス・アウレアの黄金劇場を構築し、七体の[[魔獣赫]]が一斉に蹂躙して殲滅する。
  
 
==真名:ソドムズビースト/ドラコー==
 
==真名:ソドムズビースト/ドラコー==
 
:「都市と文明を食らうもの」であった[[ビーストⅥ/S]]が力を使い果たし、アルターエゴとして新生した存在。
 
:「都市と文明を食らうもの」であった[[ビーストⅥ/S]]が力を使い果たし、アルターエゴとして新生した存在。
 
:元の完全な姿に戻るには2000年を要するとか。
 
:元の完全な姿に戻るには2000年を要するとか。
 
=== 関連 ===
 
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;[[Fate/Grand Order Arcade]]
 
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:収束特異点『背徳果実都市リリムハーロット』クリア報酬として『Fate/Grand Order』より前に先行実装された。
 
:収束特異点『背徳果実都市リリムハーロット』クリア報酬として『Fate/Grand Order』より前に先行実装された。
:そのため実装当初は再臨が不可能であったが、期間限定イベント『ドリームジャーニー ~神秘と恐怖の幻夢郷~』で複数枚入手とそれによる再臨が可能となった。
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:そのため実装当初は再臨が不可能であったが、期間限定イベント『ドリームジャーニー ~神秘と恐怖の幻夢郷~』以降のイベントで複数枚入手とそれによる再臨が可能となった。
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:2023年5月にはカラーバリエーション3種が実装された。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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;[[アルトリア・ペンドラゴン〔ルーラー〕]]
 
;[[アルトリア・ペンドラゴン〔ルーラー〕]]
 
:期間限定イベント『カルデア・サマーガーデン ~彼方からの来訪者~』にて、マーリンだけでは不安だからと特異点の監視を依頼していた相手。
 
:期間限定イベント『カルデア・サマーガーデン ~彼方からの来訪者~』にて、マーリンだけでは不安だからと特異点の監視を依頼していた相手。
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;[[スカサハ=スカディ]]
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:期間限定イベント『フリージング・オーダー~月夜に降りる氷雪の女神~』にて、主人公たちの特訓と奮戦が目的で依頼した相手。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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== メモ ==
 
== メモ ==
 
*もはやお馴染みとなった、『Fate/Grand Order Arcade』先行収録のサーヴァント。
 
*もはやお馴染みとなった、『Fate/Grand Order Arcade』先行収録のサーヴァント。
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**後に『Fate/Grand Order』の方でもビースト霊基で実装された。
 
*「ドラコー」の由来については[[妖妃ドラコー]]を参照。当時は「偽名であり、すぐに忘れる」と言っていたが、きっちり覚えていて名乗っていた。[[ネブカドネザルⅡ世]]への義理立てであろうか。
 
*「ドラコー」の由来については[[妖妃ドラコー]]を参照。当時は「偽名であり、すぐに忘れる」と言っていたが、きっちり覚えていて名乗っていた。[[ネブカドネザルⅡ世]]への義理立てであろうか。
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*元ビーストではあるが根が真面目な快楽主義者ゆえか、収束特異点終了後のイベントの大半は「今後を考えて主人公たちの特訓と奮戦を目的として、彼女が企画して誰かを呼んできて黒幕を任せる」という形式になっている。
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**メタ的な事情としては、彼女の再臨を行う方法が現状ではイベント報酬として追加されたものを重ねるしかないためと思われる。
  
 
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==

2024年4月13日 (土) 00:05時点における最新版

アルターエゴ
真名 ソドムズビースト/ドラコー
性別 女性
身長 135cm
体重 100kg[注 1]
苦手な物 汚濁、怠惰、無駄
出典 新約聖書、Fate/Grand Order
地域 欧州
属性 混沌・悪
一人称 余/我
二人称 貴様/おまえ
三人称 アレ/ソレ
声優 丹下桜
デザイン ワダアルコ
設定作成 奈須きのこ
レア度 ☆5
初登場作品 Fate/Grand Order Arcade
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概要[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order Arcade』に登場する「アルターエゴ」のサーヴァントビーストⅥ/Sがとある目的のために新生したもの。

略歴
収束特異点『背徳果実都市 リリムハーロット』を攻略したカルデアに召喚される。
曰く、自分を打倒したカルデアとマスターのその後を見守り、他のビーストに負けないようにするため、とのこと。
そして以降のいくつかのイベントを経て期間限定イベント『因縁両断。赫き獣と焔の使命』にてカルデアと収束特異点との間に残っていた最後の因縁を断ち切り、ビーストとの因縁も完全に消滅した。
人物
ビーストⅥ/S時はサイズも体型も巨大であったが、一度敗北した事実を受け入れて『極めて普通の、人類に合わせた霊基フォーマット』を維持している。具体的には、妖妃同様の幼児体型をしている。
いつも不機嫌だが性格は意外にも責任感が強く真面目であり、都市や文明を食らう快楽自体はあるものの、「それに流されない強さを持つ者」への憧憬のようなものも持ち合わせている。
それでもやはり人が多いところが好きなようで、「東京に行きたい」と怖いことを口走っていた。
内心では『誘惑を振り払い、小さくとも確かな光明になる人間』の出現を待ち焦がれている究極のクールハード・ツンデレ。ただしデレは絶対人には見せない。
能力
妖妃ドラコー同様、左手の盃から溢れさせた泥や竜鱗をまとった右腕による攻撃を行う。

別クラス / バリエーション[編集 | ソースを編集]

ビースト[編集 | ソースを編集]

ビーストⅥ/Sが敗北した後に聖杯の力で今度こそ最期を迎えようとした姿と、その果てにソラへと至った者。

詳細は「ソドムズビースト/ドラコー〔ビースト〕」を参照。

ステータス[編集 | ソースを編集]

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
アルターエゴ 主人公 (Grand Order) B B+ A A D B 獣の権能:C
単独顕現:E
ネガ・メサイヤ:EX
獣の数字:C
七つの獣冠:C
黄金の杯:C  

宝具[編集 | ソースを編集]

抱き融す黄金劇場(ベイバロン・ドムス・アウレア)
ランク:A
種別:対軍宝具
レンジ:1〜30
最大捕捉:7人
ネロのドムス・アウレアのビーストバージョン。
捕捉人数が7人なのは七クラスを相手にするという意味が込められている。
相手を黄金劇場に閉じ込めた後、黄金劇場ごと粉砕する。
『Grand Order Arcade』では「囲内の敵全体に強力な〔セイバー〕〔アーチャー〕〔ランサー〕〔ライダー〕〔キャスター〕〔アサシン〕〔バーサーカー〕特攻攻撃[Lv]<オーバーチャージで特攻威力アップ>」という効果のArts宝具。
宝具演出では左手に持った盃から泥を溢れさせ、ドムス・アウレアの黄金劇場を構築し、七体の魔獣赫が一斉に蹂躙して殲滅する。

真名:ソドムズビースト/ドラコー[編集 | ソースを編集]

「都市と文明を食らうもの」であったビーストⅥ/Sが力を使い果たし、アルターエゴとして新生した存在。
元の完全な姿に戻るには2000年を要するとか。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order Arcade
収束特異点『背徳果実都市リリムハーロット』クリア報酬として『Fate/Grand Order』より前に先行実装された。
そのため実装当初は再臨が不可能であったが、期間限定イベント『ドリームジャーニー ~神秘と恐怖の幻夢郷~』以降のイベントで複数枚入手とそれによる再臨が可能となった。
2023年5月にはカラーバリエーション3種が実装された。

人間関係[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order Arcade[編集 | ソースを編集]

主人公 (Grand Order)
ビーストとしての自分を打倒したマスター。
そのためかかなり買っているようで、「他のビーストに負けたら許さない」と釘を刺している。
ネロ・クラウディウス
自分の姿の元になった存在。
呼び名の一つとして「ネロ・ドラコー」を主人公に提案しているが、彼女自身との関係は明言していない。
アビゲイル・ウィリアムズ〔夏〕
期間限定イベント『ドリームジャーニー ~神秘と恐怖の幻夢郷~』にて、特異点を作らせるために聖杯をあげた相手。
彼女としては主人公たちを嵌めるつもりはなかったようで、「見世物としてプチ楽しめた」とご満悦であった。
なお、このイベントの発端は「慰労会」とのことだが、下手をすると「ビーストⅥ討伐&人理奪還慰労会」の可能性もある。その張本人が参加していいのだろうか。
マーリン (Grand Order)
期間限定イベント『カルデア・サマーガーデン ~彼方からの来訪者~』にて、主人公たちの特訓と奮戦が目的で依頼した相手。
その上で最後には主人公達と共に撃破した。なお、別のマーリンに負けた腹いせではないと本人は主張している。
アーサー・ペンドラゴン
ビーストとしての自分を打倒した一員。
期間限定イベント『カルデア・サマーガーデン ~彼方からの来訪者~』ではチームとして同行しており、「背中を預ける」とまで信頼されており、若干呆れている。
アルトリア・ペンドラゴン〔ルーラー〕
期間限定イベント『カルデア・サマーガーデン ~彼方からの来訪者~』にて、マーリンだけでは不安だからと特異点の監視を依頼していた相手。
スカサハ=スカディ
期間限定イベント『フリージング・オーダー~月夜に降りる氷雪の女神~』にて、主人公たちの特訓と奮戦が目的で依頼した相手。

名台詞[編集 | ソースを編集]

メモ[編集 | ソースを編集]

  • もはやお馴染みとなった、『Fate/Grand Order Arcade』先行収録のサーヴァント。
    • 後に『Fate/Grand Order』の方でもビースト霊基で実装された。
  • 「ドラコー」の由来については妖妃ドラコーを参照。当時は「偽名であり、すぐに忘れる」と言っていたが、きっちり覚えていて名乗っていた。ネブカドネザルⅡ世への義理立てであろうか。
  • 元ビーストではあるが根が真面目な快楽主義者ゆえか、収束特異点終了後のイベントの大半は「今後を考えて主人公たちの特訓と奮戦を目的として、彼女が企画して誰かを呼んできて黒幕を任せる」という形式になっている。
    • メタ的な事情としては、彼女の再臨を行う方法が現状ではイベント報酬として追加されたものを重ねるしかないためと思われる。

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]

  1. 本体が35kg・尻尾は65kg。

出典[編集 | ソースを編集]


リンク[編集 | ソースを編集]