ミハイル・ロア・バルダムヨォン
ミハイル・ロア・バルダムヨォン | |
---|---|
外国語表記 | Michael Roa Valdamjong |
異名 |
転生無限者 アカシャの蛇 |
誕生日 | 9月29日[注 1] |
血液型 | A型[注 1] |
身長 | 178cm[注 1] |
体重 | 65kg[注 1] |
所属 | 死徒二十七祖[注 2] |
序列 | 番外位[注 2] |
声優 |
成田剣(MELTY BLOOD) 吉野裕行(真月譚 月姫) 阿座上洋平(リメイク版) |
デザイン | 武内崇 |
初登場作品 | 月姫 |
概要[編集 | ソースを編集]
死徒二十七祖番外位、「転生無限者」「アカシャの蛇」。教会においては祖に並ぶものとして数えられているが、当の二十七祖たちには分不相応と軽蔑視されている[注 3]。
- 略歴
- 元聖堂教会の司祭で、魔術師。
- ネロ・カオスと同じく永遠を探求し、それに対する答えとして「転生」を考案、それを実行に移すために死徒になることを考える。そこで、吸血衝動が芽生えはじめていたアルクェイド・ブリュンスタッドを利用、彼女に血を吸わせて死徒となった。
- 親が最強の真祖であるアルクェイドだったこともあり、すぐに力をつけたロアは、封印されてしまった別の二十七祖の派閥をまとめあげ、一大勢力を築く。その力は、討伐に赴いたアルトルージュを退けるほど。数年後、アルクェイドは教会と手を組んで彼を滅ぼした。しかし、そのときにはすでに魂を『転生』出来るように加工する作業を終えており、以後、ロアは十八代に渡って転生を繰り返した。
- 現代のロアは遠野家長男・四季に転生。ルートによってロアが表層に出る場合、四季が主導権を掌握した場合に分かれている。
- 人物
- 転生後は「転生先の性格」に「ロアの意思」が加わって性格を成すため、確定的なものはない。ロアの覚醒まではその環境で決まるが、覚醒すれば善人であろうが悪人であろうが、凶悪な殺人鬼になってしまう。先代であるシエルの回想によれば身体を乗っ取られるような感覚らしく、当人の意識を保ったままロアが殺戮を行うのを為す術なく見続けるようなものらしい。
- 人格そのものが不安定化する手法ゆえ、18代目ともなれば混在してしまって、初代の人格などほとんど残っていない。余談ながら、彼に関連する人物からは悉く嫌われている。各ヒロインは言わずもがなで、他の二十七祖も死徒としての在り方、初代の彼の暴虐から祖として認めていない。例外は盟友ネロ・カオスと、肉体の方に用がある七夜くらいのもの。
- 能力
- 最大の特徴が転生術式。初代が永遠を希求するために開発したもので、自らの魂を加工、「魂の情報」が転写できるようになっている。前世のロアが現出するにふさわしい年齢になったとき、初めてロアとして覚醒する。それまでの肉体が持っていた「人間としての意識」を「ロアの意思」が奪うことでロアとなる。この形となったのは「とにかく永遠を純粋に追い求める」ことを初代ロアが優先したため。
- 今代のロアはナイフを得物とし、直死の魔眼に似て非なる「物を生かしている部分(=命)」を視覚情報として捉える魔眼に目覚めている。通称「偽直死の魔眼」。当然、生物に対してしか力を発揮しない。代わりに脳への負荷はなく、平然と命の源である「線」を視て、生命力を消すことが出来る。なお、「生命力を消す」ため、線・点を攻撃してから死ぬまでには若干のタイムラグが存在する。この間に生命力を回復すると死を免れることができる。
- 一方、原作中ではほとんど使わなかったが、カバラ系の魔術師で、『MELTY BLOOD』では徒手空拳と雷属性の魔術(蒼崎青子いわく「数秘紋による雷霆」「意外に正統派」)を駆使して戦っている。その魔術知識は魔術協会の王冠に匹敵するレベルだという。また「月姫」のアルクェイドとの闘いでは校舎を自身の「城」とし、学校全体と自身にあらゆる傷と損壊を即座に修復する魔術を施していた。
- 尚、四季の混血としての能力は使用出来ないという。
固有結界[編集 | ソースを編集]
- オーバーロード(過負荷)
- ロアが持つ固有結界。過負荷の名の通り、魔力の過剰供給を行なうことで使用する魔術の効果が倍化する「スクウェア」状態にする、らしい。
- 転生先の肉体はどれも初代ほどのスペックを持っておらず、そのため初代以外に発動できた肉体はなかったらしい。そのため『月姫』本編では出番はなく、第2回人気投票で名称が明らかにされた。第4回人気投票では、幻のさつきルートで使用することが明らかにされた。
- MBAAのラストアーク「空洞航路・十七転生」では、発動時に「オーバーロード・ゲマトリア」という台詞がある。どうやら数秘紋を固有結界で強化しているらしい。
初代ロア[編集 | ソースを編集]
アルクェイドの死徒となったときのロア。
教会の司祭であり、後の埋葬機関となった部門の設立者。それと同時に、高い知識と技術を兼ね備えた魔術師でもある。永遠という命題に憑かれ、人間のままでは結果が出せないと悟った時、死徒となる道を選んだ。なお、理知的で穏やかな人柄ながら、根は冷酷で徹底した利己主義者だったらしい。
歴代でも最強のロアであり、数々のロアの中でも彼を越えるほどの能力を持ったものはいない。唯一、十七代目は匹敵しうるポテンシャルがあったのだとか。そうやって転生を繰り返しながら「永遠」を追い求めていると、周囲も自身も思っていたが、彼自身も最後まで理解していなかった本音とは、アルクェイドへの恋慕。一目見た彼女の姿に「永遠」を幻視してしまった彼は全てを捨ててまで挑んだ純粋に「永遠」を探求するという事が出来なくなっていた。
そして自らの純粋さを奪い、堕落させたアルクェイドを憎み、転生する度に彼女と相対する時を願い続けた。実際はその憎しみの正体はアルクェイドへの恋であったのだが彼自身は気付かぬまま、その執着を「永遠の希求」と思い込んで、無意識下でアルクェイドと相対することを目的に生きている。シエルはもしも彼にその感情は憎しみではなく恋だと教えられる者がいれば、或いは救いがあったのではないか、と洩らしていた。
尚、「MBAA」ではアルクェイドに「お前愛おしさに〜〜」と語り、彼女への恋愛感情を自覚していた。
タランテラ[編集 | ソースを編集]
『Fate/Grand Order』の世界で、十八世紀イタリアに存在していたときのロア。
こちらの世界線ではロアはアルクェイドと出会っておらず、転生を繰り返しているのも普通に魔術師としての研究のため。この代の時には聖堂教会の代行者の任についていたが、その中でファリア神父を陥れ、シャトー・ディフに幽閉してしまった。
後に出所した生前のエドモン・ダンテスから自身の復讐の傍ら、ファリア神父の復讐として追われることになる。戦いでは地力の差から終始圧倒するものの、「十四の秘宝」の力によって黒い炎をその身に宿したエドモンの反撃を受け、魂ごと焼き尽された。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
月姫[編集 | ソースを編集]
- 月姫
- 吸血鬼ルートのラスボス。
- 月姫 -A piece of blue glass moon-
- 同人版に引き続きラスボスを務めるが、シエルルートでは意外な活躍を見せる。
- 歌月十夜
- ちょこっとだけ出る。それだけ。
- MELTY BLOOD Actress Again
- Actress Againで追加。
- 各地でネタキャラ扱いされる。本家の表ラスボスだというのに。と言うか本編の表ラスボスなのに第4作まで追加されないと言う時点で扱いが酷い。
- ただし自身のルートでは残酷かつイキイキとした悪役ぶりをみせてくれる。
Fate関連作品[編集 | ソースを編集]
- Fate/Grand Order 英霊伝承ドラマCD 英霊伝承異聞 〜巌窟王 エドモン・ダンテス〜
- 転生体の一人「タランテラ」として登場。
- 生前のエドモン・ダンテスと対立するが、「十四の秘宝」の力によって黒炎を宿した彼の手で魂ごと焼き尽された。
- なお、この世界においては真祖の姫君には出会っていない。
その他[編集 | ソースを編集]
- ちびちゅき!
- 所属不明。相変わらずの全方面からの嫌われっぷりで、お昼もいつも一人飯。
人間関係[編集 | ソースを編集]
月姫[編集 | ソースを編集]
- アルクェイド・ブリュンスタッド
- 死徒の親であり敵対者。月姫では彼女に焦がれていたことには気付かなかった様子だが、「MBAA」では自覚していた。
- あくまで彼が求めたアルクェイドは当時の彼女であり、感情を露わにするようになった現在のアルクェイドに対しては「堕姫」と称して侮蔑の感情を抱いている。
- ネロ・カオス
- 友人。
- シエル
- 十七代目の転生先。これが原因となり彼女は不死となる。
- 魔術師としての素養は桁外れに高いため、依り代としての相性は非常に良い。
- 遠野シキ
- 十八代目の転生先。
- 互いの能力の噛み合わせが非常に悪く、依り代としての相性は悪い。
- 弓塚さつき
- ロアは彼女を吸血鬼にした元凶である……のだが、MBAAでは親吸血鬼と気付いてもらえずに「影が薄い者同士」だのと無意識に馬鹿にされ、おまけに路地裏同盟の下っ端として勧誘されてしまった(下っ端なのは単に新入りだからである)。
- ロアはもちろん拒否したのだが、この戦闘でさつきがロアに勝ったため、無意識のままさつきはロアから解放されてしまう。その際「あんなのが私の親なわけないって」と言われてしまう。但し、もう一つある勝利台詞ではちゃんと覚えていて、相当恨んでいる事を示唆する発言をしている。
- 琥珀
- 反転シキとして彼女に更なるトラウマを与えている。
- その反動もあってか、AAでは彼女に新キャラにチェンジしろと言われたり、「私の知っている四季様はピアニストみたいな格好しない」と言われたり、恨み節たっぷりの扱いを受けた。
- 遠野志貴
- 18代目の転生体である遠野四季の影響を強く受けている状態では、憎悪の対象として付け狙うことになる。
- 「月姫 -A piece of blue glass moon-」シエルルートにおいては、志貴と四季の生命的な繋がりを介して、志貴の意識の乗っ取りを謀る。
- ヴローヴ・アルハンゲリ
- 「月姫 -A piece of blue glass moon-」で共演。彼が主であるゼリアを討つきっかけを作ったため非常に恨まれている。
- 逆にロアとしては彼の事を皮肉交じりに「死徒になってから二人目の友人」と言っている。やはり一人目は上記のネロなのだろうか。
- マーリオゥ・ジャッロ・ベスティーノ
- 「月姫 -A piece of blue glass moon-」で共演。聖堂教会と死徒の関係のはずだが、何らかの密約が結ばれている模様。
MELTY BLOOD[編集 | ソースを編集]
- 白レン
- 『MBAA』の彼女のルートにて、彼女をいたぶろうとするが、やっぱり徹底的に馬鹿にされる。
- さつきに敗北した後で彼女に遭遇したらしく、白レンにまで「路地裏同盟でも一番の小物」と言われた際には「本気でかからなくてはならない」と恐怖を感じているほど。
- 蒼崎青子
- 『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA』の彼女のルートにて共演。
- 彼女が現れたことで自分の行為が認められたと大喜びしていたが、「たまたま迷い込んだだけ」と知ってテンション全開でブチ切れた。
- マシュ・キリエライト
- 『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA』の彼女のルートにて共演。
- 彼女のデミ・サーヴァントとしての在り方について、「そのまま行くと○○に成り果てる」と本気で同情していた。
ちびちゅき![編集 | ソースを編集]
- アルテミス
- 「月の姫」ということで紹介されるが、「ただのスイーツ女子」と相手にしなかった。
Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]
- 巌窟王 エドモン・ダンテス
- 『英霊伝承異聞』にて対立した相手。終始圧倒するが、最終的に彼の手によって魂ごと焼き尽された。
- ファリア神父
- 『英霊伝承異聞』で言及された人物。彼を陥れ、シャトー・ディフに幽閉した。
- コンチェッタ
- 『英霊伝承異聞』にて登場したダンテスの従者。
- 彼女によって致命傷を負わされるも死徒であったため復活して殺し返すが、それがきっかけでダンテスの「秘宝」が覚醒し、上記の結果となってしまった。
- アンジェロ・ブラーガ
- 『英霊伝承異聞』で言及された人物。ファリア神父を陥れた「三賢人」の仲間であり、第八秘蹟会における部下。
その他[編集 | ソースを編集]
- カリー・ド・マルシェ
- 十七代目の頃の取り巻き。
名台詞[編集 | ソースを編集]
MELTY BLOOD[編集 | ソースを編集]
- 「喰いたりねぇ、飲み足りねぇ、殺りたりねぇじゃねえか!」
- 勝利ボイス。
- 欲望フルスロットルな一言。
- 「なんという屈辱! オレを哀れむな!
オレをおまえと一緒にするな!
オレの頭に身勝手な妄想を振りまくんじゃねぇ!」 - MBAA・さつきルートでの戦闘前台詞。
- さつきに親吸血鬼だと気付いてもらえず、「私と同じ影が薄くて出番も少なくて、八割の人に名前を覚えてもらえない、はぐれ吸血鬼」と評された挙句、同類扱いされて路地裏同盟の勧誘を受け、あまつさえ一番の下っ端扱いされそうになった。MBAAのさつきルートは比較的シリアスなはずなのだが……
- なお、このセリフを聞いた当のさつきは「なんか本編っぽい言い回し」とメタな評で返した。
- 「なに!? あの小娘ばかりでなく、おまえもロジウラなんとかの一員か……!?
ええい、これは本気でかからねば……!」 - MBAA・白レンルートでの戦闘前台詞。
- どうもさつきルートの後らしく、白レンが路地裏同盟の名前を出した途端、こんな事を言いだす。トラウマになったらしい。
- 「いい。他の連中がオレを知らないってのは、まあ、流してやってもいい。
うん、いいよ、仕方ないし。つっこむのもつかれたし。
けどなあ、おまえがオレを知らないって展開だけはねえだろうが!
頼むぜ、もうちょっとこう、オレがどれだけラスボスに相応しいか説明してくれよ!」 - 琥珀に知らんふりをされ、思わず彼女にツッコミを入れつつ懇願する。メタ全開な発言である。
- 「おおお、ようやく勝ち取った参加枠だというのにこの仕打ち……!
そんなに、そんなにオレが憎いのか琥珀ぅ……!」 - 上記の後に琥珀に「ネロアさん」と言われた際の台詞。
- まあ徹底的にネタキャラ扱いされた挙句、知り合いのはずの琥珀にまで冷たい対応をされれば泣き言も言いたくなるだろうが、琥珀の過去と心情を慮ればむしろまだ優しい対応である。
- 「せっかくのポテンシャルが台無しだぜシスター? オレならもっと上手く使ってやれるんだが……
ああ、勿体ない勿体ない。そんな才能がここで潰されるなんて、本当に勿体ないなあ……!」 - 対シエル勝利台詞。異様なハイテンションで煽るような口調が非常に印象的。
- 「は───それでこそ、それでこそだ!
八百年前。私は確かに永遠を見た! あの時よりいささかも色あせない月の姫よ───!
十八度目の死、最期の転生を、ここで燃やし尽くしてご覧に入れよう!」 - 突如降臨した姫アルクに対して。これこそ自身が求めたものと歓喜し、突撃して果てていった。
MELTY BLOOD: TYPE LUMINA[編集 | ソースを編集]
- 「元が小さいが故に、大きな力を手に入れるとガワばかり求めてしまう。死徒の習性……というより、凡人の悲しさだな」
- 「一度も自分と向き合って来なかったおまえに、超えられる線などない」
- 「復讐者にも超越者にもなれぬ半端者、それがおまえだ、死徒ノエル」
- DLC追加の死徒ノエルルートにて、彼女の本質と限界を真っ向から指摘する。
- 「その上無策か、手に負えんな」
- 「いいぜ、殺し合いだろう?幕を引いてやるよ、脱落者!」
- 一連の言動は死徒になったことで輝きを取り戻した彼女に激昂されたが、ロアは既に彼女に待ち受ける運命を悟っている様子。そして実際に彼女はこの時点でほぼ詰んでおり、ロアとの殺し合いの結果など何も関係なかったのだった。
メモ[編集 | ソースを編集]
- 18代目(表)はその風貌から、ストーリーを知らない人が見ると「どこかにいそうなピアニスト」に見えるとか。
ちなみに、スタッフの間では「ビジュアルジャンキー」や「ピアニスト」の通称がついていたという。- なお、「ピアニスト」の方は武梨えり氏の描いたTYPE-MOON二次創作短編集の一幕が所以。
氏の友人(月姫は未プレイ)にロアのイラストを見せたところ、「この人、ピアニスト?」と返答された、と作中に描かれたのがきっかけ。- リメイク版月姫ではデザインが一新され、シキに近いショートヘアで全体的に筋肉質になったため「ピアニストからギタリストになった」などとプレイヤーからは囁かれるようになった。
- なお、「ピアニスト」の方は武梨えり氏の描いたTYPE-MOON二次創作短編集の一幕が所以。
- 第一回人気投票ではラスボスなのに0票だった。
- 命を視る魔眼は固有名称を持っておらず、ついたあだ名が「偽直死の魔眼」。公式名称ではないので注意。
しかし、ロア本人は本物の直死であると素で勘違いしていたらしい。志貴を象徴するあの名言も、本家直死がそれを指摘したもの。- 元々、この魔眼は月姫ストーリーにおける「連続殺人の殺人鬼は志貴である」というミスリードのためのアイテム。
ロアの勘違いも含め、作品終盤の怒濤の展開の中、プレイヤーのテンションを最高潮へ持っていくための舞台装置としての役目は十分に果たしている。 - 直死が「エンジンそのものを破壊する」ならば、偽直死は「燃料タンクに穴を空け、エンジンを使えなくしてしまう」と例えることができる。
- 元々、この魔眼は月姫ストーリーにおける「連続殺人の殺人鬼は志貴である」というミスリードのためのアイテム。
- 固有結界の術者である。……が、月姫本編中で一切使わなかった上に、術者自身の影が薄すぎたこともあって、名称が公開されてもあまり覚えてもらえず、すっかり忘れられた。
- 尤も、この設定が登場するのは没ルート扱いのさつき編でのことらしいので、ある意味致し方なし。
- 地形効果はさつきの「枯渇庭園」とは見事なまでに正反対の効果である。
- 現在の肉体は18代目、すなわちシキのもの。このため、身長や体重などのデータはシキと共通する。
- 「真月譚 月姫」の彼は外見が白髪・和装とシキのまま。ただし、性格や能力は両者が混ざり合っているようで、シキのように秋葉に執着したかと思えば、ロアのようにとことん冷淡になったりする。混血の力と魔術を両方使ったりもする。洋装もしたりする。
- アニメ版視聴者(原作プレイ済み)にはこの演出も不評であったが、漫画版では混血の力も魔術も魔眼も全て使いこなす文字通りの「ラスボス」状態で、アニメ版に比べれば原作派からも概ね好評らしい。また、「洋装のシキ」もシキからロアへの変移段階として描かれており、最終的にはシキからきっちり
ピアニストこちらのロアに変わる。
- アニメ版視聴者(原作プレイ済み)にはこの演出も不評であったが、漫画版では混血の力も魔術も魔眼も全て使いこなす文字通りの「ラスボス」状態で、アニメ版に比べれば原作派からも概ね好評らしい。また、「洋装のシキ」もシキからロアへの変移段階として描かれており、最終的にはシキからきっちり
- ロア自身のシキの評価は生きがいい、乱雑な頭など、割と小馬鹿にした印象を受ける。
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
出典[編集 | ソースを編集]