「冬木市」の版間の差分
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2020年7月1日 (水) 23:27時点における版
概要
周囲を山と海に囲まれた自然豊かな地方都市。
中央の未遠川を境界線に東側が近代的に発展した「新都」、西側が古くからの町並みを残す「深山町」となっている。
「冬木」という地名は冬が長いことから来ているとされるが、実際には温暖な気候でそう厳しい寒さに襲われることは無い。適当に掘ったら温泉の一つや二つ湧き出るのではないかといわれている。
衛宮邸は坂の上にあり、町の中心地からは離れている。長い塀を抜けて坂を下ると、人気の多い住宅地に出る。さらに下ると町の中心地である交差点があり、「新都に通じる冬木大橋」、「柳洞寺に続く坂道」、「衛宮邸と反対側にある住宅地」、「マウント深山商店街」、と道が分岐する。
日本でも有数の霊地であり、根源に至るほどではないが「あと一押し」というレベルの歪みを抱えている。この質の高い霊脈と、魔術協会や聖堂教会に目を付けられ難い極東の地ということでアインツベルンによって聖杯降霊の地に選ばれ、時の管理者である遠坂が協力を承諾したため聖杯戦争の舞台となる。早くから諸外国に開かれた影響もあって多くの魔術師達が移住してきており、その魔術師達を管理者である遠坂が束ねている。
『Fate/stay night』時点での市長は氷室鐘の父、氷室道雪。
深山町
昔ながらの住宅街であり、大邸宅がやたら多い。衛宮邸、遠坂邸、間桐邸、藤村家、詠鳥庵、双子館(西)と最低でも6つ。
- 衛宮邸
- 衛宮士郎の自宅。かなり広大な面積を持つ、純和風建築の屋敷。
- もともと曰くつきの物件で買い手が付かず放置されていたところを第四次聖杯戦争時に衛宮切嗣が予備の拠点として確保[出 1]。その際にトラブルが起きたらしく、これが縁となって切嗣は藤村組との交友を得た。
- 終戦後、切嗣と士郎による修復と改装を経て今の状態になった。本邸の他、離れや道場、土蔵まで備える。大邸宅といっても過言ではない。
- 士郎以外に数多くの女性が住み着いたり入り浸ったりしているが、まだ部屋には余裕があるらしい。
- 遠坂邸、間桐邸、穂郡原学園が南端にあるのに対して、町の北寄りにある。
- 藤村邸
- 士郎の姉貴分、藤村大河の自宅。和屋敷。
- 大河の祖父である藤村雷画が親分を務めるヤクザ「藤村組」の本拠。離れには強面のお兄さんが大勢、住んでいる。家政婦も多数居り、桜が来る前は彼女達が時々衛宮家の手伝いをしていた。
- ルートによってはイリヤが住み着く。
- 『フェイト/タイガーころしあむ アッパー』やアニメ版『衛宮さんちの今日のごはん』に登場する
- 遠坂邸
- 遠坂凛の自宅。小高い丘の上に建つ西洋建築の館で、周囲一帯も遠坂の地所となっている。冬木で2番目に格高い霊脈で、遠坂は代々この地から冬木の魔術師達を束ねてきた。
- 第二次聖杯戦争での聖杯召喚地。
- 間桐邸
- 間桐桜の自宅。丘の頂上近くにある、西洋風の建築で割れた窓ガラスなどがそのまま放置されているおばけ屋敷。それっぽく、内部は常に薄暗い。何年も花を咲かせない桜などが植わっている。
- 管理者の遠坂邸より大きい[出 2]。遠坂の魔術が金食い虫であるのに対して間桐の魔術は最悪級の外法ながら使い手の懐には優しく、臓硯の金銭面における堅実な方針との相乗効果で経済的に安定しているためである。
- 家の大部分は外国から運んで来た[出 1]。
- 穂群原学園
- 主人公達が通う学園。自主性を重んじる自由な校風を旨としている。
- 山の中腹に立つため通学路は上り坂地獄。立派な弓道場を備え、すぐ裏は雑木林となっている。
- とことん親しみやすい教師ととことん厳しい教師がおり、上手くバランスが取れている。なぜか戦闘能力の高い教師が多い。
- 外国人が多く居住する町としては意外だが、生徒に外国人はいないらしい。
- 『プリズマ☆イリヤ』では小等部も併設されている。また外国人の生徒として、ルヴィアが転校してくる。
- 穂群原学園女子制服のデザイン原案は桐原小鳥が担当ししている[出 3]。
- 柳洞寺
- 円蔵山中腹に立つ寺院。士郎の友人柳洞一成と、その兄、零観らの自宅。
- 開山以来住職は代々柳洞家の人間が勤めてきており、現在は五十名もの修行僧が生活している。裏手には遊歩道の他、深山町屈指の霊園がある(ちなみに切嗣の墓もここ)。
- 冬木最高の霊地であり、「あまりにマナが濃いため後継者育成に支障が出る」という理由で遠坂家が本拠地を置けなかったという経緯がある。地下には天然の鍾乳洞が構成されており、大聖杯の設置場所とされた。
- 第一次、第五次聖杯戦争終結の地。
- 裏手の池はバブル期に放生会を開催したせいで外来種が大量に流入して蟲毒壷のような有様になっている。
- 詠鳥庵
- 蒔寺楓の自宅。老舗の呉服屋。陶磁器を中心に骨董も扱っている。深山町きっての大商家。読みは「えいちょうあん」であり、決して「えいどりあん」ではない。
- 経営する蒔寺家が、呉服屋を開業する前は海賊で生計を立てていたためか店の蔵には怨念が籠った曰く付きの品が大量に保管されており、家屋の方も軽い霊障の被害に遭っている。
- 紅州宴歳館 泰山
- マウント深山にある中華料理店。その麻婆、外道。ただし、どこぞの悪党神父のようにハマる人にはとことんハマる美味しさ。
- 店長の名は「魃」。
- 海浜公園
- 海を臨む、冬木市最大の海浜公園。冬木大橋への近道であり、周辺にはバッティングセンターや水族館、カフェテラス等がある。人気のデートスポット。
- 双子館
- エーデルフェルトの双子館(西)。西洋建築が立ち並ぶ丘の山中に立てられており、遠坂邸からすぐ近く。
- 第三次聖杯戦争において、時のエーデルフェルト双子当主により立てられた館で、今現在では魔術協会に譲渡されている。管理は行き届いており、第五次聖杯戦争に参加した外来の魔術師もここを拠点としようと考えていた。
- この名称及び東館と離れた立地は、当時の双子当主の仲の悪さに起因している。
- アインツベルン邸
- 『プリズマ☆イリヤ』でのみ登場。西洋風の二階建ての一軒家。
- エーデルフェルト邸
- 『プリズマ☆イリヤ』でのみ登場。巨大な西洋風の屋敷で、アインツベルン邸の向かいに強引に建造した。
新都
- センタービル
- 新都で最も高いビルで、新都開発を担った企業のオフィスが詰め込まれている。
- SN本編で凛とアーチャーがいたビル。
- hollowでアーチャーが狙撃を行っていた場所もこのビルからである。ビルから冬木大橋までの直線距離は4km。
- 冬木市ハイアットホテル
- センタービル近辺にあったホテルだが、Zero劇中で爆破されてしまった。その後再建されたようで、バゼットが分譲で滞在している。
- 聖堂病院
- 新都にある大きな病院。聖杯戦争で発生した怪我人や病人が入院する事も。
- 名前からしてどう見ても聖堂教会の息がかかっているが、歴史的にも聖堂騎士団と病院の縁は深いためそれほど変な名前という訳でもない。
- 冬木教会
- もっぱら「言峰教会」と呼ばれることが多い。聖杯戦争の監督役を務める人物の拠点で、サーヴァントを失ったマスターが保護を求める駆け込み寺。
- 孤児院としても機能しており、冬木大災害で出た多くの孤児を引き取った、とされているが……。
- 冬木市第三位の霊脈にあり、もとは移植してきたマキリが居を構えたのだが、後に一族と霊脈の属性が合わないことが発覚し、引き払った。そこを聖堂教会が聖杯戦争に介入するにあたり確保した、という経緯がある。
- 第三次聖杯戦争の聖杯召喚地。
- 外人墓地
- かつて移住してきた異邦人達の墓所で、洋風の墓石が並ぶ。
- コペンハーゲン
- 蛍塚家が経営している酒屋。夜には居酒屋を兼ねる。士郎のアルバイト先。
- ヴェルデ
- ショッピングモール。ゲームショップや電器店、ブティック等のテナントがあるが、ホームセンターは入っていないらしい。
- ファンシーショップ
- ぬいぐるみ専門店。セイバーを一日連れ回した士郎が最終的な解答として選び出した場所。野生の王国、バービー帝国、軍事産業ファンシーIVの三つのセクションに分かれて売り上げを競っているとか。
- 『hollow』ではセイバーのぬいぐるみを見てうらやましがったイリヤをつれてくることにもなる(本当はそんな可愛い動機ではないが)。
- わくわくざぶーん
- 全天候型室内ウォーターリゾート。命名は冬木市市長。『hollow』においてヒロインとのデートイベントに使われる。
- 完成したこのプールをあのやたらと金回りの良いヤツが買い取ってちゃっかりオーナーになっていた。
- 冬木中央公園
- 駅前中心街から少し外れた場所にある、さっぱりした広めの公園。聖杯戦争のための霊脈加工によって後天的に霊地と化した土地。
- 第四次聖杯戦争の聖杯召喚地。冬木市民会館が建設途中であったが、戦闘の余波で焼け落ち、周囲一帯も火の海となった。その後、復興計画で自然公園として生まれ変わった。
- 火災の犠牲者の怨念が染み付いており、ある種固有結界じみた特異空間となっている。
- 蝉菜マンション
- 冬木市新都玄木坂四番地にある中高級マンション。美綴綾子、氷室鐘の自宅。一家心中及び隣の部屋の大学生A氏の失踪という不可解な事件が発生したマンションでもある。
- 『氷室の天地』では聖杯戦争終結後、柳洞寺が全壊したため柳洞一成一家がA氏が住んでいた階に仮住まいする事になった。また、同じ階にはシエルが仮の拠点としていた形跡があった。
- 『Fate/strange Fake』では、アヤカ・サジョウがその事件後に失踪したA氏であるとされている。
- 埠頭
- 漁港ではなく貨物船舶用の船着場。かつて切嗣が密航に利用し、hollowではランサー他2名の釣り場となった。
- 双子館
- エーデルフェルトの双子館(東)。深山町にあるものと作りは全く同じ。立地と名称の由来は上記の通り。
- アーネンエルベ
- 境界線上の喫茶店。Fate側の入り口はこの町にある。作品によっては大量の半獣人らしき何かだけで店員が構成されていたり、某慢心王が金塊を代金代わりにして来店したりする。
中央
- 未遠川
- みおんがわ。冬木市中央を分断する川で、深山町と新都の境界線。竜神が住む川という言い伝えがあり、それを鎮めたのがかつての柳洞寺住職であったという伝もある。
- 冬木大橋
- 未遠川にかかる大橋。片側二車線、歩道は車道とは別の段に備えられている。
郊外
- アインツベルンの森
- 深山町の西側郊外に広がる森で、全てアインツベルン家の所有地。森全体をアインツベルンが管理する結界に覆われており、魔力と気配を遮断しない限りすぐに見つかってしまう。
第一次聖杯戦争時にマキリや遠坂と同じ地に拠点を置くことを嫌ったアインツベルン当主により買い占められた(手続きや根回しなどには管理者である遠坂が奔走させられたという)。
柳洞寺や遠坂邸には劣るがそれなりの霊地。迷いの森としての機能もあるらしい。 - 冬木市内との位置関係は作品によってまちまちであり、『stay night』時点では「深山町から北西方面、国道を県境まで移動(一時間程)し、民家の全くない山林地帯を1キロ程山歩きすると到達できる」という設定だった様子[出 4]だが、『hollow』で(マップ内に収められないからか)郊外方面へ向かうマップシンボルを南西に置いたせいか『Grand Order』序章「特異点F」では深山町から南西方面へと位置情報が変更されている(マップシンボル周辺に大規模な破壊痕があるので間違えている可能性は低い)。というか市街地からかなり距離が近くなっている。
- アインツベルン城
- アインツベルンの森のいずこかに存在するという西洋風の城。別名「風雲イリヤ城」。城壁には低級霊などの侵入を許さない結界が張ってある。
- 元々はドイツにあったアインツベルン所有の城を丸ごと移築したもの。
その他
- 平行世界の冬木市(プリズマ☆イリヤ)
- 『ドライ!!』以降で舞台となる平行世界における冬木市。
- 地球全体で地軸がねじ曲がるクラスの天変地異が起こったらしく、海岸線の形も変わり、夏に雪が降る有様になっている(おそらく日本そのものが南半球に移動している)。
- 住民が「夏には雪が降る物だろう?」と言っているあたり、変動が起きたのも昨日今日ではない様子である。
- 深山町の竹林の中には「朔月家」と呼称される天正年間から続く名家があり、神稚児伝承が今に息づいていたが、5年前に起きた第4次聖杯戦争で発生した闇によって壊滅。深山町に直径数kmの巨大なクレーターが出来、深山町からは住民の大勢が避難し、半ばゴーストタウンと化している。
- 穂群原学園も小等部は1年前から休校し、高等部も1クラス数名の規模まで人数が減り、弓道部も衛宮士郎と間桐桜の2名しか在籍していない。
- そのクレーターの中央にはエインズワース家の魔術工房が姿を隠す形で鎮座ましましている。
- また、間桐家と遠坂家は5年前の事件で壊滅しており、桜だけが生き残っていた。柳洞寺も存在はするものの柳洞一成はいない。
- 廃都フユキ
- 『Fate/Requiem』で語られた都市。
- 聖杯戦争に深く関わった町として語られているが、所在地すら失われしまったとされている。
関連用語
- 遠坂家
- 管理者(セカンドオーナー)の家系。第五次聖杯戦争時点の当主は遠坂凛。
- 間桐家
- 冬木市に住む魔術師一族。
- 朔月家
- 「美遊世界」において、天正年間から続く旧家。
- 炎上汚染都市 冬木
- 西暦2004年1月30日の冬木市が特異点となったもの。
言及作品
- Fate/Zero
- 第四次聖杯戦争の舞台。
- Fate/stay night
- 第五次聖杯戦争の舞台。聖杯戦争は完全に決着し、二度と開かれない。
- 後に魔術協会が懲りずに続行しようとするも、当時の遠坂家当主と何かとファックを連呼する時計塔の超一流講師が大聖杯を解体してくれたのでその心配も無くなった。
- Fate/hollow ataraxia
- 聖杯戦争終結後、再び現界したサーヴァントたちと偽りの四日間を過ごす。
- 氷室の天地 Fate/school life
- 物語の主な舞台。主人公氷室鐘の父親が冬木市市長。
- Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ
- 物語の主な舞台。『ドライ!!』以降は平行世界の冬木市が舞台となる。
- Fate/Grand Order
- 特異点として登場。
- 現在確認されているのは「AD.2004 炎上汚染都市 冬木」と「変異特異点 AD.1994 第四次異聞録 冬木」の二つ。
- 冬木市の場所を表すマーカーは、九州に付けられている。
- 氷室行進曲 冬木Game Over
- 特異点「汚染都市冬木#」として登場。
- ただ、ARによる立体表示が当たり前のようにあり、フォトニック結晶製の量子コンピュータデバイスが出回っていたりと、近未来チックなメトロポリスになっている。
- 2015年時点の最新ゲーム機種であるDC3の次世代機「DC7」が使用されているところを見る限り、そう遠い未来というわけではないようであるが。
メモ
- 聖杯戦争が開催されていること自体は一般には秘されているものの、引き起こされている異常の全てを隠蔽することはできないため、一般人にとってもあまりまっとうな土地ではない。『氷室の天地』では、氷室市長が「冬木市はいい過去を持ってない」と語っている他、蒔寺楓が文化祭の出し物が「歴史研究」ではつまらない、「平々凡々な『郷土史』とかに落ち着いて2日間を無為に……」とゴネた際には、氷室鐘から「大災害と連続殺人事件にまみれた冬木史が、平々凡々?」と返され、言葉に詰まっている。
- 氷室の天地単行本5巻の帯で、『Fate/Zero』の作者虚淵玄氏は、
こんなに楽しい冬木市にヒドいことしてごめんなさい!
冬木ハイアットごめんなさい。
未遠川に沈んだ国防予算ン十億円ごめんなさい。
でも大火災は俺のせいじゃないから!
とコメントを寄せている。いやそれより「連続殺人事件」が死亡者数的に……。冬木市の未来に幸あれ。 - 穂群原学園の女子制服をデザインしたのは桐原小鳥氏。細部は武内氏と話し合い、描きやすいように調整したとのこと[出 5]。
- 冬木市と『月姫』の舞台である三咲町との距離は関東と九州ぐらいあるとされる[出 6]。
- 海に面しているのは北側であり、東に新都、西に深山町がある[出 7]。アニメ版「Fate/Zero」の第9話で登場した冬木市の地図では、海に面しているのが南側で、西に新都、東に深山町となっている。
- ホロウの作中での記述からセンタービルから冬木大橋までの直線距離は4km。センタービルの位置は地図によって多少ブレがあるが基本的に新都の中心近くにあることから、新都の横幅は約8km。新都と深山町の大きさは目測でほぼ同じ大きさであるので、冬木市の横幅(東端から西端まで)は約16㎞くらいと考えられる。
- 深山町にある衛宮邸から新都まで歩いて1時間かかるとされる。
話題まとめ
- マスコットキャラクター
- 2010年のエイプリルフール企画「fuyuki.com」では、『ごーるでん冬木くん』『聖杯くん』という市のマスコットキャラクターが紹介されている。
- 『ごーるでん冬木くん』はギルガメッシュを某平城遷都1300年記念事業マスコットキャラ風にデフォルメしたデザインで、頭には無数の刀剣が刺さっている。紹介記事によれば『当初は「きもい」「呪われそう」「なんで頭に剣が刺さっているの」と非難轟轟、対抗キャラが生み出されるまでに至ったが、現在では冬木市の顔として定着。休日にはショッピングモール等に出現して子供たちと楽しくふれあっており(そのイラストでは冬木くんの出没に逃げ惑う子供たちが描かれている)、人気にあやかったキャラクターグッズは市への経済効果も十分期待できると専門家(匿名)も分析している。』となっている。
- 一方『聖杯くん』の方は汚染された冬木の聖杯を無理矢理ゆるキャラ化したようなデザインで、口からは常に得体のしれない汚泥を垂れ流している。詳しくは詳細項目参照。
- モデル地はどこ?
- 冬木大橋や言峰の教会、遠坂邸等のモデル地が神戸市周辺にある[出 8]ことや、衛宮邸のモデルが幕張にある[出 9]ことはファンの調査により明らかになっているが、「冬木市そのもの」が日本のどこにあるかは現在まで判然としていない。近年『Fate/Grand Order』にて『特異点F』のアイコンが熊本県近辺に相当する位置に設定されていること、『Fate/Grand Order -turas realta-』にて『特異点F』の位置が大分県にあるような描写をされていることなどから、九州北部(特に大分県周辺)ではないかとする説が出されている。また『氷室行進曲 冬木Game Over』では「九州にある都市」M[注 1]とされている。冬木市の所在地に関する考察の歴史については[2](外部リンク)に詳しい。
脚注
注釈
- ↑ ただし『氷室行進曲』の冬木市は『FGO』での「特異点」にあたり、『FGO』世界における冬木市(特異点F)やそもそもの原点である『Fate/Stay night』の冬木市と同一であるかは不明である
出典
- ↑ 1.0 1.1 「冬木市周辺地図」『Fate/side material』p.18
- ↑ 「Fate/stay night 〜無限の解析〜」『コンプティーク』2004年10月号
- ↑ 桐原小鳥Twitter2019年6月22日2:28
- ↑ 『Fate/side material』他
- ↑ 桐原小鳥 2019年1月30日18:23 Twitter
- ↑ complete material III
- ↑ 「Fate/stay night Visual Story」
- ↑ Fate 本物はここにっ
- ↑ [1]