ジュスト
ナビゲーションに移動
検索に移動
| ジュスト | |
|---|---|
| 性別 | 男性 |
| 初登場作品 | ロード・エルメロイⅡ世の冒険 |
概要[編集 | ソースを編集]
『ロード・エルメロイⅡ世の冒険』に登場する魔術師。
- 略歴
- モナコで活動する所属を持たないはぐれの錬金術師であり、フリーランスの魔術使い。
- マフィアの間では「モナコにちょっかいを出せば出てくる」と御伽噺めいて語られていた。
- 作中では衛宮切嗣の遺した起源弾を用いてジズを狙撃し、殺害。
- その後、葉思真と、彼に匿われていた衛宮士郎を殺すつもりで襲撃をかけてきていた。
- 紆余曲折あってモナコでの事件終結後はわだかまりも解け、士郎との縁から遺産同盟に加入した。
- 人物
- ジュストという名はフランス語で「正義」の意味。
- 衛宮切嗣を狂信的なまでに信奉しており、彼の思想や戦術を模倣している。
- 黒い機械仕掛けのヘルメット付きのスーツを身に纏った青年。ヘルメットの下はジズそっくりの顔立ち。
- 実は時計塔のモナコ支部長イシリッド・モーガンファルスの息子である(つまりジズの遠い子孫でもある)。
- 由緒正しい魔術師の家系にしては異形の魔術・装備を身に着けているが、それは魔術回路が先祖返りを起こして現代の魔術に適さなかったため。
- ヘルメットを脱いだ素顔は、灰色狼のような髪の毛の二十そこそこの青年。思真の感想によれば爽やかな容姿。
- 思い詰めやすいところはあるが親思いの真面目な性格で、対立が無くなった状態では士郎とも仲良くしていた。
- 能力
- 狙撃や爆発物、さらにはドローンなどの近代技術を魔術と組み合わせて戦うのを得意とする。
- 四肢は義肢に置き換わっており、それぞれから回転鋸が飛び出して、攻撃や高速移動に用いる。
- アトラス院の錬金術師同様に分割志向を使いこなし、それによって衛宮切嗣の思考をエミュレートして行動を決定している。未来予測も可能でマフィアの一団を単独で殲滅できる戦闘力を誇る。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
- ロード・エルメロイⅡ世の冒険
- 「case.フェムの船宴」で登場。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- 衛宮切嗣
- 伝説的な魔術使いの傭兵として心酔している相手。
- 衛宮士郎との戦いの中で、資料として調べ知った気になっていた事実と、士郎の言葉を介して知る衛宮切嗣の真実との差に気づく。
- 衛宮士郎
- 切嗣の養子。
- 当初は「衛宮切嗣を堕落させ、実質的に殺した」として激しく敵視していた。正気を取り戻してからは意気投合し、彼の伝手で遺産同盟に加盟することになった。
- イシリッド・モーガンファルス
- 父親。
- ジュストが過激な思想に染まったのは父の暗示によるものであるが、ジュストの方も父の役に立ちたいという思いから積極的に暗示を受け入れていた。
- ジズ
- モーガンファルス家の遠い先祖。
- ジズの思想を魔術師としては正しいと認めつつも、最終的には敵対する。
- 彼が自分に一方的に託した魔術回路がきっかけで遺産同盟に加入することになった。
- フラット・エスカルドス、エルゴ
- 同じ遺産同盟のメンバー。
名台詞[編集 | ソースを編集]
メモ[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
出典[編集 | ソースを編集]