ドゥリーヨダナ

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バーサーカー
真名 ドゥリーヨダナ
外国語表記 Duryodhana
性別 男性
身長 190㎝
体重 90㎏
好きな物 勝利
苦手な物 恥をかかされること
五王子
天敵 ビーマ
出典 マハーバーラタ
地域 インド
属性 秩序・悪
副属性
一人称 わし様、俺
二人称 お前、其方
声優 藤沼建人
デザイン pako
レア度 ☆4
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要[編集 | ソースを編集]

狂戦士」のサーヴァント

略歴
奏章Ⅰ『虚数羅針内界 ペーパームーン』にて登場。ペーパームーン内で行われる聖杯戦争「システム・グレイルウォー」においてアーユスが召喚したサーヴァント。
物語序盤でジル・ド・レェ〔セイバー〕に似たキャスターのサーヴァントと気だるげに交戦していた。そこにカルデア一行が駆け付けたため逃げ道を確保しようとしていたものの、彼らがキャスターのみに敵対していると見るや「心の友」とまで呼んで取り入ろうとしていた。
カルデア側にはすぐ真名がバレてしまうものの、その後は(主にアーユスの意志で)カルデアと行動を共にして聖杯戦争を勝ち進み、宿敵であるビーマとの戦いに勝利し聖杯戦争の勝者となる。
人物
紫色の髪に髭を生やした、踊り子姿の中年男性。
軽薄そうな振る舞いが目立ち、事実自分勝手かつ気ままな上にお調子者で自尊心が高く我が儘。
自らの欲望に忠実で、気に入ったものや他人の名声をすぐに欲しがり、望んだものを手に入れるためなら不正などのセコい行為でも平気で行う。
他人に対しても打算的な考えの下利用しようとするが、意図が分かりやすいため結果的に裏表がない。
ただし心根は優しく、意外な面倒見や器量の良さを見せることもあり、外道な行いには手を出さない。
また、百王子の長兄としての責任感もきちんと持ち合わせている。
能力
主に自身の棍棒術を用いて戦う。
また、どこからかカルナアシュヴァッターマンを呼び出して攻撃させることもあり、また彼らは宝具の演出でも登場することがある。

ステータス[編集 | ソースを編集]

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
バーサーカー 主人公 (Grand Order) A+  狂化:E-  人悪のカリスマ :B-
棍棒術:A
凶兆の申し子:EX
アーユス A+ 

宝具[編集 | ソースを編集]

一より生まれし百王子(ジャイ・カウラヴァ)
ランク:A
種別:対軍宝具
レンジ:1~50
最大捕捉:100人
同じ肉塊より生まれたという強引な繋がりで弟たちである百王子たちを一斉に召喚し、突撃する宝具。
血の繋がりによって高い連携力を発揮し、大抵の敵を数で押し切る。
たまにカルナやアシュヴァッターマンが攻撃に参加することもある。
宝具名は「カウラヴァの勝利」あるいは「カウラヴァ万歳」という意味。
『Grand Order』では「敵全体に確率でQuick攻撃耐性をダウン(3ターン)<オーバーチャージで確率アップ>&確率でArts攻撃耐性をダウン(3ターン)<オーバーチャージで確率アップ>&確率でBuster攻撃耐性をダウン(3ターン)<オーバーチャージで確率アップ>&強力な攻撃[Lv]」という効果のArts宝具。

真名:ドゥリーヨダナ[編集 | ソースを編集]

ドリタラーシュトラとガーンダーリーの子、カウラヴァの長兄。不和の悪魔カリの化身。「ドゥルヨーダナ」「ドゥリヨーダナ」とも。
母であるガーンダーリーから産み落とされた一つの肉塊を、聖仙が分けて100の壺に入れたところ生まれた、百王子の長男。
彼が生まれる際に様々な不吉な現象が起こったとされる。それでもドリタラーシュトラは彼を捨てなかったため、後にクルクシェートラ戦争を引き起こして一族に滅びをもたらした。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order
奏章Ⅰ『虚数羅針内界 ペーパームーン』の開催に伴い、ストーリーガチャ限定サーヴァントとして実装された(奏章Ⅰクリア後に追加)。

人間関係[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

アーユス
奏章Ⅰにおけるマスター。
「アーユス」という名はドゥリーヨダナがつけたものである。
正義感の強い彼女とはしょっちゅう口喧嘩をしているものの、相性は良好である。
その人格モデルは百王子の妹であるドゥフシャラーだった。
カーマ
女性ではあるが「ピンと来ない」と称し歯牙にもかけていなかった。
彼女からは「カリの匂いがする」と言われている。
シオン・エルトナム・ソカリス
彼女も女性ではあるがカーマと同じく「ピンと来ない」と称していた。
マキリ・ゾォルケン
奏章Ⅰにおけるキャスターのマスター。
不正やズルも悪びれず行うドゥリーヨダナをして、ラニたちを食料として扱う行為を「ああはなるまい」とまで言わしめた。
ラクシュミー・バーイー
悪魔カリの二番目の妻であるアラクシュミーを宿しているためか、一目見ただけで相性がいいと判断しお茶に誘うが逃げられてしまう。
大いなる石像神
自身が信仰するガネーシャ神であることを信じず、食っちゃ寝しているだけと称している。
ヴリトラ
「自分を脅威と見ている」と思い込んでいたが、ため息を吐かれてどこかへ去られてしまった。
トーマス・エジソン
本人同士が絡んだことはないものの、カルナは彼らを「放っておけない、似ている男」と評している。
九紋竜エリザ
期間限定イベント『ミスティックアイズ・シンフォニー』にて共演。
巨大樹の居住区画を巡って凄まじく大人げない言い争いをすることになった。精神年齢が同じ
織田信勝パリス
期間限定イベント『ミスティックアイズ・シンフォニー』にて共演。
生前の百王子代わりに強制的に弟認定するものの、その横暴さに愛想を尽かされ謀反を起こされて樹から落とされた。
なお、これまで弟に反逆された事はなかったとのこと。

生前[編集 | ソースを編集]

ビーマ
宿敵であり、自身を倒した五王子の次男。
奏章Ⅰでは聖杯戦争で戦うこととなる。
カルナ
同じカウラヴァ勢力の頼もしい味方。戦闘では攻撃に参加してくれる。
彼からはマテリアルなどで人物像に言及されている。
アシュヴァッターマン
同じカウラヴァ勢力の味方。自身の死の直前、ビーマ討伐を任せた相手。カルナと同じく戦闘で攻撃に参加してくれる。
彼がいることを知るや否や「勝った」とまで言うほど信頼しており、夜襲については勝つのが重要だとさほど気にしていない。
アルジュナ
敵勢力であるパーンダヴァの五王子の三男。
カルナを卑怯な手で殺したことを恨んでいるものの、本人がいると知ると早々に話を切り上げようとする。
弟たち
自身と似たような性格のため仲はいい。なお、自身は兄弟喧嘩に我関せず主義である。
宝具では共に攻撃を仕掛ける。

名台詞[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

戦闘[編集 | ソースを編集]

「待て! 金ならあるー!!」
ダメージ1。まるで成敗される直前の悪徳商人である。
というか上記のように本人がそれなり以上に強いため、彼にこんな事を言わせられる相手には通じない可能性が極めて高い。

メモ[編集 | ソースを編集]

  • プレイヤーからの呼称はほぼ満場一致で一人称の「わし様」。あまりにも強烈なキャラ故にそれだけで通じてしまう。

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]


出典[編集 | ソースを編集]


リンク[編集 | ソースを編集]