セタンタ
ナビゲーションに移動
検索に移動
セイバー | |
---|---|
真名 | セタンタ |
性別 | 男性 |
身長 | 165cm |
体重 | 56kg |
好きな物 | 美味い飯 |
苦手な物 | 弱い自分、女王メイヴ |
出典 | ケルト神話、アルスター神話 |
地域 | アイルランド |
属性 | 秩序・中庸 |
副属性 | 地 |
一人称 | オレ |
二人称 | おまえ/あんた/○○(呼び捨て)[注 1]/テメエ |
三人称 | 奴/奴ら/○○(呼び捨て) |
声優 | 村瀬歩 |
デザイン | lack |
設定作成 | 桜井光 |
レア度 | ☆4 |
初登場作品 | Fate/Grand Order Arcade |
概要[編集 | ソースを編集]
「剣士」のサーヴァント。幼少期かつ修行時代のクー・フーリンの姿。
- 略歴
- 『Fate/Grand Order Arcade』の期間限定イベント『グレイルウォー戦記 ~セタンタの試練~』にて登場。
- スカサハから受ける修業が嫌で、カルデア中を逃げ回っていた。
- 『Fate/Grand Order』では期間限定イベント『螺旋証明世界 リリムハーロット ~喝采なき薔薇~』に登場。
- ラーヴァ/ティアマトに連れられてアーケード時空のカルデアから登場しており、ソドムズビースト/ドラコー〔ビースト〕を打倒しようとするが、なし崩しに同行することになる。
- 第五模倣特異点では師匠のスカサハと対峙して見事止めを刺す快挙を成し遂げ、以降も同行して結末を見届けた後、アーケード時空のカルデアに帰るところを予定変更してトワイライトラダーに取り付き、アプリ時空のカルデアへとやってきた。
- 人物
- 未来の自分たちであるキャスターの服とランサーのインナーに、プロトを思わせる髪型と軽鎧の少年。
- スカサハの下で修業をしており免許皆伝寸前の頃であるが、サーヴァントであるためにその後の記憶も一応持ち合わせている。
- まだ若年なためかあまり達観したところはなく、「自分がどんな英雄になるかは自分で決める」と未来に向けて熱意を燃やしている。
- そのためか、サーヴァントには珍しく過去や現在の事象に対して積極的にちょっかいを出す気満々で、それを咎める言葉に対しては怒りを向ける。
- 戦闘時以外には「クラン2世」という名前の白い犬を連れている。
- 能力
- 手に持った棒をメインにして戦い、懐に差した下記の「無銘の剣」はあまり使わない。
ステータス[編集 | ソースを編集]
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
セイバー | 主人公 (Grand Order) | B+ | C | B | C | A | B | 対魔力:B 神性:B |
赤枝の騎士:B 猛犬殺し:A→A+ 影郷の武錬:B+ |
強化クエストクリアで「猛犬殺し」がA+にランクアップ |
宝具[編集 | ソースを編集]
- 裂き断つ死輝の刃(クルージーン・セタンタ)
- ランク:B+
種別:対人宝具
レンジ:0~30
最大捕捉:1人 - アルスターの戦士として認められた際にコンホヴォル王から授かった無銘の剣が、『ロスナリーの戦い』の伝承に登場する光の剣クルージーンと同一化した宝具。
- 淡い光を発する魔剣。
- 真名解放の際には激しく発光し、養父フェルグスの振るう魔剣カラドボルグにも近しい威力を発揮。
- 師スカサハから学んだ恐るべき戦闘技術を用いてこの剣を振るい、セタンタは対象を完膚なきまでに叩きのめす。
- 今回の召喚で真名セタンタとして霊基が成立するにあたり、セタンタすなわち英雄クー・フーリンが戦いの際に振るった剣、という共通項から、ふたつの剣がひとつの宝具に同一化したものと考えられる。
- 「この剣、ほんとはもっと後のオレが使った剣じゃねえの? それってズルじゃない?」
- 「でもまあ、ズルみたいな宝具持ってる奴多いもんな。まいっか!」
- とはセタンタの談。
- 『Grand Order』では「自身に必中状態を付与(1ターン)+敵単体に超強力な防御力無視攻撃[Lv]&防御力をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のQuick宝具。
真名:セタンタ[編集 | ソースを編集]
- ケルト神話における光の御子クー・フーリンの幼少期の名前。
- 後に猛犬を殺し、それに由来する名前として「クランの猛犬」クー・フーリンを名乗ることになる。
- サーヴァントとしての彼は、クー・フーリンの修業時代の象徴ともいえる存在である。
関連[編集 | ソースを編集]
- 影郷の武練
- 影の国でのスカサハの下での修行に由来するスキル。
- 修練の終了と共に免許皆伝の証として魔槍ゲイ・ボルクが授けられるため、クー・フーリンであるのならこのスキルかゲイ・ボルクのどちらかを必ず所持している。
- ロスナリーの戦い
- 上記の宝具の由来となっている戦い。
- 伝説では槍を投げつけて英雄の心臓を貫通させたのち、クルージーンを振るって首を落としたとされている。
- 宝具のモーションでも逸話が再現されており、棒を投げつけて剣を抜刀し、斬りつけている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- Fate/Grand Order
- 漫画版の亜種特異点Ⅱにてカルデアのフェルグスが語るイメージとして登場した。
- 後に期間限定イベント『螺旋証明世界 リリムハーロット ~喝采なき薔薇~』開催に伴い、イベント報酬サーヴァントとして実装された。
- Fate/Grand Order Arcade
- 期間限定イベント『グレイルウォー戦記 ~セタンタの試練~』開催と共に『Fate/Grand Order』より前に先行実装。
- 2023年5月にはカラーバリエーション3種が実装された。
人間関係[編集 | ソースを編集]
Fate/Grand Order Arcade[編集 | ソースを編集]
- 刑部姫
- 期間限定イベント『フリージング・オーダー~月夜に降りる氷雪の女神~』でタッグを組んだ相手。
- 女王メイヴ〔セイバー〕
- 未来において宿敵となる相手。
- 期間限定イベント『フリージング・オーダー~月夜に降りる氷雪の女神~』では自分に興味津々で言い寄ってくる有様にドン引きしており、刑部姫を姉ちゃん呼びして盾にするほどであった[注 2]。
- 『Fate/Grand Order』では未来の相手ということであまり実感はなく、未来において自分の死因となることについても「メイヴ上等」と気にしていないが、こちらのカルデアでも馴れ馴れしい様子に若干引いている[注 3]。
- スカサハ=スカディ
- 師匠が北欧神話体系の女神スカディと習合された存在。
- 期間限定イベント『フリージング・オーダー~月夜に降りる氷雪の女神~』の黒幕であり、「神と戦って倒せる」と師匠共々大喜びで立ち向かっていった。
- 『Fate/Grand Order』では師匠にそっくりだが内面が全然違う相手ということで対応に戸惑っている。
- アレキサンダー
- 彼に対して、当初はややライバル心を持っていたらしい。
Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]
- エミヤ
- 未来の自分と何かと縁がある相手。
- あちらとしてもこの姿は想定外だったためか驚愕の姿だったとか。
- また、『Fate/Grand Order Arcade』でも同じような反応だったようである。
- グレゴリー・ラスプーチン
- 依り代が、自分の未来の姿と、別世界で縁のある関係の相手。
- こちらもエミヤ同様意味ありげな目つきでこちらを見てくるため気になっているとか。
- クー・フーリン、クー・フーリン (Prototype)、クー・フーリン〔オルタ〕
- 自身の未来の姿。
- 見ただけで自分だと分かったらしいが、その理由についてはよく理解していない。
- クー・フーリン〔キャスター〕
- 自身の未来の姿の一つ。
- 彼については、最初にオーディンの存在を感じ取るためすぐに自分だとは気づかないとか。
- スカサハ=スカディ〔ルーラー〕
- 師匠によく似た別人が水着に着替えた姿。
- 「スカサハが水着姿をしている」と勘違いした結果声を荒げてしまい、彼女に萎縮されてしまったため後始末をマスターに頼んだ。
- ソドムズビースト/ドラコー〔ビースト〕
- 期間限定イベント『螺旋証明世界 リリムハーロット ~喝采なき薔薇~』にて、アーケード時空のカルデアから彼女を打倒するために登場。
- だが途中で彼女の去就を伺う方向にシフトし、なし崩しに同行して最後まで付き合うことになった。
- ラーヴァ/ティアマト
- 期間限定イベント『螺旋証明世界 リリムハーロット ~喝采なき薔薇~』にて、彼女に連れられてアーケード時空のカルデアから螺旋証明世界を訪れることになった。
- 自分を子ども扱いして母親のように振る舞う彼女には会話が成立しないため若干引いている。
- ロクスタ
- 期間限定イベント『螺旋証明世界 リリムハーロット ~喝采なき薔薇~』にて、螺旋証明世界で出会ったサーヴァント。
- おかしなテンションで何かと突っかかってくる彼女に対しては皮肉で返すことが多く、結果的に漫才コンビのようになっていた。
- レディ・アヴァロン
- 期間限定イベント『螺旋証明世界 リリムハーロット ~喝采なき薔薇~』にて、螺旋証明世界で出会ったサーヴァント。
- 当然ながらアーケード版のカルデアのマーリンを知っているためすっとぼける彼女に誰何していたが、その都度はぐらかされてしまっていた。
- ヤマトタケル
- 期間限定イベント『盈月剣風帖』にて特異点「夢幻泡影盈月」で出会ったサーヴァント。
- 『Fate/Samurai Remnant』に登場した未来の自分の時と同様に意気投合していた。
- そして彼に「サーヴァントは死者だから起きてしまった事には何もできないなんて理屈は放り投げろ」という言葉をかけたことによって、最後に彼がアショカ王に対して座視を否定する決断をすることを後押しした。
生前[編集 | ソースを編集]
- スカサハ
- 師匠。相変わらず苦手なようで、彼女の魔の手から逃げ回っていた。
- 『Fate/Grand Order』でも苦手なのは変わらず、面と向かうと体育会系な畏まった固い言動になるほど。
- 自身の宝具使用時ではルーン通話なるものを用いて彼女と会話を行っているようだが、セタンタ自身は彼女からの通話に対しうるさいと文句を言っている。
- 期間限定イベント『螺旋証明世界 リリムハーロット ~喝采なき薔薇~』では第五模倣特異点にて対峙し、サーヴァントとしての正論を述べる彼女に若さゆえの意地で向かい合い、見事討ち取る快挙を為した。
- 彼女の水着姿では、彼女が浮かれているために「ワンチャン勝てるか……?」と見做している。
- フェルグス・マック・ロイ
- 叔父であり育ての親。剣の師匠でもある。
- セタンタからすれば数少ない生前からの顔馴染みなので、昔と変わらない様に大喜びしている。
名台詞[編集 | ソースを編集]
メモ[編集 | ソースを編集]
- もはやお馴染みとなった、『Fate/Grand Order Arcade』先行収録のサーヴァント。
- 後にアプリ版期間限定イベント『螺旋証明世界 リリムハーロット ~喝采なき薔薇~』公開に伴い『Fate/Grand Order』側にも実装された。
- 「人気サーヴァントであるクー・フーリンの少年時代の姿」ということで一部の性癖持ちにクリティカルヒットする存在であり、公開当時から危惧されていたが案の定田中美海女史と高橋李依女史の性癖コンビが大暴走することとなった。
- 彼が連れている子犬については「名前の由来となった猛犬の子供がついてきている」「名前の由来となった猛犬の霊が取り憑いている」など様々な説があるが明らかにされていない。
- なお、『Fate/Grand Order』への参戦が発表された際には「海外のアイスクリームみたいな色した犬」という強烈なコメントがマフィア梶田氏から寄せられていた。
- 後に犬の名前が「クラン2世」であることが判明。デザイン担当のlack氏によると「クラン家の猛犬の子供をセタンタが成犬まで育てた」というエピソードから引っ張ってきたらしく、一緒に成長する相棒として横に添えているとのこと。[出 1]
- 絆礼装のテキストによると、クラン2世は戦闘に参加するわけでもなく、使い魔のように感覚も共有しているわけでもなく、ただ月夜に唸るのみで、セタンタ自身にもよくわかっていない模様。
- なお、自身のバレンタインシナリオにおいては紡木吏佐氏がクラン2世の声優を担当している。[出 2]
話題まとめ[編集 | ソースを編集]
- アプリ版実装フラグ?
-
- 本家「Fate/Grand Order」のメインシナリオ、Lostbelt No.6『妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ』に登場する、妖精暦の知慧の神の依代に選ばれ賢人グリムとなった妖精の少年に関して「14歳くらいで手に剣を持ち、当代の妖精騎士としょっちゅう喧嘩をするほど手に負えないワンパク者」である事と「ハベトロットが見間違えるほど女王暦の二代目賢人グリムとよく似ている」という描写が出てくることと。あちらではクー・フーリンがもう一度重要人物として主人公達に関わる可能性も示唆されていることから、該当人物がこの異聞帯におけるセタンタと同じ容姿の別人物ではないかとプレイヤー達から推察されており、ライダーのダ・ヴィンチ同様にプレイアブル実装するのではないかと期待の声が上がっている。
- セタンタのキャラデザを担当したlack氏もこの描写を拾い上げたのか、彼を「救世主トネリコの巡礼の旅に同行する賢人グリム」として描いたイラストを投稿している。
- それからアーケードとのコラボイベントを経て『Fate/Grand Order』にも実装されたものの、その時点ではモルガンを始めとした妖精國関係者からの言及はなかった…のだが、周年サーヴァントとして救世主トネリコが実装されると、第二再臨時に彼女がマイルーム会話でセタンタを「私の知ってるグリム」と言っている事から、彼の外見が初代グリムと同一であることが確定に至った。
- 本家「Fate/Grand Order」のメインシナリオ、Lostbelt No.6『妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ』に登場する、妖精暦の知慧の神の依代に選ばれ賢人グリムとなった妖精の少年に関して「14歳くらいで手に剣を持ち、当代の妖精騎士としょっちゅう喧嘩をするほど手に負えないワンパク者」である事と「ハベトロットが見間違えるほど女王暦の二代目賢人グリムとよく似ている」という描写が出てくることと。あちらではクー・フーリンがもう一度重要人物として主人公達に関わる可能性も示唆されていることから、該当人物がこの異聞帯におけるセタンタと同じ容姿の別人物ではないかとプレイヤー達から推察されており、ライダーのダ・ヴィンチ同様にプレイアブル実装するのではないかと期待の声が上がっている。
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
出典[編集 | ソースを編集]
- ↑ 『Fate/Grand Order Arcade material』 P.081
- ↑ 九条ケント Twitter 2024年2月21日