「Fate/Requiem」の版間の差分
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+ | :カレン・フジムラ先生からの依頼で秋葉原で暴れている魔術師・魔術使いや暴走するはぐれサーヴァントを刈る仕事をしていたが、少年との出会いや聖杯トーナメントでの謎の勢力の襲撃を契機に運命と出会う。 | ||
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+ | :「聖杯トーナメント」のスター選手。ギャラハッド〔オルタ〕のマスター。普段は肉体年齢10代前半のホムンクルス少女だが、セイバー・ギャラハッドとの英霊憑依(ポゼッション)を行う事で10代後半の少女騎士として戦う。 | ||
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+ | :エリセの「祖母」。外見年齢は若々しい。「本物の魔術師」であり、聖痕(スティグマータ)と呼ばれる使い手で秋葉原で数少ない「旧来の令呪」を持った女性。 | ||
+ | :聖釘(せいてい)と呼ばれる両手と両足、四か所の令呪から生じる『拘束』の概念武双。徒手空拳のパイルバンカーで、相棒のルキウスと共に聖杯トーナメントでのサーヴァント達の暴走を止める強力な術者。 | ||
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+ | :都市管理AI人型端末。「秋葉原」担当。エリセの「先生」であり恩師。黒い犬を引き連れた謎の少女によって殺害される。 | ||
+ | :外見は「[[カレン・オルテンシア]]」に類似している。 | ||
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+ | :別の都市を管理している「カレン」たち。町に応じて個性が変わっているらしい。 | ||
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+ | :聖杯のルールを破ったはぐれサーヴァント。聖槍の投影。 | ||
+ | :北欧の主神オーディンの娘、[[ワルキューレ]]ですらあったと云うが、転生を重ねるたびに強気男に従属し、道具として利用され続ける運命を持つ事から狂ってしまった。 | ||
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+ | :幼い姿に老獪な精神を住まわせる二人組のサーヴァント。秋葉原で裏社会に精通しており、エリセとも取引している。 | ||
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+ | ;源九郎義経 | ||
+ | :ナチュラルボーン平家キラー。マスターはごく普通の市民の少女。鎧武者でありクラスや性別は不明だが、真名からすると[[牛若丸]]の成長した姿であると思われる。聖杯トーナメントの襲撃でも最後まで生き延びているトップサーヴァント。 | ||
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+ | :聖杯トーナメントの実況者。生死は不明。 | ||
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+ | :聖杯トーナメントの解説者の一人。性格は「[[Fate/Grand Order]]」の頃と変わらないようで、ものすごいブーイングを受けつつも気にしていない。生死は不明。 | ||
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+ | ;エウクレイデス | ||
+ | :アレクサンドリア出身のサーヴァントとして聖杯トーナメントの解説を依頼されるが、ドタキャンする。 | ||
+ | :キルケー曰く「フォーリナーってのは気まぐれで困るねえ」とのこと。 | ||
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+ | === 敵 === | ||
+ | ;ンザンヒ | ||
+ | :聖杯トーナメントに現れ、サーヴァントと人々をゾンビのように変貌させ「死」をまき散らした謎のサーヴァント。クラス不明。ゾンビ伝承の原典となったコンゴのヴィリ族の至高神。すべての生き物の母にして大皇女。 | ||
+ | :エリセとプラン少年、ギャラハッドと英霊憑依したコハルと交戦し、彼女たちを追い詰める。 | ||
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+ | ;謎の少女 | ||
+ | :民族的なドレスに身を包むあどけない雰囲気の少女。「黒い犬」を引き連れ、カレン・フジムラを殺害。エリセに「お前は我々の側に立つものだ」と謎の言葉を残して去る。 | ||
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+ | ;黒い犬 | ||
+ | :謎の少女が引き連れているエジプト風の黒い犬。プラン少年が恐れている。 | ||
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==用語== | ==用語== |
2019年1月14日 (月) 16:55時点における版
Fate/Requiem | |
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著者 | 星空めてお |
イラスト |
キャラデザ&挿絵:NOCO 背景口絵:友野るい |
単行本 | 既刊一巻 |
概要
星の開拓者「ニール・アームストロング」が初めて月に降り立ってから五十六年後。
聖杯戦争の《その後》を描く。
2018年12月17日に発表されたFateシリーズ最新作。
「私は死神――サーヴァントを殺す仕事をしている」
―――昔、大きな戦争があった。
戦争は終わり、世界は平和になった。
今では誰もが“聖杯”を持ち、運命の示すサーヴァントを召喚する。
ただ一人の少女、宇津見エリセだけがそれを持たない。
少女は、世界で最後に召喚されたサーヴァントの少年と出会う。
だが彼女はまだ、自分の運命を知らない。
楽園から切り離された少女が出会ったのは、世界で最後に召喚されたサーヴァント。
登場人物
エリセ陣営
- 宇津見エリセ
- 臨海都市《秋葉原》に暮らす14歳の少女。ただ一人”聖杯”を持たず、悪霊に取り憑かれている。サーヴァント達から「死神」、ンザンヒから「魔術使い」と呼ばれている。
- カレン・フジムラ先生からの依頼で秋葉原で暴れている魔術師・魔術使いや暴走するはぐれサーヴァントを刈る仕事をしていたが、少年との出会いや聖杯トーナメントでの謎の勢力の襲撃を契機に運命と出会う。
- 少年
- エリセの前に現れた神秘的な少年。世界で最後に召喚された星巡る少年。真名もクラスも不明で「プラン」と呼ばれるのだが…。
臨海都市「秋葉原」の人々とサーヴァント
- カリン
- エリセの親しい友人。14歳の少女。生まれつき聖杯を持っている「新人類」。両親が聖杯とサーヴァントを拒絶している複雑な家庭環境を持つ。
- コハル・F・ライデンフロース
- 「聖杯トーナメント」のスター選手。ギャラハッド〔オルタ〕のマスター。普段は肉体年齢10代前半のホムンクルス少女だが、セイバー・ギャラハッドとの英霊憑依(ポゼッション)を行う事で10代後半の少女騎士として戦う。
- ギャラハッド〔オルタ〕
- クラス:セイバー。コハルのサーヴァント。「最も聖なる騎士」の称号を捨てたギャラハッド。
- 皮肉屋な性格でありマスターであるコハルにも歯牙にもかけない態度をとるが、エリセと少年に「コハルを見殺しにしなかった礼」として義理を返す騎士らしい部分も遺している。
- 真鶴チトセ
- エリセの「祖母」。外見年齢は若々しい。「本物の魔術師」であり、聖痕(スティグマータ)と呼ばれる使い手で秋葉原で数少ない「旧来の令呪」を持った女性。
- 聖釘(せいてい)と呼ばれる両手と両足、四か所の令呪から生じる『拘束』の概念武双。徒手空拳のパイルバンカーで、相棒のルキウスと共に聖杯トーナメントでのサーヴァント達の暴走を止める強力な術者。
- ルキウス・ロンギヌス
- クラス:ランサー。チトセのサーヴァント。聖槍を持つ武人。エリセが赤ん坊の頃から面倒を見てきた人物でチトセと長い間、相棒関係にある。
- カレン・フジムラ
- 都市管理AI人型端末。「秋葉原」担当。エリセの「先生」であり恩師。黒い犬を引き連れた謎の少女によって殺害される。
- 外見は「カレン・オルテンシア」に類似している。
- カレンシリーズ
- 別の都市を管理している「カレン」たち。町に応じて個性が変わっているらしい。
- クンドリー
- 聖杯のルールを破ったはぐれサーヴァント。聖槍の投影。
- 北欧の主神オーディンの娘、ワルキューレですらあったと云うが、転生を重ねるたびに強気男に従属し、道具として利用され続ける運命を持つ事から狂ってしまった。
- ハンニバル
- 聖杯トーナメントでコハルと同じ陣営で戦うはずだった英霊。突如、ゾンビのようになり暴走してしまう。
- ポルジア兄妹(チェーザレ・ボルジア、ルクレツィア・ポルジア)
- 幼い姿に老獪な精神を住まわせる二人組のサーヴァント。秋葉原で裏社会に精通しており、エリセとも取引している。
- 源九郎義経
- ナチュラルボーン平家キラー。マスターはごく普通の市民の少女。鎧武者でありクラスや性別は不明だが、真名からすると牛若丸の成長した姿であると思われる。聖杯トーナメントの襲撃でも最後まで生き延びているトップサーヴァント。
- キルケー
- 聖杯トーナメントの実況者。生死は不明。
- エドワード・ティーチ
- 聖杯トーナメントの解説者の一人。性格は「Fate/Grand Order」の頃と変わらないようで、ものすごいブーイングを受けつつも気にしていない。生死は不明。
- エウクレイデス
- アレクサンドリア出身のサーヴァントとして聖杯トーナメントの解説を依頼されるが、ドタキャンする。
- キルケー曰く「フォーリナーってのは気まぐれで困るねえ」とのこと。
敵
- ンザンヒ
- 聖杯トーナメントに現れ、サーヴァントと人々をゾンビのように変貌させ「死」をまき散らした謎のサーヴァント。クラス不明。ゾンビ伝承の原典となったコンゴのヴィリ族の至高神。すべての生き物の母にして大皇女。
- エリセとプラン少年、ギャラハッドと英霊憑依したコハルと交戦し、彼女たちを追い詰める。
- 謎の少女
- 民族的なドレスに身を包むあどけない雰囲気の少女。「黒い犬」を引き連れ、カレン・フジムラを殺害。エリセに「お前は我々の側に立つものだ」と謎の言葉を残して去る。
- 黒い犬
- 謎の少女が引き連れているエジプト風の黒い犬。プラン少年が恐れている。
用語
- 臨海都市《秋葉原》
- 海面上昇と聖杯戦争後の世界の再構成を受けて、現在のような景観となった。モザイク市きってのリゾート都市。
メモ
- 星空めてお氏のTwitterでカリンと鬼女紅葉のキャラデザが公開されている[出 1]。
書誌情報
脚注
注釈