「Fate/Grand Order」の版間の差分

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*疑似サーヴァントとデミ・サーヴァントという概念が新たに登場した。<br>疑似サーヴァントは「何らかの理由でサーヴァントになれない英霊が、人間の体を器にすることで現世に召喚された」存在。<br>デミ・サーヴァントは「サーヴァントと人間が憑依融合した」存在であるが具体的な面は今の所不明。<br>エルメロイⅡ世はこの2つを「結果は同じようなものだが、原理はまるで違う」と評している。
 
*疑似サーヴァントとデミ・サーヴァントという概念が新たに登場した。<br>疑似サーヴァントは「何らかの理由でサーヴァントになれない英霊が、人間の体を器にすることで現世に召喚された」存在。<br>デミ・サーヴァントは「サーヴァントと人間が憑依融合した」存在であるが具体的な面は今の所不明。<br>エルメロイⅡ世はこの2つを「結果は同じようなものだが、原理はまるで違う」と評している。
 
**過去にも[[ルーラー|人間に憑依して現界した英霊]]は存在したが、彼女の場合はどちらに分類されるのか不明。(一応"研究段階で想定されていたデミ・サーヴァントの形"に近い)
 
**過去にも[[ルーラー|人間に憑依して現界した英霊]]は存在したが、彼女の場合はどちらに分類されるのか不明。(一応"研究段階で想定されていたデミ・サーヴァントの形"に近い)
*ゲームシステムとしての都合もあるが、「神性」スキルがクラススキル扱いとなっている。
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*ゲームシステムとしての都合か「神性」スキルがクラススキル扱いとなり、また、「単独行動」を持つライダーや「騎乗」を持つランサーなどといった別クラスのクラス別スキルを保有しているサーヴァントについては、それらのスキルがクラススキル枠にまとめられている。(どちらもムック本では神性スキル、別クラススキルとしてクラススキル、保有スキルとは別枠で扱われている。)
**また、「狂化」や「単独行動」といった別クラスのスキルもクラススキル枠にまとめられていたり、逆にルーラーのクラススキル「真名看破」と「神明裁決」は保有スキル枠に移動している。
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**逆にルーラーのクラススキル「真名看破」と「神明裁決」は保有スキル枠に移動している。
  
 
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==

2015年9月12日 (土) 22:14時点における版

Fate/Grand Order

TYPE-MOON作品過去最大の開発規模で贈るスマートフォン用RPG。

七つの聖杯を巡り、大スケールのストーリーが展開され、今までの作品で登場したサーヴァントが全て登場予定の他、新たなサーヴァント・キャラクターも多数登場する。Android版は2015年7月31日より、iOS版は2015年8月12日より配信を開始した。

かつてTYPE-MOONでオンラインゲームとして『Fate/Apocrypha』が企画されていたが、そのプロジェクトは当時の様々な事情で中止となった。現在では『Fate/Apocrypha』は小説として公開され、当時作られたキャラクターたちは人気を博している。だがプロジェクトは水面下で進められていたらしく、公開されたこの作品は「Fate/Online project REBOOT」と銘打たれている。

キャラクターデザインを担当する作家の数は現段階で50人を超え、今までTYPE-MOON作品でキャラクターデザインを担当した作家、漫画・コミカライズ版作者、企画や同人誌でのイラスト・挿絵を担当した作家がいる。またTYPE-MOON作品と直接関わりが無くとも、開発スタッフと関係のある著名なイラストレーターも集められている。フリーのイラストレーターも数多く参加し、キャラクターデザインのバリエーションは非常に豊富なものとなっている。

あらすじ

神代は終わり、西暦を経て人類は地上でもっとも栄えた種となった

我らは星の行く末を定め、星に碑文を刻むもの

人類をより長く、より確かに、より強く繁栄させる為の理――人類の航海図

これを魔術世界では『人理』と呼ぶ

そして2015年の現代。輝かしい成果は続き、人理継続保障機関「カルデア」により人類史は100年先までの安全を保証されていたはずだった

しかし、近未来観測レンズ「シバ」によって人類は2016年で滅び行く事が証明されてしまった。何の前触れもなく、何が原因かも分からず

カルデアの研究者が困惑する中、「シバ」によって西暦2004年日本のとある地方都市に今まではなかった、「観測できない領域」が観測された

これを人類絶滅の原因と仮定したカルデアは人類絶滅を防ぐため、実験の最中だった過去への時間旅行の決行に踏み切る

それは術者を過去に送り込み、過去の事象に介入することで時空の特異点を探し出し、解明・破壊する禁断の儀式


人理定礎値 C+
第1の聖杯:“救国の聖処女”AD.1431 邪竜百年戦争 オルレアン

人理定礎値 B+
第2の聖杯:“薔薇の皇帝”AD.0060 永続狂気帝国 セプテム

人理定礎値 A
第3の聖杯:“嵐の航海者”AD.1573 封鎖終局四海 オケアノス

人理定礎値 A-
第4の聖杯:“ロンディウムの騎士”AD.1888 ■■■■■■■

人理定礎値 A+
第5の聖杯:“  の白衣”AD.1783 ■■イ・プルーリバス・ウナム

人理定礎値 EX
第6の聖杯:“輝けるアガートラム”AD.1273 ■■■■■■■

人理定礎値 ?
第7の聖杯:“天の鎖”BC.■■ 絶対魔獣戦線 ■■■■■■


禁断の儀式の名は、聖杯探索 ―――――― グランドオーダー

それは同時に、人類を守るために永きに渡る人類史を遡り、運命と戦う者達への呼び名でもある。
'それは、未来を取り戻す物語。' 『Fate』史上最大規模の戦いが、いま、幕を開ける。

登場キャラクター

人理継続保障機関・カルデア

主人公 (Grand Order)
カルデアに招集されたマスター候補の中でも、数合わせとして呼ばれた魔術経験すらない素人。一般人。
狂った人類史を正すため、召喚した英霊達と共に7つの聖杯探索を巡る。
マシュ・キリエライト
カルデアで主人公と出会う、不思議な雰囲気の少女。
人間と英霊の融合体「デミ・サーヴァント」シールダーとして主人公と共に聖杯探索を行う。
フォウ
マシュと共に出会う謎の動物。
基本的に「フォーウ」としか鳴かないが、マシュとの間にはしっかりと意志疎通が成立している模様。
オルガマリー・アニムスフィア
カルデアの所長を務める女性。魔術の名門であり時計塔の天体科を統括するロードであるアニムスフィア家の現頭首。
ロマニ・アーキマン
カルデア専属の医師。通称「Dr.ロマン」。サボり癖があるものの、有事の際には己の危険を顧みずに働く。
オルガマリーの出自故の悩みを理解しており、主人公にも理解を促す。
レフ・ライノール
近未来観測レンズ「シバ」を造った魔術師。カルデアを訪れた主人公と出会う。
人理の守護に人生の全てを捧げる好青年とのことだが…?
レオナルド・ダ・ヴィンチ
カルデアに常駐するサーヴァントの1騎。クラスはキャスター。
自称「ダ・ヴィンチちゃん」。
史実ではもちろん男性なのだが、彼の場合は海賊暴君といった面々とは異なり、ちゃんとした”女性の姿である理由”が用意されている。

登場サーヴァント

※以下、現在プレイヤー側未実装のサーヴァントには*をつける。

新規サーヴァント

エクストラクラス

シールダー / マシュ・キリエライト
CV:種田梨沙 / イラスト:武内崇
カルデアのマシュ・キリエライトを参照。
ルーラー / ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕*
一章で主人公らの前に立ちふさがる黒いジャンヌ・ダルク。

セイバー

アルテラ
CV:能登麻美子 / イラスト:huke / 設定作成:桜井光
褐色に白銀の長髪を持つ女性。三色の刀身の武器を構えている。自らを「破壊の大王」と称する。
セイバー*
CV:置鮎龍太郎 / イラスト:しまどりる
白銀の鎧を纏った伝説の騎士。
ガイウス・ユリウス・カエサル
CV:置鮎龍太郎 / イラスト:しまどりる / 設定作成:桜井光
ジル・ド・レェ
CV:鶴岡聡 / イラスト:真じろう
『Zero』におけるキャスターが別クラスで召喚された存在。狂ってしまう前の騎士の姿。
シュヴァリエ・デオン
CV:斎藤千和 / イラスト:森山大輔

アーチャー

アーチャー / ???*
CV:島﨑信長 / イラスト:pako / 設定作成:東出祐一郎
長身痩躯の弓の名手。身の丈に匹敵する大弓が特徴。
エウリュアレ*
CV:浅川悠 / イラスト:AKIRA

ランサー

レオニダス一世
CV:三木眞一郎 / イラスト:縞うどん / 設定作成:東出祐一郎
ランサー / ???*
CV:能登麻美子 / イラスト:こやまひろかず
赤い魔槍を持つ女戦士。人の身で神の域に踏み込んだ為、人としてカウントされない呪いを持つ。
ロムルス
CV:置鮎龍太郎 / イラスト:こやまひろかず / 設定作成:桜井光

ライダー

牛若丸
CV:早見沙織 / イラスト:坂本みねぢ / 設定作成:東出祐一郎
鎧兜に身を固めた少女。兄を慕う純真な剣士。
ブーディカ
CV:斎藤千和 / イラスト:蒼月タカオ / 設定作成:桜井光
エドワード・ティーチ
CV:西前忠久 / イラスト:Bすけ
アレキサンダー
CV:坂本真綾 / イラスト:BUNBUN
マリー・アントワネット
CV:種田梨沙 / イラスト:ギンカ
マルタ
CV:早見沙織 / イラスト:坂本みねぢ

キャスター

メフィストフェレス
CV:子安武人 / イラスト:下越 / 設定作成:東出祐一郎
奇抜な衣装をまとった男。「生まれついてのサーヴァント」を自称するが、その本性は残忍。
クー・フーリン
CV:神奈延年 / イラスト:また
『stay night』におけるランサー。魔術師としてのクラス適性の話題は前々から議論の的だったが、今回初の登場となる。
レオナルド・ダ・ヴィンチ*
CV:坂本真綾 / イラスト:下越
通称ダ・ヴィンチちゃん。
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
CV:関智一 / イラスト:PFALZ
諸葛孔明[ロード・エルメロイII世]
CV:浪川大輔 / イラスト:武内崇
英霊が人に憑依した疑似サーヴァントとして登場。諸葛孔明から能力を譲り渡されたロード・エルメロイⅡ世その人。
なお、後述する通り「デミ・サーヴァント」と「擬似サーヴァント」は結果こそ似通っているものの原理がまるで異なる別物である。

アサシン

荊軻
CV:田中敦子 / イラスト:高橋慶太郎 / 設定作成:東出祐一郎
シャルル=アンリ・サンソン
CV:宮野真守 / イラスト:しまどりる
ヘンリー・ジキル&ハイド*
CV:宮野真守 / イラスト:中原
『蒼銀のフラグメンツ』におけるバーサーカー。
ステンノ
CV:浅川悠 / イラスト:AKIRA
ファントム・オブ・ジ・オペラ
CV:置鮎龍太郎 / イラスト:縞うどん
マタ・ハリ
CV:種田梨沙 / イラスト:こやまひろかず
カーミラ
CV:田中敦子 / イラスト:okojo

バーサーカー

ダレイオス三世
CV:安井邦彦 / イラスト:PFALZ
漆黒の巨体が特徴の男。人間性は非常に高い「狂化」スキルでかき消されている。「イスカンダル」に因縁を持っている模様。
ヴラド三世
CV:置鮎龍太郎 / イラスト:前田浩孝
『Apocrypha』における黒のランサーが別クラスで召喚された存在。
清姫
CV:種田梨沙 / イラスト:BLACK / 設定作成:東出祐一郎
『EXTRA』において存在が語られていたキャス狐のメル友。バーサーカーではあるが、会話による意思疎通が可能な程度の理性は残っている。
カリギュラ
CV:鶴岡聡 / イラスト:BLACK
赤いマントに黄色い装束を纏った男。「我が愛しき妹の子、ネロ」という発言が読み取れる。
アステリオス
CV:鳥海浩輔 / イラスト:しまどりる
エイリーク・ブラッドアクス
CV:安井邦彦 / イラスト:蒼月タカオ
タマモキャット
CV:斎藤千和 / イラスト:ワダアルコ
『CCC』で誕生したタマモナインの一尾。

既存サーヴァント

Fate/stay night

セイバー / アルトリア・ペンドラゴン
セイバー / アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕
アーチャー / エミヤ
ランサー / クー・フーリン
ライダー / メドゥーサ
キャスター / メディア
アサシン / 佐々木小次郎
アサシン / 呪腕のハサン
バーサーカー / ヘラクレス
アーチャー / ギルガメッシュ

Fate/unlimited codes

セイバー / アルトリア・ペンドラゴン〔リリィ〕
事前登録特典として配布。ガチャでは入手不可となっている。

Fate/Zero

イスカンダル*
キャスター / ジル・ド・レェ
バーサーカー / ランスロット

Fate/EXTRA

セイバー / ネロ・クラウディウス
二章のキーキャラクター。
アーチャー / ロビンフッド
キャスター / 玉藻の前*
バーサーカー / 呂布奉先

Fate/EXTRA CCC

ランサー / エリザベート・バートリー
キャスター / ハンス・クリスチャン・アンデルセン

Fate/Apocrypha

ルーラー / ジャンヌ・ダルク
一章のキーキャラクター。
セイバー / ジークフリート
アーチャー / アタランテ
ランサー / 武蔵坊弁慶
ライダー / アストルフォ*
ライダー / ゲオルギウス
キャスター / ウィリアム・シェイクスピア
アサシン / ジャック・ザ・リッパー*
バーサーカー / スパルタクス
バーサーカー / 坂田金時*

Fate/Prototype

ランサー / クーフーリン〔プロトタイプ〕

Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ

アーチャー / アーラシュ
ランサー / ???*
ライダー / オジマンディアス*

Fate/strange Fake

ランサー / エルキドゥ*

コハエース

沖田総司*
サポート漫画『Fate/ぐだぐだオーダー』に登場。"なんらかの形での参戦"を約束されている。
織田信長*
サポート漫画『Fate/ぐだぐだオーダー』に登場。"なんらかの形での参戦"を約束されている。

登場キャラクター(概念礼装)

衛宮士郎
「投影魔術」「リミテッド/ゼロオーバー」
遠坂凛
「ガンド」「フォーマルクラフト」
間桐桜
「虚数魔術」「イマジナリ・アラウンド」
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
「緑の破音」「プリズマコスモス」
言峰綺礼
「鋼の鍛錬」
間桐慎二
「偽臣の書」
セラリーゼリット
「天の晩餐」
バゼット・フラガ・マクレミッツ
「封印指定 執行者」
カレン・オルテンシア
「マグダラの聖骸布」
遠坂時臣
「優雅たれ」
アイリスフィール・フォン・アインツベルン
「天使の詩」「ヘブンズ・フィール」
エーデルフェルト姉妹
「宝石魔術・対影」
アトラム・ガリアスタ
「原始呪術」
キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ
「カレイドスコープ」

舞台

炎上汚染都市 冬木 特異点F AD.2004(シナリオ担当:奈須きのこ)
序章の舞台。全てが燃え盛る都市。
十年前の大火の比ではなく、未確認座標としか表記されないそれは元の場所の名前すら判別が不可能なほどの有様。
元々はFate/stay night同様に大聖杯を巡っての聖杯戦争が繰り広げられていたようだが……。
現在ではもはや人間の気配は無く、正体不明の魔物と聖杯戦争の参加者だった七騎のサーヴァントが残るのみとなっている。
なおこのステージのBGMは『Stay night』の初期タイトル及び劇中曲「Into The Night」のアレンジである。
邪竜百年戦争 オルレアン 第一特異点 AD.1431(シナリオ担当:東出祐一郎/追加加筆:奈須きのこ)
第一章の舞台。マルセイユ、リヨン、ジュラ、ラ・シャリテなどの地名が見受けられるフランス。
時期としてはジャンヌ・ダルクが火刑に処されてから日がさほど立っていない頃。
死んだはずの聖処女が復活し、竜の軍勢を率いて街々を滅ぼしているというが…?
ステージ全体を通してワイバーンとその亜種が大量に出没する。彼らに有利をとれるアサシンのサーヴァントが活躍するステージ。
永続狂気帝国 セプテム 第二特異点 AD.0060(シナリオ担当:桜井光/追加加筆:奈須きのこ)
第二章の舞台。第五代皇帝ネロ・クラウディウスによって統治されていた頃の古代ローマ。
複数の皇帝が集まり正当なローマ帝国を名乗る「連合ローマ帝国」が突如出現し、本来のローマ帝国と戦争を行っている。
全体を通して人間の兵士が多数出現する。彼等及び一部のボスサーヴァントに有利をとれる三騎士のサーヴァントが優位に立てるステージ。
封鎖終局四海 オケアノス 第三特異点 AD.1573
詳細不明。現時点では名称だけが読み取れる。

開発スタッフ

シナリオ監修&シナリオ執筆
奈須きのこ
キャラクターデザイン&アートディレクション
武内崇
シナリオ執筆
東出祐一郎(Fate/Apocrypha
桜井光(Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ

キャラクターデザイン・関連

  • 武内崇(TYPE-MOONメインイラストレーター・キャラクター原案)
  • 蒼月タカオ(TYPE-MOON)
  • こやまひろかず(TYPE-MOON)
  • 縞うどん(TYPE-MOON)
  • 下越(TYPE-MOON)
  • BLACK(TYPE-MOON)
  • I-IV(『Fate/EXTRA CCC』OSTブックレット「エクストラガーデン」イラスト等)
  • アインクロス
  • AKIRA(シナリオ担当の桜井氏作『漆黒のシャルノス』をはじめとする数々のライアーソフト作品でキャラクターデザイン担当)
  • Azusa
  • 石田あきら(漫画版『CANAAN』作者)
  • 岡崎武士(『Fate/Apocrypha』・フランケンシュタイン原案)
  • okojo
  • ギンカ(『トラぶる花札道中記EX』バゼット・アヴェンジャーチームイラスト担当 『Fate/Apocrypha』・ダビデ原案)
  • 近衛乙嗣(『Fate/Apocrypha』小説キャラクターデザイン)
  • 坂本みねぢ(『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』キャラクターデザイン、C75『ALL AROUND TYPE-MOON 2』クリアポスターイラスト等)
  • 佐々木少年(漫画版『真月譚 月姫』、漫画版『月の珊瑚』作者)
  • しまどりる(奈須氏もメインプレイヤーとして参加した、星海社のTRPG『レッドドラゴン』でキャラクターデザイン担当)
  • しらび(『Fate/EXTRA CCC』OSTブックレット「エクストラガーデン」イラスト等)
  • 真じろう(漫画版『Fate/Zero』作者)
  • タイキ(アニメ『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』Blu-ray Disc BoxⅠ特典小説・口絵)
  • 高橋慶太郎(武内氏と交流のある漫画家。『Ordinary±』単行本初版の際に推薦文を寄せられ、主人公・伊万里を武内氏が描いた絵も添えられていた。)
  • 高山箕犀(『トラぶる花札道中記』桜・ライダーチームイラスト担当)
  • たけのこ星人(『Fate/EXTRA CCC Fox Tail』作者)
  • タスクオーナ(『トラぶる花札道中記EX』間桐臓硯・真アサシンチームイラスト担当、漫画版『Fate/stay night Hevean's Feel』作者)
  • danciao
  • 中央東口(シナリオ担当の東出氏作『あやかしびと』他propeller作品、「Fate/Zeroアナザーストーリー-Heart of Freaks-」をはじめとする数々の東出作品でキャラクターデザイン・挿絵担当、『Fate/Apocrypha』・ゲオルギウス原案)
  • 天空すふぃあ(漫画版『空の境界』作者)
  • 中原(『Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ』キャラクターデザイン)
  • なまにくATK(ニトロプラス所属。『Fate/Zero』でセイバーのVMAXデザイン担当)
  • pako(『Fate/Apocrypha』・カルナ原案)
  • Bすけ(コミック版『アーネンエルベの一日』「ALL AROUND TYPE-MOON」作者)
  • 広江礼威(『Fate/hollow ataraxia』 ファンディスク収録イラスト)
  • ひろやまひろし(『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』作者)
  • PFALZ(ORT四大魔獣ブラックモアヘルメスギルガメッシュ宝具デザイン)、セミラミス宝具「虚栄の空中庭園」デザイン)
  • ネコタワワ(Fate/Grand Order最速公式ガイドブック寄稿など、型月作品の公式アンソロジー企画に参加)
  • huke(『Fate/EXTRA』宝具デザイン担当)
  • BUNBUN(『ファイヤーガール』キャラクターデザイン)
  • 前田浩孝(『Fate/Apocrypha』・ヴラド3世原案)
  • また
  • 松竜(アニメ『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』第9話エンドカード)
  • 三輪士郎(「Fate/Zero Tribute Arts 死に逝く者の祈り」)
  • 森井しづき(『Fate/strange fake』キャラクターデザイン、『Fate/Apocrypha』・セミラミス原案)
  • 森山大輔(『森山大輔画集 CHRONICLE』でデビューからの画業の軌跡に未公開の「Fate」イラストを加えて発表。)
  • 山中虎鉄(映画「Fate/stay night ~Unlimited Bladeworks~」キービジュアルイラスト)
  • RAITA(『Fate/Apocrypha』・坂田金時原案)
  • Ryota-H
  • 輪くすさが(『Fate/Apocrypha』・アタランテ原案 別名義:「唖采弦二」)
  • ワダアルコ(『Fate/EXTRA』キャラクターデザイン)

公式サポート漫画

Fate/ぐだぐだオーダー

コハエースの作者・経験値氏が手がける公式サポート漫画。ノリもコハエースを思わせる内容…というか完全にソレ。
更新は延期前は毎週水曜日だったが、延期後からは毎週木曜日となった。

桜セイバーと魔人アーチャー曰く「サービス開始までHPですることないから、何かテキトーに上げとけって型月の社長が」という理由で開始された企画であるとのこと。
当初はサービス開始までの全10回予定であったが、延期の影響でその後も継続。
延期に伴い長期間にわたって新情報が途絶え、使えるネタがなくなるという苦しい状況に立たされても、ほぼ毎週更新されていた。

7月30日を以て連載終了となった。

マンガで分かる!Fate/Grand Order

サービス開始に伴い、Fate/ぐだぐだオーダーに代わって連載が開始された公式サポート漫画。作者はリヨ氏。

本作の魅力とゲームシステムをゆるく解説するのだが、女主人公が所長の首を絞めあげたり、マシュにセクハラを働いたりと上記のぐだぐだオーダーとは違ったインパクトを残している。

メモ

  • かつて奈須氏の発言から、『Fate/EXTRA CCC』で奈須きのこ本人によるFateシリーズの展開はこれで終わりかと思われることもあった。だが「竹箒日記」でのコメントでは
    もうFateは書かないと言ったな。あれは嘘だ。
    ああ、石を投げないで! むしろ投げてもっと投げて!
    でもしょうがないだろ、書いてるうちに興が乗っちまったんだから!
    あいつはSSRが好きだったんだ……
    このハサンがSSRだから、畜生……!(おにぎりを食べながら涙をこらえている)

    との事。新たなステージに進出し、Fateシリーズはこれからも続いていくのであった。
  • アメリカ出身の英霊が初登場する予定で、武内氏曰く「ちょっと変化球な人たちが多いです」。
    奈須氏曰く「アメリカ系の英霊は『そうならざるを得ないよね』っていう人たちが多いと思います」との事。
  • サーヴァントのクラスごとに強弱の相性関係が設定されている。例えば、手強いランサークラスがボスとして現れた時は、ランサーに有利なクラスのサーヴァントを擁したチームで挑むといった作戦が必要となる。クラスの概念自体がゲームシステムとバランスに大きく関わっているためか、エクストラクラスのサーヴァントはごく一部に限られている。
    • 対して、召喚できるサーヴァントとレアリティには明らかな偏りが見られる。特に顕著なのはアーチャーおよびセイバーの二種。
      • アーチャークラスとしてサービス開始時点で実装されていたのは全3騎。内2騎はそれぞれ☆3(R)と☆4(SR)と、数を揃えるのが難しい。トドメに残る一騎の☆1(C)は自爆宝具持ちと、非常に始末が悪い。8月末のアップデートでもう2騎追加されたがこちらもそれぞれ☆4と☆5(SSR)とレアリティが高く入手しにくい。
      • セイバークラスは数こそ多いものの、そのすべてが☆3以上。最優のサーヴァントという設定を反映した結果だと思われるが、おかげで入手に難航するユーザーが続出している。
  • 既存の英霊の中で、クー・フーリンやジキル/ハイドのように複数のクラス適性がある者は今までとは別のクラスで登場する事もあるらしい。武内氏曰く、
    そんなにたくさんはいませんが、皆さんが『この人の別クラスが見たい!』という英霊については、たぶん実現されてるんじゃないかな」との事。
    • なお、同一キャラを二人チームに入れることはできないが(フレンドを除く)、クラスが違ったり、アルトリアでもオルタ、リリィだったりすると、別キャラ扱いとされ、同じチームに入れることができる。頑張れば青セイバー、セイバーオルタ、セイバーリリィのアルトリア尽くしも可能である。
  • 全部で何人くらいのサーヴァントが登場するのかという質問に対し、武内氏曰く、
    具体的な数はまだ言えませんが、サーヴァントデザインとして参加された作家さんたちをご覧になって、そこからご想像いただければと」との事。
    作家一人辺りに何人描くのか(あるいは描いたのか)知る由もないので想像しろという方が無理な話なのだが…。
    • もっともソシャゲ自体、いつサービスが終わるかなど最初から不明なので、サービス中に本来予定された人数から更に追加するという事もあり得る以上、
      全部で何人を予定しているかと言われてもそもそも無茶な点もあるので、ある程度ぼやかした上での発言ではないかと思われる。
  • 出演表記が決定されている豪華声優陣の中に、事あるごとに出続けてTYPE-MOONでは定番となりつつある中田譲治氏がいないことにも話題を呼んでいる。なお本人はiOS版でプレイしている様子(Twitter)
  • Fate/strange FakeFate/EXTRA CCC Fox Tailの様な連載中の作品からも登場するのかは不明。
    ただし『TYPE-MOONエース Fate/Grand Order』では『Fate/strange Fake』に登場するエルキドゥの参戦予定が確定されていたり、Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツに登場するアーチャーやランサーが早い段階で明らかになるなど双方の同時進行による参戦もあり得る模様。
  • 開始当初はサーバー障害や下記のガチャの排出率に関するもの等様々な要因の問題が発生し、炎上騒動が巻き起こってしまった。この事は多くのニュースサイトでも取り上げられたが、現在は落ち着いている。
  • また、『stay night』等に登場する人間のキャラは、本編にこそ出演はしないものの、概念礼装のイラストという形で参戦している。
    • そしてこの礼装がプレイヤーたちを悩ませる原因となっている。本作は他のゲームで言うところのポイントガチャと課金ガチャの二種が用意されているのだが、課金ガチャの排出率は概念礼装の方がサーヴァントよりも圧倒的に多く設定されている(数値にして約3:1)。サービス初期は、所謂十連ガチャをすると十個全部礼装といった現象もよく見られたほどである(現在は確定でサーヴァントが一体は排出されるように修正が加えられた)。
  • 疑似サーヴァントとデミ・サーヴァントという概念が新たに登場した。
    疑似サーヴァントは「何らかの理由でサーヴァントになれない英霊が、人間の体を器にすることで現世に召喚された」存在。
    デミ・サーヴァントは「サーヴァントと人間が憑依融合した」存在であるが具体的な面は今の所不明。
    エルメロイⅡ世はこの2つを「結果は同じようなものだが、原理はまるで違う」と評している。
    • 過去にも人間に憑依して現界した英霊は存在したが、彼女の場合はどちらに分類されるのか不明。(一応"研究段階で想定されていたデミ・サーヴァントの形"に近い)
  • ゲームシステムとしての都合か「神性」スキルがクラススキル扱いとなり、また、「単独行動」を持つライダーや「騎乗」を持つランサーなどといった別クラスのクラス別スキルを保有しているサーヴァントについては、それらのスキルがクラススキル枠にまとめられている。(どちらもムック本では神性スキル、別クラススキルとしてクラススキル、保有スキルとは別枠で扱われている。)
    • 逆にルーラーのクラススキル「真名看破」と「神明裁決」は保有スキル枠に移動している。

話題まとめ

他作品とのコラボ
  • ソーシャルゲームではよく他作品とのコラボ企画を行う事があるのだが、今作品は当初「『Fate』シリーズの設定が独特な為、無理ではないだろうか」と敬遠視される意見も多かった。
    しかし『TYPE-MOONエースVOL.10』のインタビュー記事によると意外にも今作品も意慾的な様子で
    武内氏曰く「他作品との折り合いさえつけば、いつか必ずやりたいとは思っています。」と発言しており、
    また奈須氏も「コラボはスマホゲームの華ですからね。どんな作品との共演が実現するのか、個人的にも楽しみです。」と発言しており、「『Fate』と相性が良さそうな漫画やアニメはたくさんある」と意外にも肯定的な模様。
    • 現在ファンの間では、虚淵氏やアニプレックスの縁などがあり、他作品とのコラボも多数行っている『魔法少女まどか☆マギカ』や、
      英霊システムとの相性も良く、コハエース2014年のエイプリルフール企画『TMチャンネル』でもコラボを行ってきた『艦隊これくしょん-艦これ-』などが主に有力視されている。
    • 一応、Fate/ぐだぐだオーダー 第7回では先にコラボの事をネタにしており、相変わらず『銀河英雄伝説』とのコラボを希望していた。なお『銀河英雄伝説』は他作品とのコラボはあまりしない方だったりする。
  • 一方で、もはや日常茶飯事というくらい行ってきた「TYPE-MOON内作品のコラボ」などについては今作では不明な様子。

スペック・公開情報

  • 対応OS・ハード
    • iOS 6 以降。iPhone、iPad対応。iPhone 5、iPhone 6 および iPhone 6 Plus に最適化済み
    • Android 4.1以降、RAM 2GB以上搭載のスマートフォン及びタブレット端末(Intel CPUは非対応)
      ※一部機種に関しては推奨バージョン以上でも動作しない可能性あり
  • ジャンル:FateRPG(フェイトRPG)
  • リリース:Android版:2015年7月31日、iOS版:2015年8月13日
  • 開発:DELiGHTWORKS(ディライトワークス)
  • 製作:TYPE-MOON / FGO PROJECT
  • 権利表記:(C)TYPE-MOON / FGO PROJECT
  • 短縮権利表記:(C)TM / FGOP
  • 料金:基本無料(アプリ内課金あり)

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