「静希草十郎 (Grand Order)」の版間の差分
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2024年7月7日 (日) 15:37時点における版
バーサーカー | |
---|---|
真名 | 静希草十郎 |
読み | しずき そうじゅうろう |
性別 | 男性 |
身長 | 172cm |
体重 | 61kg |
好きな物 | 蒼崎青子 |
苦手な物 | 暴力 |
天敵 | 蒼崎青子、久遠寺有珠 |
出典 | 魔法使いの夜 |
地域 | 日本 |
属性 | 中立・中庸 |
副属性 | 人 |
一人称 | 俺 |
二人称 | 君 |
声優 | 小林裕介 |
デザイン | こやまひろかず |
レア度 | ☆4 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
狂戦士のサーヴァント。
『Fate/Grand Order』において、サーヴァントとして召喚された静希草十郎。
- 略歴
- 期間限定イベント『魔法使いの夜アフターナイト』にて登場。
- 本来であれば1999年に隈乃山にて死亡していたために、隈乃温泉にて霊体として主人公の手によって召喚される。
- 当初はその事情を知ることなく行動しており、主人公のボディガードをしていた。そして、隈乃温泉で巻き起こる事件の数々を解決していくこととなる。
- 事件の黒幕との最終決戦前では自身が召喚された経緯を把握し、「2001年で『オンリーワン/ナンバーワン・シャイニースター』を破壊すれば特異点は解決するが、生前の自身は死亡したまま」という事実を抱えながらも、青子らと共に1999年のシャイニースターへと挑む。
- 決戦では木乃美芳助がその願いを明かさなかったために、生前の自身を犠牲にして2001年のシャイニースターを破壊しようと提案するも、自身がそのような提案をしたことと蒼崎青子の叱咤によって芳助が願いを明かし、槻司鳶丸がその願いの唯一性を否定したためシャイニースターの弱体化に成功。これを撃破する。
- 事件解決後は英霊として座に登録され、カルデア限定で召喚が可能となった。
- 人物
- 純朴かついい人で、前向きな田舎少年。平凡かつ善良であり、受動的で堅実派。
- 全盛期である学生時代、つまり『魔法使いの夜』で登場した際の姿で召喚されており、そのため容姿・性格共に変わっていない。
- その影の薄さはAランクの「気配遮断」スキルに昇華されるほどだが、当人は別に気配を隠す気はない様子。
- 魔術についての知識は皆無に等しく、自身の宝具についてもどうしてこのようなことができるのかと口にしている。
- 能力
- サーヴァントとして召喚されたため、生前よりも身体能力が強化されている。
- ……のだが、ゲーム内のモーションは青子の魔弾や有珠のプロイキッシャーによる援護射撃がほとんど。
- 自分でも攻撃はするが、「その辺に落ちている石を投げる」「猫の着ぐるみを着て自転車に乗り、『まっどべあ』の出前を届けつつ敵に突撃」などとぱっと見ネタとしか思えないものが多数である。
- 一方で生前から身に着けていた常識外れの格闘術は健在であり、Extra Attackにて凄まじい速度のパンチと背後に回り込んでからの肘打ちを披露する。
- 生前と同じく大脳基底核は機能していないようで、そのためか『魔法使いの夜アフターナイト』では「一体目の人形を作った時と全く同じ動きで九体の人形を作る」という作業を難なくこなしている。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
バーサーカー | 主人公 (Grand Order) | C++ | B- | C++ | E- | A | C+++ | 無死不殺遍路:A 借転輪自在趺坐:A 百骨万世千塔修験:A |
気配遮断:A 宗和の心得:C おまじない:EX |
宝具
- 座■不明 悪霊■し
- ランク:C+++
種別:対界宝具
レンジ:計測困難
最大捕捉:1人 - 避けられない一撃を与える。
- 相手が反則まがいのデタラメな防御をしていればいるほど、こちらも現実離れした認識/修正/解読不可能の攻撃を喰らわせる。……らしい。
- 何が起きているのか、どうやって起こしているのかは、この一撃を選択するにいたった当人と、その持ち主にしか分からない。
- しかし、この技を放つ草十郎本人も「何でこんなこと出来るんだ?」とその仕組みは理解していない様子。
- 『Grand Order』では「自身の攻撃力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&無敵貫通状態を付与(1ターン)&被ダメージカット貫通状態を付与(1ターン)+敵単体に超強力な〔防御力アップ〕状態特攻攻撃[Lv]+自身に即死効果【デメリット】」という効果のBuster宝具。
- 宝具演出では体の各所に金色の傷のようなものを浮かばせ、緑色の炎を纏って敵の背後に回り込み、拳による一撃を見舞ってそのまま塵と消える。
真名:静希草十郎
- 人里離れた山奥の生活から現代に下りてきた田舎少年。ある意味タイムスリップ状態。
- 平凡なバックボーン、純朴な気質ながらも、街の豊かさに順応していく中、魔術師同士の戦いの場に出くわしてしまった不運なアルバイター。
- 「でもまあ、都会も魔術も似たようなものなのでは?」
- そんな考えで魔法使いと魔女の住む洋館で暮らす事になるのであった。
- その前向きさは逞しいと言えなくもない。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- 期間限定イベント『魔法使いの夜アフターナイト』の開催に伴い、イベント報酬として実装。
人間関係
Fate/Grand Order
- 両儀式〔アサシン〕
- 口調は硬いけど面倒見のいい人と評しており、信頼できるし何より料理が上手いのがいいともしている。
- 両儀式〔セイバー〕
- 生前山にいた頃、一度だけ彼女のような日の出前の薄墨の空に飛んでいく鳥を見たことがあったらしい。
- その光景は「言葉にできないほど綺麗で、言葉にならないほど、胸が詰まった」とのこと。
- カレン・C・オルテンシア
- 自身を痛みに強い方とした上で、痛みを力に変える彼女の並大抵でない精神力には負けるとしている。
- しかし、「面の皮が厚い」「心臓に毛が生えている」といったマスターからの評判を聞くと、彼女を心が強いと認識した。
- マナナン・マク・リール〔バゼット〕
- 彼女の魔術と格闘技を組み合わせた戦闘スタイルを見て、人間凶器と評している。
- 千子村正
- 彼からは苦労人の気配を感じ取っているらしく、かつてない親近感が湧いている様子。
- そのため彼は間違いなく日常生活に問題があるとし、経験談を聞きに行こうとしている。
- 佐々木小次郎
- 彼のように、燕を斬るために山で修行をすることはないとのこと。
- しかし実際にそれを行った彼に対しては、天才なら仕方ないとしている。
生前
- 蒼崎青子
- 元同居人。
- 『魔法使いの夜アフターナイト』では、彼女と共に事件へと巻き込まれていく。
- サーヴァントとなった彼女に対しては「場はめちゃくちゃに荒れるかもだが、最後には何もかも収まっている」として彼女がいるなら大丈夫と認識している。
- その一方で、一人になると思い切りが良すぎることから彼女をちゃんと見ていてやってほしいとマスターにアドバイスしている。
- 自身のモーションでは彼女が魔弾を放つが、危うく自身に当たりそうになっている。
- 久遠寺有珠
- 元同居人その2。
- 『魔法使いの夜アフターナイト』では共に事件に巻き込まれる人物であり、また自身の死の真相を何とはなしに察している様子。
- サーヴァントとなった彼女に対してはバックボーンが複雑すぎるため、簡単に仲良くはなれないとしている。
- しかし彼女に友達が増えるのを好ましく思っているため、マスターには「紅茶の香りを楽しむようにゆっくり時間をかけるのがいい」とアドバイスを送っている。
- 自身のモーションでは彼女のプロイキッシャーによる攻撃も行われるが、やはりこちらも自身に当たりそうになっている。
名台詞
- 「それは凄い。間違いなく剣聖クラスだ。ビームが通じるのは剣豪までだからな。」
- 『魔法使いの夜アフターナイト』にて、衝撃の一言。
- どうやら本物の剣聖にはビームは通用しないようである。確かに宮本武蔵や柳生但馬守宗矩は妖術を剣で切り伏せていたのでありえなくはない。
- そして草十郎は何故そんなことを知っているのであろうか。身近にビームを出す人物はいるのだが、語られていない『魔法使いの夜』のエピソードで剣聖と対決する話でもあるのだろうか。『魔法使いの夜』では文柄詠梨が凄腕の刀使いとして登場しているが……
- 「〇〇(主人公の名前)、さっきの話はナシにしてくれ。アレはここで壊す。」
- 『魔法使いの夜アフターナイト』終盤、芳助の願いに対するシャイニースターの発言を聞いて。
- それまでは最善のプランとして「芳助に願いを諦めてもらう」次善のプランとして「2001年時点の願い星箱を破壊して解決するが1999年の草十郎の死が確定する」を用意しており次善のプランでも構わないと思っていたようであるが、あまりと言えばあまりのシャイニースターの暴言にどちらも選ばないことにした模様。
- 「行くぞ、コマドリ。まほよの時間だ!(エレキギターの音)」
- マイルーム会話2。意味不明すぎて、海外のメジャーなゲームニュースサイトの記事になった。
- なお、エレキギターの音が鳴っている間も草十郎の口は開いているため、エレキギターの音を声でやっている可能性もある。草十郎なら別に不思議じゃない。
メモ
- 項羽以来の「狂化」スキルを持たないバーサーカー。『Grand Order』においては、初の即死効果を持つ単体宝具持ちのサーヴァントでもある。
- また、宝具演出のうち一つがボイスのないものとなっているのも初。そのためか、ゲーム内のボイス欄における宝具ボイスは無言演出を除いた2つのみ。
- 宝具名に伏字が入っており、ルビが振られていない点も珍しい。特に後者は、同時に実装されたスーパー青子の宝具も同じ。
- CVには小林祐介氏の名前しかないが、戦闘時には戸松遥氏や花澤香菜氏、福圓美里氏のボイスも流れるという豪華仕様。
- 保有スキル名は実在する武芸の名称を冠しているわけではなく、竹箒日記によると「あえて名付けるならこういう感じ」というものらしい。
- またそのうち、「百骨万世千塔修験」スキルの説明文は山の人々に検閲された後のもの、とされている。
- 生前と同じく大脳基底核が機能していない様だが「百骨万世千塔修験」スキルの説明文を見るに、生前にスキルと同名の迷信療法を試されたことから大脳基底核に何らかの変化が起き、機能を停止させられた様子。
- 宝具使用時に背景が雪が降る瓦礫の山に変化するが『魔法使いの夜』本編では該当する描写はなく、何に由来しているのかは不明。
- 蒼崎青子の「決戦の日」が「廃墟に雪」であることからそれ関連という意見や、コラボイベント『魔法使いの夜アフターナイト』で言及された1991年に久遠寺有珠関連で起きた何か関連という意見など諸説唱えられている。
話題まとめ
- 「多くのクラスに攻撃有利を取れるバーサーカー」「配布なので宝具5にしやすく、50%チャージ礼装があればNP倍化で即宝具を放てる」「宝具が即死効果付きで、唯一の単体宝具持ち」ということもあり、性能判明後はすぐにマスターたちから過労死枠として扱われている。
過労の前に宝具演出で死ぬんですが
脚注
注釈
出典