朱瑞鳥・紅閻魔
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セイバー | |
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読み | あけずいちょう・べにえんま |
異名 | 紅閻魔・オルタ |
性別 | 女性 |
属性 | 秩序・善 |
副属性 | 地 |
一人称 | 私 |
二人称 | 貴様 |
声優 | 久野美咲 |
デザイン | 原田たけひと |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
『Fate/Grand Order』に登場するサーヴァント。
紅閻魔がオルタナティブとなった姿。
- 略歴
- 『Fate/Grand Order』の2部7章『黄金樹海紀行ナウイ・ミクトラン』にて登場。
- カルデアの紅閻魔がカマソッソの令呪によってオルタナティブとなった存在であり、第二冥界イスタウキを護っていた。
- 第二冥界を訪れた主人公一行を針山地獄と化し、罪状に応じた刑期が終わるまでは山を登っても無限ループし、死んでも蘇り外にも出られない文字通りの「地獄」へと迎え入れた。
- 物語終盤では覚醒したORTに対し、テノチティトランとメヒコシティの民たちの奮戦を突破してきたところをキングプロテア・ソチナトルと共に迎え撃ち、飛行モードになったORTを受け止めてもらっている間に山の翁直伝の剣技を以てギャラクティカ・スーパーセルを破壊し、無限再生機構を停止させた。
- 人物
- 舌ったらずの幼女だったオリジナルと異なり、十代後半まで成長し、流暢にしゃべるようになった紅閻魔の姿をしている。
- オルタとなった事でオリジナルが持っていた「お伽話の登場人物としての無垢さ」を放棄しており、たとえ自分の知人であっても斟酌せずに裁きを下す公正にして冷酷な冥官としての在り方になっている。
- 基本的に他人の言葉には耳を貸さず、嘘をつくものであるという前提で行動している人間不信の塊になってしまっている。
- とはいえオリジナルにあった世話焼き好きなところも多少は残っている模様。
- 能力
- 御仏から賜った「絶剣・針山剣」と、針山地獄と化した冥界そのものを操った戦闘を行う。
- 元から達人の域にあった抜刀術はさらに上達して広域に影響を及ぼす破壊力になっている一方、繊細さは若干失われている。
- その一撃はU-オルガマリーが心臓を失っていたとはいえ、直撃で脳波が止まり再起動する羽目になったほど(しかも、次の再起動は自信がないとまで言わせている)。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
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セイバー | - | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | 心眼(偽):? 閻雀抜刀術奥伝:? 十王代行:? |
宝具
詳細は不明。エネミーとしての戦闘時は「阿鼻叫喚、無間地獄(あびきょうかん、むげんじごく)」という名前の全体攻撃技を使用する。
真名:朱瑞鳥・紅閻魔
「舌切り雀」の物語の元となった紅閻魔のオルタナティブ。
お伽話に登場する少女としての無垢さを捨てたことでオルタナティブとなった存在。
魂の緒を断つ火焔女帝にして、閻魔大王の名代としての冥官として完成した地獄鳥。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- 2部7章『黄金樹海紀行ナウイ・ミクトラン』にて登場。
人間関係
Fate/Grand Order
- 光のコヤンスカヤ
- 第二冥界にて、主人公共々相手取ったサーヴァント。
- ゾッコンだった紅閻魔が変わってしまったことにショックを受け、「ツングースカに帰る」とまで言っていた。
- その後の戦闘では自身が元々持っていた繊細さを失ったことを指摘された後、バイクで急接近されて接吻され、元の紅閻魔に戻った。
- “山の翁”
- ORTに死を与えるための剣技を教えてもらった相手。
- 第二冥界においては、自身を元に戻す際の戦闘にも陰ながら主人公に助力していた。
- ORT〔亜種〕
- 南米異聞帯におけるORT。
- 第二冥界にてキングプロテア・ソチナトルと共に迎え撃ち、ギャラクティカ・スーパーセルを破壊する活躍を見せた。
名台詞
Fate/Grand Order
- 「刑罰、一垓年だ。
鳴いて歓べ。チュチュン。」 - 2部7章第8節において、主人公らの罪状をあらかた把握しての台詞。
- 当然ながら途方もない年数であるため、U-オルガマリーも寿命を迎えてしまうとツッコんだ。
- またこの言葉を聞いてマシュ・キリエライトは「紅閻魔の言う地獄は仏教由来の地獄」だと認識している[注 1]。
- 「ヘ───ヘンタイでちーーー!?」
- 同じく第8節にて、コヤンスカヤに接吻される際の台詞。
- あまりの動揺からか彼女を某佐々木と同じくヘンタイ呼ばわりし、また口調も従来の「でち」口調に戻ってしまっている。
メモ
話題まとめ
脚注
注釈
- ↑ 仏教世界における地獄は有期刑であるため刑期を終えれば解放されるが、その刑期が途方もない年数となることはざらである。最短でも500年、最長でも約300京年以上。なお、垓は京の一つ上の単位。
出典