マナナン・マク・リール〔バゼット〕
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アルターエゴ | |
---|---|
真名 |
バゼット・フラガ・マクレミッツ(第一・第二再臨時) マナナン・マク・リール(第三再臨時) |
外国語表記 |
Manannan mac Lir (Bazett) Bazett Fraga McRemitz(第一・第二再臨時) Manannan mac Lir(第三再臨時) |
性別 | 女性 |
身長 | 172cm |
体重 | 58kg |
好きな物 |
ボードゲーム(バゼット) 誰かの喜ぶ顔(マナナン) |
苦手な物 |
ふいの休暇(バゼット) 不倫(マナナン) |
依代 | バゼット・フラガ・マクレミッツ |
出典 | ケルト神話、Fate/hollow ataraxia |
地域 | アイルランド |
属性 | 中立・善 |
副属性 | 天 |
一人称 | 私 |
二人称 | 貴方 |
三人称 | 彼/彼女 |
声優 | 生天目仁美 |
デザイン | 林けゐ |
設定作成 | 水瀬葉月 |
レア度 | ☆5 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要[編集 | ソースを編集]
- 略歴
- 期間限定イベント『マナナン・スーベニア・バレンタイン ~チョコの樹と女神の選択~』で登場。
- 特異点で町の用心棒をしていた「バゼット」とショコラトルを人々に配っていた「マナナン」が登場しており、主人公一行は当初「バゼット」と一悶着あった後に行動していたが後に「マナナン」とも合流。
- テオブロマを追跡する過程で拠点としていた地下空間まで追い詰めるが、そこで「バゼット」と「マナナン」の関係性が発覚。
- 最初にカルデアに召喚された際にカレンに聖杯を持たされて特異点にレイシフトした後にテオブロマに聖杯と力の大半を奪われた点までは事前の説明通りだったが、その際に奪われたバゼットとしての側面がテオブロマによって形を持たされたチョコレートの塊が「バゼット」であった。
- その事実に至って自己喪失から融解しかかった「バゼット」に対して「マナナン」が自分の力を譲り渡す形で融合。バゼットを芯とした疑似サーヴァントとしての自己を確立した。
- 人物
- 「バゼット」としての側面はバゼット・フラガ・マクレミッツを参照。
- 期間限定イベント『マナナン・スーベニア・バレンタイン ~チョコの樹と女神の選択~』で当初召喚された際には自己評価の低さが目立ったが、後に正式召喚された後ではマナナンと融合したためかもう少し余裕がある精神状態になっている。
- 基本的には依代の自意識の方が主体であり、「マナナン」としてはバゼットの邪魔をしてまで表に出てくることは少ないが、それでもたまに出てきた際にはドレスを着て女子会やガールズトークなどを満喫している。
- 普段は穏やかで気前のいい性格[注 1]ではあるが、生前のトラウマから浮気やそれ関連の事象については辛辣。一夫多妻は認めるが不倫は許さない。
- 人にモノをあげるのが大好きで、懐には子供たちにあげる用の飴なども忍ばせている。時折対価を求めることもあるが、それは自身が持つ予言の力によって「そうしたほうがよい」と感じているため。他者への理解は得難いが、おまけのようなものである。
- 伝承では多くの子を作ったとされており、恋多き存在であるため恋愛には肯定的。ただし無理強いは絶対NG。
- 実は「マナナン」としての性格は、バゼット自身がマナナンの性質を用いてそちらに寄っており、性格を作っているだけである。しかしバゼット本人も知り得ない意識がそうさせているので、この事情を知っても彼女は認めないだろうと思われる。
- 能力
- バゼットが持っていた格闘能力とマナナンによって強化されたルーン魔術を使用する。つまりルーンで手袋や靴を強化し、ステゴロで攻撃する。
- マナナンとしての側面が強く出てきた場合には海の神としての権能の一部も行使可能。
ステータス[編集 | ソースを編集]
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
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アルターエゴ | 主人公 (Grand Order) | A | B | B | EX | D | EX | 対魔力:B 騎乗:A 神性:B 伝承保菌者:EX |
封印指定執行者:A 海神のルーン:EX 赤枝の後継:B |
宝具[編集 | ソースを編集]
- 斬り抉る戦神の剣(フラガラック)
- ランク:EX
種別:迎撃宝具
レンジ:1~50
最大捕捉:1人 - 「フラガラッハ」と呼称されることもある、マナナン・マク・リールが太陽神ルーに与えたとされている剣。
- 「逆光剣」「後より出でて先に断つもの(アンサラー)」の異名も持つ、カウンターに特化した迎撃礼装。
- 詳細はバゼット・フラガ・マクレミッツの項目を参照。
- 疑似サーヴァントとなった事でより根源的な能力として使用可能となった。
- 『Grand Order』では「自身の攻撃力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&ターゲット集中状態を付与(1ターン)&フラガラックカウンター状態を付与(1ターン)<敵の通常攻撃の対象となった時、敵の行動後に『敵単体に強力なQuick攻撃[Lv]&Quick攻撃耐性をダウン(3ターン)+スターを獲得』を発動・特殊行動時には発動しない・敵にブレイクゲージがある場合、カウンター攻撃で敵をブレイクすることはできずHPが1残る>」という効果のQuick宝具。
- 補足として、敵の攻撃を受けた際だけでなく敵が使うスキルの対象となった際にも、フラガラックカウンター状態の効果は発動する。
- 相手の攻撃を受けた直後に強力な反撃を返すという点が、かつての相方の宝具『偽り写し記す万象』を大幅強化したような効果になっている。
- 奔り猛る戦神の剣(フラガラック・アンヴァル)
- ランク:EX
種別:迎撃宝具
レンジ:1~50
最大捕捉:1人 - 上記のフラガラックを本来の持ち主であるマナナンが使用する際の宝具。
- バゼットがフラガラックを作成する際には特殊な手順を踏んで一つ当たり一か月の時間を要するが、マナナンが作成する際にはより様々な手段で簡単に作成することが可能。
- この宝具ではマナナンの「海の神としての性質」「所持している海を駆ける白馬アンヴァル」を使用することで、アンヴァルを海の泡に変えてそこからフラガラックを生み出す、という方法を使用している。
- 『Grand Order』では上記の「斬り抉る戦神の剣」と同一の効果のQuick宝具。
真名:マナナン・マク・リール[編集 | ソースを編集]
- ケルト神話における海の神。
- 偉大な魔術師であり、海の向こうの異界を統べる存在としても知られている。
- ケルトの英雄伝承の多くで異界を訪れた英雄をもてなし、魔道具や武器を授ける神としても登場するため「与える神」としての側面も持つ。
- 『Fate/Grand Order』ではバゼット・フラガ・マクレミッツを依代として召喚されている。
- 宿っているのは本来の力のほんの一部であり、それは切り離した自己の欠片でもあるため、アルターエゴクラスで現界している。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- Fate/Grand Order
- 期間限定イベント『マナナン・スーベニア・バレンタイン ~チョコの樹と女神の選択~』開催に伴い、期間限定サーヴァントとして実装。
人間関係[編集 | ソースを編集]
Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]
- カレン・C・オルテンシア
- 期間限定イベント『マナナン・スーベニア・バレンタイン』で共演。
- カルデアにやってきたところを彼女のお節介で特異点に飛ばされた事が物語の発端となった。
- 「バゼット」にとっては生前縁があった相手でもあり「あんな愛の神がいるか」「機会があるならぶち抜きたい」と辛辣。
- アンリマユ
- 「バゼット」にとっては非常に強い因縁がある相手。
- 期間限定イベント『マナナン・スーベニア・バレンタイン』でも「チョコの精霊」を称する彼の手助けを受けつつ事態を解決しようとしていた。
- もし彼が自身の現状を知ったならば、大爆笑するだろうとされている。
- キルケー
- 「バゼット」としては彼女の完全栄養食キュケオーンには興味津々だが「ガツンと来る満足感がない」と若干不満を持っている。
- カルナ〔サンタ〕
- 「バゼット」としてはマハーバーラタの英雄がサンタでボクサーであることは理解不能だが、それはそれとして拳を交えることに喜びを感じている。
- スカサハ
- 「バゼット」にとっては強い因縁がある相手の師匠。
- そうでなくても「強い女性」ということで一手指南を強く願っている。
- グレゴリー・ラスプーチン
- 「バゼット」にとっては依り代と非常に強い因縁がある相手。
- 「穏やかで理解力に満ちた笑顔」と非常に好意的で、疑惑の目を向けるマスターを笑いながら窘めている。
ダメだこの人 - 一方で彼からの反応では、面と向かって「筋金入りの自己評価の低さ、自家中毒の常習犯」と言われたことで、ボディを狙った右ストレートをかましている。
- フェルグス・マック・ロイ
- 「マナナン」にとっては一目置く勇士ではあるが、「人妻に手を出すのは良くない」とこれまた釘を刺している。
- モードレッド
- 「マナナン」にとっては彼女の「不貞隠しの兜」は優れた魔道具だと一家言ある身として評価はしているが「名前が良くない」とトラウマを刺激され気味。
- 女王メイヴ
- 「マナナン」にとっては自分と縁があったクー・フーリンを挟んで縁がある相手。
- 自分の依り代がクー・フーリンと縁があった点について、一緒に女子会を開いて彼を問い詰めようと画策している。
- 彼女からも「クーちゃんと昔なんかあった気配を醸し出していてムカつく」と警戒されている。
- カルナ
- 上記のサンタカルナの普段の姿。
- 期間限定イベント『アークティック・サマーワールド』では共に「YARIO」メンバーとして花畑を作っていた。
- ヴラド三世 (EXTRA)
- 期間限定イベント『アークティック・サマーワールド』では共に「YARIO」メンバーとして花畑を作っていた。
- レディ・アヴァロン
- 期間限定イベント『アークティック・サマーワールド』ではエリアマネージャーの彼女の依頼を受け、花畑を作っていた。
- フィン・マックール
- 「バゼット」にとっては、憧れの英雄の一人。
- 封印指定になりそうなキャスターたち
- 彼らを見ていると拳が疼くとか。
生前?[編集 | ソースを編集]
- クー・フーリン
- 「バゼット」にとっては非常に強い因縁がある相手。
- 期間限定イベント『マナナン・スーベニア・バレンタイン』では当初カルデアにやってきた際にはどう向き合ってよいかわからず、そこをカレンに付け込まれてしまった。
- 彼に対しては微妙な気分なようで、気恥ずかしいようで誇らしくもあるとか。
- 「マナナン」にとってはかつて道具を与えた身内という間柄だが、自分の妻の浮気相手なためいろいろと思うところもある模様。
- 期間限定イベント『アークティック・サマーワールド』では共に「YARIO」メンバーとして花畑を作っていた。
- ディルムッド・オディナ
- 「バゼット」にとっては憧れの英雄。
- 「マナナン」にとっては生前に贈り物をした相手であり義息子。
- カルデアではその事に触れつつも「略奪愛は良くない」と釘を刺している。
- 期間限定イベント『アークティック・サマーワールド』では共に「YARIO」メンバーとして花畑を作っていた。
- ファン
- マナナンの生前の妻。妖精。
- クー・フーリンと浮気した事があり、現在でも若干引きずっている。
名台詞[編集 | ソースを編集]
Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]
メモ[編集 | ソースを編集]
- 「女性の肉体に男性の精神が入る」という、疑似サーヴァントや複合サーヴァントではたまにあるタイプのサーヴァント。
- とはいえ、解説にあるようにマナナンは「与える神性」であり、依り代となっているバゼットは色々な意味で問題がある女性なため、所作も相まって「マナナンの方が女子力が高い」などとプレイヤーからは言われてしまった。
- ……と捉えられていたが、『Grand Order material ⅩⅤ』にて実はそうではなかった事が判明した。
話題まとめ[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
- ↑ 具体的には「あいつを殴って欲しい」と言われたら笑顔で実行するほど。
出典[編集 | ソースを編集]