「アーキタイプ:アース」の版間の差分
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| デザイン = 武内崇 | | デザイン = 武内崇 | ||
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| レア度 = ☆5 | | レア度 = ☆5 | ||
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;略歴 | ;略歴 | ||
:『Grand Order』7周年に満を持してやってきた、スペシャルゲスト。 | :『Grand Order』7周年に満を持してやってきた、スペシャルゲスト。 | ||
− | : | + | :[[黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン|南米異聞帯]]にも[[イシュキック|同一存在]]が登場しているが全くの別人。 |
− | : | + | :メインストーリーでは奏章Ⅲ『[[新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション]]』にて、月に呼ばれたムーンキャンサーであるラスボス候補の一人として登場する。 |
; 人物 | ; 人物 | ||
: 青と白のドレスを着た金髪赤眼の少女。 | : 青と白のドレスを着た金髪赤眼の少女。 | ||
− | : | + | :『[[月姫 -A piece of blue glass moon-|月姫]]』に登場するアルクェイドその人ではあるが、同時に最高純度の[[真祖]]としての側面が強く出た姿も併せ持つ。 |
:その為か霊基再臨毎に'''異なる人格を有して'''おり、第一は「[[朱い月のブリュンスタッド|朱い月]]の後継者」としての彼女、第二は言わずと知れた月姫本編における「アルクェイド」としての彼女、第三は元々の「真祖アルクェイド」としての彼女がベースになっている。 | :その為か霊基再臨毎に'''異なる人格を有して'''おり、第一は「[[朱い月のブリュンスタッド|朱い月]]の後継者」としての彼女、第二は言わずと知れた月姫本編における「アルクェイド」としての彼女、第三は元々の「真祖アルクェイド」としての彼女がベースになっている。 | ||
− | : | + | :第一再臨の彼女は外向的で陽気、かつ能動的。人間らしい感情は見せない、冷静で無慈悲な真祖の王族。姫と言うよりかは女王然とした態度と口調で、無礼者への容赦がない。 |
+ | :人間の文化に対しては"愚かしい、浅ましい"と冷めた視線ではあるものの、それらを嫌っている訳ではなく否定もしない。曰く見応えがあり、「喜劇も極まれば美しい」のだとか。 | ||
+ | :何千年も変化に乏しかったために新しい刺激に目がなく、不機嫌で無慈悲そうに見えながらも予想外の"偶然"を楽しみにしている。 | ||
+ | :第二再臨の彼女は内向的で陽気、かつ能動的。外見年齢が10代後半で止まっているので精神年齢もそのまま。細かいことは気にしない、さっぱりとした性格。 | ||
+ | :人物像としては[[アルクェイド・ブリュンスタッド]]と何ら変わりない。 | ||
+ | :第三再臨の彼女は内向的で陽気、かつ受動的。霊基第一の姿よりも年若く、まだ外界を知らない。人間らしい感情には乏しいが、その芽は僅かに顔を覗かせている。 | ||
+ | :姫として育てられたので下々の者との会話の作法が分からず、あまり話をしたがらない。無礼者には容赦がないが霊基第一の時ほどではなく、言動は淑やかで(若干ではあるが)他者への思いやりを感じられる。 | ||
+ | :地上の在り方を嫌ってはいるものの、人間の文化に関してはあまりよく分かっていない。 | ||
+ | :真名である『アーキタイプ:アース』は地球の頭脳体としての正式名称。 | ||
+ | :マスターである[[主人公 (Grand Order)|主人公]]のことは「自身がカルデアという場に現れる事になったきっかけ」と捉えている。契約者だからといって特別扱いはせず「カルデアくん/カルデアさん」と呼び、マスターと呼ぶ事もない。 | ||
+ | :とはいえ嫌っているのではなくとことん好意的で協力的。顕現したアルクェイドは「故障した後」のアルクェイドなので、すべての人間を無条件で好いているのだ。 | ||
;能力 | ;能力 | ||
− | : | + | :特別な能力は持たないものの、あらゆる面において桁違いのスペックを誇る。 |
+ | :サーヴァントとしては安定した数値を持ちながらもその身に宿した神秘によって放つ力は桁違いであり、最早[[魔術]]の域を軽く通り越している。 | ||
+ | :相手に合わせての性能向上や、[[魔眼]]による対象への精神介入、空想具現化による世界の再構築を得意としている。太陽光の無効と身体の復元能力を「当然の身体機能」として備えてもいる。 | ||
:奏章Ⅲでは「世界7ふしぎ」を模したアトラクション「世界7もしも」として、空想具現化で作り出した7つの世界そのものをぶつけていた。 | :奏章Ⅲでは「世界7ふしぎ」を模したアトラクション「世界7もしも」として、空想具現化で作り出した7つの世界そのものをぶつけていた。 | ||
− | == | + | == バリエーション/別クラス == |
=== イシュキック === | === イシュキック === | ||
− | 南米異聞帯におけるアーキタイプ:アース。<br> | + | 南米異聞帯におけるアーキタイプ:アース。<br>その性質から該当異聞帯の現地人「[[ディノス]]」に合わせて容姿が恐竜になっている。 |
詳細は『[[イシュキック]]』を参照。 | 詳細は『[[イシュキック]]』を参照。 | ||
+ | |||
+ | ===プリテンダー=== | ||
+ | アーキタイプ:アースことアルクェイドが魔法少女となった上で、サンタクロースや配信者として活動する姿。 | ||
+ | |||
+ | 詳細は『[[ファンタズムーン (Grand Order)]]』を参照。 | ||
==ステータス== | ==ステータス== | ||
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== [[宝具]] == | == [[宝具]] == | ||
;空想具現化(マーブルファンタズム) | ;空想具現化(マーブルファンタズム) | ||
− | : ランク:EX<br>種別:対軍宝具<br> | + | : ランク:EX<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:30~40<br>最大捕捉:100人 |
:一時的に自分の筐体をマナ凝縮体に変化させ、星からのエネルギー提供を万全にしてから放つ、超強大な一撃。 | :一時的に自分の筐体をマナ凝縮体に変化させ、星からのエネルギー提供を万全にしてから放つ、超強大な一撃。 | ||
:全てが魔術による自然干渉ではなく、純粋な自然現象。 | :全てが魔術による自然干渉ではなく、純粋な自然現象。 | ||
:肉弾戦を好む霊基第二では自身をエネルギー源にしたバンカー・ミサイル攻撃になり、反対に自然の嬰児・真祖の王族としての霊基第一、第三では西暦1200年の千年城にいる“彼女”からの時空跳躍攻撃となる。 | :肉弾戦を好む霊基第二では自身をエネルギー源にしたバンカー・ミサイル攻撃になり、反対に自然の嬰児・真祖の王族としての霊基第一、第三では西暦1200年の千年城にいる“彼女”からの時空跳躍攻撃となる。 | ||
− | : | + | :また、フィールドを一定時間『千年城』に変化(具現化)させる事も可能。本来であればこのフィールドにおけるアーキタイプ:アースのパラメーターはすべて2ランク向上するのだが、カルデアの召喚方法では発揮されない。 |
:第三再臨の人格ではあまり想像力がないため、実際に起きたものしか具現化できない。 | :第三再臨の人格ではあまり想像力がないため、実際に起きたものしか具現化できない。 | ||
:『Fate/Grand Order』では「フィールドを〔千年城〕状態にする(3ターン)+敵全体に強力な〔混沌〕特攻攻撃[Lv]<宝具レベルで特攻威力アップ>+自身を除く味方全体の〔今を生きる人類〕(一部の疑似サーヴァント、[[マシュ・キリエライト|デミ・サーヴァント]]など)のNPを増やす<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のBuster宝具。 | :『Fate/Grand Order』では「フィールドを〔千年城〕状態にする(3ターン)+敵全体に強力な〔混沌〕特攻攻撃[Lv]<宝具レベルで特攻威力アップ>+自身を除く味方全体の〔今を生きる人類〕(一部の疑似サーヴァント、[[マシュ・キリエライト|デミ・サーヴァント]]など)のNPを増やす<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のBuster宝具。 | ||
+ | :『Grand Order material ⅩⅥ』では〔今を生きる人類〕に[[マナナン・マク・リール〔バゼット〕|バゼット]]や[[イシュタル]]、[[千子村正]]といった「英霊と一体型の」疑似サーヴァントは含まれないとされているが、ゲーム内では彼らも〔今を生きる人類〕として効果の対象となる。 | ||
==真名:アーキタイプ:アース== | ==真名:アーキタイプ:アース== | ||
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===Fateシリーズ=== | ===Fateシリーズ=== | ||
;[[Fate/Grand Order]] | ;[[Fate/Grand Order]] | ||
− | : | + | :2022年の7周年記念キャンペーン開催に伴い、期間限定サーヴァントとして実装。 |
− | |||
==人間関係== | ==人間関係== | ||
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====第一再臨==== | ====第一再臨==== | ||
;[[アルトリア・キャスター]] | ;[[アルトリア・キャスター]] | ||
− | : | + | :星の内海から生まれた楽園の[[妖精]]で、ある意味親戚といえる存在。[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ|巡礼の旅]]を経て自らが<ruby><rb>[[聖剣]]の基盤</rb><rt>エスクカリバー</rt></ruby>となった姿を立派になったと褒め称え、良い出逢いに巡り会えたことを喜んでいる。 |
:ただ、それとは別にお転婆が過ぎて花園を荒らされるのは頂けない…… | :ただ、それとは別にお転婆が過ぎて花園を荒らされるのは頂けない…… | ||
;[[両儀式〔セイバー〕]] | ;[[両儀式〔セイバー〕]] | ||
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:同じ「アーキタイプ」同士で、姉妹というか姉妹都市のような存在。 | :同じ「アーキタイプ」同士で、姉妹というか姉妹都市のような存在。 | ||
:「自分はこんなに能天気になんかならない」と、とあるイフを考えると皮肉にしか聞こえないような事をのたまっている。 | :「自分はこんなに能天気になんかならない」と、とあるイフを考えると皮肉にしか聞こえないような事をのたまっている。 | ||
− | : | + | :彼女のバレンタインシナリオでは第三再臨の自身がアドバイスを乞われるが、その結果とんでもない<del>質量</del>質と量のチョコレートができてしまった。 |
;他の自分達 | ;他の自分達 | ||
:どちらの自分も自分のイフであるためか「彼女たちの物は自分の物」と若干横暴に振る舞っている。 | :どちらの自分も自分のイフであるためか「彼女たちの物は自分の物」と若干横暴に振る舞っている。 | ||
====第二再臨==== | ====第二再臨==== | ||
;[[アルトリア・ペンドラゴン]] | ;[[アルトリア・ペンドラゴン]] | ||
− | :星の聖剣を持つ騎士王。[[MELTY BLOOD: TYPE LUMINA| | + | :星の聖剣を持つ騎士王。[[MELTY BLOOD: TYPE LUMINA|別世界での出来事]]を記憶しているのか再戦を仕掛けに行こうとしている。 |
;[[両儀式〔アサシン〕]] | ;[[両儀式〔アサシン〕]] | ||
:「彼」と同じく[[直死の魔眼]]を持つ人物。ただし此方はライバルの方が楽しそうだと好戦的な態度をとっている。 | :「彼」と同じく[[直死の魔眼]]を持つ人物。ただし此方はライバルの方が楽しそうだと好戦的な態度をとっている。 | ||
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:関係性は腐れ縁だとして、「戦闘だけなら悪くない」「同じ月組」「からかい甲斐がある」という理由で同じパーティーに入れても構わない、と語っている。 | :関係性は腐れ縁だとして、「戦闘だけなら悪くない」「同じ月組」「からかい甲斐がある」という理由で同じパーティーに入れても構わない、と語っている。 | ||
:向こうからも腐れ縁とされており監督しなければと思われている他、完全な真祖であるなら討伐対象とされていたりする。 | :向こうからも腐れ縁とされており監督しなければと思われている他、完全な真祖であるなら討伐対象とされていたりする。 | ||
+ | :『Grand Order material ⅩⅥ』では(どの再臨段階なのかは不明なのでこちらに記述するが)ノーコメントとのこと。 | ||
;他の自分達 | ;他の自分達 | ||
:どちらの自分もお淑やかなため若干苦手。 | :どちらの自分もお淑やかなため若干苦手。 | ||
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;[[主人公 (Grand Order)]] | ;[[主人公 (Grand Order)]] | ||
:カルデアのマスター。 | :カルデアのマスター。 | ||
− | : | + | :第一再臨は人間そのものに興味がなく、第二再臨は既に思い人がいるためか、自身のバレンタインシナリオでは主に第三再臨の自身がプレゼントを贈ることになった。 |
:奏章ⅢではエリアCに足を運んだ際に彼/彼女と対話を行い、後に地球を月に落とそうとした時は交戦した。また、交戦の際には第一再臨時の人格を装っている事に最初に気付かれている。 | :奏章ⅢではエリアCに足を運んだ際に彼/彼女と対話を行い、後に地球を月に落とそうとした時は交戦した。また、交戦の際には第一再臨時の人格を装っている事に最初に気付かれている。 | ||
;[[レオナルド・ダ・ヴィンチ〔ライダー〕]] | ;[[レオナルド・ダ・ヴィンチ〔ライダー〕]] | ||
− | : | + | :彼女を真名である「グラン・カヴァッロ」と呼び、未来を見据えてる姿とその旅路を賞賛している。 |
;[[BB (Grand Order)|BB]] | ;[[BB (Grand Order)|BB]] | ||
− | : | + | :[[Fate/EXTRA CCC|別世界の月]]で誕生した[[AI]]。新たな人類と称するその姿に、<ruby><rb>宙</rb><rt>そら</rt></ruby>の旅も余裕だろうと称している。 |
;[[シャーロック・ホームズ]] | ;[[シャーロック・ホームズ]] | ||
:『未知なる謎を解き明かす』という概念を、人間の在り方の凝縮にして末路だと称している。 | :『未知なる謎を解き明かす』という概念を、人間の在り方の凝縮にして末路だと称している。 | ||
− | :一方でその果てに迎えた[[死想顕現界域 トラオム| | + | :一方でその果てに迎えた[[死想顕現界域 トラオム|第2部第6.5章]]での彼の結末を知った為なのか「些か優しすぎた」と憐れむような声も……。 |
;[[ネモ]] | ;[[ネモ]] | ||
:「水が苦手」という吸血鬼の性質改善の為か、泳ぎを教えて欲しいとお願いしている。 | :「水が苦手」という吸血鬼の性質改善の為か、泳ぎを教えて欲しいとお願いしている。 | ||
;[[光のコヤンスカヤ]]、[[闇のコヤンスカヤ]] | ;[[光のコヤンスカヤ]]、[[闇のコヤンスカヤ]] | ||
− | :人類悪の器を持ちつつも最後は自身の誇りに掛けて[[ビーストⅣ:L|獣]] | + | :人類悪の器を持ちつつも最後は自身の誇りに掛けて[[ビーストⅣ:L|獣]]の姿を捨て去った様を羨んでおり、自身の完成を拒むほどの愛を自分は知るのだろうかと思いを馳せている。 |
;他の自分達 | ;他の自分達 | ||
:第一再臨の自分については第二再臨同様に諦め気味。 | :第一再臨の自分については第二再臨同様に諦め気味。 | ||
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:名前こそ一回しか出てこないが、台詞の中では彼を彷彿とさせる描写が複数箇所に断片的に聞き取れる。 | :名前こそ一回しか出てこないが、台詞の中では彼を彷彿とさせる描写が複数箇所に断片的に聞き取れる。 | ||
:第三再臨の自分は彼に出会う事は無いらしい。 | :第三再臨の自分は彼に出会う事は無いらしい。 | ||
+ | :もし彼がカルデアに召喚された場合、一緒に出撃したい模様。 | ||
;[[ミハイル・ロア・バルダムヨォン]] | ;[[ミハイル・ロア・バルダムヨォン]] | ||
:自身を[[死徒]]にした元凶。 | :自身を[[死徒]]にした元凶。 | ||
:ただし第三再臨では死徒にならなかったイフの姿であるため、そちらでは彼の目論見は失敗したようである。 | :ただし第三再臨では死徒にならなかったイフの姿であるため、そちらでは彼の目論見は失敗したようである。 | ||
+ | |||
+ | ;[[ゲーティア]] | ||
+ | :逆行運河によって<ruby><rb>惑星</rb><rt>ほし</rt></ruby>の規模を超えようと試みたもの。 | ||
+ | :どれだけのエネルギーや運命を束ねようと、卵でないものに天体受胎は成し遂げられないために、彼の行動を無謀と評している。 | ||
==名台詞== | ==名台詞== | ||
===イベント=== | ===イベント=== | ||
− | ; | + | ;アルクェイド「なにって、それはもちろん、見ず知らずの人間に───キャッ☆」 |
:自身のバレンタインシナリオで一臨の自分に「何があればそのようになるのか想像力の限界を超えている」と言われて。 | :自身のバレンタインシナリオで一臨の自分に「何があればそのようになるのか想像力の限界を超えている」と言われて。 | ||
==メモ== | ==メモ== | ||
− | * | + | *『[[Fate/stay night]]』の[[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]と『[[空の境界]]』の[[両儀式〔アサシン〕|両儀式]]に続く実装により、[[TYPE-MOON]]三大代表作のヒロインが一同に集結する運びとなった。 |
− | *彼女の召喚時には専用の特殊演出が設けられており、ムーンキャンサーのクラスカードがブラックホールに呑まれると、絵柄がアルクェイドのシルエットに変わった後[[セイントグラフ]] | + | *彼女の召喚時には専用の特殊演出が設けられており、ムーンキャンサーのクラスカードがブラックホールに呑まれると、絵柄がアルクェイドのシルエットに変わった後[[セイントグラフ]]が出現する。また、最初の第一再臨の召喚台詞の後半では普段の彼女にあたる第二再臨の姿に変わる。 |
*彼女のサーヴァント実装を決めたのは言わずもがな奈須きのこ氏本人であり、App storeに掲載されたインタビューでは[https://apps.apple.com/jp/story/id1628232714 その誕生秘話と経緯]が語られている。 | *彼女のサーヴァント実装を決めたのは言わずもがな奈須きのこ氏本人であり、App storeに掲載されたインタビューでは[https://apps.apple.com/jp/story/id1628232714 その誕生秘話と経緯]が語られている。 | ||
**しかしコラボイベントでの登場ではなかったので「あくまで『FGO』の世界観の中にあるもの」として扱わねばならず、結果アルクェイドを主軸とせずにTYPE-MOONの世界観における「アーキタイプ」の設定が題材に選ばれた。 | **しかしコラボイベントでの登場ではなかったので「あくまで『FGO』の世界観の中にあるもの」として扱わねばならず、結果アルクェイドを主軸とせずにTYPE-MOONの世界観における「アーキタイプ」の設定が題材に選ばれた。 | ||
166行目: | 190行目: | ||
*第二再臨にあたるアルクェイドは『[[月姫 -A piece of blue glass moon-]]』の「とあるルート」から3年後の姿らしいが、どのルートなのかは明言されていない。 | *第二再臨にあたるアルクェイドは『[[月姫 -A piece of blue glass moon-]]』の「とあるルート」から3年後の姿らしいが、どのルートなのかは明言されていない。 | ||
*アーキタイプ:アースという名称自体は、過去に『[[MELTY BLOOD Actress Again]]』で真祖アルクェイドの別名として登場していた。 | *アーキタイプ:アースという名称自体は、過去に『[[MELTY BLOOD Actress Again]]』で真祖アルクェイドの別名として登場していた。 | ||
+ | *第三再臨で持っている剣は、かつて設定だけが登場していた魔剣「真世界」ではないかとファンの間で囁かれているが現状詳細は不明。 | ||
+ | **『Grand Order material ⅩⅥ』では「巨大剣」並びに「剣」としか表記されておらず、能力についても触れられていない。 | ||
==話題まとめ== | ==話題まとめ== | ||
178行目: | 204行目: | ||
:なお、千年城状態がフィールドに付与されている間は画面右上に千年城状態のマークが表示され、そこから残りの持続ターン数を確認することができる。 | :なお、千年城状態がフィールドに付与されている間は画面右上に千年城状態のマークが表示され、そこから残りの持続ターン数を確認することができる。 | ||
;関係性について | ;関係性について | ||
− | : | + | :アルクェイドの実装発表後は、主人公の専用[[魔術礼装]]として総耶高校の学生服が登場した事も話題になり、実質的な月姫コラボと言う声も上がった。一方その裏では南米異聞帯に[[ORT]]がいる疑惑も重なり、場合によっては本編参戦もありうるのでは……と戦々恐々するプレイヤーもちらほらいたとか……<br>そして迎えた『[[黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン]]』では、上述するイシュキックに加えて[[テペウ|ある人物]]が彼処の彼とほぼ同じ立ち位置にいることが判明し、両者の外見と特徴に合わせて'''「ジュラシック月姫」'''という通称がプレイヤー間で広まった。 |
==脚注== | ==脚注== |
2025年1月6日 (月) 20:50時点における最新版
ムーンキャンサー | |
---|---|
真名 |
アーキタイプ:アース アルクェイド・ブリュンスタッド(第二再臨) |
外国語表記 |
Archetype: EARTH Arucueid Brunestud(第二再臨) |
異名 |
真祖の姫君など |
性別 | 女性 |
誕生日 | 12月25日(自称) |
身長 | 167cm |
体重 | 52kg |
好きな物 |
不明(第一再臨) 秘密[注 1](第二再臨) 月光浴(第三再臨) |
苦手な物 |
血、日差し(第一再臨) 蛇、血、血を吸う自分、時間通りに来てくれない誰か[注 1]、その誰かを苦しめるもの全般(第二再臨) 夢を見ない今の自分(第三再臨) |
出典 | 月姫 -A piece of blue glass moon- |
地域 | 地球全域[注 2] |
属性 |
混沌・善(第一、第三再臨) 中立・善(第二再臨) |
副属性 | 星 |
一人称 |
私/我が(第一、第三再臨) わたし(第二再臨) |
二人称 |
お前/貴様(第一再臨) あなた/人間(第二再臨) 貴方/あなた(第三再臨) |
三人称 |
独自の呼称、それ/あれ(第一、第三再臨) ○○さん、男/女(第二再臨) |
声優 | 長谷川育美 |
デザイン | 武内崇 |
設定作成 | 奈須きのこ |
レア度 | ☆5 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要[編集 | ソースを編集]
「ムーンキャンサー」のサーヴァント。『Fate/Grand Order』におけるアルクェイド・ブリュンスタッド。
- 略歴
- 『Grand Order』7周年に満を持してやってきた、スペシャルゲスト。
- 南米異聞帯にも同一存在が登場しているが全くの別人。
- メインストーリーでは奏章Ⅲ『新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション』にて、月に呼ばれたムーンキャンサーであるラスボス候補の一人として登場する。
- 人物
- 青と白のドレスを着た金髪赤眼の少女。
- 『月姫』に登場するアルクェイドその人ではあるが、同時に最高純度の真祖としての側面が強く出た姿も併せ持つ。
- その為か霊基再臨毎に異なる人格を有しており、第一は「朱い月の後継者」としての彼女、第二は言わずと知れた月姫本編における「アルクェイド」としての彼女、第三は元々の「真祖アルクェイド」としての彼女がベースになっている。
- 第一再臨の彼女は外向的で陽気、かつ能動的。人間らしい感情は見せない、冷静で無慈悲な真祖の王族。姫と言うよりかは女王然とした態度と口調で、無礼者への容赦がない。
- 人間の文化に対しては"愚かしい、浅ましい"と冷めた視線ではあるものの、それらを嫌っている訳ではなく否定もしない。曰く見応えがあり、「喜劇も極まれば美しい」のだとか。
- 何千年も変化に乏しかったために新しい刺激に目がなく、不機嫌で無慈悲そうに見えながらも予想外の"偶然"を楽しみにしている。
- 第二再臨の彼女は内向的で陽気、かつ能動的。外見年齢が10代後半で止まっているので精神年齢もそのまま。細かいことは気にしない、さっぱりとした性格。
- 人物像としてはアルクェイド・ブリュンスタッドと何ら変わりない。
- 第三再臨の彼女は内向的で陽気、かつ受動的。霊基第一の姿よりも年若く、まだ外界を知らない。人間らしい感情には乏しいが、その芽は僅かに顔を覗かせている。
- 姫として育てられたので下々の者との会話の作法が分からず、あまり話をしたがらない。無礼者には容赦がないが霊基第一の時ほどではなく、言動は淑やかで(若干ではあるが)他者への思いやりを感じられる。
- 地上の在り方を嫌ってはいるものの、人間の文化に関してはあまりよく分かっていない。
- 真名である『アーキタイプ:アース』は地球の頭脳体としての正式名称。
- マスターである主人公のことは「自身がカルデアという場に現れる事になったきっかけ」と捉えている。契約者だからといって特別扱いはせず「カルデアくん/カルデアさん」と呼び、マスターと呼ぶ事もない。
- とはいえ嫌っているのではなくとことん好意的で協力的。顕現したアルクェイドは「故障した後」のアルクェイドなので、すべての人間を無条件で好いているのだ。
- 能力
- 特別な能力は持たないものの、あらゆる面において桁違いのスペックを誇る。
- サーヴァントとしては安定した数値を持ちながらもその身に宿した神秘によって放つ力は桁違いであり、最早魔術の域を軽く通り越している。
- 相手に合わせての性能向上や、魔眼による対象への精神介入、空想具現化による世界の再構築を得意としている。太陽光の無効と身体の復元能力を「当然の身体機能」として備えてもいる。
- 奏章Ⅲでは「世界7ふしぎ」を模したアトラクション「世界7もしも」として、空想具現化で作り出した7つの世界そのものをぶつけていた。
バリエーション/別クラス[編集 | ソースを編集]
イシュキック[編集 | ソースを編集]
南米異聞帯におけるアーキタイプ:アース。
その性質から該当異聞帯の現地人「ディノス」に合わせて容姿が恐竜になっている。
詳細は『イシュキック』を参照。
プリテンダー[編集 | ソースを編集]
アーキタイプ:アースことアルクェイドが魔法少女となった上で、サンタクロースや配信者として活動する姿。
詳細は『ファンタズムーン (Grand Order)』を参照。
ステータス[編集 | ソースを編集]
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ムーンキャンサー | 主人公 (Grand Order) | B | B | B | A | B | EX | 対魔力:A+ 陣地作成:EX 道具作成:A 単独行動:A 原初の一:D |
虹の魔眼:A 星の息吹き:C ファニー・ヴァンプ:EX |
「原初の一」は本来EXランクだが、筐体が世界卵から霊基となったことでランクダウンした。 |
宝具[編集 | ソースを編集]
- 空想具現化(マーブルファンタズム)
- ランク:EX
種別:対軍宝具
レンジ:30~40
最大捕捉:100人 - 一時的に自分の筐体をマナ凝縮体に変化させ、星からのエネルギー提供を万全にしてから放つ、超強大な一撃。
- 全てが魔術による自然干渉ではなく、純粋な自然現象。
- 肉弾戦を好む霊基第二では自身をエネルギー源にしたバンカー・ミサイル攻撃になり、反対に自然の嬰児・真祖の王族としての霊基第一、第三では西暦1200年の千年城にいる“彼女”からの時空跳躍攻撃となる。
- また、フィールドを一定時間『千年城』に変化(具現化)させる事も可能。本来であればこのフィールドにおけるアーキタイプ:アースのパラメーターはすべて2ランク向上するのだが、カルデアの召喚方法では発揮されない。
- 第三再臨の人格ではあまり想像力がないため、実際に起きたものしか具現化できない。
- 『Fate/Grand Order』では「フィールドを〔千年城〕状態にする(3ターン)+敵全体に強力な〔混沌〕特攻攻撃[Lv]<宝具レベルで特攻威力アップ>+自身を除く味方全体の〔今を生きる人類〕(一部の疑似サーヴァント、デミ・サーヴァントなど)のNPを増やす<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のBuster宝具。
- 『Grand Order material ⅩⅥ』では〔今を生きる人類〕にバゼットやイシュタル、千子村正といった「英霊と一体型の」疑似サーヴァントは含まれないとされているが、ゲーム内では彼らも〔今を生きる人類〕として効果の対象となる。
真名:アーキタイプ:アース[編集 | ソースを編集]
- アルクェイド・ブリュンスタッド。真祖と呼ばれる吸血種に属する精霊の王族。
- その桁違いの能力故に姫君として敬われてはいたが、かつては戦闘しか経験した事がなく “無駄” という事柄を知らなかったキラーマシーンだった。ところが排除対象の吸血鬼を追って顕現した日本の都市でひとりの人間に殺され蘇生。その時に生じたあまりのショックで怒りや戸惑い、同時に執着や憧れを知り、色々あって以前の彼女とは違う『天真爛漫な吸血姫』になった。
- サーヴァントとしての特性の為か全く異なる三者三様の人格を備えてしまった彼女だが、楽しい事に興味津々で好奇心が強いファニーガールな性格は皆共通している。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- Fate/Grand Order
- 2022年の7周年記念キャンペーン開催に伴い、期間限定サーヴァントとして実装。
人間関係[編集 | ソースを編集]
Grand Order[編集 | ソースを編集]
第一再臨[編集 | ソースを編集]
- アルトリア・キャスター
- 星の内海から生まれた楽園の妖精で、ある意味親戚といえる存在。巡礼の旅を経て自らが
聖剣の基盤 となった姿を立派になったと褒め称え、良い出逢いに巡り会えたことを喜んでいる。 - ただ、それとは別にお転婆が過ぎて花園を荒らされるのは頂けない……
- 両儀式〔セイバー〕
- 根源接続者かつ『空の器に意思が宿った』という意味合いでは似た者同士。
- その在り方を原始的だが美しいと賞賛しつつも刀で花園を散らされるのは頂けない……
- “山の翁”
- 存在そのものが生死の狭間に居るという部分が「彼」と似ている為か非常に驚いている。
- ククルカン
- 同じ「アーキタイプ」同士で、姉妹というか姉妹都市のような存在。
- 「自分はこんなに能天気になんかならない」と、とあるイフを考えると皮肉にしか聞こえないような事をのたまっている。
- 彼女のバレンタインシナリオでは第三再臨の自身がアドバイスを乞われるが、その結果とんでもない
質量質と量のチョコレートができてしまった。 - 他の自分達
- どちらの自分も自分のイフであるためか「彼女たちの物は自分の物」と若干横暴に振る舞っている。
第二再臨[編集 | ソースを編集]
- アルトリア・ペンドラゴン
- 星の聖剣を持つ騎士王。別世界での出来事を記憶しているのか再戦を仕掛けに行こうとしている。
- 両儀式〔アサシン〕
- 「彼」と同じく直死の魔眼を持つ人物。ただし此方はライバルの方が楽しそうだと好戦的な態度をとっている。
- グレゴリー・ラスプーチン
- 「こんな胡散臭い神父見たことがない」とドン引きしている。
- 確かに月姫世界の聖職者には過激な人物もいるが、一応真面目で善良なタイプも多い気はする。
- 阿曇磯良
- 「面白いのが来ている」とひびきの頬を引っ張って伸ばしていた。明言されていないが第二再臨の時と思われる。
- 彼女らが知る「アルクェイド」とは当然別人だが、こちらのアーキタイプ:アースとも縁があったのだろうか。
- 謎の代行者C.I.E.L
- 彼女を汎人類史におけるシエルだと思っているようで、しれっと顔を出している事に流石と言及している。
- 関係性は腐れ縁だとして、「戦闘だけなら悪くない」「同じ月組」「からかい甲斐がある」という理由で同じパーティーに入れても構わない、と語っている。
- 向こうからも腐れ縁とされており監督しなければと思われている他、完全な真祖であるなら討伐対象とされていたりする。
- 『Grand Order material ⅩⅥ』では(どの再臨段階なのかは不明なのでこちらに記述するが)ノーコメントとのこと。
- 他の自分達
- どちらの自分もお淑やかなため若干苦手。
- 第一再臨の自分は他人に合わせるつもりがなく、第三再臨の自分はひたむきだが経験が少なく、結果的に唯一の常識人として苦労を背負うことも。
第三再臨[編集 | ソースを編集]
- 主人公 (Grand Order)
- カルデアのマスター。
- 第一再臨は人間そのものに興味がなく、第二再臨は既に思い人がいるためか、自身のバレンタインシナリオでは主に第三再臨の自身がプレゼントを贈ることになった。
- 奏章ⅢではエリアCに足を運んだ際に彼/彼女と対話を行い、後に地球を月に落とそうとした時は交戦した。また、交戦の際には第一再臨時の人格を装っている事に最初に気付かれている。
- レオナルド・ダ・ヴィンチ〔ライダー〕
- 彼女を真名である「グラン・カヴァッロ」と呼び、未来を見据えてる姿とその旅路を賞賛している。
- BB
- 別世界の月で誕生したAI。新たな人類と称するその姿に、
宙 の旅も余裕だろうと称している。 - シャーロック・ホームズ
- 『未知なる謎を解き明かす』という概念を、人間の在り方の凝縮にして末路だと称している。
- 一方でその果てに迎えた第2部第6.5章での彼の結末を知った為なのか「些か優しすぎた」と憐れむような声も……。
- ネモ
- 「水が苦手」という吸血鬼の性質改善の為か、泳ぎを教えて欲しいとお願いしている。
- 光のコヤンスカヤ、闇のコヤンスカヤ
- 人類悪の器を持ちつつも最後は自身の誇りに掛けて獣の姿を捨て去った様を羨んでおり、自身の完成を拒むほどの愛を自分は知るのだろうかと思いを馳せている。
- 他の自分達
- 第一再臨の自分については第二再臨同様に諦め気味。
- 第二再臨の自分については「何があったら自分がこうなるんだろう」と天然ぶりに困惑している。
- 岸波白野 (男性)
- 奏章Ⅲで相対したサーヴァント。
- 彼の事を「
王笏 の君」と呼んでおり、1000年間生きていた事を見抜いていた。 - 彼には単騎で「世界7もしも」を3つ突破され、また自身が『Grand Order』世界の月とも繋がっていた事を言及されている。
- 謎の代行者C.I.E.L
- サーヴァントユニヴァースにおけるシエル。
- 奏章Ⅲでは自身の代表するエリアHに彼女そっくりの守衛を108体配置していた他、実際に交戦した際は第一再臨の人格を装っている事を見抜かれてしまった。
- また、彼女に敗北こそしたもののその体の二割を自身の持ち物としたようで、後のムーン・キャンサーとの決戦の際には彼女を触媒として再度現界している。
- ニール・アームストロング
- 世界で初めて月面に降り立った宇宙飛行士。
- 奏章Ⅲでは彼が月に残した最初の足跡を触媒として、月そのものに召喚されている。
過去[編集 | ソースを編集]
- 遠野志貴
- 第二再臨における自身の有り様を決定づけた人物であり、一番大切な人。
- 名前こそ一回しか出てこないが、台詞の中では彼を彷彿とさせる描写が複数箇所に断片的に聞き取れる。
- 第三再臨の自分は彼に出会う事は無いらしい。
- もし彼がカルデアに召喚された場合、一緒に出撃したい模様。
- ミハイル・ロア・バルダムヨォン
- 自身を死徒にした元凶。
- ただし第三再臨では死徒にならなかったイフの姿であるため、そちらでは彼の目論見は失敗したようである。
- ゲーティア
- 逆行運河によって
惑星 の規模を超えようと試みたもの。 - どれだけのエネルギーや運命を束ねようと、卵でないものに天体受胎は成し遂げられないために、彼の行動を無謀と評している。
名台詞[編集 | ソースを編集]
イベント[編集 | ソースを編集]
- アルクェイド「なにって、それはもちろん、見ず知らずの人間に───キャッ☆」
- 自身のバレンタインシナリオで一臨の自分に「何があればそのようになるのか想像力の限界を超えている」と言われて。
メモ[編集 | ソースを編集]
- 『Fate/stay night』のアルトリアと『空の境界』の両儀式に続く実装により、TYPE-MOON三大代表作のヒロインが一同に集結する運びとなった。
- 彼女の召喚時には専用の特殊演出が設けられており、ムーンキャンサーのクラスカードがブラックホールに呑まれると、絵柄がアルクェイドのシルエットに変わった後セイントグラフが出現する。また、最初の第一再臨の召喚台詞の後半では普段の彼女にあたる第二再臨の姿に変わる。
- 彼女のサーヴァント実装を決めたのは言わずもがな奈須きのこ氏本人であり、App storeに掲載されたインタビューではその誕生秘話と経緯が語られている。
- 第二再臨にあたるアルクェイドは『月姫 -A piece of blue glass moon-』の「とあるルート」から3年後の姿らしいが、どのルートなのかは明言されていない。
- アーキタイプ:アースという名称自体は、過去に『MELTY BLOOD Actress Again』で真祖アルクェイドの別名として登場していた。
- 第三再臨で持っている剣は、かつて設定だけが登場していた魔剣「真世界」ではないかとファンの間で囁かれているが現状詳細は不明。
- 『Grand Order material ⅩⅥ』では「巨大剣」並びに「剣」としか表記されておらず、能力についても触れられていない。
話題まとめ[編集 | ソースを編集]
- 発表時の影響
- 7周年記念サーヴァントとして、FGOフェス2022最終日の生放送大トリとして発表。召喚時の演出から台詞にバトルモーション、さらには第一と第二再臨の宝具演出差分まで一通り披露しており、運営陣の気合いの入れようが分かるお披露目となった。
- 同フェス初日の生放送では、2022年夏イベントで『Fate/Grand Order Arcade』のマーリン〔プロトタイプ〕が水着サーヴァントとして登場する事が発表されたため、彼女を超える周年記念サーヴァントは誰かと考えれば納得の人選といえるだろう。
- 宝具重ね合戦
- もともとが人気キャラクターであったこと、宝具レベルが与ダメージに大きく影響する性能であったこと[注 3]、7周年記念として大量の聖晶石が配布されていたことが相まって、プレイヤー間ではいつも以上に召喚が加熱。生放送に出演していた声優の島崎信長氏が実装発表されて程なく宝具LvをLv5(MAX)にした報告をした他、Twitterでは「アルク宝具2」がトレンド入りを果たしている。
- フィールド「千年城」
- 宝具の効果にある「フィールドを千年城にする」の効果だが、他のサーヴァントのフィールド変化系のスキルや宝具がいずれも「自身にフィールドを〇〇にする状態を付与」という効果[注 4]であるのに対し、アーキタイプ:アースの千年城はフィールドそのものに状態を付与する[注 5]という前例のない効果となっている。
- この違いと、同じく宝具に付随する「背景とBGMを専用のものに変更する」という演出がwaveを跨ぐと消えてしまう仕様から、実装直後は「フィールド変化の効果はwaveを跨ぐと消えてしまう」という誤情報が一部の攻略サイトなどでも見られた。実際は、背景とBGMの変化の演出が消えてもフィールド変化の効果は消えず、waveを跨いで持続する。
- なお、千年城状態がフィールドに付与されている間は画面右上に千年城状態のマークが表示され、そこから残りの持続ターン数を確認することができる。
- 関係性について
- アルクェイドの実装発表後は、主人公の専用魔術礼装として総耶高校の学生服が登場した事も話題になり、実質的な月姫コラボと言う声も上がった。一方その裏では南米異聞帯にORTがいる疑惑も重なり、場合によっては本編参戦もありうるのでは……と戦々恐々するプレイヤーもちらほらいたとか……
そして迎えた『黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン』では、上述するイシュキックに加えてある人物が彼処の彼とほぼ同じ立ち位置にいることが判明し、両者の外見と特徴に合わせて「ジュラシック月姫」という通称がプレイヤー間で広まった。
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
- ↑ 以下の位置に戻る: 1.0 1.1 ぼかしているが彼の事で間違いないだろう。
- ↑ 出現地は欧州。
- ↑ 他のサーヴァントでは「宝具そのものの威力は宝具レベルで、特攻の倍率はオーバーチャージで上昇」というようなパターンが殆どであったのに対し、アーキタイプ:アースは宝具威力と特攻倍率の両方が宝具レベルで上昇する。さらに言えば、ムーンキャンサーというクラス自体が攻撃不利となるクラスが少ない上に混沌特攻の汎用性が高く、主力の宝具を高難易度での周回で実用化するためにも宝具威力の確保は急務だったといえる。
- ↑ 自身への付与であるため、自身への強化解除で無効化され、自身が退場すると効果が終了する。
- ↑ 自身への付与でないので、アーキタイプ:アース自身への強化解除や退場では消えない。