「ゴルドルフ・ムジーク」の版間の差分

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:食糧事情がとても厳しく現地調達が必須だが、この極寒の中では猛毒の魔獣くらいしかおらず早々に現地調達は不可能と思われた時、'''猛毒の生物の肉すら食料とする'''、この苦境でこそ垂涎ものの[[錬金術]]を会得している事を明かした。
 
:食糧事情がとても厳しく現地調達が必須だが、この極寒の中では猛毒の魔獣くらいしかおらず早々に現地調達は不可能と思われた時、'''猛毒の生物の肉すら食料とする'''、この苦境でこそ垂涎ものの[[錬金術]]を会得している事を明かした。
 
: [[ムジーク家]]は[[アインツベルン]]に匹敵する[[錬金術]]の名家でもあるので、おそらくは上質な食肉を文字通り『錬成』しているのかもしれない。
 
: [[ムジーク家]]は[[アインツベルン]]に匹敵する[[錬金術]]の名家でもあるので、おそらくは上質な食肉を文字通り『錬成』しているのかもしれない。
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;「私は見ての通り、冷酷な貴族主義、選民思想の権化だが……」
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:『[[無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング]]』ラストにて。いかにも露悪的な自己評価ではあるが、今まで散々彼の<ruby>ポンコツぶり<rb></rb><rt>人の好さ</rt></ruby>を見てきたマスターたちからすれば、'''どこがだよ'''とツッコみたくなる事請け合いの台詞であろう。
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:実際、これに続く台詞は冷酷さとも高慢さとも程遠い、人間味全開の述懐である。
  
 
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2019年4月27日 (土) 09:48時点における版

ゴルドルフ・ムジーク
性別 男性
年齢 28歳(FGO第二部開始時)
29歳(雀のお宿の活動日誌
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要

Fate/Grand Order』の登場人物。新所長として人理継続保障機関フィニス・カルデアにやってきた錬金術師の名家ムジーク家の嫡子。

略歴
人理修復後、7つの部門に分売されかけていたカルデアをコヤンスカヤの裏工作と私財の大部分を用いて一括購入し、所長の座に就く。2017年12月31日の引き渡し直前、コヤンスカヤと言峰らによるカルデア制圧時に用済みとされ命を落としかけるが、主人公たちに救われて事なきを得た。
シャドウ・ボーダーでの避難に成功した後は、主人公やマシュを始めとする生き残ったカルデアのスタッフと共に人跡未踏の旅に出る。
人物
尊大だが小心者。自己顕示欲が強く横柄な態度も目立つが、根が臆病で辛酸を舐めるような苦い経験も多く体験してきたが為に悲観的で後ろ向き言動も目立つ。典型的な小物だが、自分が人から好かれやすい人物でもなければ役に立つ場面に恵まれた人物でもない事は常々意識している。
また、仲間達の大量虐殺やカルデアの崩壊を目の当たりにしてこの上なく取り乱すマシュを遠まわしに気遣う、北欧異聞帯の住人の人生観に嫌悪感や悲哀を露わにする、尋問相手を傷つけるようなやり方を取ろうとしない、など魔術師としてはかなり良心的な性格の持ち主であり、嫌われ者になろうとも決して外道にはなれない人物である。そして一方的に相手を丸め込む嘘を付かないように躾けられてきたが為に言動が正直かつストレートであり、良く分からないことを知ったかぶりしたり無意味に虚勢を張って自分を誤魔化す事もしない。
自分が助かるためとはいえ、なるべく安全策を模索するというリーダーにとって大事な要素の一つを持ち、現地調査員のピンチを我が事のように感じるタイプ[注 1]。特に最高責任者としてはこれ以上の犠牲者を出さない事を最優先にしており、それ故に主人公達が無策で無謀な行動に出ようとすると真っ先にストップを掛けてなるべく安全なプランを取らせ、勝ち目のない戦闘やリスクのある行動もごく最低限に抑えた上で物的損害が出ても人命だけは徹底して守ろうとする。しかし、いざという時に覚悟を決めてリスクを受け入れる度量や主人公達の意見を尊重する柔軟性も持ち合わせているため、決して融通の利かない臆病一辺倒の無能な責任者ではない。
ムジーク家の当主として家名の高貴さを誇示し、トップであることに執着する様子も見せているが、彼自身は「家名に恥じない功績を残す」ことを最優先としているようで、それさえあれば別段順位に拘るつもりは無い模様。
陸路の男を自称しており、海は好かないが、人類の為であれば潜水艦にも乗りはする。老けて見えるが実は28歳(2019年正月イベントでは29歳との表記)。
能力
魔術師としての腕は、時計塔からの評価は平均クラス。
だが、殺戮猟兵を手持ちの魔銃や魔除け、鉄腕魔術の鉄の拳ゴッフパンチ[注 2]を用いて倒し、救援が来るまで耐え凌ぐなど、戦闘の腕はそこそこある模様。また、時計塔の法政科を出ているので、軍事経験もある。魅了の魔術を使えるが、魔眼持ちには通用しない程度[注 3]
カーレースが趣味で、自らドライバーとしてハンドルを握り、「不死鳥のムジーク」という異名を持つらしい。車両に加わる衝撃から走行状態を的確に分析しているあたり、経験は豊富な様子[注 4]
独自に悪い肉を良い肉に変える魔術式を考案しており[注 5]、錬金術の腕もそこそこ有している。
ダ・ヴィンチちゃんから人に能力以上の事を求めないなどと評価されるなど他人の能力を正確に把握[注 6]するなど、人事に関する才能もむしろ高い部類である。

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/Grand Order
第2部のプロローグで、カルデアの新所長として登場。
マンガで分かる!Fate/Grand Order
『ますます』第36話から登場。
男主人公と二人きりで人類未踏の旅に行かされたり、フィギュア制作が二次創作のガイドラインに反する事だと警告したものの、版権元(ダ・ヴィンチちゃん)から当日版権の許諾を許可された結果石膏を流し込まれたりと散々な目にあっている。
Fate/Apocrypha
アニメ版で聖杯大戦終了後に少しだけ登場した。

人間関係

Fate/Grand Order

主人公 (Grand Order)
カルデアのマスター。カルデア制圧に際して命を救われた事をきっかけに共に旅立つことになる。
比較的自身と感性の近い人物として見ていたが、名家出身でも経験の少ない自分と一般人ながら数々の異常事態を乗り越えた実戦経験豊富な主人公とでは価値観は全く違っていた事を初っ端から思い知らされる羽目になる。
当初は「未熟なマスターなど不要」として退職させようとしていたが、その人となりや手腕を知るにつれて不器用なりにも少しずつ期待や信頼、気遣いを見せるようになってくる。
マシュ・キリエライト
カルデアのデミ・サーヴァント。主人公達と共に自分の命を助けてくれた恩人。
カルデア脱出時から肉体・精神の両面で不安定さを抱えながら前線に出ようとする彼女を強く気に掛けており、特に戦力や情報が不足している内は彼女に負荷を掛けないような指針立てを心掛けている。
レオナルド・ダ・ヴィンチ
カルデアのサーヴァントにしてかつての暫定責任者。中々自分の思い通りの反応を示さない彼女(?)に苛立ちを覚えていたが、最後の最後で主人公達と共に自分を救出しに駆けつけ、更に自らの消滅を賭してまで自分達を脱出させて見せた時にはその最期の勇姿に敬意を表した。
レオナルド・ダ・ヴィンチ〔ライダー〕
上記のレオナルドのバックアップ。
シャドウボーダーで復帰した後も引き続きカルデアの技術顧問として任命されるが、ホームズ共々陣営のブレインである事から基本的に居残り組のため泣き言のぶつけ先として大いに頼られて(?)いる。
シャーロック・ホームズ
カルデアで命を助けられたため、他に適切な役職も思いつかなかったのかカルデアの経営顧問に任命したが、彼のアクに満ちた性格と言動を知っているマシュからは「自殺願望でもあるのか」とツッコまれている。
普段は自分を手玉に取るような態度で驚くような事を言い出す彼に翻弄されているが、それでも彼が才能や経験を過信してリスキーなプランを出したと判断した時にははっきりと物申して却下する事もあり、その際のバランスの取れた感覚やマスターにはない貫禄などは彼からも評価されている。
ジングル・アベル・ムニエル
カルデアの部下。
シャドウボーダーの運転とモニタリングを担当しているが、オッサン呼ばわりされている事と自分にドライバースキルがある事から若干当たりがきつい。
フォウ
なんだかんだで邪険にできず、毎朝ベーコンをあげているらしい。
タマモヴィッチ・コヤンスカヤ
カルデア購入に際する協力者。非合法な強行手段をも辞さない彼女の協力を経てカルデアを一括購入し、カルデア入館に際しても自身の傍らに同行させていたが、本性を現した彼女に牙を剥かれて殺されかける羽目になる。辛うじて逃げ切ったものの、彼女に騙された末にカルデアを含めた財産や私兵達の命、希望に満ちた未来などを全て失った事はその後の彼のトラウマになっている。
カドック・ゼムルプス
自分が所長になったカルデアを襲撃したクリプターの一人。
独房に捕縛されていた時に、「トロットロのカルボナーラ」を使って尋問しようとしていた。
オフェリア・ファムルソローネ
自分が所長になったカルデアを襲撃したクリプターの一人。
捕縛したら「カリッカリのベーコンエッグ」で氷の心を溶かして審問するつもりだった。
ゴルド・ムジーク
父親。「不屈のゴルド」と呼ばれている。
トゥールⅣ
教育係のホムンクルス。一方的に相手を丸め込む嘘は言えないように躾けられた。おそらくは別世界の教育係と同型。
性格はナイチンゲールのような感じらしい。
蛇庄屋
期間限定イベント『閻魔亭繁盛記』にて、彼に唆されたことで主人公らが閻魔亭で働かされる原因を作ってしまった。
だが、実のところは本当に問題を起こしてパニックになった彼を他意無く庇った結果であり、そのことが巡り巡って最終決戦で報われる事になった。

名台詞

Fate/Grand Order

本編

「ああ……いたい、いたーい! やめろ、やめてくれ―――ぃ!
 くそう、今まで何もいいことがなかったのに! やっと、やっとここで成功できると思ったのに……!
 どこまで行っても私の人生はどん詰まりなのか、チクショウ、チクショウ…………っっっ!
 死にたくない、まだ死にたくない! だってそうだろう、私はまだ、一度も、一度も―――
 一度も・・・他人に認められていないんだ・・・・・・・・・・・・・まだ誰にも・・・・・誰にも愛されていないんだよ・・・・・・・・・・・・・……!」
『序/2017年 12月31日』での台詞(正確に言えばアナウンス越しであるが)。
敵に襲撃されて完全に追い込まれた時の悲痛な叫び声。袋小路に陥った人生をカルデアで挽回しようと、誰にも認められず、愛されないまま死ぬのは嫌だと。
絶体絶命の状況とそれまでの鼻持ちならない言動から一度は彼を見捨てようとした一行だったが、最後の彼の心の声を聞いた主人公達はそれでもなお彼を助けに行くことを決断した。深い絶望と苦しみの中にいてなお救いを求めるその悲鳴はかつて自分達が助けられずに非業の最期を遂げた人物が残した断末魔そのものであり、もはや彼らにとっては二度と逃せぬ言葉だったのである。
「ふん。半端で生きていくコツはな、
 何もかもを放り投げて妥協と堕落で生きていくことだ・・・・・・・・・・・・・・。」 
「より良い明日などなく、その代りに
 より悪い昨日は無かったのだと慰めて生きることだ。」
「それもできずに、両方をフラフラしていけば、
 待っているのは破滅だけだ。」
『永久凍土帝国 アナスタシア』において。ヤガの生き方の「半端」さに複雑な心境を抱くホームズに対し。
向上心があるからこそ苦しむ。努力し続けるからこそ傷つく。ならば期待しすぎなければいい。激しい「喜び」はいらない、そのかわり深い「絶望」もない。どん底にいたからこそ分かる、身と心の守り方。
「雪山ではよくひとりぼっちになって遭難した私だ、悪い肉を良い肉にする魔術式を独自に考案しておる!」
「腐った肉すら霜降りに変えてみせるわ!それ故の不死鳥のムジークよ!」
『永久凍土帝国 アナスタシア』において。
食糧事情がとても厳しく現地調達が必須だが、この極寒の中では猛毒の魔獣くらいしかおらず早々に現地調達は不可能と思われた時、猛毒の生物の肉すら食料とする、この苦境でこそ垂涎ものの錬金術を会得している事を明かした。
ムジーク家アインツベルンに匹敵する錬金術の名家でもあるので、おそらくは上質な食肉を文字通り『錬成』しているのかもしれない。
「私は見ての通り、冷酷な貴族主義、選民思想の権化だが……」
無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』ラストにて。いかにも露悪的な自己評価ではあるが、今まで散々彼のポンコツぶり人の好さを見てきたマスターたちからすれば、どこがだよとツッコみたくなる事請け合いの台詞であろう。
実際、これに続く台詞は冷酷さとも高慢さとも程遠い、人間味全開の述懐である。

イベント

「実に怪しい格好をしているうえに、なんだか調子の悪そうな主人公が」
「敵を見るような目でこの女を睨んでいるからだ!」
『徳川廻天迷宮 大奥』でカーマと対峙して。それまで洗脳されており状況も何もわかっていないが、部下の様子を見て「敵」であると即座に判断をした。
頭脳明晰な自分はわかる、と豪語するほどの様子ではないのだが、主人公の善性を信じており、ここまでの道のりで信頼関係が出来ていることがはっきりとわかる言葉。

メモ

  • 名前や容姿から、当初よりゴルド・ムジーク・ユグドミレニアとの関係性が伺われていた。『Apocrypha』と『Grand Order』の時系列を考えると、『Apocrypha』でわずかに言及されたゴルドの息子という可能性が最有力意見であったが、後にゴルドルフ自身の口から父親が「不屈のゴルド」と呼ばれていたことが言及され、正式に親子だということが判明した。
    • なお、『Grand Order』世界では聖杯大戦は起こっていないため、「性根を叩き直される」ことなく成長した姿なのではないかと考えられていたが、蓋を開けてみたら思ったより苦労人であった上に教育役のホムンクルスにたっぷり躾けられたという経験も明らかに。カウレスと同様、「起こってないけど最終的に似たようなことになった」ような扱いになっているのだろうか。
  • 第2部プロローグで、時計塔から送り込まれた管理者として悪役然と登場した上、オルガマリーDr.ロマンの代役ということで、一部のプレイヤーからは厳しい視線が向けられた。
    • ……かに思われたが、あまりにポンコツかつどこか人の良さが透けて見える言動により、あれよあれよと愛されキャラの立場を確立。また新たな指揮官として大方のプレイヤーに受け入れられたようである。
      • そもそもあのゴルドの関係者ということで『Apocrypha』を知っていた従来のファンからはこの愛されキャラ具合を予想していた声も多く、むしろ登場直後から敵ではないという反応も多かった。
    • 第2部本編が始まると、(自分だけでなく)部下の安全にも神経質、判断は慎重引け腰かつ大胆やけっぱち、過程はわりと丸投げだが責任は取る、と意外にも立派な指揮官ぶりを見せている。
      • 魔術師としての評価は平凡と評されているが、作中での活躍を見る限り人物や才能自体[注 7]は決してそんなことはなく、あくまで魔術師として評価に足る成果を残せていないだけのようである。
  • ムジーク家の予算はカルデアを買い取る際に使いきったらしく、現在は無一文に等しい。もっとも、すぐに金を使える場所も無くなったのだが……
  • イベント初登場となったのは2018年夏の『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』。所謂「1.5部の時系列」という事もあってか名前も名言されない一旅行者としての顔見せ出演であったが、プレイヤー間でイベントでの活躍待望論が高まっていった。
    • 初の「2部の時系列」設定となった2019年正月の『雀のお宿の活動日誌~閻魔亭繁盛記~』にて二度目の登場。正式にストーリーにも関わり期待通りの存在感を発揮するのだが、ここで何と高度なレイシフト適正を持つ事が発覚。前所長は益々涙目である。

話題まとめ

脚注

注釈

  1. ロシアでしきりに痛そうな顔をしていたのは、主人公の状況に感情移入していたから。
  2. おそらくゴルド・ムジーク・ユグドミレニアの『変成鉄腕』と同一のもの。
  3. トゥールには女性相手にはゴルドルフの心が傷つくからやめておけと忠告されている。
  4. 裏を返せばそれだけ事故率が高かった可能性があるが、そこから何度も復帰して見せたからこその異名であり、強運とバイタリティは高いのかもしれない。
  5. 本人曰く、「腐った肉すら霜降りに変えてみせる」とのこと。
  6. 作中描写の限りでは他人の才能を見抜くと言った天才肌ではなく、あくまで付き合いを経て正確に判断できるようになっている様子。
  7. 父親のゴルドも魔術師としてはかなり有能であった。

出典


リンク