この記事ではFateで登場するスキルのうち、読みが「あ」から始まるものから「お」で始まるものまでを説明する。
スキル一覧
アイテム作成
- 魔術により様々な道具を作り上げる能力。「道具作成」との違いは不明。
- アンデルセンは魔術を習得していないが、宝具を応用することで多少の作成ができる。
- 得意なアイテムは『100パーセント想いが伝わる恋文』らしいが、 本人の悲惨な恋愛歴を考慮すると、とてもではないがお願いできない。
愛の黒子
- 魔力を帯びた黒子による異性への誘惑。ディルムッドと対峙した女性は彼に対する強烈な恋愛感情を懐いてしまう。
- 対魔力スキルで回避可能。対魔力を持っていなくても抵抗する意思を持っていれば、ある程度軽減することが出来る。
- 『Grand Order』では「敵全体〔女性〕の攻撃力を大ダウン[注 1]」という効果のスキル。
黄金の豚の杯
- アウレア・ポーク・ポークア。
- BBがちょろまかした黄金の杯のハワイ版。通常の物とは違い、自分に対して使われる。
- 女神ペレは豚の半人神であるカマプアアを罵倒しながらも深く愛したという。好きな相手を子ブタ扱いするBBとの親和性は抜群。
- こいつを飲むとBBちゃんのSスイッチがオンになる。
- 『Grand Order』では「自身のNPを増やす&自身のHPを回復&自身のBusterカード性能をアップ[注 2]&自身の宝具威力をアップ[注 2]&自身に回避状態を付与[注 3][注 2]」という効果のスキル。
アクセルターン
- 詳細不明。
- 『Grand Order』では「自身に回避状態を付与[注 3]&自身のクリティカル威力をアップ[注 1]」という効果のスキル。
悪魔の証明
- 詳細不明。
敦盛ビート
- 敦盛のビートを戦場に轟かす必殺の超空間ダンシング敦盛ファイト。踊りなのか歌なのかはっきりしてほしいがノッブ曰くこれがロック。
- ちなみに謎の魔王武装の名前は『ヘシKill・ハセーベ』との事。
- 『Grand Order』では「自身に毎ターンスター獲得状態を付与[注 4]&味方全体に毎ターンHP回復状態を付与[注 4]&味方全体に毎ターンNP獲得状態を付与[注 4]」という効果のスキル。
アマルガムゴート
- 詳細不明。
- 『Grand Order』では「自身にターゲット集中状態を付与[注 1]&自身のNPを増やす」という効果のスキル。
あやしい薬
- ルビーちゃんお手製の魔法薬。効き目は抜群だが、語る性能はまったく信用ならない。とにかく飲んでみるまでは。
- ルビーが夜な夜な屋根裏部屋で精製している謎のお薬。まさにアンバーハープ。
- 原料は主に植物(毒草)。
- 人知れずアインツ家の裏庭に怪しげな草花を植え付けて、見る人が見れば通報もののサイコガーデンを形成しているとの噂。
- 怖いくらいに効果は抜群なのだが、大抵はろくでもない展開になるのでなるべく使用は控えたい。
- 『Grand Order』では「味方単体にガッツ状態[注 2]&弱体無効[注 3]を確率で付与しHP回復」という効果のスキル。
嵐の航海者
- 「船」と認識されるものを駆る才能を示すスキル。船員・船団を対象とする集団のリーダーも表すため、「軍略」、「カリスマ」も兼ね備える特殊スキル。
- カリブ海で最も恐れられた海賊である黒髭は極めて優れた船乗りであり、図太く立ち回った。
- 『Grand Order』では「味方全体の宝具威力をアップ[注 1]&攻撃力をアップ[注 1]」という、ゲーム中における「軍略」と「カリスマ」を複合した効果のスキル。
在りし日の栄光
- 名君として生きた四年間の記憶はカリギュラの狂気を和らげず、むしろ加速させる。
- 精神干渉系の抵抗判定にプラス補正がかかり、素手攻撃時の筋力パラメーターが一時的に上昇するが、この効果を使用するたびにカリギュラは自身にダメージを負う。暴走する狂気が霊核を軋ませるのである。
- 『Grand Order』では「自身のバスターカード性能をアップ[注 1]&HPが減少」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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B |
カリギュラ |
バーサーカー |
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アルカディア越え
- 敵を含む、フィールド上のあらゆる障害を飛び越えて移動できる。
- 『Grand Order』では「味方全体のクイックカード性能をアップ[注 1]」という効果のスキル。
アンドラスタの加護
- 勝利の女神アンドラスタによって与えられた加護。
- 集団戦闘の際、ブーディカとその仲間の全判定にプラス補正がかかる。特に防御のための戦闘で最大の効果を発揮する。
- 『Grand Order』では「味方全体のアーツカード性能をアップ[注 2]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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A |
ブーディカ |
ライダー |
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勇者の不凋花
- アンドレアス・アマラントス。本来は宝具。
- 踵を除く全てに母である女神テティスが与えた不死の祝福がかかっている。
- いかなる攻撃をも無効化するが、固有スキル『神性』を持つ者にはこのスキルが打ち消されてしまう。
- 『Grand Order』では「自身に無敵状態を付与[注 5]&自身の防御力をアップ[注 2]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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B |
アキレウス |
ライダー |
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雷の征服者
- 詳細不明。
- 『Grand Order』では「自身のバスターカードの性能をアップ[注 1]&スター発生率をアップ[注 1]」という効果のスキル。
医術
- 迷信が蔓延っていた当時の医療技術より数段優れた近代的医術。
- なお、このスキルは現代の基準で比較するのではなく、サーヴァントの生きた時代の基準で判定するものとする。
- 『Grand Order』では「味方単体のHPを大回復[注 6]」という効果のスキル。
維新の英雄
- 幕末という動乱の時代を駆け抜け、明治維新という史上稀に見る一大改革に貢献した龍馬に与えられた特別なスキル。
- 『Grand Order』では「味方全体のArts性能をアップ&スターを獲得」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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A |
坂本龍馬 |
ライダー |
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一意専心
- 一つの物事に没頭し、超人的な集中力を見せる。
- バベッジの場合、計算、設計、製造などの行動に対して発揮される。道具作成スキルに対するプラス補正として働く。
- エジソンは平均三時間ほどしか眠らなかった、と伝わっている。
- 『Grand Order』では「自身のNP獲得量をアップ[注 2]&自身にスター集中状態を付与[注 1]」という効果のスキル。
一方その頃
- 頼れる仲間と船に乗り、旅の始まり前途は多難。先に待つのは希望の出会いか悪意の罠か。
- それはともかくあちらの事情も興味津々。他人の秘密は蜜の味。それでは、世界の裏側へご招待!
- 『Grand Order』では「自身のNPを増やす&自身のHPを回復&自身の弱体状態解除」という効果のスキル。
畏怖の叫び
- 生物としての本能的な畏怖を抱かせる咆哮。
- 敵全体に恐怖、継続的な防御ダウン、瞬間的な防御ダウン大、呪い状態などを付与。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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A++ |
ゴルゴーン |
アヴェンジャー |
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イマジナリ・アラウンド
- 詳細不明。
- 『Grand Order』では「自身のQuickカード性能をアップ[注 2]&自身のNP獲得量をアップ[注 2]」という効果のスキル。
今は脆き雪花の壁
- パーティー全体にかかる防御バフ。使用者の精神を物理防御に変換したもの。
- マシュはまだ宝具の使い方を誤認している為、その真価を発揮できていない。
- 『Grand Order』では「味方全体の防御力をアップ[注 2]」という効果のスキル。
∞黒餡子
- 六つの原始力「欲求、糖分、売り場、原価、製作、需要」を練り込まれた謎のアイテム。旧名「∞チョコレート」。
- 持つ者に無限の力を与え、指先一つで宇宙の半分が菓子工場になったりするらしいが、謎のヒロインX〔オルタ〕はよく分かっていない。
- 『Grand Order』では「自身のHP回復量をアップ[注 2]&自身のHPを回復」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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EX |
謎のヒロインX〔オルタ〕 |
バーサーカー |
バレンタインイベント中の名称は「∞チョコレート」
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陰陽魚
- 陰陽螺鈿、矛盾螺旋。是を覚えたくば即ち是を捨て去り、是を救いたくば、即ち、是を忘れる。憧憬と悔恨は、生と死のように表裏一体。(セイバー)
- 陰陽螺旋、痛覚残留。是を生かしたくば即ち是を殺し、是を叶えたくば即ち是を損なう。恩恵と損失は、男女の関係のように表裏一体。(アサシン)
- 『Grand Order』ではセイバーでは「自身のHPを回復&NPが減少」、アサシンでは「自身のNPを増やす&HPが減少」と、互いに裏表の効果のスキル。
うたかたの恋
- それは、泡のように儚く破れる偽物の恋なのでしょう。囁かれた睦言は、虚ろな言葉なのでしょう。
- でも、それがどうしたというのですか?囁きが真実でなくとも、何もかも嘘であったとしても、針の一刺しで破裂するまでは―――正しく、恋なのです。
- 『Grand Order』では「味方単体のHP回復量をアップ[注 1]」という効果のスキル。
うたかたの夢
- 個人の願望、幻想から生み出された生命体。
- 願望から生まれたが故に強い力を保有するが、同時に一つの生命体としては永遠に認められない。
- 全てが終わったあと、ジャンヌ・オルタは静かに眠りに就く。
- ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィは個人の願望から生み出された夢が、更なる夢を無意識に生み出したという出鱈目さもここに極まったスキル。いずれにせよ、消滅という運命に変わりはない。けれど、それを知っていてもなお、彼女は海への扉を求めるのだ。
- 『Grand Order』では「自身のバスターカード性能をアップ[注 1]&無敵状態を付与[注 1]&HP減少」という効果のスキル。
うつけ殺法
- 想像を絶するうつけ的発想で戦闘を行う。寺にピンポンダッシュをしたり、茶釜に爆竹を仕掛けたり、信勝を泣かしたりとやりたい放題である。
- 元来、こういう事には頭が回るため悪い意味で近接戦闘能力がパワーアップしている。
- 『Grand Order』では「自身に回避状態を付与&[注 1]&自身のバスターカード性能をアップ[注 2]」という効果のスキル。
移り気への楔
- 本来はオリオンが好きすぎて、束縛するためのスキルだが、副次効果として男性に対する攻撃値上昇を獲得した。
- 浮気性であればより効果が強いと主張しているが、恐らく思い込みであろう―――と、赤い弓兵は主張している。
- 『Grand Order』では「自身に〔男性〕特攻状態を付与[注 1]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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A+ |
オリオン |
アーチャー |
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虚ろなる酷暑への嘆き
- フランちゃんはちょっと暑いと、すぐだるいめどいとふて腐れてしまうのだ。
- その様は、夏の暑さに参ってしまった大型犬のようである。あらかわいい。
- 『Grand Order』では「自身のHPが500以上ある場合のみ使用可能、敵単体の攻撃力をダウン[注 2]&敵単体の強化状態を解除&自身のHPを500減らす」という効果のスキル。
虚ろなる生者の嘆き
- スクリーム・オブ・テラー。狂化時に高まる、いつ果てるともしれない甲高い絶叫。敵味方を問わず思考力を奪い、抵抗力のない者は恐慌をきたして呼吸不能になる。被害者の苦しむさまは、みずから首を絞めているかのように映る。
- 彼女の唸りは「(はい)……ヤァァ……」、「(不満)……ウィィィ……」のように意味がこもっているが、 スキル発動時は狂気しか感じられない。
- 『Grand Order』では「敵単体に中確率でスタン付与[注 1]&敵単体の防御力をダウン[注 1]」という効果のスキル。
海の家の加護
- NPを代償にHPを回復する固有スキル。
- 海辺にいると、たいていの出店から「フードの王様」として崇められる。
- 気前のいい注文、気持ちのよい食事風景、そして完食後の輝くような笑顔でその店が繁盛するだろう、と言われている。そうかな。そうかも。
- だがマッシュポテトだけはノーサンキュー。
- 『Grand Order』では「自身のHPを回復&自身のNPが減少」という効果のスキル。
麗しの姫君
- 統率力としてではなく、周囲の人を惹き付けるカリスマ性。
- Aランクのスキルを有するマリーは、ただ存在するだけで自分を守る騎士たる人物を引き寄せる。
- 『Grand Order』では「自身に無敵状態を付与[注 7]&毎ターンHP回復状態を付与[注 4]」という効果のスキル。
麗しの姫君(海)
- 統率力としてではなく、周囲の人を惹き付けるカリスマ性。
- ビーチフラワーのスキルとの複合効果によって、ただ存在するだけでマリーは海辺の姫として崇められ守られる。
- ……よく見て欲しい。今、マリーを敵から庇ったのは、偶然通りかかった体を装った音楽家や処刑人、白百合の騎士のみならず……
- 『Grand Order』では「自身に無敵状態を付与[注 7]&弱体耐性をアップ[注 2]」という効果のスキル。
麗しの風貌
- 服装と相まって、性別を特定し難い美しさを(姿形ではなく)雰囲気で有している。男性にも女性にも交渉時の判定にプラス修正。
- また、特定の性別を対象としたあらゆる効果を無視する。
- 『Grand Order』では「自身にターゲット集中状態を付与[注 1]&自身のHPを大回復」という効果のスキル。
運命の機織り
- 詳細不明。
- 『Grand Order』では「自身に毎ターンNP獲得状態を付与[注 2]&毎ターンHP回復状態を付与[注 2]&毎ターンスター獲得状態を付与[注 2]」という効果のスキル。
雲耀
- 心構えを剣士のものに切り替えてからの超高速の踏み込み斬撃。五間―――九メートルの間合いを瞬時に詰め、対象に一閃する。
- 『Grand Order』では「自身の攻撃力をアップ[注 2]&自身の精神異常弱体耐性をアップ[注 2]」という効果のスキル。
永生の奉献
- 不死性を差し出すことによって、射手座へと昇華した逸話がスキル化したもの。
- 星に昇華されたことで、彼は天の蠍から人々を守る存在となった。
- 『Grand Order』では「味方全体のクリティカル威力をアップ与[注 2]&スターを獲得&自身のHPを500減らす【デメリット】」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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EX |
ケイローン |
アーチャー |
|
叡智の結晶
- 本来、シグルドが生きた時代には有り得ぬ魔導具。
- 竜の心臓を口にして得た叡智が結晶化したもの。
- 生前から必要がない状況でも好んで掛けていたが、浴場では使い勝手が悪かったとか。
- 他者が掛けても効果を発揮するが、その莫大な情報量のせいか酷い頭痛が起こる。
- 『Grand Order』では「味方単体のスター発生率をアップ[注 1]&味方単体に弱体無効状態を付与[注 1]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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A |
シグルド |
セイバー |
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英雄作成
- 王を人為的に誕生させ、育てる技術。
- アーサー王の真の父と言えるマーリンは、世界でも有数のキングメイカーとして知られる。
- 『Grand Order』では「味方単体のバスターカード性能をアップ[注 2]&味方単体の最大HPを増やす[注 2]&味方単体のクリティカル威力をアップ[注 1]」という効果のスキル。
英雄の介添
- 英雄を勝利に導くワルキューレの性質がスキルとなったもの。
- 魔力を同調させ、対象が行うあらゆる判定にプラス補正を与える。
- 『Grand Order』では「味方単体のスター集中度をアップ[注 2]&HPを回復」という効果のスキル。
エジプト魔術
- 古代エジプトの魔術刻印を所有している。
- このスキルの所有者は、死霊魔術の判定に対してプラス補正が加えられる。
- 『Grand Order』では「自身の即死成功率をアップ[注 2]&HPを回復」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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A |
ニトクリス |
キャスター |
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枝の破滅
- 詳細不明。
- 『Grand Order』では「自身の攻撃力アップ[注 1]&敵全体の弱体耐性ダウン[注 2]&延焼状態[注 8]を付与[注 2]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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B |
スルト |
セイバー |
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エレメンタル
- 五属性に対応した人工霊を使役する能力。
- この人工霊をパラケルススはエレメンタル、または元素塊と呼称する。それぞれの属性元素を超高密度に凝縮させた結晶をベースにして作り上げられた魔術存在。
- 火の元素塊は炎を凝縮させたモノであり、超高熱を操る。土の元素塊であれば超質量及び金剛(ダイアモンド)に等しい硬度を有する。なお、空=エーテルの元素塊は「エーテル塊」とは異なるもの。
- 作成に掛ける手間次第ではあるが、サーヴァントの戦闘にもある程度まで対応可能な使い魔として操ることが出来る。
- 『Grand Order』では「味方全体のアーツカード性能をアップ[注 2]」という効果のスキル。
エンチャント
- 名文付与とも言い換えられる。他者や他者の持つ大切な物品に、強力な機能を付与する。基本的にはマスターを戦わせるための強化能力。
- 歴史に名を残した作家であればスキルであれ宝具であれ、けっこうな確率で所有している。
- シェイクスピアは「こいつの凄さを今から吾輩が細部に渡って説明するから、どうか皆さん退屈と思わずに聞いて下さいな」という前口調から始まる怒濤のポエム。
- 「あらゆるものを断ち切り」で刃の鋭さが増し、「あらゆる攻撃を受け止め」で刀身の頑丈さが向上する、ただしいずれも読む者に感動を与えるほどの文学的表現が必要。
- 破格の知名度を持つシェイクスピアならば、C〜Eランクの宝具まで作成可能。
- Eランクなら、そこらに転がっている石が宝具化した程度。Dランクならば近代兵器などの工業量産品程度のやる気。Cランクに至るには文豪が表現するに相応しい霊格を持つ武器でなければならない。
- なお、シェイクスピア自身は観客として戦闘を見物したり、心境をいちいち聞いたりしてマスターを苛立たせる。
- 『Grand Order』では「味方全体のバスターカード性能をアップ[注 1]」という効果のスキル。
エンドレス・エンジョイ・サマー!
- 略してEES。終わらない夏を全力で楽しむべし、という心意気。
- 『Grand Order』では「自身のArtsカード性能をアップ[注 2]&自身に無敵状態を付与[注 9][注 2]」という効果のスキル。
追い込みの美学
- 敵に先手を取らせ、その行動を確認してから自分が先回りして行動できる。
- 『Grand Order』では「自身のスター集中度を大アップ[注 1]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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C |
アタランテ |
アーチャー |
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黄金の杯
- アウレア・ボークラ。持ち主の厚顔で自分勝手な願い事を叶える負の聖杯。
- 権能クラスの超抜スキル。十の王冠とは悪しき十人の王を指し、七つの丘は忌まわしき悪の都を指しているという。
- 単純に見るのなら、受けた傷や起きた出来事、あらゆる結果を“無かったことに”するスキル。
- 事実上、これがある限りBBは無敵である。
- 『Grand Order』では少ししか使っていないためかランクがDになっている。
黄金のリンゴ
- 宝物である「黄金のリンゴ」を見せつけて、敵を近くへと引き寄せる。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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? |
アタランテ |
アーチャー |
企画段階設定
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黄金律
- 身体の黄金比ではなく、人生においてどれほどお金が付いて回るかという宿命を指す。
- ギルガメッシュは一生金に困ることはなく、大富豪でも十分やっていける金ピカぶり。
- ジル・ド・レェは莫大な領地と遺産を持ち、一生金銭には困らなかったはずなのだが……。
- ダレイオス三世は生涯においてイスカンダルへ何度も挑むことが出来るだけの財産を有していた為、このスキルをBランクで獲得している。戦闘性能のみならず財力も彼の強さの一環である。
- フランシス・ドレイクは裕福な家柄ではなかったが、金銭を集める、という才能はズバ抜けていたようだ。
- ジークフリートはニーベルンゲンの財宝により金銭には困らない人生を約束されているが、代わりに幸運値がランクダウンしている。
- ロビンフッドは常に貧しくはあったが、懐具合が悪かったことは一度もないらしい。節制が行き届いているのか、家計の遣り繰りが上手いのか、それとも町娘からの貢ぎ物なのか、その真相は不明。
- エドモン・ダンテスはシャトー・ディフにてファリア神父から伝えられた「隠された財宝」を手に入れ、尽きぬ財と権力を得たため、まず金に困る事はない。
- ネロ・クラウディウスもCCCにて『皇帝特権』でこのスキルを取得している。
- 『CCC』では「戦闘終了時のサクラメントの入手量が上昇」という効果のパッシブスキル。
- 『Grand Order』では「自身のNP獲得量アップ[注 2]」という効果のスキル。
黄金律(体)
- 女神の如き完璧な肉体を有し、美しさを保つ。どれだけカロリーを摂取しても体型が変わらない。
- 「天性の肉体」スキルとは異なり、筋力のパラメーターへの影響は存在せず、美しさが保たれるというだけの効果。
- レオナルドは自らの肉体を女性(モナ・リザ)として「再設計」する際に意図的にこのスキルを獲得した。
- 『Grand Order』では「自身に弱体無効状態を付与[注 10]&毎ターンHP回復状態を付与[注 2]&NPを毎ターン増やす[注 2]」という効果のスキル。
黄金律(凶)
- 日ノ本全ての黄金を集めたと言われる天下人の黄金を自由に使用する事が可能。生粋の浪費家である茶々ととても相性の良いスキル。
- 『Grand Order』では自身に「毎ターンNP獲得状態を付与[注 2]&自身の被ダメージ時のNP獲得量をアップ[注 2]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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B |
茶々 |
バーサーカー |
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黄金律(富&体)
- 二種の「黄金律」が複合した特殊スキル。
- 第一に、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命を示す。
- 富豪として充分にやっていける金ぴか金ピカぶり。数多の王やローマの有力者たちから絶えず援助を求められたほどの豊かな王朝を運営した事実が、彼女にこのスキルを与えている。
- 第二に、生まれながらに有する女神の如き完璧な肉体を示す。
- 『Grand Order』では「自身のNP獲得量をアップ[注 2]&毎ターンNPを獲得状態を付与[注 2]&毎ターンHP回復状態を付与[注 2]」という効果のスキル。
黄金律(美)
- どのように育とうとも、女神の如き完璧な美貌を有する存在へと成長する宿命を指す。
- トロイア戦争時のペンテシレイアは正に女神と見紛うばかりの美を具えていたという。だからこそ、アキレウスはその兜をはぎとり―――
- 『Grand Order』では「自身に弱体無効状態を付与[注 2]&自身に毎ターンNP獲得状態を付与[注 2]」という効果のスキル。
王道踏破
- 王たらんとする態度を貫くことにより効果を発揮する自戒系スキル。
- 一部ステータスの向上に寄与するが、王道を破るような真似をすると弱体化してしまう。
- シャルルマーニュの場合は「ダサいことをすると弱体化する」「自分的にカッコイイことをすると、何かのゲージが上がる」というもの。
王の帰還
- 不老不死の旅から帰ってきた賢王。王として成長している。
- 味方全体にスター獲得量アップをかける。
- 『Grand Order』では「味方全体のスター発生率を大アップ[注 2]」という効果のスキル。
王の見えざる手
- マスター・アグラヴェインより教わった暗黒の帝王学。
- 闘争の流れを読みつつ、陰ながら同胞を操り、彼らの実力をな十二分に引き出そうとする様々な手練手管がその本質である。
- 『Grand Order』では「味方単体のスター集中度をダウン[注 1]&味方全体の攻撃力をアップ[注 2]」という効果のスキル。
オードトワレ・ホワイトハニー
- 声色や吐息に蕩けるような蜂蜜の甘さが香り、ただ立っているだけで対象のパラメーターを自在に操作する。
- スキル『果実の酒気』と似て非なるスキル。魔力的防御手段のない存在(一般の人間や動物)であれば、たちまち意のままにできるだろう。
- たとえば幼い少年を、熟練の戦士にも匹敵する勇士へと変えることも可能。逆に、熟練の戦士を幼い少年のようにしてしまうこともできる。
- サーヴァントであっても、抵抗手段がなければパラメーターを弄られてしまう。
- スキル使用時に香水をつける仕草をするので、その動作を邪魔すれば発動を止められるかもしれない……が、彼女の行動を阻むことのできる人間などこの地上にどれだけいようか。
- 『Grand Order』では「敵全体に確率で魅了状態を付与[注 1]&敵全体のArts攻撃耐性をダウン[注 2]」という効果のスキル。
オーバーロード
- 自身にダメージを負うことを承知とする意図的なブーストアップ。
- バベッジの場合は鎧の蒸気機関を意図的に暴走させて出力を増幅、宝具の攻撃力を増加させている。暴走した蒸気機関は損傷し、鎧と一体化しているバベッジはダメージを負う。
- フランケンシュタインの場合はガルバニズムで集めた魔力を許容量以上に電気変換、それら全て出力に使用することで宝具の威力を跳ね上げさせる。肉体がそれに耐えられないため、ダメージを負う。
- 『Grand Order』では「自身の宝具の威力を大アップ[注 1]&自身にやけどを付与[注 4]」という効果のスキル。
オーバーロード改
- フランケンシュタイン、バベッジが持つスキルが変化したもの。
- 宝具威力は上がらないが、HPを犠牲にしてNPを上昇させる。
- エリザ研究家のR氏によると、「どう見ても自爆の前フリっすよねぇ!?」
- ロボ研究家のM氏によると、「あれ、バッテリー漏れじゃないかね?」
- 『Grand Order』では「自身のNPを増やす&HPを減少」という効果のスキル。
汚染
- 詳細不明。
- 『Grand Order』では「敵全体に呪い付与」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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EX |
黒聖杯 |
アヴェンジャー |
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オルトリアクター
- 体内に秘める希少元素オルタニウムを媒介に、諸々のエネルギー(主に糖分とカロリー)を魔力へと変換する魔力転換炉。
- 『Grand Order』では「自身の弱体耐性アップ」という効果のパッシブスキル。
おろちの呪
- 先祖代々受け継がれてきた異能の力。
- 甲賀望月家の祖に深く関係する「とある大明神」による呪詛であり、所有者の肉体と精神を苛むが、コントロールできれば不可視の毒として強力な武器となる。
- 各世代につき必ず一人、甲賀望月家の人間はこの力を有している。
- 『Grand Order』では「自身のArtsカード性能をアップ[注 2]&自身に通常攻撃時に呪い状態を付与する状態を付与[注 2]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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B |
望月千代女 |
アサシン |
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終わらぬ夏
- モーさんはいつでも夏気分。
- 『Grand Order』では「自身にガッツ状態を付与[注 3][注 2]&NPを増やす」という効果のスキル。
音楽神の加護(偽)
- 本来は、音楽の女神ミューズの加護を受けていることを示すスキル。あらゆる音を聞き分け、天才的な演奏を可能とする。更に、音楽魔術の行使にプラス補正がかかる。
- アマデウスは生来の音感と才能、そして研鑽により、このスキルと同等の効果を自分自身の力として発揮できる。
- 『Grand Order』では「味方全体のアーツカード性能をアップ[注 1]」という効果のスキル。
怨霊調伏
- “臨兵闘者皆陣列在前”の九字が成す、邪悪な呪いへの抵抗呪文。 成功すれば敵の魔術を封じ込められる。
- 「演じる」という海尊自身の属性と、勧進帳のくだりに象徴される弁慶の即興能力により、魔術を封じるだけではなく、限定的ながら敵の魔術を覚えて使用することも可能になる。
- 『Grand Order』では「敵単体を確率でスキル封印状態にする[注 1]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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A |
武蔵坊弁慶 |
ランサー |
|
脚注
注釈
出典
リンク