カルデアの者
ナビゲーションに移動
検索に移動
| カルデアの者 | |
|---|---|
| 性別 | 男性 |
| 一人称 | 私/ボク[注 1] |
| 二人称 | おまえ/君[注 1] |
| 三人称 | おまえ/彼ら[注 1] |
| デザイン | 武内崇 |
| 初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要[編集 | ソースを編集]
『Fate/Grand Order』の登場人物。
- 略歴
- 自らを「カルデアの者」と名乗る、各異聞帯を調査している正体不明の人物。
- 第2部第1章からその存在が現地住民に語られており、ロシア異聞帯では剣術でクリチャーチを撃退し老人のヤガを救っていた[注 2]。
- 北欧異聞帯ではナポレオンに北欧異聞帯の情報を提供したほか、集落に襲撃してきた巨人を迎撃し高位の神代魔術を用いて集落の壁を補修。
- 中国異聞帯ではカルデアが空想樹を切除後に身を隠していた集落の住民たちの前に現れ、インド異聞帯では流行病を治療していた。
- 大西洋異聞帯では宮本武蔵と共にカルデアの到着を見届けた後、キリシュタリア・ヴォーダイムの理想魔術を前に絶体絶命の危機に陥った主人公たちの前に現れ、キリシュタリアに主人公たちを見逃すように進言し、それを呑んだキリシュタリアが立ち去った後に主人公たちの前から姿を消す。
- ブリテン異聞帯では、モルガンと謁見し、彼女の統治・功績を褒め称えた。
- 南米異聞帯ではU-オルガマリーと行動を共にする主人公と再会。ここで「ロマニ・アーキマンを名乗る何者か」と形容されてからは、「見せかけの名前などただの標識」として自らロマニを名乗るようになる[注 3]。
- ノウム・カルデアが予想に反して最後の異聞帯を切除し、デイビットの残した言葉の意味を確かめることを決めるのを見届けた後、地表でラスプーチンと言葉を交わし、ノウム・カルデアがかつて自分がいた「マリスビリーのカルデア」とは異なる新しいものに生まれ変わっている事を認めた。
- その後南極で「壁」に弾かれた後のストーム・ボーダーに現れ、ノウム・カルデアが自らの歪みで人類史の異物と化しており、歪みを清算するための「
果たすべき責務の呼び声 」があることを告げた。 - 第2部『終章_序』では人理の歪みを清算したカルデア一行に対し、サーヴァントとしての姿で最後の試練として立ちはだかる。
- 人物
- 自らを「カルデアの者」と名乗りながらもカルデアとの接触・協力を避け、さらには各異聞帯の現地住民を救出する行動を取りながも冷めたような言動を取り必要最低限の接触しか図らない人物。
- ボロボロのローブを羽織り、その素顔はロマニ・アーキマンと瓜二つであるが、本人曰く元々人間ではない存在[注 4]のようで、キリシュタリアは言葉を交わす中で彼のその様子を「人マネ」と称している。
- 能力
- 剣術・魔術・医療に秀でており、魔術に至っては神代のものを行使する。
- その他、自力で異聞帯を移動する手段と、未来を見る眼を持っている。
バリエーション[編集 | ソースを編集]
プリテンダー[編集 | ソースを編集]
サーヴァントとしての姿。ソロモンの名を名乗っている。
詳細は「ソロモン〔プリテンダー〕」を参照。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
- Fate/Grand Order
- メインストーリー第2部において、NPCとして登場。
- 第2部第1章から現地住民から存在を語られており、第2部第5章アトランティスからは主人公たちの前に現れる。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ロマニ・アーキマン
- カルデアの所長代理。
- 彼と瓜二つの容姿を持ちながらも、彼を知る人物たちからは本人ではなく別人として認識されている。
- どうやら、その在り方に価値を見出し、その意志を継ごうとしていた模様。
- 主人公
- カルデアのマスター。
- 瞬時にロマニとは別人と認識されながらも、初対面ではないようで、その人となりは把握している模様。
- 向こうからは、ロマニの姿をしていた事で逆に信用されていた。
- キリシュタリア・ヴォーダイム
- 大西洋異聞帯を担当するクリプター。
- クリプターの中で唯一対面し、ロマニとして言葉を交わすが、彼からは「ドクター」と呼ばれながらも別人として認識されている。
- モルガン
- ブリテン異聞帯の女王。
- 異聞帯の王の中で唯一言葉を交わし、彼女の所業を『異星の神』よりマシと評価している。
- シオン・エルトナム・ソカリス
- ノウム・カルデアの一員。
- 彼女の事は「死鳥」と呼んでいる。
- 向こうは『終章_序』において自身に敵意がない事を見抜いており、ロマニの姿になっている理由を「極めて個人的な評価」だとしていた。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「……そうだな。この言葉を口にするのは複雑な心境だが……。」
- 「人類が七つの異聞帯をすべて切除できたのなら、その時初めて、おまえたちを敵と認めよう。」
- 南米異聞帯で再会した主人公に対して。どこかで聞いた言い回しである。
- この言葉の真意は異聞帯が切除された後に明かされた。
メモ[編集 | ソースを編集]
- 容姿はロマニ・アーキマンと瓜二つだが、彼に比べて言動が冷めており、また肌や髪などの色素が薄く、瞳の色が黄色いことなど、どこかオルタを思わせる風貌をしている。
- 各異聞帯を巡っていた目的としては、異聞帯の調査とそこで生きていた人類の査定、そしてマリスビリーの計画を紐解くためであった模様。
- ロシア異聞帯では剣術を扱っていたとの事だが、上記の正体からして恐らく、『冠位戴冠戦:Caster』で偽典ソロモンがやっていたように、剣術に長けたサーヴァントを召喚していたものと思しい。
話題まとめ[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
出典[編集 | ソースを編集]