「海賊」の版間の差分

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*勘違いされやすいのだが、[[クリストファー・コロンブス]]は海賊ではない。
 
*勘違いされやすいのだが、[[クリストファー・コロンブス]]は海賊ではない。
 
**彼はインドを目指して船を出しただけであり、海賊行為を目的としていた訳ではなく、実際に海賊行為も行っていない。<del>まあ、それ以上に非道な行為をアメリカで繰り広げてはいたのだが。</del>
 
**彼はインドを目指して船を出しただけであり、海賊行為を目的としていた訳ではなく、実際に海賊行為も行っていない。<del>まあ、それ以上に非道な行為をアメリカで繰り広げてはいたのだが。</del>
*[[オデュッセウス]]も『オデュッセイア』においては海賊行為を働いており、彼を世界最古の海賊として見る向きもあるのだとか。
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*『Fate/Grand Order』の第三特異点『[[封鎖終局四海 オケアノス]]』は海賊たちが冒険を繰り広げる海域が物語の舞台となっており、同シナリオのボス格である[[イアソン]]と彼が率いた[[アルゴナウタイ]]について「コルキスにアルゴー号で訪れて金毛羊皮を奪っていった世界最古の海賊団」と表現されていた。
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**また、同シナリオに登場した[[エイリーク・ブラッドアクス]]や、[[ラグナル・ロズブローク]]に代表されるような「ヴァイキング」も「船で襲撃して破壊と略奪を繰り広げる武装集団」という括りから海賊と見なす向きもあり、実際『[[Fate/Grand Order 英霊食聞録]]』第七話の海賊の船上生活がテーマの回でも登場していた。
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**[[オデュッセウス]]も『オデュッセイア』においては海賊行為を働いており、彼を世界最古の海賊として見る向きもあるのだとか。
 
*[[鄭成功]]の父である鄭芝龍も、海賊の頭領としての一面を持っていた。
 
*[[鄭成功]]の父である鄭芝龍も、海賊の頭領としての一面を持っていた。
 
*[[蒔寺楓]]の先祖は瀬戸内海で海賊をやっていたらしく、[[遠坂凛]]は『[[ロード・エルメロイⅡ世の冒険]]』においてシンガポールの海賊をまとめあげ、「紅魔」という名で恐れられていた。
 
*[[蒔寺楓]]の先祖は瀬戸内海で海賊をやっていたらしく、[[遠坂凛]]は『[[ロード・エルメロイⅡ世の冒険]]』においてシンガポールの海賊をまとめあげ、「紅魔」という名で恐れられていた。
 
  
 
==脚注==
 
==脚注==

2024年12月7日 (土) 16:51時点における最新版

概要[編集 | ソースを編集]

海上で船舶を襲撃し、略奪行為を行う者。
大航海時代の最中である17~18世紀には「海賊の黄金時代」とも呼べる最盛期を迎え、多くの海賊が出現した。
後世では彼らが奪った宝物がどこかに隠されているという伝説が広まり、多くの人々のロマンを掻き立てている。

該当者[編集 | ソースを編集]

四~五世紀[編集 | ソースを編集]

ダユー
フランスのブルターニュ地方に伝わる、伝説上の海賊公女。
イースという都を作り、海賊行為を働いてそれを発展させるも、最終的には悪魔に唆されて堤防の水門を開けてしまい、都共々海の底へ消えたという。

十六世紀[編集 | ソースを編集]

フランシス・ドレイク
愛船「黄金の鹿号(ゴールデンハインド)」を駆り、人類で初めて世界一周を成し遂げた人物。
私掠船[注 1]の船長でもあり、海賊行為を行っていた。
史実では男性だったとされているが、TYPE-MOON作品においては女性とされている。

十七世紀[編集 | ソースを編集]

キャプテン・キッド
大海賊として知られる人物。本名「ウィリアム・キッド」。
彼の隠した財宝がどこかにあるという伝説があり、多くの人々の興味を集めている。
Fate/Grand Order』においては実際に宝物を隠しており、死後もそれを守り続けていた。

十八世紀[編集 | ソースを編集]

エドワード・ティーチ
「黒髭」の異名で知られる大海賊。
カリブ海で名を轟かせ、多くの人々を震え上がらせたというが、最終的には軍の奇襲で死亡している。
バーソロミュー・ロバーツ
最後の海賊とも呼ばれる、歴史上最大の海賊船団を率いたとされる人物。
しかし自ら海賊になった訳ではなく、航海士として働いていた所を拿捕されて海賊となっている。
厳格な掟を作り、船内の秩序を保つなどといった海賊らしからぬ逸話もある一方、イギリス軍と激突して死ぬという海賊らしい最期を迎えてもいる。
また、彼の死によって大航海時代の幕が下ろされたともされる。
アン・ボニー&メアリー・リード
カリブ海を荒らしまわった、二人一組の女海賊。
ジョン・ラカムという船長の下で出会い、勇猛果敢に戦いを繰り広げたという。

その他[編集 | ソースを編集]

ボンベ
第三特異点『封鎖終局四海 オケアノス』にて、ドレイクの副官として登場した海賊。
頭に赤いバンダナを巻いており、左目にアイパッチを着けている。
海賊C
『Fate/Grand Order』のイベント「カルデア・サマーアドベンチャー!」にて登場した海賊の一人。
目立った特徴は無いのだが、魔術を行使できる疑惑が浮上していたりする。

言及作品[編集 | ソースを編集]

メモ[編集 | ソースを編集]

  • 勘違いされやすいのだが、クリストファー・コロンブスは海賊ではない。
    • 彼はインドを目指して船を出しただけであり、海賊行為を目的としていた訳ではなく、実際に海賊行為も行っていない。まあ、それ以上に非道な行為をアメリカで繰り広げてはいたのだが。
  • 『Fate/Grand Order』の第三特異点『封鎖終局四海 オケアノス』は海賊たちが冒険を繰り広げる海域が物語の舞台となっており、同シナリオのボス格であるイアソンと彼が率いたアルゴナウタイについて「コルキスにアルゴー号で訪れて金毛羊皮を奪っていった世界最古の海賊団」と表現されていた。
  • 鄭成功の父である鄭芝龍も、海賊の頭領としての一面を持っていた。
  • 蒔寺楓の先祖は瀬戸内海で海賊をやっていたらしく、遠坂凛は『ロード・エルメロイⅡ世の冒険』においてシンガポールの海賊をまとめあげ、「紅魔」という名で恐れられていた。

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]

  1. 国から海賊行為を認められた船。16~19世紀ごろヨーロッパで盛んであった。

出典[編集 | ソースを編集]


関連項目[編集 | ソースを編集]