「鬼女紅葉」の版間の差分

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| 特技 = 治癒術など
 
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| 好きな物 = 戸隠の山並み
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: 恐竜の姿から人、鬼へと変化を繰り返しながら連続で攻撃を加える。
 
: 恐竜の姿から人、鬼へと変化を繰り返しながら連続で攻撃を加える。
 
: 紅葉自身は狂気の目前で流されず踏みとどまるため、使用には大きな苦しみを伴う。
 
: 紅葉自身は狂気の目前で流されず踏みとどまるため、使用には大きな苦しみを伴う。
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== 真名:鬼女紅葉==
 
== 真名:鬼女紅葉==

2024年4月20日 (土) 17:54時点における最新版

バーサーカー
真名 鬼女紅葉
呉羽
読み きじょこうよう
くれは
外国語表記 Kijyo Koyo
性別 女性
身長 234cm(ツノを含まない体高)
172cm(第二再臨時)
178cm(第三再臨時)
体重 450kg
56kg(第二再臨時)
69kg(第三再臨時)
特技 治癒術など
好きな物 戸隠の山並み
苦手な物 母子丸
天敵 母子丸
出典 紅葉伝説、Fate/Requiem
地域 日本・信州戸隠
属性 中立・悪
副属性
一人称 グオッ(第一再臨)[注 1]
身共(身ども)/我(第二再臨以降)
二人称 グルル……(第一再臨)[注 1]
其方(そなた)(第二再臨以降)
三人称 グァウ(第一再臨)[注 1]
○○(名前呼び捨て)/彼(あれ)/彼等(あいら)
声優 日笠陽子
デザイン NOCO
設定作成 星空めてお
レア度 ☆4
初登場作品 Fate/Requiem
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概要[編集 | ソースを編集]

狂戦士」のサーヴァント

略歴
カリンの契約したサーヴァント。
Fate/Grand Order』第2部6.5章『死想顕現界域 トラオム』では名前のみ登場。復讐界域のサーヴァントとして召喚され、その後消滅したことが語られている。
人物
白無垢の着物を羽織った肉食恐竜という異形のサーヴァント。頭には長い黒髪と二本の大角がある。
サーヴァントが一般的である『Requiem』の世界においてもかなり目立つ外見のようで、姿を目にした一般人に驚かれている。なぜ伝説と似ても似つかない容姿をしているのかは不明。
外見に似合わず繊細で温和な気性で、負傷したエリセをしばしば気遣っている。
言葉を発することはないが人の言葉は理解しており、マスターのカリンは伝わってくるイメージで完璧なコミュニケーションが可能。エリセはそこまで完全に理解できるわけではなく、礼装の翻訳アプリを使えば紅葉が何を言っているのかおおよその意味は分かる程度。
正式な読みは「紅葉(こうよう)」だが、マスターのカリンからは別名の「紅葉(もみじ)」を縮めて「モミ」と呼ばれている。
実は恐竜の姿は本来のものではなく、下記の変化スキルによるもの。生前に竜神の遺骨を目撃して感銘を受けたことが影響しているようである。
本来の性格は気位が高いが、古風で雅な母性に満ちたもの。なお、心を許した相手以外から「もみじ」と呼ばれると激怒する。
能力
その恐竜の体躯の通りの身体性能の他、治癒魔術を使いこなす。エリセが受けた投影聖槍の深手を癒やすなど、その治療能力はかなりのもの。

ステータス[編集 | ソースを編集]

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
バーサーカー カリン
主人公 (Grand Order) B B D B D C 狂化:A
対魔力:C
変化(恐竜):C
九頭竜の雷火:A
命の綱:B

宝具[編集 | ソースを編集]

紅葉狩(もみじがり)
ランク:C
種別:対人宝具
レンジ:1~10
最大捕捉:1人
紅葉の無念の生涯を憎しみと復讐の炎を纏いながらの猛撃として発露する。
恐竜の姿から人、鬼へと変化を繰り返しながら連続で攻撃を加える。
紅葉自身は狂気の目前で流されず踏みとどまるため、使用には大きな苦しみを伴う。
『Grand Order』では「自身にやけど状態を付与(3ターン)【デメリット】&攻撃力をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵単体に超強力な攻撃[Lv]」という効果のBuster宝具。

真名:鬼女紅葉[編集 | ソースを編集]

信州の鬼女伝説に伝わる鬼の姫。
信濃の戸隠山に棲む鬼女。平維茂に退治されたという。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]

Fate/Requiem
カリンのサーヴァント。
Fate/Grand Order
『Fate/Requiem』コラボイベント「Fate/Requiem 盤上遊戯黙示録」開催に伴い期間限定サーヴァントとして実装。

人間関係[編集 | ソースを編集]

Fate/Requiem[編集 | ソースを編集]

カリン
マスター。関係は良好。彼女からは「モミ」という愛称で呼ばれている。
なおカルデアでの台詞によると、「モミ」どころか「もみじ」と呼ぶ事さえ、普通の人間には許さないらしい。
宇津見エリセ
マスターの親友。彼女からも信頼は厚い。
ボイジャー
上記のエリセのサーヴァント。もともと子供がいたためか、彼の事も可愛がっており、言葉は交わさないが一緒に行動することが多い。

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

源頼光/源頼光〔ランサー〕
かつて愛した人の子孫。自身は身籠った子と共に流されたため自分の子孫では無いが、経基の面影を見ている。
ゲオルギウス
カルデアで竜認定を食らったらしいが怒って「鬼じゃ!」と否定した。
なおゲーム的にはしっかり竜なので、冤罪を着せられなくても竜特効を食らう。
イヴァン雷帝
「子供の滑り台になれそう」という妙な共通点を見出しかけている。
酒呑童子
自身と同じ「鬼」であり、かつで京の都を荒らしたという事について「気味が良い」と評する。
しかし自分は京の都に対して良くない思い出もあるため、それ以上は踏み込もうとしなかった。
マリー・アントワネット
Fate/Requiemとのコラボイベントで共演。共に闇の底に押し込められていた際、彼女に慰められて懐いていた。

名台詞[編集 | ソースを編集]

メモ[編集 | ソースを編集]

  • 外見はティラノサウルス等の肉食恐竜型だが、それらとは違って手足の指は人間と同じ5本ある。
  • 民間伝承における鬼女・紅葉は「もみじ」と読むのが一般的だが、『Requiem』では「こうよう」の読みが正式とされている。
    • 宝具名になっている「紅葉狩」とは、平安時代から江戸時代にかけて多数作られた能や歌舞伎における鬼女紅葉の伝説を扱った作品の総称。
    • 伝承によって「鬼女紅葉」は様々な姿があり、鬼ではあるが人に近い姿をしており源経基(源頼光の直系の祖先)との子を授かったが追放されたという話から、女性でない単なる鬼として元々戸隠山にいたのを討伐した、等と言う話まで多岐に渡る。Fate世界での鬼女紅葉は源経基と出会った話を採用している。
  • 『月姫読本』で紅葉について言及している箇所があるが、そちらでは遠野の国にいる鬼女とされている。(鬼種#紅葉
    • 前述の通り、鬼女紅葉は信州・信濃国(現代における長野県周辺)に伝わる鬼であり、遠野の国(現代における岩手県・遠野市か?)とは関係性がない。
      月姫読本で言及されているのはまた別種の鬼なのか、単純に「紅葉」と「秋葉」という名前から連想させた言葉繋がりで《遠野》の鬼としたのか、詳細は不明である。
  • 『Grand Order』では第二再臨以降で白無垢を着た美女になる。第二再臨では完全に人の姿だが第三再臨で酒呑童子巴御前のように額から角が生え、鬼種としての特徴が再び現れる。
    • 鬼であるために「魔性」属性を持ち、さらに「竜」属性も持ち合わせる。この点は生来の鬼種である酒呑童子と同じ。当然ながら「人型」属性も持つが、ゲームシステムの都合上、恐竜の姿の第一再臨の時でも人型である。
    • 第二再臨以降の姿では会話が可能になるため、マイルーム会話も誰に対しての話なのかちゃんと理解できる。しかし第一再臨の恐竜形態でも第二再臨以降と同じように特定の他サーヴァントに対応したマイルーム会話が複数あるが、当然ながら唸り声のみなので、どれが誰に対応した何の会話なのか判別不能。
  • 第一から第三再臨まで共通して鶴の柄の打ち掛けを羽織っているが、これは平維茂が所有していたとされる刀の一つ『鶴丸国永』に由来するのではと言われている。実際に維茂はこの鶴丸国永で紅葉を斬ったという伝承もある[注 2]

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

紅葉伝説(もみじでんせつ)
長野県各地に伝わる鬼女・紅葉(もみじ)にまつわる民間伝承。

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]

  1. 1.0 1.1 1.2 。第一再臨時は狂化と容姿の特性で第三者には聞き取ることが不可能。
  2. ただしこの刀を打った国永は11世紀後半から12世紀前半に存命した人物であるため、後世の創作だとする説もある。

出典[編集 | ソースを編集]


リンク[編集 | ソースを編集]