ミス・クレーン
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キャスター | |
---|---|
真名 |
ミス・クレーン 鶴女の君 |
読み | つるめのきみ |
外国語表記 | Miss Crane |
愛称 | お夕 |
性別 | 女性 |
身長 | 173cm |
体重 | 55kg |
好きな物 |
アイドル 納期 |
苦手な物 | 弓矢や罠の類 |
出典 | 日本民話、中国民話など |
地域 | 日本 |
属性 | 中立・善 |
副属性 | 地 |
一人称 | 私 |
二人称 | あなた |
三人称 | あの方/○○様/○○さん/○○ちゃん |
声優 | 水橋かおり |
デザイン | シャカP(LASENGLE) |
設定作成 | 田中天 |
レア度 | ☆5 |
初登場作品 | Fate/Grand Order Waltz in the MOONLIGHT/LOSTROOM |
概要[編集 | ソースを編集]
- 略歴
- 『Fate/Grand Order』では期間限定イベント『輝け! グレイルライブ!! ~鶴のアイドル恩返し~』にて登場。
- 東京上空に生じた微小特異点を調査していた主人公たちの前に現れた。彼女本人は敵のアイドル少女にワンパンで倒されたが、謎のアイドルX〔オルタ〕にアイドル衣装(霊衣)を提供するなどプロデューサー役として助力することになる。
- イベント後半、実は微小特異点は聖杯の力を得たミス・クレーン<<本質体>>が作り出したものだということが判明。グレイルライブが終わる度にリセットを行って、時間を巻き戻して何度もイベントを繰り返し、もうひとりの自分<<端末体>>を作り出して、その度にアイドルを育てさせていた。それはアイドルたちの輝きをミス・クレーンが記憶し続けることで永遠にするための行動だった。
- <<端末体>>は主人公たちの説得を受けて特異点のリセットを妨害。特異点が崩壊しようとする中、<<本質体>>は聖杯の力で合同ライブを見ることで、永遠ではたどり着けない「次」があることを悟り、再会を誓って座へ帰還した。
- 元々はカルデアとは別の場所で召喚されたものの、マスターを失って世界を放浪していたはぐれサーヴァントで、活動期間は年単位に及んでいる。魔力切れになりかけたところをデザイナーの一般人と契約を結ぶことで現界を維持するも、間もなくそのマスターは病死。マスターのデザインを世に送り出すため、名義を借りて発表を行い、数々の賞を授かるが、そのことが「神秘の隠匿」にひっかかり、魔術師に追われることになる。
- マスターの志と輝きを永続させるために逃げ続けるうち、聖杯を得て理想郷として微小特異点「栄謡栄歌劇場 ムーンライトエピタフ」を作り出した。
- 実は魔術師から逃げ、魔力切れで消滅しかかっていたところをロマニに助けられ、カルデアのロストルームに保護されていたことが明らかになる。
- 人物
- 服の仕立てとアイドルへの推し活に心血を注ぐ、
ちょっと変な鶴のお姉さん。人の笑顔と輝きを喜びとしている。 - 礼儀正しく、親切で、働き者。そして何より、度を越して義理堅く、彼女にできる最大の恩返しである『服を作る』ことで些細な恩義にも全力で報いようとする。
- 好きなものはアイドルで、推しが自分の仕立てた衣装を着てくれちゃったりしたら、そのありがたさと尊みショックで座に強制退去しかねないほど。
- 穏やかで社交性があるのだが、自制こそしているもののアイドルと服飾にまつわる事柄に関しては些か過剰に語りがち。
- 以前フランスで召喚された経緯から、言葉遣いにしばしばフランス語が混じる。
- また、アトリエに大量の酒瓶が用意されていることから窺える通り、酒豪でもある。
- カルデアでも「霊衣工房」を開設し年中無休で営業しているが、支払いに関しては気軽にツケに応じてしまう(催促もしない)ため、それを見かねた親切なサーヴァントたちが後ろ盾になってくれたとか。
- 悪と非道に加担することを良しとせず、マスターにそれを強いられた場合は悲しみのあまり自ら退去する可能性がある様子。
- 能力
- 陣地作成・道具作成、共に服飾関係に特化したサーヴァント。防御力はそれほどでもないが、隠蔽に長けている。
- 糸紡ぎから仕立てまでもひとりでこなし、その腕前は、まさに神域といえる。
- また研鑽の末に一瞬の目視で採寸を行う技(スキル)を習得しているが、実際服を仕立てる際には慎重さを期して必ずメジャーでの採寸も行う。
- その気になれば「一枚の写真からおおよその数値を算出し、型紙なしの布地一発切り取りで服を仕立てる」といった離れ業を行う事も出来るが、彼女自身は「誠実さを欠く」としてこの方法をあまり好まない。
- キャスタークラスで現界しているのは「
杼 を飛ばす者 」であることから。 - 衣服の知識は現代に召喚されてから学んだらしく、当世風の夜会服からアヴァンギャルドまでなんでもござれ。さらにメイクの技術はパリ仕込みという。
- 一方自分の部屋を片付けられない勢で、他人を通す場所以外のプライベートな部屋は爆裂した鳥の巣が如き魔窟と化す(決して覗いてはいけないってそういう……)。
- 戦闘能力は低く、仮に通常の聖杯戦争で召喚されたとしても勝ち残るのは難しいだろうとされている。
ステータス[編集 | ソースを編集]
クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考 キャスター 主人公 (Grand Order) E E D+ C+ D EX 陣地作成(アトリエ):C+
道具作成(衣):Aレディの衣装な愛情:EX
一夜羽織:B
千年の報恩:A
鶴視採寸:A
宝具[編集 | ソースを編集]
- 天衣無縫・鶴恩惜別歌(てんいむほう・つるのえにしなみだのわかれ)
- ランク:EX
種別:対人宝具
レンジ:1~10
最大捕捉:1人 - 精魂込めて織り上げ仕立てた、至上の衣装。
- あらゆる仕立て職人やファッションデザイナーが追い求める理想の服、その到達点をほんの一時だけ現世に顕現させた宝具である。
- その完成度は人智の及ぶところではなく、日本各地の天女伝説における「天女の羽衣」のような美しさと着心地を誇る、文字通りの「天衣無縫」。
- この衣装が持つ力は「着用者に希望を与える」だけ。
- 心に希望があれば、人は前へ進んで行ける。いかなる困難も恐怖も乗り越えられる……そう信じるに足る根拠を、肌を通じ、衣装が与えてくれるのだ。
- だが、それほどの衣装を生み出すことは、作り手に多大な消耗を強いる。
- 栄光に包まれた後、アナタは気づくことになる。
- ああ、彼女は去ってしまった。至上の衣を形見に遺し、あの夕景の彼方へ飛び去ったのだ……と。
- 『Grand Order』では「<スターが20個以上のある時のみ使用可能>自身を除く先頭の味方単体の攻撃力をアップ[Lv](3ターン)&宝具威力をアップ(3ターン)&NPを増やす<オーバーチャージで効果アップ>+自身を控えに退避する<フィールドにいる味方が1騎のみの時は退避不能>」という効果のArts宝具。
真名:ミス・クレーン[編集 | ソースを編集]
- 動物報恩譚という物語類型がある。
- 人間に助けられた鳥獣が、その恩に報いるべく相応の幸をもたらすという筋立ての物語だ。日本においては、特に「鶴の恩返し」が有名であろう。
- 彼女は、その「鶴の恩返し」の鶴を中核イメージとして形成された存在だ。
- 恩人に心から尽くして働き、己が身から引き抜いた羽根を材料に機を織り、もしも作業中の姿を見られたならば鶴の姿に戻って退去する。
- 民話と異なるのは、織り上げた反物から、服を仕立てるところまでやってのけるという点だ。これは明確に、今ここに顕現している「彼女」だけの特質である。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- Fate/Grand Order
- 期間限定イベント『輝け! グレイルライブ!! ~鶴のアイドル恩返し~』開催に伴い、期間限定サーヴァントとして実装。
- Fate/Grand Order Waltz in the MOONLIGHT/LOSTROOM
- 謎の招待状の送り主として、本編に先駆けて登場していた。
人間関係[編集 | ソースを編集]
Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]
- フランスのデザイナー
- フランスで召喚された後、魔力が尽きかけていた時に出会った女性。魔術師ではない一般人だが、マスター適正は極めて優れていた模様。
- デザイナーとしては駆け出しだが、「服の形をした希望」とミス・クレーンが絶賛するほどの服飾デザインの才能を持つ。
- 意気投合し、友人としてしばしの共同生活を送るものの、作り出した作品を世に送り出す前に病死する。
- そのデザインは後にミス・クレーンが名義を借りて代わりに発表したが、神秘の秘匿を理由として魔術師たちに追われるきっかけにもなった。
- 主人公 (Grand Order)
- カルデアにおけるマスター。
- また、サーヴァントとして合流する前に、『Fate/Grand Order Waltz in the MOONLIGHT/LOSTROOM』では招待状を送ってロストルームに招いていた。
- 少女A
- 主人公一行が彼女の襲撃を受けてピンチになっているところに颯爽と登場した。
- だが、その直後に彼女にワンパンで返り討ちにされるという斬新すぎる登場シーンとなってしまった。
- 謎のアイドルX〔オルタ〕
- 『輝け!グレイルライブ!!』で出会ったアイドルにして親友。
- 彼女に霊衣を与えてアイドルとしてプロデュースしたことが、自分の祈りに対する恩返しとなって後に戻ってくることとなった。
- 好きと即答するほど入れ込んでおり、彼女との関係性は言葉では言い尽くせない様子。
- 女王メイヴ
- 『輝け!グレイルライブ!!』で出会ったアイドル。
- 彼女からは衣装を所望されていたが当初はきっぱり断っていたが悪感情はないようで、後に味方になった際には衣装は作っていないもののプロデューサーとしてサポートしていた。
- 6周年の英霊巡遊では楊貴妃と共に3人で行動しており、その美しさに相変わらず興奮していた。
- カルデアでは大切なお得意様としており、「リテイクや仕様変更、追加注文などなんでもアリで、それはもう賑やかで楽しい方」と評している。
- 彼女からの無理難題は信頼の証と認識しており、また衣装を纏った彼女自身が可愛くて似合っていて格好良いために「まるでアイドルの女王」と褒めちぎっている。
実際に女王です。
- タマモキャット
- 『輝け!グレイルライブ!!』で出会ったアイドル。
- 不思議なお友達としており、カルデアでは気まぐれにやってきて部屋を手際よく片付けてくれるらしい。
- そのお礼にニンジンを贈ったところ、彼女は「おのれ赤兎馬!」とヘッドバンギングしながら去っていったとか。
- マシュ・キリエライト
- 『輝け!グレイルライブ!!』で出会った主人公の相方。
- 後に彼女にも霊衣を与え、アイドルとしてグループに迎え入れた。
- また、主人公同様、『Fate/Grand Order Waltz in the MOONLIGHT/LOSTROOM』では招待状を送ってロストルームに招き、彼女に様々な衣装を与えていた[注 1]。
- エリザベート=バートリー
- 『輝け!グレイルライブ!』で出会ったアイドル。
- 「2周目」では彼女に目をつけてプロデュースしようとしていた。
- ロマニ・アーキマン
- 魔力切れになっていたところを助けられ、ロストルームに保護してもらった恩人。
- 『Fate/Grand Order Waltz in the MOONLIGHT/LOSTROOM』の物語は、彼に対する「恩返し」の形になっている。
- 彼から「アイドル」という存在を教わって後にドルオタ仲間となり、アイドルの真理である「アイドルとは何なのか?」を二人で追い求めたという。
- カルデアに召喚された後でもその真理の答えをクレーンは出すことはできていないが、その続きをまたいつか彼と語り合いたいとしている。
- ゲオルギウス
- 彼の写真撮影技術がアイドルの魅力を最大限に引き出してくれるため、いろいろとお世話になっているとか。
- ヘラクレス
- その逞しい肉体は気に入っているようだがいつも半裸な事を気にしており、煌びやかな衣装を着せたいと願っているようである。
- 紅閻魔
- かつて逃亡生活の途中で閻魔亭でしばらくお世話になっていたようで、いつかまたみんなで行きたいと願っている。
- 葛飾北斎
- 美について議論する相手。また、自分はモデルにはなれないと謙遜していたのに絵をプレゼントされた事についてはだいぶ複雑なようである。
- 楊貴妃
- 衣装を発注されたようで、かなり強烈な圧にも発奮して傑作を作ろうとテンションを上げている模様。
- マリー・アントワネット
- アトリエに出資してくれているようで、その感謝とあまりの可愛さから蕩けたような異様なテンションになっていた。
- アストルフォ
- コスプレ衣装を製作しているらしい。
- 「アストルフォきゅん」呼ばわりして上記2名の時よりもぶっ壊れたテンションで妄言を叫びまくっている。
- シュヴァリエ・デオン
- こちらもアストルフォ同様、あまりの美しさに「デオンきゅん」呼ばわりしてテンションガン上げで絶叫している。
- アーチャーのサーヴァント全般
- 『鶴の恩返し』の逸話から、罠や弓矢と言った狩猟用具全般に対して苦手意識を抱いている彼女だが、それを知ってか狩猟具を扱うアーチャーの面々はそれらが彼女の目に触れないように配慮してくれているらしい。
- ハベトロット
- 直接絡みは無いが、服飾関係のサーヴァントという共通点がある。
- イベント『ハロウィン・ライジング!』の際の礼装カード「小人の仕立て屋さん」では大方の想像通り共演しており、カーマの幕間の物語「愛神様は働かない」でも交流があることが明言された。
- そしてイベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023』にて合同服飾サークル「ハタオリヤ」のメンバーとして満を持しての共演となった。
- 「私の陽だまり」と形容しており、彼女と共に衣服を作れることを幸福に感じているらしい。
- またいつか彼女には、晴れの衣装を贈りたいとも思っている。
- メディア
- 魔術について彼女から助言をもらっており、そして一緒にお茶を飲みながら新しい衣装についてアイディアを語り合う友人。
- また彼女の持つ金羊の毛皮を撫でさせてもらったようで、その心地を思い出した際は昇天しかけている。
- 百貌のハサン
- 「妄想幻像」で現界するすべてのハサンたちの霊衣を彼らから頼まれたようで、仕立て屋の本懐として意気揚々と作業に取り掛かろうとしている。
- 妖精騎士トリスタン
- イベント『ミスティックアイズ・シンフォニー』で共演。
- 彼女の同人誌作成に協力するために仮面をかぶり「ミス・ブーツライン」を名乗って主人公一行にお目付け役として同行した。
- イベント終盤では彼女の目的に共感はしつつも「人を傷つけてまで仕上げた作品では後悔する」と彼女を諭していた。
- ヴラド三世 (Grand Order)
- イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023』にて合同服飾サークル「ハタオリヤ」のメンバーとして共演。
- 当初は彼にスーツを着せる写真集を企画していたが、それ以外でも服飾関係で協力してもらっていた。
- 最初にモデルを依頼した際には日本語とフランス語と言語ともつかない絶叫を捲し立てて狂喜乱舞していたとか。
- ジェームズ・モリアーティ〔ルーラー〕
- イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023』にて合同服飾サークル「ハタオリヤ」のメンバーとして共演。
- 彼の手配があまりにも嵌りすぎたために芸術的なパッションが大暴走し、結果的に振り回してしまった。
- モードレッド
- イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023』にて合同服飾サークル「ハタオリヤ」のメンバーとして共演。
- モリアーティが連れてきた新規モデルであり、彼女に壁ドンされて服作りを依頼されたために興奮のあまり溶ける結果となり、最終的にパッションが大暴走した。
生前[編集 | ソースを編集]
名台詞[編集 | ソースを編集]
Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]
- 「ごめんくださいまし。先日お救いいただいた鶴にございます。
- フフッ、初めから己を明かすもまた一興かと。
- このミス・クレーン、真心込めて機を織り、
- 目もあやなる衣を献じ、尽きせぬ恩義に報いましょう。」
- 召喚時台詞。原典とは違って自分から正体を明かしてくる。
イベント[編集 | ソースを編集]
- 「もうっダメッ! 我慢できない!
- かっこよすぎかぁぁぁぁ! ぴぎぃぃぃっ!
- メイヴちゃん、キャットちゃん……
- そしてもち゛ろん、えうっ、えっ、えっぢゃんも……!
- ひっ、ぐすっ……可愛くて、かっこよくて……!
- やっぱいいいでずねぇぇぇぇ! アイドルゥゥゥ!」
- AxXxS結成ライブを見た直後の反応。
- グレイルライブイベント中の彼女はだいたいこんな調子である。
- 「アイドル本人が星として輝くから、
- その光を受けた服もまた、美しくなれるのです」
- 自信喪失していたえっちゃんを励ます言葉。
- 「服に出来ることは、人の背中の勇気のボタンを押すこと」という、かつてのマスターの影響も受けている。
- 「別れてなお、その先に希望があるというのなら。
- 『さようなら』に別の意味があるのなら。
- 私はそれを……見てみたいのです」
- サーヴァントの特性上、悲しい別れを繰り返してきたミス・クレーン<<本質体>>の「永遠に共に有りたい」という心が作り出した特異点を、<<端末体>>のミス・クレーンが打ち破ると決まった際に語った台詞。
- 「あ。
やっべ。」 - 過去の回想で、マスターの遺したデザインを発表していたら神秘の秘匿の件で魔術協会がやってきたのに対して。
- 本人も神秘のルールを知らなかったために仕方がないのだが、真面目な話なのにやたらとノリが軽い。
- 「受け継がれる……
- ああ、それが……本当の永遠。終わらない歌。
- こんなにも、身近に……あったのですね……」
- 同じ時をリセットして繰り返していたのでは『次』に辿り着けないことを知った<<本質体>>の台詞。
- この後、X・オルタの新曲を贈られ、自分の間違いを受け入れることになる。
戦闘[編集 | ソースを編集]
- 「仰せのままに仕立てましょう。」
「心を尽くし、身を尽くし、恩に報じるこの一夜。『天衣無縫・鶴恩惜別歌』……幾久しく、輝き続けてくださいまし。」 - 宝具選択及び宝具発動。それは一夜の幻の如き恩返し。
- 「スペシャル発注入りました! 喜んで!」
「え、仕様変更!? やれますとも、恩返しーー! ──やってやりました、私! いざ、打ち上げオールナイトー!!」 - 別バージョンの宝具選択及び宝具発動。何というか、演出はほとんど同じなだけにいろいろと台無しである。
- なお、こちらでは飛び立つ前に「やってやりました」と言わんばかり
実際に言っているけどのキメ顔でペロッと舌を出しながらこちらを向き、人差し指と中指を閉じたピースサインをする。 - このハンドサインは「別れ」或いは「別れの挨拶」を意味するもので、自身が宝具で旅立ってしまうことを加味してのチョイスだと思われる。
マイルーム[編集 | ソースを編集]
- 「ひぃぃぃ、デオンきゅん、デオンきゅん! ふひぃ、やば~……と、思わず言葉を失う凛々しいフランス的愛らしさに、私のアモーレ要塞は即時陥落。はぁ、よき~」
- マイルーム台詞の中でも特にどうかしている妄言。アモーレ要塞とは一体。
メモ[編集 | ソースを編集]
- 好きなものはアイドルとあるが、その実態はかなり重度の「ドルヲタ」であり、興奮すると異常なテンションになる。
- 特に、涎を垂らして怪しい目つきになる、いわゆる「アヘ顔」は、普段が大人びた神秘的な雰囲気の美女であるだけにギャップが激しく、賛否が分かれる。
- あまりの凄まじさから、「鶴の恩返し」のストーリーを「自分の体毛を混ぜ込みながら推しアイドルの衣装を奇声を上げてアヘ顔でのたうち回り織っているところを見られて逃走した」と解釈するプレイヤーが続出することに……。
- その惨状から、プレイヤーからは「残念美人」「アヘ顔のキャスター」「黒髭はまだマトモだった」などと言われることに。
- なお、設定担当の田中天はTRPGのライターやプレイヤーとしても有名であり、シナリオやプレイヤーを担当した際のトンチキ極まる言動を知っている人々からは「だいたいいつもの田中天」とおおむねスルーされた[注 2]。
- 特に、涎を垂らして怪しい目つきになる、いわゆる「アヘ顔」は、普段が大人びた神秘的な雰囲気の美女であるだけにギャップが激しく、賛否が分かれる。
- 衣装を作る事に特化した英霊と言う設定を反映し、彼女のスキル1「レディの衣装な愛情:EX」には、『霊衣を持つもの』という、類を見ない独特なものを数える効果が含まれている。
- この場合の霊衣とはゲームシステムにおける「霊衣」の事で、キャラクター詳細画面で霊基再臨段階と同じように変更できる着せ替え衣装のこと。なおこれはゲーム的に霊衣が実装されているか否かだけが問題で、霊衣が実装されていても解放権を持っていない、解放権はあるが素材やQPが無くてまだ解放していない、等の状態であっても「霊衣を持つもの」としっかりカウントされる。逆に着替えたバージョンのキャラクターがいても、それが独立した別のサーヴァントとして実装されてしまっている場合は霊衣ではないのでカウントされない。
- シナリオ上で立ち絵差分として登場したのを再現しただけの、肌の色が変わるだけ・サングラスをかけただけ等の「簡易霊衣」と呼ばれているものも対象。
- なお、ストーリー上で「霊衣を与えた」と言われているえっちゃんはゲームシステムとしての霊衣が無いので反応しない。
- 霊衣を持つサーヴァントのうち、イベントの特定クエストクリア等で解放権を獲得する必要があったものでそれらのイベントが終わってしまったものは、従来はマナプリズム/レアプリズム交換ショップに陳列されていたが、彼女の実装に伴い、専用の『霊衣縫製』のショップが創設され、そちらに纏めて移動された。店員はもちろん(ちゃっかり戻ってきた)彼女。
- 設定ではこの霊衣工房において、霊衣販売だけでなくファッションに関する悩み事全般に対応しているらしい。おかげで訪問客は多いとか。
- 元マスターの正体については諸説あり、最初に名が挙がったのは「ココ・シャネル」。次いでクレーンの衣装デザインの類似性から、ココのライバルとされた「エルザ・スキャパレリ」説が挙がっているが、実のところ両者とも商業的に成功を収め、かつ80歳を超えて長生きしている。……もしかして、いずれかが不遇かつ短命に生涯を終えた並行世界の出身なのだろうか。
話題まとめ[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
出典[編集 | ソースを編集]