「土御門泰広」の版間の差分
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: そして、自身を止めようと本拠である寛永寺に乗り込もうとする伊織やセイバーを逸れのサーヴァントたちを使って撃退しようとするも、ことごとく失敗。 | : そして、自身を止めようと本拠である寛永寺に乗り込もうとする伊織やセイバーを逸れのサーヴァントたちを使って撃退しようとするも、ことごとく失敗。 | ||
: 「恩讐の焔」ルートではこの後伊織らに寛永寺に侵入され、[[ジャンヌ・ダルク (Samurai Remnant)|ランサー]]を追ってきた逸れのセイバーを操って彼らに差し向けるも、戦いの最中で逸れのセイバーの折れた刀の切先が胸に刺さってしまう。<br/>この負傷の後、ランサーに襲われて胸を貫かれ、盈月の儀の終幕を待たずして死亡した。 | : 「恩讐の焔」ルートではこの後伊織らに寛永寺に侵入され、[[ジャンヌ・ダルク (Samurai Remnant)|ランサー]]を追ってきた逸れのセイバーを操って彼らに差し向けるも、戦いの最中で逸れのセイバーの折れた刀の切先が胸に刺さってしまう。<br/>この負傷の後、ランサーに襲われて胸を貫かれ、盈月の儀の終幕を待たずして死亡した。 | ||
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:「逸れや他マスターのサーヴァントを操る」という卑怯な手を用いて「盈月の儀」を完遂しようとするが、その根底には「没落しかけている土御門家の再興」という願いが存在している。 | :「逸れや他マスターのサーヴァントを操る」という卑怯な手を用いて「盈月の儀」を完遂しようとするが、その根底には「没落しかけている土御門家の再興」という願いが存在している。 | ||
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+ | :『Grand Order』にて怪異となった際も前述の願いは変わらずに盈月を得ようと暴走していたが、消滅の間際で弟である[[土御門隆俊]]に家の後を託す発言をしたりと一家の主としての矜持は変わっていなかった様子。 | ||
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: 彼の時代から年々土御門家の陰陽道の力は衰退していたが、自身は安倍晴明には及ばないものの、陰陽道を得意としていた。 | : 彼の時代から年々土御門家の陰陽道の力は衰退していたが、自身は安倍晴明には及ばないものの、陰陽道を得意としていた。 | ||
: また「盈月の儀」は、彼の遺した聖杯や聖杯戦争に関する情報を基に考案したものである。 | : また「盈月の儀」は、彼の遺した聖杯や聖杯戦争に関する情報を基に考案したものである。 | ||
+ | ;[[織田信長]]・[[織田信勝]]・[[茶々]] | ||
+ | : 遠縁。 | ||
+ | : 泰広の母(名不詳)が信長・信勝の弟にして茶々の母・お市の兄である織田信包の孫娘である。 | ||
== 名台詞 == | == 名台詞 == |
2024年7月18日 (木) 08:34時点における最新版
土御門泰広 | |
---|---|
読み | つちみかど やすひろ |
外国語表記 | Tsuchimikado Yasuhiro |
性別 | 男性 |
身長 | 182cm |
体重 | 75kg |
魔術回路・質 | A |
魔術回路・量 | B |
魔術回路・編成 | 正常 |
声優 | 三上哲 |
デザイン | 渡れい |
初登場作品 | Fate/Samurai Remnant |
概要[編集 | ソースを編集]
『Fate/Samurai Remnant』の登場人物。
- 略歴
- 『Fate/Samurai Remnant』で行われる聖杯戦争「盈月の儀」に参戦した七人のマスターのうちの一人。
- 平安時代の陰陽師安倍晴明に端を発する陰陽術の宗家、土御門家の当主。
- 「盈月の儀」の主催者であり、見届け人でもある。
- 幕府の役人と通じて「盈月の儀」を開催し、召喚されたサーヴァントを自らの術で傀儡として成功させようとしていた。
- 配下である陰陽師たちを江戸各地に派遣して準備をさせ、物語中盤からは逸れのサーヴァントや、マスターと契約しているサーヴァントを操り暗躍しだす。
- そして、自身を止めようと本拠である寛永寺に乗り込もうとする伊織やセイバーを逸れのサーヴァントたちを使って撃退しようとするも、ことごとく失敗。
- 「恩讐の焔」ルートではこの後伊織らに寛永寺に侵入され、ランサーを追ってきた逸れのセイバーを操って彼らに差し向けるも、戦いの最中で逸れのセイバーの折れた刀の切先が胸に刺さってしまう。
この負傷の後、ランサーに襲われて胸を貫かれ、盈月の儀の終幕を待たずして死亡した。 - 「一条の光」ルートでも何者かによって殺害されており、こちらもランサーによるものだと考えられる。
- 『Grand Order』では地右衛門によって怪異として呼び出され、宮本伊織や由井正雪に襲い掛かる。
- 特異点にいるはずのないキャスターに呼び掛けるなどして暴走していたが、セイバーの宝具「絶技・八岐怒濤」を食らって消滅した。
- 人物
- 豪奢な装飾を配した黒服を全身にまとった人物。顔には覆面があるため、一目では性別すら定かではない。
- 覆面の下は血色が悪い上に目元が険しく、どこか怪しさを纏った雰囲気の顔をしている。
- 「逸れや他マスターのサーヴァントを操る」という卑怯な手を用いて「盈月の儀」を完遂しようとするが、その根底には「没落しかけている土御門家の再興」という願いが存在している。
- しかし自身の実力を鼻にかけて、サーヴァントや儀の参加者たちの実力を測りかねているきらいがあり、特に『断章・慶安神前試合』では呼び出した神霊・伊吹童子を制御できず振り回されていた。
- 『Grand Order』にて怪異となった際も前述の願いは変わらずに盈月を得ようと暴走していたが、消滅の間際で弟である土御門隆俊に家の後を託す発言をしたりと一家の主としての矜持は変わっていなかった様子。
- 能力
- 陰陽師としての腕は不明だが、盈月の儀を考案したり、サーヴァントを操るなどそれなりに精通している様子。
- しかし盈月については若旦那に「欠陥品」と言われたり、サーヴァントを操る際にも数騎のサーヴァントには術が効かなかった。
- 『Grand Order』にて怪異となった際は受けた傷をすぐさま回復する能力を持っていたが、セイバーの宝具「絶技・八岐怒濤」の威力の前では歯が立たなかった。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- Fate/Samurai Remnant
- 「盈月の儀」における監督役にして、キャスターのマスター。
- Fate/Grand Order
- 期間限定イベント『盈月剣風帖』において敵として登場。
- エネミーとして登場する際のグラフィックは大型のゴーストエネミ-のもの。
- クラスは陰陽師であったためかキャスターである。
人間関係[編集 | ソースを編集]
Fate/Samurai Remnant[編集 | ソースを編集]
- キャスター
- 召喚したサーヴァント。個人的に気に入られている。
- 言葉を交わすことは少なく、お互いの目的のために行動するビジネスライクな間柄だった。
- 『断章・慶安神前試合』では彼に弄られ、頭を抱えていた。
- 土御門隆俊
- 実の弟。
- 陰陽道は不得手だったが一家の長としては長けていたため、いずれは土御門家の家督を継がせるつもりだった。
- 彼からは非常に尊敬されており、自慢の兄だった様子。
- 「盈月の儀」に自身が参加している間は、儀の裏で江戸の各地に赴かせ暗躍させていた。
- 自身の死後は実際に彼が土御門家当主として動いており、「兄とは違うやり方で土御門家を再興させる」と語っていた。
- 『Grand Order』でも消滅の間際に彼に家を託すと発言している。
- ランサー
- 「盈月の儀」におけるランサーのサーヴァント。
- 彼女にはサーヴァントを操る術が効いていなかった。
- 物語の中盤では彼女の槍に刺され、志半ばで死亡する。
- セイバー
- 「盈月の儀」におけるセイバーのサーヴァント。
- 自身の術によって支配下に置きかけるが、彼のマスターである宮本伊織(彼の礼装である紅玉の書の働きも大きい)によって阻止された。
- 『Grand Order』では彼の宝具を受けて消滅する。
- アーチャー
- 「盈月の儀」におけるアーチャーのサーヴァント。
- 自身の術で操ったが完全には支配しきれず、最終的には自害に追い込むこととなる。
- ライダー
- 「盈月の儀」におけるライダーのサーヴァント。
- 自身の術で操った……ように見えたが実は効いておらず、操られた演技をしていたため欺かれた。
- アサシン
- 「盈月の儀」におけるアサシンのサーヴァント。
- 術に抗うこともできたようだが敢えて支配下に置かれ、自らのマスターであるドロテア・コイエットを試した。
- 逸れのセイバー、逸れのキャスター、若旦那
- 術が効かなかった逸れのサーヴァントたち。
- ただし「復讐の焔」ルートにおいては自身の本拠である寛永寺に現れた逸れのセイバーを操る事に成功し、そのまま伊織とセイバーにけしかける。
- バーサーカー
- 「盈月の儀」におけるバーサーカーのサーヴァント。
- 彼女にも術が効かなかったが、特にその詳細については触れられていない。
- 伊吹童子〔ルーラー〕
- 自身が召喚した逸れのサーヴァント。
- ただしその力を御しきれず、彼女を封印から解き放った後もその性格から振り回されていた。
- 『断章・慶安神前試合』のキャスター陣営ルートでは(結果として)願望機を横取りされた上、再度召喚された彼女に居候される。
Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]
- 地右衛門 (Grand Order)
- 彼によって怪異として呼び出され、伊織や正雪に襲い掛かる。
- テスカトリポカ
- 直接の繋がりは無いが、CVが同じく三上哲氏。
その他 [編集 | ソースを編集]
- 安倍晴明
- 先祖。
- 彼の時代から年々土御門家の陰陽道の力は衰退していたが、自身は安倍晴明には及ばないものの、陰陽道を得意としていた。
- また「盈月の儀」は、彼の遺した聖杯や聖杯戦争に関する情報を基に考案したものである。
- 織田信長・織田信勝・茶々
- 遠縁。
- 泰広の母(名不詳)が信長・信勝の弟にして茶々の母・お市の兄である織田信包の孫娘である。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「どうしてこうなった……?」
- 『断章・慶安神前試合』にて、裏で手を回して神霊を召喚するも、制御を離れてしまい頭を抱えてしまった。
- キャスターが事前に予想したのと一言一句そのままに頭を抱える様に盛大に煽り倒されるのであった。
- なおこのシーンでは心労のためか顔がしわしわになってしまっている。
メモ[編集 | ソースを編集]
- 『Samurai Remnant』におけるマスターのうち、唯一彼だけは「自身のサーヴァントに」令呪を使用していない。
- 尤も、契約しているキャスターは戦闘に不向きなサーヴァントである上に彼がピンチを迎えるようなシーンは無く、自身も死亡する時は一瞬で腹部を貫かれたため、発動するタイミングが無かったとも言える。
- 令呪自体は自らが操った逸れのサーヴァントの転移に際して、消費されたような描写が見られる。だがもし消費されていないようであれば、監督役にもかかわらず1画も令呪を使用しないまま脱落したという不名誉を得ることになるが……。
- 彼の悲願であった「土御門家の再興」は史実において弟である隆俊の息子、つまり自身の甥にあたる土御門泰福によって成されている。
- 上記のように『Samurai Remnant』における黒幕的な立ち位置であるのだがなかなか思い通りにいかずに四苦八苦する苦労人としての側面もある。『断章・慶安神前試合』ではキャスターからも「そんな愚痴っぽい性格しているから自分やルーラーのような一言多い性格のサーヴァントが集まってくる」と煽られている。
話題まとめ[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
出典[編集 | ソースを編集]