「主人公 (Grand Order)」の版間の差分
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: 原則的に選択肢によってのみ発言するが、[[主人公 (EXTRA)]]ほど大きく変わって見える選択肢がそう無いので一貫的にも見える。中にはツッコミに回る一面もあったり、天然なのか意図的なのかボケることもあったりとコミカルなシーンが多い今作ではオールラウンダーな所もあったりする。 | : 原則的に選択肢によってのみ発言するが、[[主人公 (EXTRA)]]ほど大きく変わって見える選択肢がそう無いので一貫的にも見える。中にはツッコミに回る一面もあったり、天然なのか意図的なのかボケることもあったりとコミカルなシーンが多い今作ではオールラウンダーな所もあったりする。 | ||
: 敵どころかサーヴァントクラスの相手にも基本的に臆しないなど、一般人らしからぬ大胆不敵さの持ち主であり、第一章では[[エリザベート=バートリー|エリザベート]]や[[清姫]]に対してキレて煽る様な発言をしたり、サーヴァントによっては「怖くないか?」という問に対しても自然な対応で返している。 | : 敵どころかサーヴァントクラスの相手にも基本的に臆しないなど、一般人らしからぬ大胆不敵さの持ち主であり、第一章では[[エリザベート=バートリー|エリザベート]]や[[清姫]]に対してキレて煽る様な発言をしたり、サーヴァントによっては「怖くないか?」という問に対しても自然な対応で返している。 |
2016年9月5日 (月) 18:56時点における版
主人公 (Grand Order)
- CV:島﨑信長(男性・ドラマCD)
『Fate/Grand Order』でプレイヤーの分身たる役目を担う主人公。男性と女性が選択可能。
- 略歴
- 人理継続保障機関カルデアのマスター候補の中から、ただの数合わせとして呼ばれた「素人」の日本人。そのためサーヴァントや聖杯に関する知識はほとんど無いが、強い意志を内に秘めている。
- カルデアの最後の来館者として入館しており、それより以前の経歴は不明。しかし二十一世紀の日本都市部の光景に馴染みがあることから、それに近い水準環境で生活していた模様。
- 狂った人類史を正すため、英霊召喚システム「フェイト」を使ってサーヴァント達を召喚し、時空を超えて7つの聖杯探索に挑む事になる。
- 説明会で居眠りしてしまったために最初のレイシフト実験からは外されていたのだがそれがある意味功を奏し、レフ・ライノールの仕組んだ爆発事故のために、成り行きでマシュ・キリエライトと共にファーストオーダー=冬木へのレイシフトを行うこととなる。
- カルデアの外は滅亡同然の状態となってしまった上、他のマスター候補は全員(マシュは除く。作中では「47人全員」と表記されているが、二人を除けば46人のはずなのでミスと思われる)爆発によって危篤状態にあり、治療も行き届かないためにやむなく凍結保存を行ったため、増員は不可能。主人公はただ一人のマスターとして戦いに臨むこととなる。
- 人物
- カルデアのアナウンスによると、塩基配列はヒトゲノム。霊器属性は善性・中立。オルガマリーに年下と言われること、酒盛りのシーンでもソフトドリンクを勧められることからおそらく未成年。一人称はほとんどの場面で「自分」となっているが、第五章では「オレ(男主人公)」「わたし(女主人公)」になっていた。なお、ドラマCDの男主人公は「俺(音声なので表記は不明)」、『マンガで分かる!』の女主人公は「私」。
- 原則的に選択肢によってのみ発言するが、主人公 (EXTRA)ほど大きく変わって見える選択肢がそう無いので一貫的にも見える。中にはツッコミに回る一面もあったり、天然なのか意図的なのかボケることもあったりとコミカルなシーンが多い今作ではオールラウンダーな所もあったりする。
- 敵どころかサーヴァントクラスの相手にも基本的に臆しないなど、一般人らしからぬ大胆不敵さの持ち主であり、第一章ではエリザベートや清姫に対してキレて煽る様な発言をしたり、サーヴァントによっては「怖くないか?」という問に対しても自然な対応で返している。
- ただし、彼我の力の差や死への感情など、状況判断や精神に欠陥・欠落があるわけではなく、ヘラクレスに追われたときや、マシュを守るためにモードレッドの前に立った時など、内にある恐怖心をサーヴァントに見抜かれることもある。それでも弱さを言い訳にせず、前に出る決断力があり、サーヴァント側からも見込まれる事も多い。一方で歯に衣着せぬ物言いが多い事から「一言多い」と突っ込まれる事もしばしば。
- 実際に主人公と一時的に共闘・仮契約したサーヴァントからは別れの際「良い指示(采配)だった」「またどこかで契約できれば」などと再会を望まれている。
- マイルームでは性別問わずサーヴァントに触りたがるところがあり、困惑されたり窘められたり怒られたりと、積極的なボディタッチもコミュニケーションの一つの模様。
- 形式として従うだけで馴れ合いを拒絶するサーヴァントも少なくないが、善悪や強弱で区別したり引き下がる性格ではなく、、最終的には根負けした形で変わり者のマスターを受け入れるケースが多い。また、自ら望んで変質し離れて行ったサーヴァントであっても自分の意志で助けようとするなど、例えその経緯が他人事であっても看過せず、損得関係なしに行動し、個々人と向き合う姿勢を貫いている。そういった、戦術とは異なる意味でサーヴァントの扱いに優れており、多種多様なサーヴァントを惹きつける強い心と求心力を持っているが、同性関係なく女性サーヴァントから好意を持たれるため、所謂「女難の相」を持っている。
- なお、様々なサーヴァントからの頼まれごとを気安く引き受け、解決のために助力することから、一部のサーヴァントから、主人公のマイルームは「サーヴァント悩み相談室」として扱われている。
- 能力
- マスター候補ではあるが、数合わせの一般枠であるため、訓練も受けていない。カルデア入館時に模擬戦闘を一回行ったのみである。
- 非常に多くのサーヴァントと契約することになるが、維持し続けるだけの魔力を持ち合わせているわけではなく、カルデアの魔力提供によるところが大きい。そのため、カルデアがサーヴァントの体を繋ぎ止め、そして主人公が心を繋ぎ止めておくことで互いを補完し、多くの契約を成り立たせていると言える。とはいえ、これほど多くのサーヴァントを繋ぎ止めたマスターは過去に例を見ない。そのことからエリザベート・バートリーからは「世界で一番サーヴァントを知っているマスター」とされ、戦力編制に信頼を置かれるようになる。
- 能力らしい能力といえば序章で出会うクー・フーリンから、運命を掴む天運(およびそれを前にした時の決断力)を持っていると評され、苦境を切り開く武器になっている。その先見の明を証明するかのように、延ばした手はあらゆる星を掴み、坂田金時をして「このマスターは神も鬼も人間とも繋がっちまう傑物だ」とまで言われるようになる。
- その他、呪腕のハサンからは「危険感知は一流」と言われており、勝ち目のない戦いであれば"少し"躊躇すると言われている(躊躇するだけで結局は誰かのために戦う)。感知能力の専門ともいえる一流のアサシンから認められるのは相当なものであるが、それが生まれ持っての先天的なものか、数多もの死地を乗り越えた故に身についた後天的なものかは不明。
- また、ランスロットを援護するために丸太を運搬と投げ渡しを数回行ったり、味方側サーヴァント達の援護があったとはいえヘラクレスから逃れるためにエウリュアレを抱えながら走れるなど身体能力も優れている。第四章では普通の人間なら無事では済まない魔霧の中でも問題無く活動し、第六章では通常なら即死する静謐のハサンの猛毒でも「ちょっと痺れた程度」で平然としている。作中ではマシュとの契約の影響で耐毒スキルの類が付加されているためだろうとされているが詳細は不明。
- 戦闘ではサーヴァントのサポート役に徹しており、装備した礼装に応じたサポートスキルや、令呪を用いた回復などで自身のサーヴァント達を支援する。
- なお、装備する礼装はプレイヤー自身が選択可能。礼装が切り替え可能なことはサービス開始初期から明言されていたものの、長らく基本であるカルデア礼装以外の礼装が実装されていなかったが、第四章の実装と同時に三種の礼装が追加され、以降も増える模様。追加礼装は、特定のクエストのクリアによって解放される。
登場作品と役柄
- Fate/Grand Order
- 主人公。
- マンガで分かる!FGO
- 女主人公がとんでもない濃いキャラ付けで登場。
- その振る舞いは完全にソーシャルゲームの重症中毒者であり、Grand Order以外のソーシャルゲームもやり込んでいたと思しき発言もしている(後述)。
- 若干イってる目やメタ発言連発、ストーリーはスキップする、召喚を「要するにガチャね」と言い歓喜を上げて回すとフリーダムに暴れまくる。そしてオルガマリーに辛辣。マシュやオルガマリーとの
セクハラスキンシップはR-18の領域に突っ込むこともしばしば。 - 男主人公は「もっとマンガで分かる!Fate/Grand Order」第16話にて初登場。
- 登場するなり「プロレスごっこをしましょう」とオルガマリーにセクハラしようとする。(エイプリルフールのドッキリであり本人曰く「俺が本気であんな事するわけないじゃないですか~」とのこと)。女主人公との関係は「プロレスごっこの練習相手」。
- ちびちゅき!
- 高等部所属。男女両方登場するが、転入早々廊下で寝腐れるというやらかしっぷり。(FGO本編でもカルデア施設内の廊下で寝ている場面から始まる)
- さらに寝言を聞くに、男のほうはエロキャラ、女のほうは上記の「とんでもない濃いキャラ」の疑惑が濃厚である。
人間関係
- マシュ・キリエライト
- パートナー。彼女に投げかける選択肢にはとても気遣いをかけ、彼女の成長を逐一褒めたり等優しい言葉が多い。
- また後述のように彼女が他者にバカにされた時は珍しく怒ったりもする。
- フォウ
- カルデアで最初に接触した相手。何故かはわからないがよく懐かれている。
- ロマニ・アーキマン
- 様々な面からサポートを行ってくれる上司。基本は敬語で接するも、サポートに障害があればロマニのせいかと疑ったり、空気を読めないときはタメ口で辛辣な言葉をぶつけたりもする。
- 揉めたり険悪な空気になることはなく、仲が良いと言える。
- オルガマリー・アニムスフィア
- 上司。初対面で遅刻・居眠りの上に全くのド素人ときて、あちらからの心象は最悪。冬木でなし崩し的に共闘(二人とも戦うわけではないが)するうちに少しずつ認められるものの……
- レオナルド・ダ・ヴィンチ
- ロマニと同じようにサポートを行ってくれる天才サーヴァント。
- 基本はロマニに任せているが、要所でその並外れた知識や見識または技術を持って窮地を救ってくれる……が平穏時には混乱を招くこともある。
- レフ・ライノール
- 本性を現す前は好意的に接されていた。
- ソロモン
- この聖杯探求の旅における仇敵。この狂った人類史における最後のマスターとして敵対する立場だが、相手からは歯牙にもかけられていない。
- 「聖杯を七つ回収してみせたら敵として認識してやろう」という挑発と、「諦めろ、それが一番楽な生だ」という極めて屈辱的ながらも憐れみを投げられる。
- エドモンによると、視線を合わせた事で魂を縛られて監獄塔に送り込まれる為、もう”終わるもの”と認識された事が理由となっている。
逆にエイプリルフールに彼を片手で締め上げて半泣きさせる屈辱を味わわせてプレイヤーに憐れみを投げさせたのは見なかった方向で
名台詞
Fate/Grand Order
- 「おまえこそ何者だ」
- 序章にてロマニとの出会い。主人公の自室にいる彼に、何者かと聞かれての選択肢の一つ。
- 開口一番「サボッてた」と言うロマニの残念な人柄を見抜いたのか、あるいは部屋を使われた不満なのか、先輩らしき初対面の相手を"おまえ"呼ばわりである。
- 「いや、つい面白くて」
- 序章にて度々所長を刺激していることについて。
- 出会いからして印象最悪、嫌われていると言っても過言ではないが、主人公の方は所長に好意的で、あえて地雷を踏み抜いている。
- 怒鳴られても嫌われても気にせず、率直に踏み込んでいくこのスタンスは、後に契約する多くのサーヴァントとの関係に活かされていく。
- 「は虫類よりマシだ」/「ほ乳類の方が格上だ」
- 第一章オルレアン編より、町のど真ん中で大喧嘩しているトカゲとヘビへの仲裁の二択。当然どちらを選んでも2人は怒って襲いかかってくる。
- 直前の会話でマシュを「子犬」「猪武者」とバカにされたのが相当腹に据えかねたのか、サーヴァント相手に恐ろしく肝が座っている。
- 「よし、容赦なく倒してしまおう!」
- 第二章セプテム編にて、トカゲか竜かアイドルらしき生物反応に対しての選択肢。
- 一章で共闘して以来の再会だが敵と認識。エリザベートの制止により
残念ながら戦闘にはならない。
- 「海賊とか関係ない」/「フランシス・ドレイクが必要だ」
- 第三章オケアノス編にて、海賊だろうが頼るしかないんだろ、と揶揄するドレイクに対しての選択肢。
- 初対面、それも
悪魔 と呼ばれる程の大海賊に対して、真っ直ぐな言葉で口説く主人公に、豪快なドレイクも珍しく顔を赤くして感嘆するように息をついた。 - 善人・悪人問わず好かれやすい人柄が出ているシーンの一つ。
- 「傷は深いぞ、がっかりしろ」/「がんばれ、乙女」
- 第三章オケアノス編にて。信仰していたアルテミスの
恋愛脳 を目の当たりにし、傷心状態のアタランテに対しての心ない追い打ち。 - 明らかに冷かしており、嫌がらせ以外のなにものでもないのか、アタランテに怒られてしまった。
- 「マシュと戦うのなら、その前に自分が――」
- 第四章ロンドン編にて、マシュに襲いかかろうとするサーヴァントに生身で挑もうとする無謀なシーン。
- 足が震えていると指摘されており、相当の恐怖を感じているようだが、それでもマシュを守るという彼女への想いと心の強さが窺える。
- その姿からモードレッドには「担ぎ甲斐のある阿呆」、マシュからは「カルデア一のマスター」と称賛される。
- 「言いたいことを言ったんだよ」
- 第四章ロンドン編にて、アルトリアが敵対した理由を述べるマシュと、それを同情や慰めと捉えて顔をしかめたモードレッドへの仲介。
- 言いたいことがあるならまずはっきりと言え――それはモードレッドが度々発していた言葉。逆手に取られた彼女は、一転して笑顔を見せた。
- 共に死線を越えてきた3人は言いたいことを言える仲になっていた。
- 「気のせいじゃないかなななな」/「幻覚だだだだ」
- 第五章イ・プルーリバス・ウナム編にて、どこかで聞いたことがあるような歌を聞いたときの主人公の発言。流石にトラウマになっていた模様。そして……
- 「何度も出てきて恥ずかしくないんですか?」
- 第五章イ・プルーリバス・ウナム編にて、
性懲りもなく本編に3度目の登場を果たしたエリザベートに対しての発言。マシュに促されてついにぶっちゃけてしまった。元ネタ、というか元のセリフは言うまでもなく専属マネージャーの発言。面食らった彼女は当然怒ったが、発言者が発言者なのですぐに怒りは収まった。 - なお、本作の選択肢は一つのみが表示されるパターンが時々あるが、この台詞はわざわざ同じ台詞の二択である。
- 「あなたは子どもたちの憧れだ」
- 第五章イ・プルーリバス・ウナム編にて、トーマス・エジソンと和解を果たした際の選択肢の一つ。迷いを振りきった誰もが知る近世の大英雄に、この上ない言葉をかける。
- 「信じてもらえたようですね!」
「貴女をを助けたものですが、何か!」
「ところで水が飲みたいのですが!」
「果物とかも食べたいです!」 - 第六章『神聖円卓領域 キャメロット』にて誤解が解けたニトクリスに対して。
- レイシフトした場所はカルデアとの通信も利かない砂嵐吹き荒れる砂漠の真ん中。休める場所を求めて歩き続けたと思ったらハサンに襲われるわ、完全な誤解から助けたニトクリスに攻撃されるわと散々な目にあったからか、ダ・ヴィンチちゃんの煽りを受けていつになく強気な口調でふてぶてしく攻め寄っている。
- 「記録には残らなくても、意味は残るよ」
- 第六章『神聖円卓領域 キャメロット』にて、消えゆく運命にある特異点での交友を悲しむマシュに対して。
- たとえみんなから忘れられても、その時あった気持ちが今を積み上げている――。
- 人の記憶にも人類史にも残らない、名誉すら与えらえない中で、世界を救い続ける最後のマスターならではの言葉。
- 「そんなの、ただの標本だ!」
- 第六章『神聖円卓領域 キャメロット』最終盤にて、世界を閉ざそうとしているのは、人理焼却から清らかな魂を持った人間を守ろうとし、それを永遠に聖槍に収めんとする獅子王に対して。
- 端的に言えば、「選ばれた『理想の人間』は聖都に閉じ込められ、外の世界と選ばれなかった人間は消滅する」というもので、第六特異点の前日譚では獅子王は「この行為が、円卓の騎士達の信条とは相容れぬものである事」も理解しており、そして同士討ちが起こってしまった。獅子王に従う騎士達も心を殺し、同胞たちと民たちの血で染めて主人公達の敵として立ちはだかったのだ。第四特異点で共に戦ったモードレッドでさえも。
- 最後のマスターはそのやり方を真っ向から否定した。サーヴァントを萎縮させる獅子王の神格を跳ね除けて、戦うと決めたのだ。
- 「……これ、ダメだ……」/「……………ちくしょう」
- 第六章『神聖円卓領域 キャメロット』最終盤にて獅子王との一戦目が終わった後に出てくる選択肢。
- これまで数多くの強力なサーヴァントや魔神柱を相手にしてもマシュや仲間サーヴァントとの絆で勝利を掴んできた。魔術王と対面した時も見逃される形になったとはいえなんとかその場を切り抜けることができた。
- しかし幾多の修羅場を潜り抜け強くなった主人公でさえ絶望し、弱音を吐いてしまう程に獅子王の力は圧倒的過ぎた。
- 「……行くぞ、ベディヴィエール!」/「……貴方が、それを望むなら」
- 第六章『神聖円卓領域 キャメロット』最終盤にて、自身の正体を明かしかつての罪に対する贖罪を望むベディヴィエールに対して。
- 主君を死なせたくない、その願いは彼の王を「死ぬことができず彷徨い続ける亡霊の王」にする結果を生んでしまった。その罪を悔やみ、清算すべく悠久ともいえる時を行き抜いてきた旅の果て。銀腕の輝きに焼かれ、体は土塊のように崩れ、すぐそこに死が迫る状況になっても、彼は最後の贖罪を望んだ。
- そんな彼の決意に対し主人公とマシュは悲しみを抑え、最後まで彼と共に戦うことを誓う。そして―――第六特異点最大最後の戦いの幕が上がった。
- 「そんな事より眼鏡似合ってるねマシュ」
- 秋の月見団子収集イベント冒頭より。カルデアの月見菓子パーティー用の菓子が何者かにより持ち去られたことを報告に来たマシュに投げかけた選択肢の一つ。
- …なんだかすごくどこかの誰かの陰謀を感じる台詞である。ちなみにマシュはこの言葉に上述の件を一瞬忘れて頬を染め嬉しがる。
- なお、磨伸氏がライターを担当したドラマCD「The Blue Bird」でもこれとほぼ同じ台詞を発している。
むしろ彼のことだからそれを言わせたかったのかも。
- 「応ッ!!!」
- スカサハ体験クエストより、ケルト流に中てられてしまった主人公。
- スカサハやフェルグスに返す選択肢ではほぼ毎回下側がコレになっている有様である。「!」の数は二つになったり一つになったりする。
- 「だ、脱皮したぁ!?」
分身の術 を披露したメドゥーサに対しての選択肢の一つ。蛇に縁があるとはいえ、女性にはあまりに酷い爬虫類扱いである。
- 「それを、聞いて、どうする、つもり」
- 清姫のキャラクエ『虚ろな唇を重ねて』にて。清姫からの質問攻めに対しての動揺。
- 1日のスケジュール、身長・体重・視力・握力・速力・持久力・肺活量、等々……。あらゆるサーヴァントと向き合うマスターも
清姫 の重い愛は持て余し気味。
- 「同感だ」
- フランケンシュタインのキャラクエ『11月の物寂しい夜の出来事』にて、自分を慕うイヴを利用するだけ利用した挙げ句肉体を乗っ取ったヴィクター・フランケンシュタインに対して心底の嫌悪を見せたマシュに対する返答。
- 他の質問同様選択肢が出てくるが、ここでは選択肢は一つきりで他には選べない。マシュ同様、彼/彼女も心底腹が立ったのだろう。
- 「マシュはいつだってオンリーワンだよ」
- トーマス・エジソンのキャラクエにて。エミヤであっても、マシュの盾は模倣が不可能な領域の代物であり、それに安堵するマシュへの言葉。
- マシュの心情を理解した上で、彼女への信愛が感じられるやりとりであり、メディアは「肌が潤うわ」と若い青春に顔を綻ばせた。
- 「ダンボールに入って恥ずかしくないんですか?」
- 『歌うカボチャ城の冒険』にて、元の場所に戻れなくなったエリザベートに「捨てられた子竜を放っておけないタチでしょアナタ」と言われて。
- 元ネタは彼女の専属マネージャーの発言。何だかんだ言っても拾ってあげるので「ちょろい」と思われている。
- そして、時が進んで第五章にて、ついに元ネタそのままのセリフを発することになる。
- 「もうスキップしていいかな?」/「二人とも倒す方法はないかな!?」
- 『ぐだぐだ本能寺』最終幕で現れた良いノッブと悪いノッブの2人に対して。良いノッブは味方であり倒す必要は全くないが、面倒なのでさっさと終わらせたいらしい。
- 「つまり、他に頼る人がいなかったんだね?」
- 『ほぼ週間サンタオルタさん』にてサンタオルタの呼び出し・要求に対しての選択肢の一つ。まだ面識の少ない相手に、遠慮のない直球すぎる一言。
- 「でもゲームはちゃんとやらないと……」
- 『ほぼ週間サンタオルタさん』にて、モノポリーで自分本位な特別ルールを行使するジャンヌ・オルタの横暴を見て。
- 「友達もできない」という指摘や「自分はひとりでいい」という返答など、真面目で悲しい話に移る中……それはさておきと、話を元に戻して冷静に指摘する。主人公の図太さがよく出ているシーンである。
- 「強い英霊、弱い英霊、そんなの人の~」
- 期間限定クエスト『セイバーウォーズ』でアルトリア・リリィの悩みを聞いての選択肢の1つ。よほど言いたいのか2回も発生する。
- マシュが元ネタを知っているのか、あるいはおふざけの空気を感じ取ったのか、「口にホッチキスをしますよ」と注意されてしまい、2回とも最後まで言えなかった。
- なお、続くフレーズはおそらく「~勝手。本当に強いマスターなら好きなサーヴァントで勝てるように頑張るべき。」であり、別クエストで病弱サーヴァントも自己弁護のため使用している。
- ちなみに元ネタは某携帯獣ゲーに登場するとある人物の言葉である。
- 「細かいことはいいんだよ」/「あの顔はみんなセイバーの筈だよ」
- 同上。アサシンであることを認めないヒロインXに対しての適当なフォロー・曲論。ヒロインXは「…………話のわかるマスター……いい……」と感動しており、やはりサーヴァントの扱いが手馴れている。
- 実際のところは彼女も含め、セイバー以外のアルトリア顔が増加中であるが、時には真実から目を背け、曖昧にするのも処世術。
- 「だいじょうぶ、マシュはきっと強くなる」
- 同シナリオにて、宝具レベルが1から上がらない現実に「いつまでも不甲斐ない」と嘆くマシュに対する言葉。
- ヒロインXから「嘘のないまっすぐな言葉」「いいマスター持った」と言われており、心からマシュの成長を信じていることがわかる。
- 「神様、夢でありがとうございます!」
- バレンタインイベントより。バレンタインデーの朝にとんでもない悪夢を見て、思わず神に感謝する。しかし、このあとに待っていたのは悪夢よりたちの悪い現実だった…。
- 「やばい法に触れてる!」/「かくじつに殺される!」
- バレンタインの期間中アリスの固有結界の中で過ごした場合を想定しての
選択肢 。 - 監禁されているのは主人公の方だが、幼女と人目につかないところに隠れて失踪した場合、世間がどう思うかは明白。
先輩最低です。 - 法に社会的に殺されるか、主人公を慕う女性サーヴァント逹に物理的に殺されるか(もしくは両方)の違いである。
- 「だって、みんな苦しそうだ」/「おまえと同じ、自分の趣味だよ」
- 『空の境界 / the Garden of Order』より。事件の黒幕に加担した悪メフィストになぜ骨を折ってまでサーヴァントを助け、放置しても問題ない特異点もどきを破壊しようとするのかと疑問を投げかけられた際の答え。
- 利益とは関係なく、必要だと感じたから解決する。変質したサーヴァントの明かされた悲しく辛い一面から目を背けず立ち向かう。マシュはそんな主人公を心から信服し、両儀式は幹也を重ねていた。
- 「ハウス、式ちゃん!」
- 同上イベントより。高層ビルの屋上から飛び降りてでも黒幕を追おうとする式に対しての制止の言葉。
直死 の向き先が変わりかねない命令である。 - しかし式も気が抜けてしまったのか、無言のまま白けた顔で立ち止まるので、結果的には成功と言える。しかし彼女のマスターとして失ったものもあるかもしれない。
- なお初対面のときにも「両儀ちゃん」と呼ぶこともでき、このときは「恥ずかしくないのか?」と真顔で突っ込まれたが、やはり全く懲りていないことがわかる。
- 「ダ・ヴィンチちゃんの真作が見たい」
- 『ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊』にて、ダ・ヴィンチの贋作を追求しても人理修服とは関係ない案件と知り、カルデア一行をレイシフトで退却しようとするロマニにレイシフトを中止させ、その行動に驚いたダ・ヴィンチちゃんに対して。
- 「そちらが撤退させればこちらも手出しはしない」とアルジュナに取引を持ちかけられても、ダ・ヴィンチが人類のためにあえて贋作を黙認しようとも、そこで騒動を放っておくつもりはなかった。
- 「デンジャラス……ビースト……!」/「この感触……ビーストですよコイツは……」
- 期間限定イベント『鬼哭酔夢魔京 羅生門』にて、酒の匂いに酔った
おっぱいサーヴァントマシュに抱き着かれての表現。 - あえてなにが、どこがとは明かされていないが、ノリを金時に合わせているものと思われる。
- 「お師さんは大切な人ですよ」/「聞く必要あるの?」
- 期間限定イベント『星の三蔵ちゃん、天竺に行く』にて、三蔵に「大切な人のもとへと帰るべき」と諭されて。
- 道を阻む強敵牛魔王を前にしても迷うことなく、大切な師と共に、
いざ――西へ !
- 「ハグしてくれたら許します」/「じゃあハグを……」
- 期間限定イベント『天魔御伽草子 鬼ヶ島』にて、迷惑をかけたことの謝罪をする源頼光に対しての見返り要求。
- 頼光からにじみ出る母性愛に魅入られたのか、彼女を母と慕う金時や、主人公を慕うマシュや義経の前で、堂々と己の欲望を口にした。
- 一度目は冗談とも取れたが、類似の選択肢を2回続けるのはかなり稀であり、2回目は選択すらできず1択強制と、主人公の強い意志を感じさせた。
- 「真の英雄は……眼で肉を焼く!」
- 期間限定イベント『夏だ! 海だ! 開拓だ! FGO 2016 Summer』で、カルナが佐々木小次郎に唆されて、『梵天よ、地を覆え』で肉を焼こうとした時の台詞。
- カルナの台詞を元にしたネタ。尚、焼いた肉は炭火肉ならぬ炭化肉となった。
- 「マルタさんの聖水、飲みたぁい!」
- 同上イベントにて。一緒に作った井戸から汲んだ最初の水を、マルタからいただくという何とも微笑ましいシーン――のはずだが……。
- マルタから貰っただけで聖水になるわけではないのに、なぜかこのテンション上々なセリフが出る。
- 後日別イベントで「マルタさんの聖水……おいくらですか?」と尋ねるシーンもある。他意はない、はず……。
- 「クールな顔で、交尾、とか……いいですね」 / 「クールな顔で、繁殖、とか……いいですね」
- 同上イベントにて。スカサハと言えど家畜用の動物を増やすにはつがいが必要であり、交尾させて繁殖させようと真面目に語っていたところ、
- 思春期の主人公には刺激的だったのか、怪しげな視線で呟き始めた。強制の2択であることから冗談やセクハラではなく本心であることが窺える。
マンガで分かる!FGO
- 「……あの……。
よく分からないんですけど、これって原作知ってる前提な感じのゲームですか。
だったら私、アイドルとシャンシャンする作業に戻ります……」 - 告知のセリフのあまりの格好良さに感極まりながらゲームのPRをするジャンヌに対し、自分が主人公のゲームでも一切容赦のない女主人公。
- 彼女がやってる「アイドルとシャンシャンする」ゲームって、ラブラ◯ブじゃ…。
- なお、「もっと」の3話になっても長らく連れ歩いているアルトリアの事を殆ど知らないほどFateシリーズに興味をもっておらず、マシュに「逆に考えれば、ここまでFateに興味がない人でもFGOは楽しく遊べるんだ…」と呆れられていた。
- ぐだ子「私は主人公です」
オルガマリー「だ……だから何よ」
ぐだ子「口の利き方には気を付けた方がいいと思うんです。じゃあ教育的指導、いっときますか」 - 所長として威厳を示そうとするオルガマリー。だが彼女を不条理極まる暴虐(主に真顔で剣を構えているセイバー)が襲う。主人公とはいったい何なのか。
- のっけから突っ込みどころ満載だが、ここに限らず、この漫画の作者であるリヨ氏の作風は概ねこんな感じである。
- ただ、この後のオルガマリーの本編でのアレを見ると、なんとも言えない気持ちになるユーザーも多かろう…。
- 「ここが冬木かー かなりファスト風土化してるなー」
- 第二話にて、炎上する冬木市を歩き回りながら満面の笑みでのこの一言。
- なお、「ファスト風土化」は地方がファーストフード店やショッピングモール等の似たような建築物で埋め尽くされて個性が無くなる現象であり、炎上する都市は普通該当しない。
- ぐだ子「そんなこと言って、あなたもほんとは早くガチャを回したいんでしょ? 体は正直ね、うふふ」
マシュ「あっ………先輩………」 - チュートリアルの説明をしようとするマシュを「いいよ別にスキップして」とバッサリ。
- そして燃え盛る冬木市で繰り広げられる百合展開。実にフリーダムである。
- なお、『ちびちゅき!』でもぐだ子が明らかにこれを意識した台詞を発していた。
- 「ガチャ!!ガチャ!!またガチャががが回せるぅう!!」
「ガチャァアア!!10連ガチャア!!いっぱいいっぱい回すのぉぉ!!」「溶けるぅう!!溶けちゃうう!!」 - オルガマリーよりサーヴァントの召喚が「ありていに言っちゃうとガチャね」と聞かされて狂喜、彼女の過去や正気を疑うオルガマリーであった。
- 「(あ、所長からフレンド申請……、拒否でいいか)」
- 第六話、フレンドのサポートキャラに関する解説で。
- 自分は相手を友達だと思っていても、相手は自分を友達だと思っていないかもしれない。
- 自信を持って自慢できるようなものがなければ、そもそも知り合いと認めてくれないかもしれない。
- 時に人は無情な顔を見せる。
- ぐだ子「ほらほら、宝具がこんなに立派に成長しましたよ (ギンギンにそそり立つモノを見せつけながら)」
オルガマリー「や、やめてっ!!」
ぐだ子「ビクビク脈打ってますよ、ほら (脈打ち赤くなり始めたモノで迫りながら)」 - 第七話にて、共食いして宝具レベルがアップしたアルトリアのエクスカリバーを持って所長に迫る。この時のエクスカリバーはいろんな意味で危険な見た目に変化しており、絵面もかなり危険。
- 結局これはオルガマリーが見た夢の中の出来事だったが、彼女はうなされながら「すごくかたい…」とコメントしていた。
- ちなみに『FGO講座』第7回でもマフィア梶田氏は「ぼくのエクスカリバーはギンギンです」と下ネタをぶちかました。
- 「さっさと貯金全部パーッと使い切った方がいいですよ。
このステージが終わるまでに」 - 第八話にて、呑気にティータイムを楽しみながらAP回復を待っているオルガマリーに。彼女が遠くない未来で迎える無残な結末を見通した不穏なアドバイス。当然追及されるが「進めればわかりますよ。そのうちね」といつもの調子ではぐらかす。
- ぐだ子「解放するのはマテリアルじゃないでしょ!? さっさとエッチなCGをご開帳なさい!!」
マシュ「ダメです先輩!! オフィシャルじゃダメです!!」 - 第九話にて、マテリアル解放の説明を受けたぐだ子がマシュに迫る。この女、実に
変態淑女である。 - なお欄外でマシュは「も、もうお嫁にいけません……」と呟いている。やることをやってしまった模様。
- そしてその後も「エッチなCG」ネタはちょくちょくぶち込まれる。
- 「いつものやつちょうだい」
「明日もちゃんと用意しとけよ」(帰りながら) - 第十話にて、先輩を待ちわびるマシュに対して、ログインボーナスを貰ったら即帰る。
- 毎日ログインしてるとは言え後輩に対してかなりドライな対応である。あまりにも主人公らしかぬ行動に『FGO講座』第10回においてマフィア梶田氏は「最低のヒモ野郎にも思える」とコメントしていた。
- 「じゃ罰として1枚脱ごうか」
「今後知ってることを言うたびに脱いでもらうから」 - 第十四話にて、消滅した所長の代わりに遊び方を教えるマシュに対する対応。
- 実に淑女的であるが、翌回で命令通り下着姿になっているマシュも相当なものである。ついでに『FGO講座』第15回のマフィア梶田氏のイラストも全部脱いだものになってたが。
- 「とは言え、このコーナーには所長が不可欠……私、やっぱり所長が忘れられないの……」
- 「もっと」の第1話にて、半泣きになりながらオルガマリーの事を語り、後述のサルベージの際にも半泣きで再会を喜ぶ。性格はアレだが、彼女なりにオルガマリーに友情を感じていた模様。…オルガマリーの姿はうろ覚えのシルエットでしか認識してなかったが。
- 「所長!!また会えてすごくうれしい!!」
- 半ば反則じみた方法でオルガマリーをカルデアスからサルベージする。今後の伏線になるのかもしれない……?
- 「ガチャで運よく強力なレアキャラを手に入れたとします」
「しかしそこからレベルアップ作業という名の本当の地獄が始まるんですよ」
「霊基再臨、スキル・宝具強化、FGOの闇は深い…」 - 「もっと」第五話のオチでのプレイヤーへの忠告及びマンガ外のコメントにて。運よくレアキャラを入手しても、そこから始まる作業と言う名の地獄を説く。
- 鳳凰の羽100本、混沌の爪一年分、無間の歯車などを夢見る主人公だが、それでも枯渇するあたりFGOは
闇が深い奥が深い。
- 「底なし沼に首まで浸かった者は『こっちは危険だ』と警告することしかできないのですよ!!」
- 「もっと」第15話にて「自分へのごほうび」「私は自分を制御できている」と言い聞かせながら虚ろな顔でガチャを回そうとするエリザベートをスマホから引き離した後、自分へのご褒美として10連ガチャを回そうとした事をオルガマリーにとがめられた際に。
- 彼女にしては珍しく半泣きで叫んでおり、自分の廃人っぷりを恥じる気持ちはあった模様。
- なお、マンガ外のコメントでオルガマリーに諭されて、その日のごほうびは取りやめた。
- 「今日までがんばって生きてきたんだよ」
「人類はどんな逆境にも立ち向かう力がある 未来を勝ち取れ」 - 「もっと」第22話にてイベントで意識が飛んでいる隙にカルデアの平和のためにロマニとジャンヌに簀巻きにされて紀元前1万年にレイシフトされたが、一瞬で再登場した際の台詞。
- 「今日までがんばって生きてきた」と言っており服が殆どなくなって半裸状態になっている(なぜか斧を持っている)ので時間を遡って帰還したのではなく1万2千年生き抜いた上でカルデアに帰ってきたらしい。もはや人類を超越した何かになっているのだが…
そして人類最古のマスターとなってしまった。人類最古かつ最後のマスターとは… - おまけに後半の台詞も言っている事は正統派主人公の台詞なのだが、いつもの笑顔で言っている上に紀元前1万年に飛ばされた事を特に怒っている様子もなくむしろ狂気しか感じられない。
- 「宝具演出スキップ要望のおたよりは書けたかね」
「なるべく口汚ない言葉で書くんだよ」 - 「もっと」第23話にてマシュに運営へのおたよりを書かせながら。この話に限らず宝具演出スキップが実装された体のネームを出すことで運営にプレッシャーを与えるなど、様々な手段や煽りで宝具演出スキップを実装させようとしている。
- 「キャラはブラヴァツキーちゃんでお願いします」
「白いシーツの上に半脱ぎで横たわってる上正面からの前身絵で両手は頭の上で縛られて脇を強調して表情は『くっくやしい』と言いつつ発情している感じでお願いします」 - 「もっと」第26話にてダ・ヴィンチにスケブを依頼して。やたらと具体的な上に、この後「抱き枕サイズで使える解像度で」などと言い出し、「じゃあ1時間後に取りに来まーす」とワンドロ感覚の処刑宣告をしてダ・ヴィンチを泣かせた。
- これだけならネタで済んだのだが、この後、松竜氏が「ご依頼の品お待たせしました。」と本当にイラストを描き上げ、奈須きのこ氏がイラストの状況に至るまでのシナリオを書き上げた。
- 悪乗りにはとことん定評のある型月関係者の見事な手際といえよう。
ちなみにエジソンバージョンも描かれている。
- 「ところでこんな世界継続させる意味あるのかな?」
「いっそ焼却するのも悪くないかも」 - 「もっと」第33話にて女主人公のみCVが決まっていないことの話になった際の台詞。おどろおどろしいフォントに加え顔もかなり崩壊しており、彼女の狂気とショックを感じさせる。
- マシュは島崎信長さんが担当だと言って無理やり誤魔化したが、直後の生放送で皆が悪ノリした結果、リヨぐだ子のお面を被って裏声で実際に演じてしまった。
あまり違和感を感じなかったのが恐ろしい…
- 「てごわかった…」
- 2016年エイプリルフールにて、ソロモンのセイントグラフに現れたリヨ氏画ぐだ子の外書き台詞。汗一つかかず平然とした表情で、半泣きのソロモンをワンハンド・ネック・ハンギング・ツリーで締め上げながらのコメント。ラスボス(暫定)の威厳すら無惨に蹂躙せしめつつ、ぐだ子のやりたい放題は続く。
- しかし、「もっと」第22話でぐだ子が上記の通り1万2千年生き抜くというバケモノっぷりを見せたため、むしろぐだ子に「てごわかった…」と言わせたソロモンはやっぱり凄かったのではないかという意見も。ラスボスの威厳がないことには変わりはないが。
その他
- ぐだ子「体は正直ね、うふふ…」
ぐだお「マシュマロ…」 - 『ちびちゅき!』初登場時、廊下で寝ている時の寝言。特にぐだ子の発言から危険な香りが漂ってくる。
メモ
- 主人公達のデザインだが、コンセプトは士郎と凛の性別をそれぞれ反転したもの。つまり女主人公は士郎、男主人公は凛をイメージしてデザインしたという(髪や目の色等を見ると解りやすいか)。
- 設定上は二人とは無関係であるが、ある意味では彼らの子供だと感じても不思議ではないとの事。
- ゲーム中ではいつでも性別を変更可能で、イラスト以外の実用面での差異はなく、シナリオについても「彼/彼女」のような性別を示す言葉及び一部の会話を除いて大きな変化はない。
- スマホ用ゲームである『Grand Order』は主人公=プレイヤーとして作られているため、これまでの作品の主人公のように「実は○○」などの背景設定は全く無く、真実ただの一般人。「たまたま駅前でマスター募集しているのを知って、軽い気持ちで受けてみたら「合格です」と採用され、いつの間にかカルデアまで連れて行かれた人が主人公」、といった認識でいいとのこと。
- しかしながら出自が特殊ではない一般人でも精神性が異常といった例は多々あるので、発言を鵜呑みにして判断はできそうにない。
- 選択肢という形でセリフはあるが声はなく、CVはドラマCDのみである。
- 公式PR漫画『ぐだぐだオーダー』での仮称は、ぐだお・ぐだ子。セイバーとライダーから「ヘンなアダ名つけないでください!!」と突っ込まれてしまう。
- ちなみに名付け親である経験値氏は「さすがにこの愛称をネットとかで見た時は、ぐだぐだオーダーの功罪とはなんぞや、と自問自答せざる得ない感じでした」とコメントしている。
- 『Fate/Grand Order』公式ホームページやPVとちびちゅき!2学期の予告漫画でもこの名称が使われている(ただし、男主人公は「ぐだ夫」名義)ことから公式でも定着しているようだ。
- 『マンガで分かる!FGO』では女主人公があまりに強烈なキャラ付けをされているため、ファンからは作者の名前を取って通称「リヨぐだ子」と呼ばれている。
- 男女ともに基本的なストーリーや人間関係の変更はないため、女性主人公の場合はマシュや清姫ら主人公に好意を抱く女性キャラクターとの関係から『EXTRA』の女性主人公よろしくある種の百合ゲーと化す。本人もマリーにキスされて喜んだり、メドゥーサの個別イベントにて彼女とノリノリでデートしたりと満更ではない模様。
- 主人公の性別によって対応が変わることはあり、エミヤの場合だと男性なら「おまえ」、女性だと「君」、エリザベート=バートリーの場合は男性なら「子イヌ」、女性だと「子ジカ」になっていたり、先述のメドゥーサとの個別イベント「ゴルゴンの花嫁」では、女性主人公の場合の方が若干嬉しそうだったりする。
- ゲームの仕様上、モノローグが無く台詞も選択肢のみなためどういう性格なのか現状ではあまりハッキリとしない。
- 出会ったばかりのマシュを命懸けで助けに行く・人理修正とは関係のない問題まで背負うなど主人公らしさはあるが、TYPE-MOON作品の主人公らしい壊れた部分があるかは不明。
無個性でまともな主人公と言われたが後の展開でハジけた先輩もいるため今後の可能性は未知数である。 - 自身の戦闘能力が皆無にも関わらず敵相手に臆面もなく煽ったり空気を読まない発言をしたりする図太さに型月主人公の片鱗を感じるといった意見もチラホラ
- 出会ったばかりのマシュを命懸けで助けに行く・人理修正とは関係のない問題まで背負うなど主人公らしさはあるが、TYPE-MOON作品の主人公らしい壊れた部分があるかは不明。
- 人物像に明確な設定がされていないため、漫画作品で描かれるキャラクターはかなり自由。
能天気そうに見えるが色んな意味で容赦が無くアクの強い性格をしている、黒八氏の漫画では男女で主人公の座を巡って争う、元気が余り過ぎて所長にライダーキックを喰らわせる、など自己主張の少なかった主人公 (EXTRA)と比べてかなり濃いキャラ付けをされる事が多い。 - マルタからは彼女の妹に、スカサハには「あの男」に少し似ていると評される。更には、清姫からは安珍と、ファントム・オブ・ジ・オペラからはクリスティーヌと混同されたり、カリギュラからは姪のネロや妹のアグリッピナに似ていると言われる。勿論後者は精神汚染や狂気の影響と思われるが、「これらの人物が全員互いに似ている」「どのサーヴァントにとっても理想のマスター像に映っている」とネタにされることも。これが伏線なのかゲームの都合によるネタなのかは現時点では不明である。
- 令呪のデザインは男女で異なっており、男主人公のデザインはFate/Apocryphaの近衛乙嗣氏が担当した。(本人のツイートより)