異星の巫女

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異星の巫女
読み いせいのみこ
デザイン 山中虎鉄
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要[編集 | ソースを編集]

『Fate/Grand Order』で登場した謎の存在。メタリックカラーの女性のような姿をしている。

略歴
アニメ『MOONLIGHT/LOSTROOM』やメインシナリオの『序/2017年 12月31日』で断片的に登場。
第2部第1章『永久凍土帝国 アナスタシア』にてグレゴリー・ラスプーチンと対面、「異星の巫女」という呼称が明らかにされる。その後空想樹オロチの伐採に手こずるカルデア一行の前に現れ、停止していたオロチを破壊した。
その後もノウム・カルデアが訪れた各異聞帯に姿を現すが、対話をすることなく傍観者に徹する。
大西洋異聞帯ではキリシュタリアに敗れた主人公に蔑みらしき感情を向けたり、の心情を問うなど意思表示を見せ始めたが、それ以降は再び傍観者に徹し、U-オルガマリーの降臨後も同様。
『オルガマリークエスト_3』では再びノウム・カルデアの前に現れ、E-グランマリーと交戦しようとする彼らを止めようとした。
人物
当初は感情表現が一切なかったため、人格のほどは不明。
後にどの言語にも相当せず理解されなかったが「喋る」という行為はしようとしたため、コミュニケーションを取ろうとする意志は一応あると思われる。
第2部第4章『創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ』でペペロンチーノから「Uちゃん」と呼ばれていたが、本人はこの名前が気に入らない様子。
彼女を前にしたペペロンチーノやキリシュタリアからはクリプターや異星の使徒に対する監視役と見なされているが、デイビットは互いに気にする様子が無い等その行動原理・役割の詳細は不明。
能力
当初登場した際には、「そこに居るのに、誰にも気づかれない」という不気味な能力を披露していた[注 1]
第2部第1章では主人公達の目の前に姿を現していたが、姿が目に見えるという点以外は存在がまるでないかのような印象を与え、実際に計器類も「本来どこにでもあるべき反応」を含めたあらゆる反応を感知できないでいた。
また、空想樹に対して干渉する能力を持ち合わせているのか、中心部の熱源反応を失った空想樹を粉々に砕いてみせた。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order
『序/2017年 12月31日』から、NPCとして登場。アニメ「MOONLIGHT/LOSTROOM」にも少し登場している。

人間関係[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

グレゴリー・ラスプーチン
他の人物には見えていない彼女を視認出来ており、「異星の巫女」という名称も彼の発言から判明。
ただし、彼の呼びかけなどには全く答えていないらしく、表情も変わらないので感情も分からないという。
E-グランマリー
『オルガマリークエスト_3』にて、彼女と交戦しようとするカルデアを止めようとしていた。
モノローグによると、彼女の有様を見られたくはなかった様子。
また、カルデアと彼女ら遺分體の戦いはどちらが勝利しようとも、特に自身にとってマイナスにはならない模様。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「ここで消えてしまって、あなたに悔いはないの?」
第2部第5章『星間都市山脈 オリュンポス』にて、デメテルアフロディーテそれぞれの死の間際に投げかけた問い。
2025年3月現在、彼女が明確に表した言葉はこれと直前の呼びかけ、そして『オルガマリークエスト_3』のため息のみ。

メモ[編集 | ソースを編集]

  • 登場当初から憶測が界隈を飛び交っている謎に包まれたキャラクター。多かった説としては「オルガマリー・アニムスフィアがカルデアス内で無限の死を味わった成れの果て」説、「カルデアスに搭載されているレンズシバ、ないしラプラスシステムに宿った自意識」説等がある。便宜上の名称「異星の巫女」という呼称が出来てからもこの説を支持するファンは一定数存在している。
  • 『オルガマリークエスト_3』では「カルデアス地球を白紙化したのはソラからやって来た宇宙人なのか」という問いに同意したように見えていたが、何故同意したのか、その事実が彼女とどういった関わりがあるのかなど謎が残っている。

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]

  1. なお、このような現象には前例がないわけでもなく、『MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア』でカルデアに迷い込んだシオン・エルトナム・アトラシアが似たような状態に陥っていた。

出典[編集 | ソースを編集]


リンク[編集 | ソースを編集]