アーチャー
アーチャー (Archer)とは、「弓兵」の英霊。
概要
「三騎士」の一角。高い単独行動スキルと射撃能力を持つ。
弓などの飛び道具、射撃に関連する能力を持っている英霊が該当条件。
基本的に弓を主武装としており、白兵戦ではセイバーやランサーに劣るが、その代わりに遠距離からの攻撃や後方支援に優れている。
クラス特性として、「対魔力」と「単独行動」を保有する。狙撃手は標的が的に入るまで長期間狙撃ポイントから動かない事は珍しくない為、マスターと離れる際には役立つ。あくまで単独行動が可能なだけで、気配を隠す事は出来ないため、隠密行動をするには相応のスキルか、マスターの魔術によるバックアップなどが必要。
- アーチャー
これまで登場したのは以下45人。
英霊の個体能力に拠らないクラス基本能力:筋力C 耐久C 敏捷C 魔力E 幸運E
『Fate/Grand Order』では、弓矢を始めとして「何かを投射して攻撃する」サーヴァントが該当している。
クラスの特徴としてBuster2枚、Arts2枚、Quick1枚もしくはBuster1枚、Arts2枚、Quick2枚のカード構成である事が多い。
また何名かはBuster1枚、Arts3枚、Quick1枚のキャスターと同じカード構成になっている。
クラス補正としてATKに0.95倍の補正がかかるが、クラススキル「単独行動」によってクリティカル威力がアップしている。
セイバーに対しては相性有利で、弱点を突き攻撃を半減する。
ランサーに対しては相性不利で、弱点を突かれ、こちらの攻撃は半減される。
バーサーカーに対してはお互いに弱点を突きあう。
ルーラーに対しては弱点は突かれないがこちらの攻撃は半減される。
アルターエゴに対しては攻撃を半減できるがこちらも弱点を突ける訳では無い。
その他のクラスとは相性関係はない。
メモ
- クラス名に限らず、作品内での「弓兵」の読みは一貫して「きゅうへい」である。「ゆみへい」ではない。
- 上記のサーヴァントの他にヘラクレス、呂布奉先、カルナ、ラーマ、明智光秀、カーマがこのクラスの適性を持つ。
- 射撃が得意であるものの、近距離戦用の武器・スキルを持っていることも多い。ロビンフッドも、漫画版では双剣を使用していた。
- 遠距離武器についても、クラス名の通りに弓を使うものは大多数ではなく、初出の2人からして宝物、贋作の剣で、以降も投石、火縄銃、電気、拳銃、竪琴、水鉄砲、マスケット銃、米俵、ミサイルにマシンガン、剣を改造した銃、スーパー水鉄砲、魔眼、大砲、イルカ、戦輪(チャクラム)、太陽神、ミリタリー装備、光弾を放つ銃、蹴鞠、ホースとなんでもござれ。「アーチャーなのに弓を使っているのはおかしい」等という迷言まで飛び交うほどであった。
- 挙げ句、セイバーのサーヴァントが武器を杖に変え、動物に騎乗することでアーチャーになるという、クラスの概念について改めて考えさせられる奇天烈なサーヴァントが登場してしまった。
- 『スクールガールストライカーズ』とのコラボの際には、英霊談義の中で「初めてウニを食べた人はアーチャーの英霊」とまで言われてしまった。実際、ウニを投げつけたりトゲを飛ばすからアーチャーと言われても反論できないレベルである。
- 遠距離武器についても、クラス名の通りに弓を使うものは大多数ではなく、初出の2人からして宝物、贋作の剣で、以降も投石、火縄銃、電気、拳銃、竪琴、水鉄砲、マスケット銃、米俵、ミサイルにマシンガン、剣を改造した銃、スーパー水鉄砲、魔眼、大砲、イルカ、戦輪(チャクラム)、太陽神、ミリタリー装備、光弾を放つ銃、蹴鞠、ホースとなんでもござれ。「アーチャーなのに弓を使っているのはおかしい」等という迷言まで飛び交うほどであった。
- 当初、旧Fateでクラス名は「ハンター」だった(由来は『サンダーフォースIII』の誘導ショット「ハンター」)。
話題まとめ
脚注
注釈
出典