「メディア〔リリィ〕」の版間の差分
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:『破戒すべき全ての符』と同じく短剣型であり、加えて零に戻す効果は記憶にも適合できる模様。これらの特徴を利用し、[[ジャンヌ・ダルク|諍いを起こした]][[アストルフォ|2人組]]を刺すことで「喧嘩をする前の正常な状態」に戻して仲直りさせた。 | :『破戒すべき全ての符』と同じく短剣型であり、加えて零に戻す効果は記憶にも適合できる模様。これらの特徴を利用し、[[ジャンヌ・ダルク|諍いを起こした]][[アストルフォ|2人組]]を刺すことで「喧嘩をする前の正常な状態」に戻して仲直りさせた。 | ||
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:幕間の物語クリアでCランクに上昇し、HP回復数値と弱体耐性アップの倍率が上昇する。 | :幕間の物語クリアでCランクに上昇し、HP回復数値と弱体耐性アップの倍率が上昇する。 | ||
2024年2月3日 (土) 22:31時点における版
キャスター | |
---|---|
真名 | メディア |
外国語表記 | Medea |
性別 | 女性 |
身長 | 149cm |
体重 | 41kg |
特技 | 仲直り |
好きな物 | お見合いを含めた恋愛相談、仲良し |
苦手な物 | 裏切り、一人ぼっち |
出典 | ギリシャ神話 |
地域 | ギリシャ |
属性 | 秩序・善 |
一人称 | 私/わたし |
二人称 | あなた |
三人称 | 彼/彼女/あの方 |
声優 | 野中藍 |
デザイン | こやまひろかず |
設定作成 | 東出祐一郎 |
レア度 | ☆4 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
- 略歴
- 『Fate/Grand Order』第三特異点『封鎖終局四海 オケアノス』では西暦1573年の大海原に召喚され、イアソンのサーヴァントとして従順に付き従う。
- 無論、サーヴァントである以上彼女は生前に関する記憶も全て持っているのだが、あえて何も知らない少女として振る舞うことをよしとしていた。
- しかし、主人公らによってヘラクレスやヘクトールが倒されイアソンと彼女はもはや絶体絶命の状況となるが、「守るため」と称してイアソンを魔神柱フォルネウスへと変貌させる。
- 敗北の後、彼女の上にいる人類悪の存在を匂わせ、主人公にささやかながら助言を残して消滅した。
- 終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、イアソン達と共にⅢの座を統括する観測所フォルネウスと交戦する。
- Lostbelt No.5『神代巨神海洋 アトランティス』では汎人類史のサーヴァントとして登場。ギリシャ異聞帯の中枢に辿り着いた1騎であることが坂田金時と共に判明しているが、続く『星間都市山脈 オリュンポス』では何故か存在が言及されていなかった。またイアソンにある魔術礼装を授けている。
- 2部5.5章『地獄界曼荼羅 平安京』では天覧聖杯戦争にて渡辺綱に召喚されたサーヴァントとして登場。
- 人物
- 浮世離れした可憐なお嬢様。
- 可憐な立ち居振る舞いが特徴で、仲良しが一番であることを公言している。基本的に良い子で、純真で人を信じやすいお人好し。
- しかし彼女は自身の凄惨な結末を理解していることもあってか、「信じる」のではなく「信じたい」という思いが強い。裏を返せば人間への不信に満ちているともいえる。
- なのでマスターに尽し懐くことは懐くが、他のサーヴァントと同じく一線を引いている為か、マスターから踏み込まない限りは相互理解すら怠ってしまう。
- 世間を知らないことは重々承知で、「どうにかしたいという気持ち」と「どうにもならないという諦め」が混在している。
- 一方で天真爛漫が極まってサイコの域に達しており、善意からの行動も常軌を逸した方法を介することが多い。
- 能力
- 攻撃的な魔術はほとんど使用できないが、治癒系の魔術が得意。さらにレイシフトで飛んだ先なら、魔術でいくらでも材料を錬成できる。
- 接触した対象の魔術回路構造を解析し、世界の何処にいようとも見つけ出すことができる。
- 「高速神言」こそ同じAランクであるものの、この姿では戦闘に長けないのは自他共に認めるところである模様。
- しかし神代の魔術師だけあって、幕間の物語「幸せのパンケーキ」では魔神柱の残留魔力を触媒に他の魔神柱を召喚するという離れ業を見せた。
別クラス / バリエーション
愛と癒やしの魔法少女 メディカル☆メディア
- 大海原と竜の国の魔法少女。『Fate/Grand Order』期間限定イベント『プリズマ☆コーズ』に登場したキャラクター。
- 王女メディアとその少女期をモデルにした魔法少女で、おとも「イアソンくん」を引き連れている。
- 彼女が治める「大海原と竜の国」はとても平和で住人は誰もがメディアとイアソンくんを崇めているが、その実態はメディアによる完全な統制国家。
- 平和を愛する事を標榜しているものの、わずかな犯罪を為した者を問答無用でブタに変えてしまうという独裁国家である。
- 彼女自身も非常に危険な性格で、嫌味半分で煽るイアソンくんを問答無用で燃やしたり、竜牙兵5ダースとボトルシップ(衝角に竜骨を腐らせる呪い付き)を常備していたり、攻撃は得意ではないもののエグい手法(精神医療を応用した精神攻撃、変豚術、箱庭世界への幽閉)が多かったりとまごう事なきサイコである。
- 自分の国に来たイリヤ達を排除する為に行動し、次には不可侵の約束をしようとするが、いつまでも夢を諦めないイリヤに激昂し戦いを挑む。
- 実際には数百年以上に渡り魔法少女同士で行われた殺戮に疲れきっており、敗北後は半ば押し付けるように自分の持っていた宝石(トモイの石と名付けていた)を渡した。とはいえ、未着手のキットへの未練を呼び起こされていたことから向こう数百年は消えるつもりはないらしい。
スイートウィッチ
- サーヴァントユニヴァースにおけるメディア〔リリィ〕。
- 地域密着型パンケーキ店「リリィちゃん
最高 ランド」の経営者の一人。 - 詳細はスイートウィッチを参照。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
キャスター | 主人公 (Grand Order) | E | E | D | A | A | C | 陣地作成:B 道具作成:B |
高速神言:A 耐毒:A→A++ うたかたの恋:B→EX |
「うたかたの恋」は強化クエストクリアでBからEXに、 「耐毒」は幕間の物語クリアでAからA++にランクアップ。 |
宝具
- 修補すべき全ての疵(ペインブレイカー)
- ランク:C-
種別:対魔術宝具
レンジ:1
最大捕捉:1人 - 本来のメディアが持つ『
破戒すべき全ての符 』と対になる治療宝具。あらゆる呪い、魔術による損傷を零に戻す。 - 時間操作ではなく、本来あるべき姿を算定することにより自動修復している。このため“死”以外のあらゆる理不尽を打破できるが、死者を蘇らせる事は不可能。
- 『破戒すべき全ての符』と同じく短剣型であり、加えて零に戻す効果は記憶にも適合できる模様。これらの特徴を利用し、諍いを起こした2人組を刺すことで「喧嘩をする前の正常な状態」に戻して仲直りさせた。
- 『Grand Order』では「味方全体の弱体状態を解除&HP大回復[Lv]&弱体耐性大アップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のArts宝具。
- 幕間の物語クリアでCランクに上昇し、HP回復数値と弱体耐性アップの倍率が上昇する。
真名:メディア〔リリィ〕
- コルキスの女王メディア、彼女が「魔女」と呼ばれる前の姿。ちなみに年齢は14歳となっている。
純粋無垢、可憐な少女であった彼女に「コルキスの魔女」の面影は未だない。
イアソンに籠絡される前、魔術をヘカテーより学び、蝶よ花よと育てられている。
- 外の世界を知らずに育った彼女は、しかし自由になる羽を欲しがった訳でもなく、広大な外界に憧れていたわけでもない。
生まれ育った国を愛し、山の中で人生を終える事に満足していた。
可憐な立ち居振る舞いから誰にも愛される少女であり、アルゴナウタイがコルキスに来訪しなければ幸福な一生を送っていただろう。
- 否、後に彼女の運命を狂わすであろう英雄イアソンさえいなければ、メディアは魔女と呼ばれずに済んだのに。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- ストーリーガチャ限定サーヴァントであり、第三特異点『封鎖終局四海 オケアノス』クリア後ガチャに追加される。
- FGO四周年に伴いモーションが一新された。
その他
- ちびちゅき!
- 所属不明。ぐだ男達をお月見に誘っていた。
人間関係
Fate/Grand Order
- 主人公 (Grand Order)
- 契約したマスター。イアソンの次ぐらいに懐いている。
- 何かとあれな描写が目立つリリィだが、彼/彼女への対応は割と全うなもの。
- 初めは人間不信からかどこか距離があるが、最終的には彼/彼女の未来のために全力を尽くすことを決める。
- ゲーティア
- 神代の魔女である彼女をして、魔術師としてまったく敵わなかった相手。
- 彼に出会ってしまったことで絶望し、イアソンを唆して人理を焼却しようとする。
- メディア
- 未来の自分。「大人の私はどうしてあんなに紫が好きなんだろう」と訝しんでいる。
- ヘクトール
- 第三特異点で共闘した相手。
- ゲーム本編では特に絡みは無かったが、漫画版『Fate/Grand Order -turas réalta-』では彼を召喚したマスターは彼女であったことが明かされた。
- アストルフォ、ジャンヌ・ダルク
- 幕間の物語にて喧嘩していた二人を仲裁し、仲直りさせる。
- 単なる口喧嘩が発展した感じだったので、両方ともペインブレイカーで刺して「喧嘩前の精神状態に戻す」という非常に乱暴な方法であったが。
- ギルガメッシュ、イスカンダル
- 幕間の物語にて喧嘩していた二人を仲裁し、仲直りさせる。
- 互いに言いたい事を言っているだけなので、双方の言葉を聞いた後にパンケーキをごちそうしたら解決したとのこと。
- ハーゲンティ
- 幕間の物語にて、「とある目的」のために召喚した魔神柱。
- 召喚後はとても口にできないような目に遭わせた。(後述)
- 渡辺綱
- 『地獄界曼荼羅 平安京』におけるマスター。
- 「共に大切な人を取りこぼした者同士」という形で、恋愛関係とはまったく異なるものの親密な関係を築いていた。
愛と癒やしの魔法少女 メディカル☆メディア
- イアソンくん
- 自身の守護獣。
- 発言の都合のいい部分だけを聞き取ったり、怒ると燃やしたりと若干扱いが酷くなっている。
- エウロペ
- 「超合金タロス像」をあげちゃった相手だとか。
- なお、元ネタのギリシャ神話では、コルキスからの帰路でクレタ島に訪れた際、島に残されていたタロスを眠らせて神の血を抜き出して機能停止させている。
- イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
- 敵対する魔法少女。
- 自分より他人を優先し、夢や理想を諦めない彼女に「国を出る前の自分」を見いだし、怒りと嘆きから激昂した。
生前
- イアソン
- 未来の夫であり、自分を裏切る存在。
- キルケー
- 「お姉さま」(実際は父親の妹=叔母)と呼ぶ師であり姉弟子。
- 「温情措置は刑罰をやりきった後にゆっくり行えば良い」とかなり物騒な教訓を与えられたらしい。
- ただ、サイコ度は彼女ほどに酷くはなかったようで、後述するパンケーキ事件もその場に居たら止めていたと思われている。
- 『Fate/Grand Order』ではオデュッセウスの愚痴を言われ続けるのがかなり嫌だったらしく、微小特異点を作ってまで彼女と彼の仲立ちをしようとしていた。
- ヘカテー
- ギリシャ神話における魔術を司る女神であり、上記のキルケーと彼女の魔術の祖であり師匠。
- キルケー同様、サイコ度は彼女程ではなかった模様。
名台詞
Fate/Grand Order
戦闘
- 「メギストス・パンケーキ!美味しくな~れ♪」
- EXアタック時。幕間のパンケーキネタ、まさかの逆輸入。
- まあ、後術するあの所業に比べれば真っ当なものだが……
- 「どうか誰も傷つけぬ、傷つけられぬ世界でありますように……『
修補すべき全ての疵 』!!」 - 宝具開放。とても可愛らしい言葉なのだが、魔神柱を回復する時もこの言い方なので、若干怖い。
- 「さぁ、イアソン様、参りましょう!」
- 戦闘終了時。この場にイアソンが居なくても言う。
- その澄んだ瞳は何を見ているのだろうか……
本編
- 「はい、嘘ではありません。だって、時代が死ねば世界が滅ぶ。
世界が滅ぶということは、敵が存在しなくなる。ほら───無敵でしょう?」 - 第三特異点『封鎖終局四海 オケアノス』で「目的を果たせば無敵の力が得られるのではなかったのか?」と問い詰めるイアソンに対して。
- イアソンの目的は、神であるエウリュアレを『契約の箱』に捧げることだったが、それは「あの御方」のいう無敵の力を得るのではなく、むしろその力を振るい、見せる相手もその場すらも消滅せしめるほどに危険な行為だった。
- 彼はあくまでも「理想の国」を作ることが目的で、人類史が滅びればそれが叶わなくなる。そして自分を欺いたことに問いただすも……。
- 「───戦う力を与えましょう。抗う力を与えましょう。
ともに、滅びるために戦いましょう。
さあ、序列三十。海魔フォルネウス。その力を持って、アナタの旅を終わらせなさい!」 - 『封鎖終局四海 オケアノス』の最終局面で彼を「守るため」にイアソンを強制的に魔神柱の依代に捧げて、彼女は共に滅びようとする。
- 序列三十、魔術王の使い魔が魔神柱「フォルネウス」。主人公達は二体目の魔神柱に挑む。
- 「裏切られても、罵られても、そもそもの発端から騙されていたとしても。
彼女はイアソン様が本当に、本当に大好きだった。あなたは神の力を授けられながら───
どこまでも、無邪気だった。拙い宝物を与えられてはしゃぐ子供のように。
どうしようもなく残酷で、全く無邪気なあなた。弱い癖に、人を引きつけて離さないあなた。
それがイアソンだった。それが彼女の初恋だった。
でもあなたはすぐに全てを裏切る。そういうふうにしか生きられない人だから。
だったら───裏切られないように世界ごと沈んでしまったほうが楽でしょう。
アナタは永遠に───国 に帰ってはいけなかったの。」 - 主人公達に敗れた後の、イアソンへの別れの言葉。将来辿った末路を知る彼女に利用されたイアソンは、呪詛をぶつけながら消滅した。
- メディア「……それを口にする自由を私は剥奪されています。魔術師として私は彼に敗北していますから」
ロマン「サーヴァントとしてではなく、魔術師として王女メディアが敗北した……!? それはつまり───」
メディア「ええ。どうか覚悟を決めておきなさい、遠い時代の、最新にして最後の魔術師たち。
アナタたちでは彼には敵わない。魔術師では、あの方には絶対に及ばないのです。
だから───星を集めなさい。いくつもの輝く星を。
どんな人間の欲望にも、どんな人々の獣性にも負けない、嵐の中でさえ消えない宙を照らす輝く星を───」 - 自身が消え去る時に黒幕の存在を問われて遺した言葉。神代の最高峰にいる彼女ですら勝てなかった王の恐ろしさを語り、自由を奪われて従わざるを得なかった彼女にできた唯一の抵抗。
- 「星を集めよ」───それこそが人理を焼かんとする王に抗うための道筋だった。
- メディア「……キルケー様。
父王アイエーテスは凡才のぼんくらの、平々凡々の金羊毛自慢しか取り柄のない穀潰しかもしれませんが、」
キルケー「いや、そこまでは……」
メディア「それでも人々の心を量ることの出来るお方なのです。これでも私は、父を尊敬しているのです。
父はきっと、アイアイエー島から出ていらっしゃらない妹のあなたを心配されて私を遣わされたのだと思います。
それを直接口にされるのは気恥ずかしくもあったのでしょう。」 - 亜種特異点Ⅳ『禁忌降臨庭園 セイレム』にて、キルケーが生前のメディアとの出会いの回想を劇とした際のやり取り。弟子入りを断られたので笑顔のまま予備動作0フレームで叔母に宝具『
修補すべき全ての疵 』を向けながら。兄妹の情を持ち出して弟子入りしようとしたのか、単純にそう思っているのか定かではないが。
- 「引きこもるきっかけとなるような、手痛い失恋でもされたとか……?」
- 同上。直後にトラウマをえぐってしまう。当然キルケーは怒鳴った。
幕間の物語
- 「はい! 私、ガラにもなくひらめきました!
きっと天才であるダ・ヴィンチさんのおかげです!
一つしかパンケーキが運べないのなら、その一つを無限に食べられるケーキにすればいいんですっ!
そう、どんなに滅ぼしても再生する材料―――
あの魔神柱の魔力因子なんてどうでしょう!」 - 幕間の物語「幸せのパンケーキ」にて。いや、その理屈はおかしい。つーか、そのダ・ヴィンチちゃんも困惑してるから。
- 「小さくなぁーれ、小さくなぁーれ…… ボウルで跳ねる小麦粉みたいに小さくなぁーれ……
ぺったん、ぺったん、メイプルぺったん…… スプーンひとさじ、苺みたいに小さくなぁーれ……」 - 召喚した魔神柱ハーゲンティの核をパンケーキに変換する際の呪文。
- 台詞だけだとかわいらしい響きだが、やっている事は『Stay night』でのバッドエンドの一つで「大人モードの彼女が士郎を投影杖に変換した事」とほぼ同じなので、その状況とあいまって余計に背筋が凍ってくる。
イベント
- 「ほーら、痛くない、痛くない~☆ 魔法の粉でどんな悩みも消えていけ~☆」
- 『セイバーウォーズ』にて、「みんな仲良く」と言いつつジークフリートに囁きかける言葉。
- 確かに彼女は回復専門でハーブ系の魔術もよく使うのだが、どうも危険な響きがするのは気のせいだろうか。
愛と癒やしの魔法少女 メディカル☆メディア
- 「話し合いですか? それはたいへん素晴らしい事です。
ただ話し合うだけで相手の命が奪えるのなら、それに越した事はないのですから。」 - マシュに「話し合いで解決しよう」と持ちかけられて。
- 数百年にも渡る殺し合いを続けているとはいえ、どうしようもなく話が噛み合っていないサイコっぷりである。
- 「え……イアソンさまをメチャクチャにしていいのは私だけなので、それは遠慮してください。」
- イアソンくんに煽られたイリヤが怒ってチョップしようとしたのに対して。
- 自分はメチャクチャにしていいのだろうか。顔を赤らめながらなため、相当に怖い。
- 「お黙りくださいませ、壊す事に特化した野蛮な方々! ところで、私もバスター宝具とかやってみたいです!」
- 破壊的な行動を嫌いながらも少しくらいは自分もやってみたいという欲求をのぞかせた言葉。
- なお回復に特化しすぎていたせいか、イアソンくんから「やっぱり無理か」と敗北も仕方がないという評価を受けている。
- 「魔法少女たちは自分たちの安寧のルールを求め、互いに争いました。価値観、世界観の激突です。
激しい戦いから逃れようとしても、それはかないませんでした。
私は、やってくる敵をひたすらに倒 して、倒 して、倒 して、倒 して……」 - 彼女が語る過去。具体的に何をしたのかは明言されないが、もともと内向的な彼女がこんな事を何百年も続けたのなら人格が壊れるのは当然としか言いようがなかった。
マンガで分かる!Fate/Grand Order
- 「えっと……」
「霊基売却のときの確認画面で売るカードのサムネを表示してほしいです……」 - 「そうじゃないと売るときドキドキしちゃうんです……」
- 『もっとマンガで分かる!Fate/Grand Order』第39話にて、リヨぐだ子に「運営へのクレームを一つ言え」と命令された際の台詞。
- この直前にジャンヌが上記の命令に対してリヨぐだ子が常々言っている「宝具演出をスキップできるようにするべき」と主張して「私の部下に太鼓持ちは必要ない」と殴り殺された後だったため、殺伐とした空気に包まれたのだがメディア・リリィのこの発言によって「かわいい…」と一気にほのぼのした空気になった。
殴り殺されたジャンヌが余計に不憫でならない。 - 余談だが『もっと』第39話が掲載された直後のアップデートで本当に売却時のサムネが表示されるようになった。
運営に対しては脅迫するよりもおねだりする方が効果的ということか。
メモ
- 担当絵師のこやまひろかず氏は大人のメディアのマントもデザインしている。
- 初出は『Fate/complete material IV Extra material.』の初回特典のアレ本に乗っていたイラスト。その時点では「キャスターリリィ」という名前で『stay night』本編の大人のメディアのリリィ化だった。
- キャラクターデザインを担当したこやまひろかず氏によると「セイバー・リリィに対抗してデザインした」という。あくまでも冗談であったが目につけたある人物がこれを「リファイン化してロリ化してくれ」とオーダーしたとのこと。
- また『Fate/Grand Order』では氏が最初にデザインしたキャラクターである。ちなみに彼女は「『hollow』に出てきた「短髪メディア」とは別パラレルの存在」とのこと。
- バトルキャラは3Dモデルだという勘違いのもと、かなり細かいところまで設定画が描かれている。
- 『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』の作者であるひろやまひろし氏曰く「もしも発表順が逆だったら、イリヤのキャスターの夢幻召喚のデザインをこちらにしたかった」とのこと。
- ちなみに武内氏曰くこやま氏は不幸萌えでありstay nightの頃からキャスターはお気に入りだったとのこと。
- キャラクターデザインを担当したこやまひろかず氏によると「セイバー・リリィに対抗してデザインした」という。あくまでも冗談であったが目につけたある人物がこれを「リファイン化してロリ化してくれ」とオーダーしたとのこと。
- 成長したメディアが「裏切りの魔女」の異名を持つのに対し、メディア・リリィは自称「仲良しの魔女」。しかしユーザーからはしばしば「目が死んでる」と恐れられている。
- 作中における描写もあり、かなり早期からユーザー間では「サイコ」と見なされてきた。そして『Fate/Grand Order』期間限定イベント『プリズマ☆コーズ』にて、とうとう公式からもサイコ呼ばわりされた。
- 同じタイミングで実装された幕間の物語「幸せのパンケーキ」では皆を幸せにする為に「無限に無くならないパンケーキ」を作ろうとして、あろうことか魔神柱を召喚して霊体を材料にしようとするという暴挙に出た。
あまりと言えばあまりの行動に、召喚されたハーゲンティと、ユーザーもドン引きしていた。「これが人間のやることかよォッ!!」
絆礼装「無限のパンケーキ」では、そのハーゲンティの変わり果てた姿であるメディア・リリィ手作りのパンケーキがセイントグラフとなっている。
- 料理があまり上手ではない大人バージョンと比べると、お菓子作りを得意とする描写が多く出てきている。
- ただメディアが料理下手なのは計量をきっちりやりすぎるからなので、逆に正確な計量が求められるお菓子作りはむしろ得意という部類に入るのかもしれない。
- とりわけパンケーキがメインとなっているが、これは彼女が現代で召喚されてから学んだもの。魔術以外でも夢中になり、それを美味しく食べていただけることに幸せを見出している。
- ちなみにバレンタインイベントでは成長前後共に手作りチョコをくれるのものの、制作方法は料理ではなく錬成である。それが原因かは不明だが、リリィのチョコはよく見ると妙にメタリックな輝きを放つ物が一つ混ざっている。
- 2019年8月4日にFGO4周年キャンペーンとしてモーション改修がされたが、これは新たに実装されるイアソンの攻撃モーションにメディアリリィが登場するためである。そのまま実装すると“頭身が違うメディアリリィが2騎いる状態”になってしまうため同時に改修せざるを得なかったらしい。[出 1]
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脚注
注釈
出典
- ↑ 週刊ファミ通 2020年8月13日号 安生真氏インタビュー p122