アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 (ライダー)
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ライダー | |
---|---|
真名 | アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 |
性別 | 女性 |
身長 | 154cm |
体重 | 42kg |
好きな物 | アイス |
苦手な物 | 料理 |
天敵 | ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕 |
出典 | アーサー王伝説 |
地域 | イギリス |
属性 | 秩序・悪[注 1] |
副属性 | 人 |
一人称 | 私 |
二人称 | おまえ/貴様/(呼び捨て) |
三人称 | マスター/○○(名前呼び捨て)/ご主人様[注 2] |
声優 | 川澄綾子 |
デザイン | 武内崇 |
設定作成 | 奈須きのこ |
レア度 | ☆5 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要[編集 | ソースを編集]
「騎兵」のサーヴァント。『Fate/Grand Order』の期間限定イベント『デッドヒート・サマーレース!』にて登場した水着姿のアルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕。
- 略歴
- 『デッドヒート・サマーレース!』では特異点解決において開催されたレースに参加する際にカルデアの廊下を歩いていた所をネロに声をかけられ、チーム「タイラント・シューティンスター」として参加した。
- 人物
- 夏を迎え、一人の暴君としてではなく、一介の給仕として己を見つめ直そうと奮い立った。マスターが過ごす夏をより良いものにするため、メイドの道を選択したとも。
- 仕えるべき主は存在するが、メイドの奉仕精神とは自由であるべきと自発的なものであり、誰に強制されるものではない、という信念を有している。
- しかし、もともと真面目すぎる性格がメイドになる事で更に厳格になり、自堕落なマスターは決して見逃さない、鬼のメイド長と化した。
- レースに参加した動機は最強を示す為ではあるが、オルタには「こいつにだけは負けられない」というチームはなく、単に
暴力衝動 の発散と報酬の為、正反対であるネロと手を組んでイシュタルカップに参加した。 - 報酬(物理)も当然求めるが、それはそれとして、マスターの為になればいいと思っている他、自分がいちばん主人公に応援されていると思い込んでいる為、外見では全くそうには見えないが心は常に上機嫌だったりする。
- 能力
- 本人はアルトリアである事を隠しているつもりなので、装備も色々なものに偽装している。
- モップに偽装したエクスカリバーで相手をなぎ払い、ピストルに偽装したセクエンスで動きを止めグレネードで爆破する…と戦闘スタイルはメイドではなく、軍人のそれになっている。
- 前述の通り「メイドとは自由であるべき」という信念から驚異のランクを誇る単独行動スキルを獲得したが、代償として若干パラメーターが減少している。
ステータス[編集 | ソースを編集]
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ライダー | 主人公 (Grand Order) | B | C | B | A | B | A | 対魔力:B 騎乗:B 単独行動:EX |
サマー・スイーパー!:A コーチング:A→A+ リローデッド:C |
「コーチング」は強化クエストクリアでAからA+にランクアップ。 |
宝具[編集 | ソースを編集]
- 不撓燃えたつ勝利の剣(セクエンス・モルガン)
- ランク:A
種別:対人宝具
レンジ:10~50
最大捕捉:1人 - アーサー王が持つ「死闘の場にのみ携える」短剣、セクエンスとエクスカリバーの合体宝具。
- セクエンスは小型の自動拳銃のような姿になっているが、エクスカリバーと組み合わせる事により大型の狙撃銃となり、不浄なる外敵を「主の領地」に入る前に撃退する。
- どう見てもアンチ・マテリアル・ライフルだが、その綺麗な顔をフッ飛ばされたくなかったら指摘しない事だ。
- 『Grand Order』では「敵単体に超強力な攻撃[Lv]&クリティカル発生率をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+自身のNPを少しリチャージ」という効果のQuick宝具。
真名:アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕[編集 | ソースを編集]
- ブリテンの王、アルトリア・ペンドラゴンの別側面が更に別の信念に目覚めたもの。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- Fate/Grand Order
- 『デッドヒート・サマーレース!』の開催に伴い期間限定サーヴァントとして実装。
その他[編集 | ソースを編集]
- ちびちゅき!
- 学生寮の掃除担当メイドとして登場。
人間関係[編集 | ソースを編集]
Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]
- ネロ・クラウディウス〔キャスター〕
- イシュタルカップでチームを組んだサーヴァント。
- 紅閻魔
- 『FGO material Ⅴ』にて「地獄有数の調理人」である事を知り、機会があれば料理を指導して頂きたいと望んでいる。
- メカエリチャン
- 互いに巨大な投射兵器を持つ者同士。
- 『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』ではルルハワの射撃場で互いの武装をリスペクトし合っていた。
- 鈴鹿御前〔サマバケ〕
- 同じバイク乗りの水着サーヴァント。
- かっこいい姿を見て「自分もオルタを名乗ろう」等と言い出したため「そもそも嘘はよくない」とマジレスして黙らせた。
ちびちゅき![編集 | ソースを編集]
- モードレッド
- 珍しく親のように振る舞っていた。……やろうとした行為は「掃除のついでにベッドの下にあった本を机の上に置く」というエグさであったが。
- マックスウェル
- 部屋の中で聖杯を手に悪巧みしていたところをうっかり壊してしまったが、結果的に野望を阻止することになった。
名台詞[編集 | ソースを編集]
Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]
戦闘[編集 | ソースを編集]
マイルーム[編集 | ソースを編集]
- 「アルトリアと言えば聖剣。聖剣と言えば私だが、このように飛び道具も使う。
勘の良さ、目の良さでは円卓の誰にも引けは取らない。基本的に、斧と包丁以外の武器は何でも使えるのが私だぞ。」 - マイルーム会話「絆Lv3」。言うだけのことはあり、セイバー、アーチャー、ランサー、ライダー等、クラスに応じて様々な武器を使いこなしている。
- しかしメイドとして使えなければならない包丁が使えず、基本冷凍食品しかマスターに出せないあたり、セイバーオルタらしい部分が強調されている。
- 「休暇を頂こう、マスター。今日は一日オフにして、私は夏の海を楽しもうと思う。
…何? 貴様も今日は休みだと? そ、そうか。偶然にしては出来すぎているが、私は気にしない。
幸い、サンドイッチも多めに作っておいた。出かけるのなら、今日はきちんと着替えて行こう。」 - マイルーム会話「絆Lv4」。とてもわかりやすい偶然。しかし上記でも示したように基本的には料理ができないアルトリアである。
- サンドイッチという比較的簡単なものとはいえ、召喚時に「りょ、料理も……できる範囲でやってみせよう」と約束していた通り、包丁もろくに使えないセイバーオルタがマスターのために頑張ったことがわかる微笑ましい会話。
イベント[編集 | ソースを編集]
- 「最優のセイバーが、最低のセイバーを誘ってやる。タマモシャークと組むのが一度なら、私と組むのも一度。」
「チャンスが二度、そのアホ毛をつつくと思うな。」 - 『デッドヒート・サマーレース!』にて、パートナーを探す際のネロへの勧誘。
- 元ネタはゆでたまご氏の漫画『キン肉マン』の登場人物・バッファローマンがモンゴルマンことラーメンマンに送った手紙[注 3]。わざわざ「最低のセイバー」と言い換えているあたり、気に食わないが仕方なくという気持ちが出ているが、双方友達がいないので成立した。
- なお、このパロディはセイバーオルタのバレンタインイベントで、マスターに送ったチョコレート「クラウンセイバー・モルガン」に添えた手紙にも「最強のサーヴァントが最強のマスターを奪いに来た」と書かれており、セイバーオルタにとってお気に入りの台詞なのかもしれない。
- 「誰かに申し訳が立たぬから走るのか?」
「フン。それでは私には勝てんぞ。何をしても欲しいものがある、ただそのために走っている私にはな!」 - 同上、オジマンディアスへの体裁を気にするニトクリスに対して。
- ニトクリスチームのマシンのタイヤを
掃除 して、誰かの想いに応える王の強さを見せつけた。
- 「“キミだけを応援する”……良い言葉だ。思わずアイスをダースで買いたくなるほどに。」
「貴様は万雷の喝采が欲しいのだろう? あいにく、私はそちらには興味がない。」
「貴様は名誉を得る。私は実利を得る。チーム結成の時そう言い合った筈だ。」 - 同上、優勝時の相棒に対する発言。ネロの想いを知りつつも「実は口説かれていた」「マスター(と聖杯)以外はお前にくれてやる」という勝利宣言でもある。
- ただしネロも同様の言葉を言われていたとは知らないため修羅場となった。
- なお、口説かれた際にやたらキラキラしたマスターから直接手を握られ見つめ合い、花びらが舞っていたとのこと。明らかにおかしかったことに今更気づくあたり、イシュタルからネロ同様「チョロい」と言われてしまうのも当然である。
- 「魔猪の話はするな……!」
- 同上、レース中の相棒とのやりとりにて。運転にブレーキはないとするアルトリアを見たネロから「貴様、猪か?」とつっこまれて。
- 魔猪は生前の苦い記憶であり、またそれと一緒にされることを嫌っていることがわかる。
- その深い因縁は2016年の夏イベで青い方のアルトリアが決着をつけたため、黒い方に関わることは恐らくないだろう。
- 「ふんふんふーん、ふんふんふーん、ふんふんふん、ふふーん♪」
- 同上、レース中の相棒とのやりとりにて。ネロは「走れソリよ」の自己アレンジ版(音痴)を、オルタは鼻歌でノリノリな状態。
- 真夏にクリスマスソングを歌うあたり、サンタオルタを意識したものと思われる。
- 「おっと、キャス……フォウも一緒か。ボディガードのつもりか? 小癪な働き者だな。」
「ふむ。単独でとは言ったが、フォウであればよかろう。他人の気もしないし。」 - バレンタインイベントにて、マイルームに呼びだした主人公についてきたフォウに対しての言葉。
- フォウの正体を知りつつも、あえて名前を伏せて親しげに話しながらも、言葉(意訳)をある程度読み取れるのか、口の悪さについて、マーリン共々たるんでいると叱っている。
- 他人の気がしないとは、生前の付き合い深い旧知…という意味ではなく、恐らく声優的なメタ発言と思われる。
- 「受け取れ。これが貴様へのレクイエムだ。」
- 同上。スナイパーライフルを片手に、プレゼントに銃弾(を模したチョコ)を渡してレクイエムと語るあたり、フォウでなくとも「殺し屋」と称したくなるもの。
- 「(銃弾六発で)足りなければ他のサーヴァントから貰うといい」と終始クールに振舞っていたが「六発もいらない」、つまり「一発でもうイチコロです」という予想外の決め台詞を返されて顔を赤くし、メイドとしてこれ以上喜ばしいことはないと微笑んだ。
その他[編集 | ソースを編集]
- "Compiled under the supervision of Altria Pendragon. Special Limited Edition chocolate mint cool bullet. The strongest maid will be with you, always."
- 「アルトリア・ペンドラゴン監修 特別限定版 チョコレートミントクールバレット 最強のメイドが常にあなたと共にいよう。」
- バレンタインイベントで貰える「チョコレートミントクールバレット」の箱の裏蓋に書かれているメッセージ。
- 【FGO冬祭り広島会場クリエイターズトークステージ】にて正式な英文とその日本語訳が紹介された。
メモ[編集 | ソースを編集]
- 霊基段階ごとに衣装と偽装武器と戦闘モーションが変化する贅沢仕様。
- 霊基第一段階
- ゴスロリ水着+ビーチバルーンソード+グロック26カスタム
- 「セイバー総選挙」の時に着ていたものとよく似ているが、胸元に菱形の穴が開いている点が異なっている。同じく水色のアイスキャンディーを咥えているあたり、好物なのかもしれない。
- 霊基第二段階
- ゴスロリメイド水着+モップ+コルトガバメントカスタム
- 霊基第三段階
- ゴシック服+エクスカリバー+ドラグノフ狙撃銃
- 霊基第一段階
- 武内崇社長曰く「やりたいデザインネタを全部乗せた」とのこと[出 1]。メイド成分はその中の一つでしかなかったが、結果としてメイドのキャラ付けがメインとなっている。
- セクエンスの偽装は水鉄砲。実在の銃をモチーフにヒライユキオ氏がデザインを担当している。
- 2019年7月3日、カリフォルニアのビーチでメイドオルタのコスプレをしていた女性が「ライフル銃を持っている」と通報されて大騒ぎになった。[出 2]