「マーリン〔プロトタイプ〕」の版間の差分
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2023年5月1日 (月) 22:18時点における版
キャスター | |
---|---|
真名 | マーリン |
性別 | 女性 |
身長 | 156cm |
体重 | 20kg |
出典 | アーサー王伝説、その他 |
地域 | 西欧諸国 |
属性 | 混沌・善 |
一人称 | 私、ボク[注 1] |
声優 | 川澄綾子 |
デザイン | タイキ |
レア度 | ☆5 |
初登場作品 | Fate/Grand Order Arcade |
概要
「魔術師」のサーヴァント。
表記上わかりにくいが、『Fate/Prototype』の登場人物ではなく『Fate/Grand Order』の登場人物。前者についてはこちら参照。
- 略歴
- 『Fate/Grand Order Arcade』で登場したマーリン。
- 『Fate/Prototype』に連なる世界におけるマーリンであり、伝説にあるようにアーサー王を宮廷魔術師として支えた女性。
- 第五特異点ではアプリ版同様にクー・フーリン〔オルタ〕の妨害役として登場し、収束特異点で同行サーヴァントとして本格的に登場。
- カルデア一行と共にビーストⅥ/Sを打倒するために奮戦し、人理奪還の際には今後について不穏な感想を抱きつつ、主人公とマシュを祝福した。
- 人物
- 男性のマーリンと同様、もったいぶった胡散臭い言動をしているが、女性だからか妙に蠱惑的なことを言い出すことも。
- 物事を客観的に捉え、人間世界は醜い物とみなしつつも、「ただ一点輝けるものがあればいい」と希望を語る存在であり、人間世界そのものは好いている。
- 男性版のマーリンと異なり、何の悩みも持たず、精神構造は満ち足りており、自分が人間とは異物であることについては完全に割り切っている。
- また、人間そのものよりも感情が織りなす物語を好むことは共通しているが、男性版が「ハッピーエンドを望む」のと比べると「終わりない物語を望む」という点で異なっている。
- 能力
- 男性版同様、幻術に連なる魔術を使用していると思われる。
別クラス / バリエーション
プリテンダー
『Fate/Grand Order』にやって来た水着姿のマーリン。
真名秘匿のため自らプリテンダークラスに霊基変換している。
詳細は「レディ・アヴァロン」を参照。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
キャスター | 主人公 (Grand Order) | E | E | C+ | A++ | A | A | 陣地作成:D 道具作成:A+ 混血:EX 単独顕現:A |
英雄作成:B 夢幻のカリスマ:D 夢魔の畔:EX |
宝具
- 久遠に開かれた理想郷(ホープ・オブ・アヴァロン)
- ランク:A
種別:対人宝具
レンジ:1~100
最大捕捉:??? - 花畑の上に巨大な逆さまな塔を展開し、味方を支援する宝具。
- アヴァロンとは人類が終わるときまで在り続けるものであり、マーリンはこれを「人類が目指す理想とする未来」であると認識している。
- そのため、彼女が棲むアヴァロンは男性版のそれで語られている「閉ざされたもの」ではなく、人類に対して「開かれたゴール」という位置づけになっている。
- マーリンの杖が指し示す地平線の彼方、久遠の先で光り続け、今も人々を走らせ続ける「希望」そのもの。
- また、どういうわけか、このマーリンは男性版と異なり、アヴァロン内には幽閉されていない。
真名:マーリン
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order Arcade
- 第五特異点の公開と共に実装。
- Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない
- アーサーの宝具の音声だけだが『剣の人』というぼかした表現で登場。
人間関係
Fate/Grand Order Arcade
- アーサー・ペンドラゴン
- 仕える主君。
- 少なくともマーリンがアルトリア・ペンドラゴンに対して持っているような罪悪感はカケラも持ち合わせていない。
- ただ、さすがに収束特異点で「楽しそうだからと勝手に参戦した現場で、解決を押し付けて追い出した彼と再会した」という状況では若干の後ろめたさは感じていたようではあるが。
- マーリン
- もう一人の自分自身。
- “山の翁”
- グランドサーヴァント仲間。収束特異点で共演。
- あちらからは嫌われているが、こちらからは堅物っぷりを弄り倒している。
- ネモ/ノア
- グランドサーヴァント仲間。収束特異点で共演。
- アーサーに問い詰められた状況で手助けを頼んでいたが、すげなく断られてしまった。
- ネロ・クラウディウス
- 収束特異点で共演。
- 妖妃ドラコーの「獣の引き寄せ」に耐えきった彼女に驚き、人間の素晴らしさを称賛した。
- ビーストⅥ/S
- 収束特異点に君臨する主にして、アーケード世界の事件の元凶。
- 「終わる瞬間の腐り落ちる瞬間を味わいたい」彼女と「終わらない物語を楽しみたい」点で相容れず、天敵同士。
名台詞
Fate/Grand Order Arcade
- 「世界の果て。永遠の輝き。地平の彼方で私は告げる。
理想は君たちの歩みの先にある。
―――さぁ、諦めることなく進みなさい」 - 宝具展開時。男性のマーリンのそれと似ているようで微妙に違っている。
- 「聖杯はどこにでも現れる。いつの時代でも、どこの地域でも。人が夢を見る限り、成長しようと望む限り、聖杯は作られるんだ。輝ける願いの形、けれどそれは、願いであるが故に、現実をも凌駕してしまう……皮肉だね」
- マイルーム会話の一つ。出自ゆえか妙に実感のこもった台詞。
- 「この旅はどうだい?マスター。……ああ、そうだね。辛いだろう、苦しいだろう。けれども、まあまあ。そう焦らない、嘆かない。どうあっても君たちは、鳥の様に儚く死ぬ生き物なんだから」
- 絆LV2のマイルーム会話。人間に対する彼女の捉え方。
- 「私は世界を愛している。決して嫌いじゃないのさ。どれだけ醜くてもただ一つ、輝ける星がある。どの時代にも諦めず歩む誰かがある。そう信じるからこそ、私は世界を愛せるんだよ」
- 「まるで他人事のよう?……ああ、世界についての話だね。それは、その通りかもしれない。私は少なくとも人の──人間社会にとっては異物だもの。人は人。私は私。私は人類が生み出したナビゲーターの様なものだからね。積極的にその輪の中に入る気はないよ」
- 絆LV3、4のマイルーム会話。彼女の人間に対するスタンス。自身を異物であると完全に理解し、更にアーサー王を導いた末の後悔の経験がないためか、男マーリンよりも超然としており、やや人間味が薄く見受けられる。
メモ
- レオナルド・ダ・ヴィンチ〔ライダー〕、エレナ・ブラヴァツキー〔クリスマス〕に次ぐ、『Fate/Grand Order Arcade』で先行実装された三人目のサーヴァント。
- その妖艶な姿と言動、そして男性のマーリンのそれに準じた性格から、「こんなサキュバス魔術師(王の古くからの知り合い)が常に傍にいたらギネヴィアもおかしくなる」「グランドクソ女」などプレイヤーからボロクソに言われる羽目になってしまった。
- そして後に明かされた詳細なプロフィール内の、男性版マーリン以上に人間味も罪悪感も欠いた有様から正真正銘「グランドクソ女」というあだ名が定着してしまった。一応プロトマーリンを縮めた「プーリン」という比較的まともなあだ名も定着してはいるが…
- プロフィールを見ればわかるように、体重が20kgと異常に軽い。これについては「より夢に近い存在であるために妖精同様に体重なんてあってないようなもの」と解釈するプレイヤーも多いが、詳細は不明である。
- 「女としてのマーリン」という姿からか、「マギ☆マリはこんな外見をしているのではないか」と一部では囁かれている。
- 後に『アキハバラ・エクスプロージョン!』での背景で小さく描かれていたマギ☆マリの姿は、実際「フォウのミミと肉球手袋をつけたプロトマーリン」のような姿であった。
話題まとめ
脚注
注釈
- ↑ ごく個人的な時のみ。
出典