マガツヒノカミ
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| マガツヒノカミ | |
|---|---|
| 副属性 | 天 |
| 初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要[編集 | ソースを編集]
『Fate/Grand Order』に登場する神霊。
- 略歴
- 期間限定イベント『ぐだぐだ新選組・ジ・エンド』にて登場。
- 松永弾正が自身の目的のために用意した切り札であり、二条城タワーの上に隠されていた。
- 松永としてはマガツヒノカミ自身は神であるが力の塊でしかないため、魔王信長の「神殺し」の力で一度殺した上で、人間に宿して「マガツヒトノカミ」として力を振るわせる目論見であった。
- その目論見通り最初は近藤勇を、それがダメだった際には藤堂平助を宿主とし、最終的には松永弾正がマガツヒトノカミとしての力を振るうも敗北した。
- おまけシナリオでは松永の敗北直後に接触した魔王信長の影響でバグって大量増殖し、特異点にやってきた多くのカルデアのサーヴァント達をマガツヒトノカミとしてぐだぐだな騒動を引き起こすことになってしまった。
- 人物
- 漢字表記は「真瓦津日神」。
- 巨大な正二十面体の姿をした異様な存在。表面には模様が刻まれており、サイコロのようにも見える。
- マガツヒノカミそのものは神とされているが神代の魔力を蓄えた力の塊であり、人格のようなものは持ち合わせていない[注 1]。
- 作中における台詞らしきものも、黒と白の四角の羅列のみであった。
- 弾正によると、「ヤソマガツヒとかオホマガツヒとか呼ばれたりもする、災厄の神だか、なんだか」であるらしいが、詳細は不明[注 2]。
- 能力
- 人格を持たないため自主的に力を振るう事はないが、マガツヒトノカミとして力を振るわれることで膨大なエネルギーを発生させる。
- 特に可能性の演算能力に長けており、奇跡的な幸運で「死に損なう」原田左之助にとっては天敵に等しい相手。
- バトル時には毎ターンランダムに特定の効果を発生させる他、巨体で転がっての攻撃や赤いビームを放っての攻撃も行う。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- Fate/Grand Order
- 期間限定イベント『幕末チャンバラ神話 ぐだぐだ新選組・ジ・エンド REVENGE OF MAKOTO』にて、NPCとして登場。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- 松永弾正
- 『ぐだぐだ新選組・ジ・エンド』で、自身を利用していた黒幕。
- 最終的には彼女をマガツヒトノカミとして力を振るわれることになった。
- 近藤勇
- 『ぐだぐだ新選組・ジ・エンド』で、最初にマガツヒトノカミ候補になっていた人物。
- だが直前で新選組への思い入れから心が折れてしまい、候補から外された。
- また、召喚後には自身が望んだ事もあり、マガツヒの力を使った弾正によって、霊基を本来あり得ない形での存在に変化させられている。
- おまけシナリオでは藤堂共々生き残っていたが、その事を霊基に取り込んだマガツヒノカミの残滓の影響だと推測している。
- カルデアでは変化後の霊基である第一再臨で、マガツヒノカミの魔力を操る。
- 藤堂平助
- 『ぐだぐだ新選組・ジ・エンド』で、二番目にマガツヒトノカミ候補になり、一時的にマガツヒトノカミとしての力を振るっていた人物。
- 勝海舟によって道を開門され、近藤勇によって彼が救出された事でマガツヒトノカミではなくなった。
- 召喚に際して身体をマガツヒノカミの力で改造しているが、上記のような事柄もあってか、カルデアへの召喚後もマガツヒノカミの力に心身を蝕まれ続けている。
- 魔王信長
- 『ぐだぐだ新選組・ジ・エンド』で、自身を殺すために「神殺し」の力を振るった人物。
- おまけシナリオでは彼女の特性と妙な化学反応を起こした結果バグって大量増殖する羽目になってしまった。
- 千利休
- 『ぐだぐだ新選組・ジ・エンド』のおまけシナリオで、マガツヒトノカミとなったサーヴァント。
- 彼の場合は「マガツ利休ノカミ」として、理不尽なほどマナーに厳しくなっていた。
- なお、彼と霊基を同じくする駒姫は一見普段通りだったが、名前は「マガツ駒姫ノカミ」となっていた。
- 茶々、沖田総司〔オルタ〕、煉獄、李書文〔アサシン〕
- 『ぐだぐだ新選組・ジ・エンド』のおまけシナリオで、マガツヒトノカミとなったサーヴァントたち。
- 茶々が京都銘菓の買い占めを行おうとしていたのと、全員の名前以外にほぼ変化はなかった。
- 名前はそれぞれ「マガツ茶々ノカミ」「マガツ魔神さんノカミ」[注 3]「マガツ煉獄ソード」「マガツ書文ノカミ」となっていた。
- マシュ・キリエライト
- 『ぐだぐだ新選組・ジ・エンド』のおまけシナリオで、上記の茶々らと行動を共にしていたデミ・サーヴァント。
- 河上彦斎が主人公の事を「運命の人」などと称した事で、対抗心を燃やし「マガツマシュノカミ」になってしまった。
- 高杉晋作
- 『ぐだぐだ新選組・ジ・エンド』のおまけシナリオで、弾正と取り引きを行い、増殖した内一体のマガツヒノカミを入手していたサーヴァント。
- 彼は自我を持たない神という所に魅力を覚えたようだが、彼の個体には弾正によって爆破機能が付けられていた。
- 武田信玄、上杉謙信
- 『ぐだぐだ新選組・ジ・エンド』のおまけシナリオで、マガツヒトノカミとなったサーヴァントたち。
- 特に人物像には変化が見られず、両者の戦いを見世物として弾正の金儲けに使われていた。
- 岡田以蔵
- 『ぐだぐだ新選組・ジ・エンド』のおまけシナリオで、マガツヒトノカミとなったサーヴァント。
- イベント本編でお竜のミスにより地下に落ち、気絶していた所で同化してしまい、「マガツイゾウノカミ」として彼もまた分裂してしまった。
- ボンバーノッブ
- 『ぐだぐだ新選組・ジ・エンド』のおまけシナリオで、マガツヒノカミと同化していた存在。
- 同化の影響で増殖し、マガツヒノカミ自体も「マガツボンバノブノカミ」として彼らと同じような言葉を発していた。
名台詞[編集 | ソースを編集]
メモ[編集 | ソースを編集]
- 『ぐだぐだ新選組・ジ・エンド』本編内にてマガツヒトノカミとなったサーヴァントは、総じて白目にあたる部分が黒く変わっており、虹彩については平助が白色、弾正は赤色になっていた。
- 「真瓦津」という言葉から『帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline』の真瓦津玲二を想起させるが、作者の平野稜二氏は何も知らないとの事[出 1]。