土御門泰広

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土御門泰広
読み つちみかど やすひろ
性別 男性
声優 三上哲
初登場作品 Fate/Samurai Remnant
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概要

略歴
Fate/Samurai Remnant』で行われる聖杯戦争「盈月の儀」に参戦した七人のマスターのうちの一人。
平安時代の安倍晴明に端を発する陰陽術の宗家、土御門家の当主。
「盈月の儀」の主催者であり、見届け人でもある。
幕府の役人と通じて「盈月の儀」を開催し、召喚されたサーヴァントを自らの術で傀儡として成功させようとしていた。
人物
豪奢な装飾を配した黒服を全身にまとった人物。顔には覆面があるため、一目では性別すら定かではない。
覆面の下は血色が悪く、どこか怪しさを纏った雰囲気の顔をしている。
「逸れや他マスターのサーヴァントを操る」という卑怯な手を用いて「盈月の儀」を完遂しようとするが、その根底には「没落しかけている土御門家の再興」という願いが存在している。
能力
陰陽師としての腕は不明だが、盈月の儀を考案したり、サーヴァントを操るなどそれなりに精通している様子。
しかし盈月については若旦那に「欠陥品」と言われたり、サーヴァントを操る際にも数騎のサーヴァントには術が効かなかった。

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/Samurai Remnant
「盈月の儀」における監督役にして、キャスターのマスター。

人間関係

Fate/Samurai Remnant

キャスター
召喚したサーヴァント。個人的に気に入られている。
言葉を交わすことは少なく、お互いの目的のために行動するビジネスライクな間柄だった。
土御門隆俊
実の弟。
陰陽道は不得手だったが一家の長としては長けていたため、いずれは土御門家の家督を継がせるつもりだった。
彼からは非常に尊敬されており、自慢の兄だった様子。
「盈月の儀」に自身が参加している間は、儀の裏で江戸の各地に赴かせ暗躍させていた。
自身の死後は実際に彼が土御門家当主として動いており、「兄とは違うやり方で土御門家を再興させる」と語っていた。
ランサー
「盈月の儀」におけるランサーのサーヴァント。
彼女にはサーヴァントを操る術が効いていなかった。
物語の中盤では彼女の槍に刺され、志半ばで死亡する。
逸れのアーチャー逸れのランサー逸れのライダー逸れのアサシン逸れのバーサーカー
逸れのサーヴァントたち。
物語中盤では自身の術で傀儡とした。
セイバー
「盈月の儀」におけるセイバーのサーヴァント。
自身の術によって支配下に置きかけるが、彼のマスターである宮本伊織によって阻止された。
アーチャー
「盈月の儀」におけるアーチャーのサーヴァント。
自身の術で操ったが完全には支配しきれず、最終的には自害に追い込むこととなる。
ライダー
「盈月の儀」におけるライダーのサーヴァント。
自身の術で操った……ように見えたが実は効いておらず、操られた演技をしてその目を欺いた。
アサシン
「盈月の儀」におけるアサシンのサーヴァント。
術に抗うこともできたようだが敢えて支配下に置かれ、自らのマスターであるドロテア・コイエットを試した。
逸れのセイバー逸れのキャスター若旦那
術が効かなかった逸れのサーヴァントたち。
ただし木曽義仲については、「復讐の焔」ルートにおいて寛永寺で操る事に成功し、そのまま伊織とセイバーにけしかけることとなる。
バーサーカー
「盈月の儀」におけるバーサーカーのサーヴァント。
彼女にも術が効かなかったが、特にその詳細については触れられていない。
安倍晴明
先祖。
彼の時代から年々土御門家の陰陽道の力は衰退していたが、自身は安倍晴明には及ばないものの、陰陽道を得意としていた。

Fate/Grand Order

テスカトリポカ
直接の繋がりは無いが、CVが同じく三上哲氏。

名台詞

メモ

  • 『Samurai Remnant』におけるマスターのうち、唯一彼だけは「自身のサーヴァントに」令呪を使用していない。
    • 尤も、契約しているキャスターは戦闘に不向きなサーヴァントである上に彼がピンチを迎えるようなシーンは無く、自身も死亡する時は一瞬で腹部を貫かれたため、発動するタイミングが無かったとも言える。
    • 令呪自体は逸れのサーヴァントの転移に際して、消費されたような描写が見られる。だがもし消費されていないようであれば、監督役にもかかわらず1画も令呪を使用しないまま脱落したという不名誉を得ることになるが……。

話題まとめ

脚注

注釈


出典


リンク