アビゲイル・ウィリアムズ〔サンタ〕
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プリテンダー | |
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真名 | アビゲイル・ウィリアムズ |
性別 | 女性 |
身長 | 152cm |
体重 | 44kg |
好きな物 | 踊っているとき |
苦手な物 | 悪い子、それを諦めてしまう自分 |
出典 |
史実、バレエ『くるみ割り人形』、 ポホヨラのクリスマス・イブ |
地域 | 北米・マサチューセッツ、欧州、ロシア |
属性 | 混沌・善 |
副属性 | 地 |
声優 | 大和田仁美 |
デザイン | 黒星紅白 |
レア度 | ☆4 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要[編集 | ソースを編集]
役を羽織る者のサーヴァント。サンタサーヴァントとなったアビゲイル・ウィリアムズ。
- 略歴
- 『ポホヨラのクリスマス・イブ』にて登場。
- 織田信長が持っていた卵型の飾りによってこの姿に変化し、主人公らと共に特異点へとレイシフトを行う。
- 特異点ではロウヒの求める「空のかけら」をカルデア一行と共に探しつつ、自らのサンタとしての在り方を模索する事となる。
- 人物
- 基本的にはフォーリナー時のアビゲイル(第一再臨)と同一。
- バレエ『くるみ割り人形』の“金平糖の精”というキャラクターを新たに獲得しており、それに合わせてか装いもレオタードドレスのようになっている。
- クリスマスらしくちょっぴり明るくハッピーな面を見せることもあれば、本来の清教徒らしからぬ贅沢な振る舞いをする自身には贈り物がなくとも構わない、と言う健気な一面も持ち合わせている。
- 「誰かに何かをしてあげたい」という親切と博愛の心が強く、ほんの少しお節介になっている様子。
- カルデアの分析によると、このアビゲイルは"魔術的な夢"を見ている状態であるらしい。
- 能力
- 戦闘時にはバレエのダンスをして敵を攻撃する他、卵型の飾りからお菓子の騎士やおもちゃの兵隊を召喚して使役する。シンバルを持ったユーゴ(ぬいぐるみのクマ)を召喚することも。
- 持っているフォークとどこからかやってきたナイフを武器としたり、持っているキャリーケースを敵にぶつけるといった攻撃手段も持っている。
- 『ポホヨラのクリスマス・イブ』では、卵型の飾りは「空のかけら」を集める度に魔法陣を出してお菓子やお茶を出現させたり、サンポの設計図を記憶する媒体でもあったが、その後は機能を失ってしまったとのこと。
ステータス[編集 | ソースを編集]
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
プリテンダー | 主人公 (Grand Order) | E | C | A | C | A+ | C | 対魔力:A- 陣地作成:C 領域外の生命:B 幻想のプリマ:A |
金平糖の精の踊り:EX パ・ド・ドゥ:A 聖夜の贈り物:A |
宝具[編集 | ソースを編集]
- 希う淡き夢見し(グラン・パ・ド・ドゥ)
- ランク:C
種別:対人宝具
レンジ:1~50
最大捕捉:1~2000人 - こいねがうあわきゆめみし。
- 粉雪の舞うくらい森を抜けて、華やかなお菓子の国の舞台へと辿り着く───バレエ『くるみ割り人形』の舞台の再現。
- 憧れの王子様の手を取り、スポットライトを独り占めに。
- 戦場をあたかも舞台のように捉えながら、有利に導き、マスターの指揮と、自分の持ち味を最大限に活かす複合的な夢幻の魔術。
- 『Grand Order』では「自身に『自身がフィールドにいる間、マスタースキルの一部の効果を少しアップする状態』を付与(3ターン)+味方全体のArtsカード性能をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&クリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)&HPを回復[Lv]+敵全体のチャージを減らす」という効果のArts宝具。
- 宝具演出では魔術礼装「ハロウィン・ロイヤリティ」を着た主人公(性別は現在の設定を反映)と共に踊る。ただし『ポホヨラのクリスマス・イブ』のストーリーで主人公の見た目が変わっている間、同イベント内ではそのシルエットと踊る演出となる。
真名:アビゲイル・ウィリアムズ〔サンタ〕[編集 | ソースを編集]
マサチューセッツ州セイレム村に住んでいた、魔女裁判の中心人物となった少女……がサンタとなった姿。
関連[編集 | ソースを編集]
- くるみ割り人形
- バレエとして上演される作品。作曲は有名バレエ作品を数多く手がけたチャイコフスキー。
- ポピュラーなストーリーとしては「主役の幼い少女クララが夢の中で、大人の女性としての王女に自分を投影し、くるみ割り人形の呪いが解けた王子とロマンティックなパ・ド・ドゥを踊る」といったもの。
- 大本は童話『くるみ割り人形とねずみの王様』をフランス語に翻訳した『はしばみ割り物語』。とはいえ若干展開は異なる他、舞台化に際してストーリーの縮小などが行われている。
- クリスマス・イブが舞台となっているため、様々な国でクリスマスのシーズンに公演される定番の舞台となっている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- Fate/Grand Order
- イベント『ポホヨラのクリスマス・イブ 夢見る少女とくるみ割り人形』の開催に伴い、イベント報酬サーヴァントとして実装。
人間関係[編集 | ソースを編集]
Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]
- ロウヒ
- 『ポホヨラのクリスマス・イブ』で出会ったサーヴァント。
- 物語中盤では、彼女を悲しませてしまっているのに自身が何も出来ていない事実に不甲斐なさを感じていたが、やがては彼女と正面から向き合ってその暴走を止めることができた。
- 彼女については「厳しくて恐ろしい魔女」と評しつつも、本当の母親のように親身になって接してくれるとのこと。
- ネモ〔サンタ〕
- 先代のサンタサーヴァント。
- 彼から2024年のサンタを任命された訳ではないものの、『ポホヨラのクリスマス・イブ』ではネモ・シリーズ共々祝福を贈られた。
- 巌窟王 モンテ・クリスト
- フォーリナー時に交流のあったエドモン・ダンテスの別霊基。
- 全くの他人とは思えない雰囲気だと感じているようで、時々こちらをじっと見つめているらしい。
- 大黒天
- 『ポホヨラのクリスマス・イブ』では、特異点にて共闘したサーヴァント。
- お菓子の国の女王である自身はネズミと戦争状態なのだが、彼女たちからはもてなしをされていてお返しをするべきかと悩んでいる。
- メルトリリス
- バレエに精通しているサーヴァント。
- 『ポホヨラのクリスマス・イブ』ではこの霊基となる以前から話を聞いており、特異点では彼女からバレリーナの在り方を説かれた。
- 彼女の事は「憧れの人」「本当のスター」と褒め称えており、自分も見習いたいと言及している。
- BB (水着)
- 『ポホヨラのクリスマス・イブ』にて、夢遊していたフォーリナーの自身の近くにいたサーヴァント。
- また、卵型の飾りがカルデアに現れた際、彼女はその近くにいた信長を目撃していたようだが、ただ傍観していただけで特に何も関与していなかった様子。
名台詞[編集 | ソースを編集]
メモ[編集 | ソースを編集]
- モチーフの一つである『くるみ割り人形』の要素が多く、スキルの名称などの元ネタになっていたりする。
- 仮加入時の台詞で言及する「クララ」と「マーシャ」は、両方とも物語における主人公の名前。
- 元となった童話や翻訳版では、主人公が「マリー」という名になっている。「マーシャ」はそのロシア語における愛称であり、ロシアでバレエが公演される際に変更があったという。
- 仮加入時の台詞で言及する「クララ」と「マーシャ」は、両方とも物語における主人公の名前。
- 童話『くるみ割り人形とねずみの王様』を『はしばみ割り物語』としてフランス語に翻訳したのは、かのアレクサンドル・デュマ・ペール(大デュマ)とその息子小デュマだったりする。
- レベルアップ時に立ち絵が動く初のサーヴァント。それまでゲーム内で立ち絵が動くのは、クエストのアドベンチャーパート及びバトルパート(宝具演出カットインやマスタースキル使用時など)においてのみだった。
- 『ポホヨラのクリスマス・イブ』では卵型の飾りから魔法陣が現れ、さらにその魔法陣は様々な時代における北極星の位置を示していたが、何故そうなっていたのかは現状不明。
- その中央に目立った恒星は一つもなく、強いて言えば黄道北極[注 1]の間近にキャッツアイ星雲という暗い星雲がある程度である。
- 『藤丸立香はわからない』にはアニメ版Season2第23話にて、イメージとして初登場。
話題まとめ[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
- ↑ 黄道を基準として天球上の天体を表す「黄道座標」において、りゅう座にあるポイント。