「魔術礼装」の版間の差分
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:『Fate』シリーズではライダーが石化の魔眼(キュベレイ)を抑制するために使用。また、[[遠坂凛]]が応用でコンタクトレンズバージョンも作ったりしたが、宝石を使い捨てるという、とんでもないコストがかかるものだった。 | :『Fate』シリーズではライダーが石化の魔眼(キュベレイ)を抑制するために使用。また、[[遠坂凛]]が応用でコンタクトレンズバージョンも作ったりしたが、宝石を使い捨てるという、とんでもないコストがかかるものだった。 | ||
:『フェイト/タイガーころしあむ』に登場したものは改良が加えられており、'''着用者の胸を小さくする'''機能が付加されていた。ライダーのコンプレックスを解消する為に付加されたものだが、間違って着用した凛にとっては大迷惑だった。 | :『フェイト/タイガーころしあむ』に登場したものは改良が加えられており、'''着用者の胸を小さくする'''機能が付加されていた。ライダーのコンプレックスを解消する為に付加されたものだが、間違って着用した凛にとっては大迷惑だった。 | ||
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+ | ;<ruby><rb>音声翻訳</rb><rt>トランスレート</RT></RUBY>の護符 | ||
+ | :言語を翻訳し、会話できるようにする護符。言語自体の音を認識する事はできる。 | ||
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2018年8月18日 (土) 02:26時点における版
概要
ミスティックコード。
魔術の儀礼に際し使用される装備・道具。単に「礼装」とも呼ばれる。
要するに、おとぎ話に出てくる「魔法使いの杖」に相当するもの。
機能は大きく二系統に分類されており、一つは魔術師の魔術行使を増幅・補充し、魔術師本人が行う魔術そのものを強化する「増幅機能」、もう一つはそれ自体が高度な魔術理論を帯び、魔術師の魔力を動力源として起動して定められた神秘を実行する「限定機能」。
前者の機能を主に発揮する礼装を「補助礼装」、後者を「限定礼装」と呼ぶ。宝具も大部分は限定礼装に分類される。
魔術礼装一覧
- アゾット剣
- 所有者:遠坂時臣→言峰綺礼→遠坂凛(→??)、ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス
- 剣の形をしているが、本質は魔術儀礼用の杖。見習いを卒業した魔術師が師から送られるものとして有名。大元は近代錬金術の基礎を築いた男が愛用した短剣とされる。
- 作品中に登場したものは、遠坂家伝来の宝石細工の品。魔力を溜め込む事ができる。時臣から綺礼へ、その後凛の後見人となった綺礼から凛へと受け継がれた。最終的にはゲームの各ルートによって使用方法が異なる。
- この剣は、綺礼が時臣の命を奪った剣でもある。それを知らせず凛へと譲り渡すことに、綺礼は歪んだ愉悦を感じた。しかし、セイバールートの最後、綺礼は凛から譲り受けた士郎により、この剣で命を絶たれることとなる。
- 月霊髄液(ヴォールメン・ハイドラグラム)
- 所有者:ケイネス・エルメロイ・アーチボルト→ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ
- ケイネスの切り札。水と風、ふたつの属性に共通する流体操作術式をベースに、ケイネスの魔力を充填して意のままに操る水銀。自在に形態を変化させ、攻撃・防御・索敵を可能とする芸達者なシロモノ。咄嗟の防御などは自律的に行う。簡易ゴーレムの一種であり、使用中は礼装というよりも使い魔に近い。
圧力をかけることでダイヤモンドをも切り裂く刃に変わり、膜状に展開すればクレイモア地雷やマシンガン掃射に耐える盾にもなる。滴を周囲に散らせて広範囲を索敵することも可能。しかし、触覚でわかる物しか索敵できず、変化と駆動は圧力・遠心力で為すために動きが比較的単調であったり、膜状展開後の即時変化はできないなど、特性故の弱点も存在する。
使用しない時には陶磁の大瓶に入れて運んでいる。10リットルの水銀の質量は約140キログラムに及ぶが、ケイネスは重量軽減魔術で小脇に抱えて運べるようにした。ケイネスの死後はライネスによって使用人兼ボディガードとして改良された。
- カレイドステッキ
- 制作者:キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ
- 所有者:遠坂凛、ほか
- 宝石翁ゼルレッチが作った礼装の一つ。宝石剣を作る片手間で製作された「愉快型自立魔術礼装」。片手間の癖して、自分のメインウェポンである宝石剣よりも高度な魔術理論が使用されている。
効果は第二魔法の応用で平行世界の自分が習得しているスキルをダウンロードし使用する、というもの。ついでに杖の用途・使い方を伝えるための「人工天然精霊」が宿っている。使用した場合どうなるかは使っちゃった人の頁も参照。 - 『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』ではマジカルルビーとマジカルサファイアという人工天然精霊が登場。使用者に莫大な魔力を「なんとなく」で授ける傍迷惑極まりない代物。
- キャスターの杖
- 製作者/所有者:メディア
- 所有者:ファンタズムーン
- 正式名称と能力は共に不明。作中ではこの杖を向けるだけで爆撃できていた。
- 『フェイト/タイガーころしあむ アッパー』ではファンタズムーンが所持。以前、キャスターの元から強引に奪った。キャスターから返却を求められるも無視。キャスター曰く「それ、魔術礼装としての使い方してないでしょう!」、「何てもったいない……それは私が丹精込めて作った一級品で、月をモチーフにしたような優美なデザインも密かに気に入ってるのに……」とのこと。
- 天のドレス
- 所有者:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン、アイリスフィール・フォン・アインツベルン
- 『Fate/complete material Ⅲ』にて限定礼装とされる。アインツベルンに伝わる純白のドレスで、大聖杯を制御する心臓であり、魂を数秒だけ物質化させるという第三魔法に近い魔術を帯びている。
- 黄金でできており、万物を統べる指輪が変形した7つの孔はサーヴァントの魂を収める度に1つずつ光り出していく。人間が触ると黄金に変じてしまうため、運用は精霊や小人、ホムンクルスが行う。
- 『Fate/hollow ataraxia』では千年かけて積み上げた、第三魔法に至る為の魔術回路とも表される。『Fate/Zero』によるとイリヤに追加の魔術回路として被せることで、心臓だけでなく全身を聖杯の器として機能させる。
- トンプソン・コンテンダー&起源弾
- 所有者:衛宮切嗣
- 切嗣の使う銃と切り札として扱う銃弾。
- 起源弾
- 切嗣の肋骨を心材に精製された銃弾(魔弾)。被弾した相手に切嗣の起源「切断」と「結合」を発現させる効果を持ち、不可逆の破壊をもたらす。
被弾すると、表面では古傷のようなものが出来上がるが、内部の毛細血管・神経などは再生せず、機能を失う。そして銃弾に対して魔術防御を取らせることで、対象の魔術回路をズタズタにした上でメチャクチャに繋ぎ合わせ、魔力を暴走させて絶命に至らせる。たとえ絶命しなくとも、魔術師としては再起不能となってしまう。
相手が防御魔術を使わざるを得ないよう、個人レベルでの物理防御では防げない火力を持つ.30-06スプリングフィールド弾を使用している。 - トンプソン・コンテンダー
- 起源弾を放つために使用する銃。トンプソン/センター・アームズ社が開発した単発式ハンティング・ピストル。切嗣は、兵装としてこれら以外にも複数種類の銃火器を使用している。
因みに、正規品で.30-06スプリングフィールド弾は撃てないのだが、『Fate/Zero material』で魔術的行程で鍛造した銃身に交換していることが判明した。
- 接続強化型魔術礼装(ブロンズリンク・マニピュレーター)
- 製作者/所有者:フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア
- フィオレが独自に考案した魔術礼装。右手にも装着している。三流の魔術師でも一流を仕留めると言われる程の剣呑な代物。動かない両足の役割を果たしている、背中に装着する戦況に合わせて多段変形する金属腕。魔力を通しやすい特殊合金で鍛造されており、一本の腕につき一体、合計四体の動物霊(犬)を憑依させることで、フィオレの意のままに動きつつも、状況によっては自動的に動いて主人を守る魔術礼装。
普段はスーツケースの中に収納されているが、用車を軽々と引き裂くほどの怪力とどれほどの悪状況でもバランスを一切失わないほどの精密性を持つ。通常時は二本だが分割変形して現れた二本が足となり、重度の障害を負っている彼女のハンデを軽減している。
ケイネス・エルメロイ・アーチボルトが考案した月霊髄液とは異なり、行動パターンの記憶は最低限に留まっている。これはあまりに多様なパターンを記憶させようとすると、動物霊の思考能力の限界を凌駕してしまうため。なので、攻撃力という面では、月霊髄液にやや劣る。その代わり、主人を守るという点に関しては、動物霊の反射速度をフル活用するため、並大抵の礼装では打ち破れない。
自分で操作すると魔力の負担はそれなりに大きいが、自動操縦(オートモード)に切り替えると魔力の負担は軽減される。攻撃より、防御の側面が強く打ち出された礼装と言える。
カウレス以外には秘密にしているが、四本の義腕にはそれぞれアスタ、ブランカ、コメット、ヴォルフ、とペットとしての名前をつけている。- 守護者の錫腕(ユーピター)
- 接続強化型魔術礼装の腕の一つ。亜音速で飛ぶ必滅の魔弾を摘み取るほどの精密且つ機敏な動きが可能。
- 戦火の鉄槌(マルス)
- 接続強化型魔術礼装の腕の一つ。防御結界など何の意味もないほどの威力を持った光弾を重機関銃のように射出する。
- 轟然の鉛腕(ザトゥルン)
- 接続強化型魔術礼装の腕の一つ。戦闘時はフィオレの右脚を代行する。へら状に変形し、魔術師の心臓の爆発を抑え込むほどの強度を持つ。
- 宝石
- 所有者:宝石魔術師(遠坂時臣、遠坂凛、ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト、ほか)
- Heavens feelルートでは補助礼装、『Fate/side material』では使い捨ての限定礼装として紹介されている。宝石魔術を使う魔術師が触媒として扱うもの。
魔力を宝石に溜め込み、媒介や増幅装置として扱うことが多い。年季や曰く付きのものの方が魔力をこめやすいために新品はあまり使われない。
ただし、触媒として使ってしまうと灰になって消えてしまうため、費用が非常にかさむ。
- 宝石剣ゼルレッチ
- 制作者/所有者:キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ
- 所有者(投影品):遠坂凛
- ゼルレッチの生み出した、自身の名前を冠する魔術礼装。その本質は剣ではなく杖。限定的ながらも、第二魔法を行使する限定礼装である。使用した空間に、平行世界へとつながる極小の穴を穿ち、大気中のマナを採取する。人間が通れるような穴はあけられないが、無限大のマナ供給を得られる。獲得・結束した魔力を光の斬撃として射出する。
かつて、ゼルレッチが朱い月の大技「月落とし」を打ち破った際にも使われていた。 - 『Fate/stay night』では凛が使用。大聖杯が収められた龍洞での最終決戦で用いられた。
凛が使用したものは、ペナルティとして、使用するごとに腕の筋繊維が一本一本切断されていくという弱点があるが、ゼルレッチの所有するオリジナルにもこの弱点があるかどうかは不明。
- マグダラの聖骸布
- 所有者:カレン・オルテンシア
- 『Fate/hollow ataraxia』で男性を拘束することに特化した魔術礼装とされる。赤い聖骸布。
- 特化しているだけあって、手足に巻き付くだけで呼吸困難にできる。使い手がその場から離れても拘束は解かれない。
- バーサーカーをも拘束することができるが、殺傷能力はない為、破られるのを待つだけになる。また外からの攻撃には弱い様で、作中ではセイバーにあっさり切り払われていた。
- 尚、性別は肉体ではなく魂で判断する。『トラぶる花札道中記EX』ではこれでバゼット・フラガ・マクレミッツを拘束できる可能性に触れていた。
- 無銘のソードオフの水平二連式ショットガン
- 製作者/所有者:獅子劫界離
- 撃針部などに呪術的な処理を施されているが、肝心なのは銃そのものより弾丸で、人の指を加工した弾が装填されている。
ガンドと死霊魔術を組み合わせて作られたこの「指弾」は、進行方向に存在する体温を感知し自動で軌道修正を行い、標的に命中してからも心臓に向かって進み続け、呪いを破裂させることで確実に標的を殺害する一撃必殺の『魔弾』である。
- クラスカード
- 製作者/所有者:ジュリアン・エインズワース
- 所有者:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン、美遊・エーデルフェルト、ベアトリス・フラワーチャイルド、アンジェリカ
- 正式名称はサーヴァントカード。『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』に登場する、七種のサーヴァントの姿が描かれたカード。
ジュリアン・エインズワースによって作られた魔術礼装であり、魔術協会でも全貌を解析できない高度な一品。
高位の魔術礼装を媒介とすることで英霊の座にアクセスし、力の一端である宝具を召喚、行使できる。
だが、それは力の一端に過ぎず、本質は「自身の肉体を媒介し、その本質を座に居る英霊と置換する」一言で言えば「英霊になる」アイテム。
- 栄光の右手(ハンズ・オブ・グローリー)
- 製作者:不明
- 所有者:聖堂教会 → 偽総統(ドイツ第三帝国) → 聖堂教会
- 絞首刑で死んだ罪人の右手から作られた蝋燭。
- 製造に複雑な手順が必要なものの礼装としてはありふれており、効果も「人を眠らせる」と程よいレベル。
- だが、『Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚』で登場したものは別格で、聖堂教会が聖遺物として封印していた代物。
- ドイツ第三帝国の手で聖堂教会から盗み出された後、「真なる総統」の召喚の触媒にされた。
- 触媒に使用されたことや聖堂教会に封印されていた経緯から、聖人かそれに類する人物の右手から作成されたと思われるが、真相は不明。
- 魔術礼装・カルデア
- 所有者:主人公 (Grand Order)
- 人理継続保障機関・カルデアのマスターに支給される魔術礼装。
- デフォルトなだけあり多くの媒体ではこの姿で描かれる。アニメでの描写から、カルデア到着前に支給されていた模様。
- マスタースキルの『応急手当』は味方単体のHPを大回復、『瞬間強化』は味方単体の攻撃力を超アップ[注 1]、『緊急回避』は味方単体に回避状態を付与[注 1]。
- マスタースキルの中でも全体的にCTが短く、効果も使いやすいものがバランスよく揃っている。更に、期間限定で入手できるものに次いで礼装レベルが上がりやすい。
- 魔術礼装・カルデア戦闘服
- 所有者:主人公 (Grand Order)
- 人理継続保障機関・カルデアの技術部が激化する戦闘に耐えられるように作りだした魔術礼装。体の線がハッキリ出るボディスーツのようなデザイン。
- アニメ「First Order」ではファーストオーダーに向かう他のマスターが着用していることが確認できる。男性は白とグレー、女性は黄色と白を基調としている。
- マスタースキルの『全体強化』は味方全体の攻撃力をアップ[注 1]、『ガンド』は敵単体にスタン付与[注 1]、『オーダーチェンジ』はバトル中のメンバーをサブメンバーと入れ替える。
- 基本礼装と比べるとかなり攻撃的で、『オーダーチェンジ』は所有戦力次第では強力な連携を可能とする。
- 魔術礼装・魔術協会制服
- 所有者:主人公 (Grand Order)
- 魔術協会の時計塔が優秀と認めた生徒に送られる魔術礼装。外見はオルガマリー・アニムスフィアの服装に近い。
- マスタースキルの『全体回復』は味方全体のHPを回復、『霊子譲渡』は味方単体のNPを増やす、『コマンドシャッフル』はコマンドカードを配り直す。
- 全体的に、どのサーヴァントを使っていても等しく戦局の補助に貢献する、安定した使い勝手のスキルが揃う。
- 魔術礼装・アトラス院制服
- 所有者:主人公 (Grand Order)
- アトラス院が「最強であるものを作る」目的で試作した魔術礼装。シオン・エルトナム・アトラシアの服装に酷似している。メガネ着用。
- マスタースキルの『オシリスの塵』は味方単体に無敵状態を付与[注 1]、『イシスの雨』は味方単体の弱体状態を解除、『メジェドの眼』は味方単体のスキルチャージを2進める。
- スキル/状態変化関連の支援に特化したスキル構成をしているため、「アトラス院の目指す最強ってなんだ?」とネタにされることも。
- アニバーサリー・ブロンド
- 所有者:主人公 (Grand Order)
- 騎士王がとある聖杯戦争中着用していた衣装を模した魔術礼装。
- 女性ver.は遠坂凛から譲り受けたセイバーの私服、男性ver.はアーサー・ペンドラゴンの私服がデザインベースになっている。
- マスタースキルの『魔力放出』は味方単体のBusterカード性能を超アップ[注 1]、『勝利への確信』はスターを大量獲得、『騎士の誓い』は味方単体にガッツを付与[注 1]。
- サーヴァントとしての騎士王の持つスキルとよく似た効果のスキルが揃う。
- ロイヤルブランド
- 所有者:主人公 (Grand Order)
- ある聖杯戦争で使用された、麗しき騎士の魔術礼装。女性ver.は髪型がポニーテールに変化する。
- マスタースキルの『反応強化』は味方単体のQuickカード性能を超アップ[注 1]、『鉄の専心』は味方単体にスター集中状態を付与[注 1]、『必至』は味方単体に必中状態を付与[注 1]。
- ブリリアントサマー
- 所有者:主人公 (Grand Order)
- ダ・ヴィンチ工房特製、対熱帯地帯用装備。つまりは水着であるが、戦闘機能も備えた魔術礼装。
- 男性ver.はグリーンのハーフパンツ、女性ver.はオレンジのチューブトップビキニ。
- マスタースキルの『ランブル・パーティー』は味方全体のQuickカード性能をアップ[注 1]、『必殺トライデント』は味方単体に無敵貫通状態を付与[注 1]、『シーハウス・シャワー』は味方単体のHPを回復&NPを増やす。
- 月の海の記憶
- 所有者:主人公 (Grand Order)
- とある並行世界にあるという、ある学園の制服を模した魔術礼装。
- マスタースキルの『霊子向上』は味方単体のArtsカード性能をアップ[注 1]、『完勝への布石』は味方単体のスター発生率をアップ[注 1]、敵単体に1回の強化無効状態を付与する『パニッシュメント』は敵単体に強化無効状態[注 2]を付与。
- スキル名はいずれもEXTRAに関連したモノとなっているが、最後だけ何故かCCCが元である。しかも後にCCCモチーフの礼装が別枠で登場した。
- 月の裏側の記憶
- 所有者:主人公 (Grand Order)
- とある並行世界にあるという、ある学園の旧制服を模した魔術礼装。
- マスタースキルの『霊子向上・全』味方全体のArtsカード性能をアップ[注 1]、『生存への布石』は味方単体に弱体無効状態[注 2]を付与、『ダウン・スライド』は敵単体のチャージを1減らす。
- 2004年の断片
- 所有者:主人公 (Grand Order)
- 日本の地方都市にある学園の制服を模した魔術礼装。聖杯をめぐる戦いにおいて、幾人かのマスターが纏っていた。
- マスタースキルの『コード:F』は味方単体の宝具威力をアップ[注 2]、『コード:U』は味方単体のBusterカードへのスター集中度をアップ[注 2]、『コード:H』は味方単体のNP獲得量アップ[注 2]。
- スキル名のアルファベットは『Fate/stay night』の各ルート名の頭文字。
- 魔術礼装・極地用カルデア制服
- 所有者:主人公 (Grand Order)
- 極限環境での活動を想定した魔術礼装。
- マスタースキルの『浄化回復』は味方単体のHPを回復&味方単体の防御弱体状態を解除、『幻想強化』は味方単体の攻撃力をアップ[注 2]&味方単体の宝具威力をアップ[注 2]、『予測回避』は味方単体に回避状態[注 2]を付与[注 3]。
魔術礼装候補一覧
魔術礼装とは明言されていない物。
- エーテライト
- 所有者:シオン・エルトナム・アトラシア、ラニ=Ⅷ
- エルトナム家に伝わる秘伝。元々は医療用に開発された、エーテルで構築した擬似神経繊維。
他者の神経へ介入(ハッキング)し、脳髄からは情報を、魂からは思考法則を読み取ることができる。ただし自身の自我が成長すると他者の知識や理念を拒絶してしまうため、完璧に使いこなすには完全な中立を保つ必要がある。鞭のように振るい、鋭い切れ味を持つ鋼線としての使用も可能。 - ラニは電脳世界へのダイブや装置の操作に使っている。
- 偽臣の書
- 所有者:間桐桜→間桐慎二
- 令呪を一画消費して作られる、マスター権譲渡用の本。魔力供給源は元マスター。その魔力を利用することで、魔術回路を持たない者でも疑似的に魔術を行使可能。
- 『Fate/complete material Ⅲ』によると、魔術的な契約用の本に令呪をかけて作られる。本ではなく、それにかかった令呪がサーヴァントを縛り、令呪を除くマスターの権利を行使できる。
- 『Fate/Zero』で切嗣がソラウが使っているのではないかと推測しており、間桐家独自の物ではない。
- 魔眼殺し
- 制作者:蒼崎橙子
- 所有者:遠野志貴、ライダー、蒼崎橙子
- かけることで魔眼の力を抑制する眼鏡。
- 『月姫』シリーズ、『MELTY BLOOD』シリーズでは遠野志貴が直死の魔眼を抑制するために使用。
- 『Fate』シリーズではライダーが石化の魔眼(キュベレイ)を抑制するために使用。また、遠坂凛が応用でコンタクトレンズバージョンも作ったりしたが、宝石を使い捨てるという、とんでもないコストがかかるものだった。
- 『フェイト/タイガーころしあむ』に登場したものは改良が加えられており、着用者の胸を小さくする機能が付加されていた。ライダーのコンプレックスを解消する為に付加されたものだが、間違って着用した凛にとっては大迷惑だった。
音声翻訳 の護符- 言語を翻訳し、会話できるようにする護符。言語自体の音を認識する事はできる。
メモ
脚注
注釈
出典