この記事ではFateで登場するスキルのうち、読みが「ま」から始まるものから「め」で始まるものまでを説明する。
概要
魔王
- 生前のイメージによって、後に過去の在り方を捻じ曲げられた怪物。所有者は能力や姿が変貌してしまう。「無辜の怪物」とは似て非なるスキル。
- 信長の場合だと生前の本人が「魔王」を自称しているため任意で発動、解除のコントロールが可能で、デメリット無しで恩恵だけを受ける事ができる。この能力のお陰で、ロリからボインになったり、体形も自由自在。
- 『Grand Order』では「自身のスター集中度をアップ[注 1]&クリティカル威力をアップ[注 1]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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A |
織田信長 |
アーチャー |
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魔眼
- 魔眼を有していることを示すもの。
- メドゥーサの持つ最高レベルの石化の魔眼「キュベレイ」はノウブルカラーで言えば宝石ランクという非常に高い領域の魔眼。魔力がC以下の者は無条件で石化。Bの者でもセーブ判定次第で石化を受ける。Aの者には石化判定はないが、全能力をワンランク下げる“重圧”をかけられる。
- ゴルゴーンは最高レベルの魔眼「キュベレイ」を所有するが、通常時には封印状態にある。
- アルクェイドは、本来なら黄金ランクの魅了の魔眼であるはずだが、マスターの勘違いによりうまく機能していない。
- 鈴鹿御前は目があった男性を魅了し、鈴鹿御前に対して強烈な恋愛感情を抱かせる。対魔力スキルで回避可能。
- 『Grand Order』ではゴルゴーンとメドゥーサは「敵単体を確率で行動不能状態にする[注 2]」、鈴鹿御前は「敵単体の[男性]を確率で魅了状態にする[注 2]&攻撃力をダウン[注 2]」という効果のスキル。
魔境の智慧
- 人を超え、神を殺し、世界の外側に身を置くが故に得た深淵の知恵。英雄が独自に所有するものを除いたほぼ全てのスキルを、B~Aランクの習熟度で発揮可能。また、彼女が真に英雄と認めた相手にのみ、スキルを授けることもできる。
- 『Grand Order』では「自身にさまざまな効果をランダムで付与」という効果のスキルで「自身のクリティカル威力アップ[注 1]」「自身にスター集中状態を付与[注 1]」「自身に回避状態を付与[注 2]」がランダムで付与される。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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A+ |
スカサハ |
ランサー |
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魔術
- このランクは、基礎的な魔術を一通り修得していることを表す。
- エミヤと無銘は特に道具の本質を一時的に増幅する「強化」、物質の構造を把握し、一時的に複製する「投影」を得意とする。
- フィン・マックールはドルイドの魔術を修めており、攻撃、攻撃補助、回復など戦闘に使用できる術は多いが、本来は直接的な戦闘に長けた系統の魔術ではない。
- エミヤ〔アサシン〕は魔術を知るが故に魔術師を殺す術に長けており、キャスターとの戦闘時には各種判定のボーナスとして働く。
- ジークは魔術回路から鋳造されたホムンクルスが持つ、天性の才能。対象の構造を理解し、全く逆の組成をぶつけることで如何なる堅固な物質も破壊する術式を使用する。ただし、それ以外の用途は一切ない。
- 『Grand Order』では「自身のアーツカード性能をアップ[注 2]」という効果のスキル。
魔術医療
- サーヴァントとしてのアイリスフィールは高度な治療の魔術を行使する。
- 『Grand Order』では「味方単体のHPを回復」という効果のスキル。
魔杖の支配者
- 多彩な魔術礼装を操るキャスターとしてのギルガメッシュの在り方を示すスキル。 魔術系の攻撃にボーナスが付与される。
- 気を使って戦えば道具を優しく扱える。そんな王様であった。
- 『Grand Order』では「味方全体のArtsカード性能をアップ[注 1]&弱体付与成功率をアップ[注 1]」という効果のスキル。
魔女裁判
- 本人が意図することなく猜忌の衝動を引き寄せ、不幸の連鎖を巻き起こす、純真さゆえの脅威。
- 『Grand Order』では「敵単体のチャージを1減らす&敵単体の攻撃力をダウン[注 1]」という効果のスキル。
魔神の叡智
- ソロモン王に謎掛けを挑むほどに恵まれ研ぎ澄まされた才覚と知恵。
- 『Grand Order』では「味方全体のアーツカード性能をアップ[注 1]&味方全体のバスターカード性能をアップ[注 1]&スターを獲得」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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A |
シバの女王 |
キャスター |
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魔弾の射手
- 如何なる障害をも乗り越え、銃撃を打ち込んで仕留める能力。
- 「魔弾の射手」の主人公マックスのスキルで、モリアーティはマックスの幻霊を吸収した事でこのスキルを得た[出 1]。
- 歌劇である「魔弾の射手」に登場する狩人マックスは悪魔に魂を売り渡す事で、狙う得物を必ず仕留める魔弾を手に入れた。
- しかし七発目だけは悪魔の望む者、契約者を絶望させる誰かに放たれるのだという。
- 『Grand Order』では「自身に無敵貫通状態を付与[注 2]&自身のスター集中度をアップ[注 2]」という効果のスキル。
真夏のあやまち
- 遊興もたまには悪くない───
- そう思ってしまったスカサハは、手加減という名のリミッターを失いかねない。
- 『Grand Order』では「自身に無敵貫通状態を付与[注 2]&Quickカード性能をアップ[注 2]」という効果のスキル。
真夏の呪術
- 強力な魅惑の力。受けた相手は様々なデメリットを被るが、同時にやる気が出てしまうのかチャージゲージが増してしまう。
- 扱うのには慣れが必要だが、コツが分かってくるとたいへん強力かつ便利なスキル。デメリットをメリットにするンだ!
- 『Grand Order』では「敵単体に魅了状態を付与[注 2]&敵単体の防御力をダウン[注 1]&敵単体に呪い状態を付与[注 3]&敵単体のチャージを1増やす」という効果のスキル。
マハトマ
- 根源へと到達した先達をブラヴァツキーは「マハトマ」と称し、高次の存在であると規定した。マハトマ達からの力を借り受けることで強大な魔力を操る―――として、彼女は世界に刻みつけられた数多の魔術基盤を使用する。
- 事実として何かしらの高次の存在が彼女に力を与えているのか、それとも彼女自身の魔術回路が極めて特殊なのかは不明。使用可能な魔術は、召喚術、黒魔術、錬金術、元素変換魔術、ルーン魔術、古代エジプト魔術、などなど多岐に渡る。
- 聖堂教会の洗礼詠唱を使用することも可能。また、複数の魔術基盤を並列使用することで「奇跡的」にきわめて強力な魔術を操ることを成功している。
- 並列使用は必ずしも毎回成功するわけではなく、幸運と偶然も大いに必要であるため、「時折、きわめて強力な魔術が発動する」といった形になる。
- 『Grand Order』では「自身に毎ターンスター獲得状態付与[注 3]&確率で宝具威力アップ[注 2]」という効果のスキル。
豆スープの湖
- 詳細不明。
- 『Grand Order』では「味方全体のHPを回復」という効果のスキル。
魔力回収
- 詳細不明。
- 『EXTELLA』では「エクステラマニューバゲージの充填速度が上昇」という効果のスキル。
魔力逆流
- 詳細不明。
- 『Grand Order』では「自身のNP獲得量をアップ[注 2]&自身のクリティカル威力をアップ[注 1]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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A |
ランスロット |
バーサーカー |
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魔力同調
- 同調した他者と自己の魔力を、同時に大幅に賦活させる。
- 『Grand Order』では「味方全体のNPを増やす」という効果のスキル。
魔力防御
- 魔力放出と同タイプのスキルで魔力をそのまま防御力に変換するというもの。
- 膨大な魔力を持つ英霊なら一国をも守護する聖なる壁を形成可能というかなり強力なスキル。
魔力放出
- 武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。いわば魔力によるジェット噴射。
- 絶大な能力向上を得られる反面、魔力消費は通常の比ではないため、非常に燃費が悪くなる。
- アルトリアとアルトリア〔リリィ〕は剣戟以外にも、防御や移動にも魔力を働かせているため、あらゆる面で高い性能を発揮する。アルトリアのそれは強力な加護を持たぬ武器を一撃で破壊できるモノとなっている。
- アルトリア〔オルタ〕は膨大な魔力が、彼女が意識せずとも濃霧となって体を覆う。黒い甲冑と魔力の余波で防御力が向上しているが、その分、恒常的に消費される魔力も大きいため、これを維持する必要から食欲が通常時よりも強化されている。
- アルトリア〔サンタオルタ〕はサンタである為か、子供たちに与えるプレゼントを壊してしまうのを防ぐため、ランクを意図的に下げている。
- アルトリア〔オルタ〕(ランサー)は強い破壊衝動に伴って、きわめて高いランクの魔力放出スキルを有する。
- 『Grand Order』では「自身のバスターカード性能をアップ[注 2]」という効果のスキル。
魔力放出(檻)
- エレシュキガルは勤勉で真面目、そしてやや根暗な女神である。
- 彼女は普段から暇さえあれば魔力を槍檻に蓄えており、戦闘の際、それを使用する。
- 『Grand Order』では「自身のバスターカード性能をアップ[注 2]&自身のNPを増やす」という効果のスキル。
魔力放出(かぼちゃ)
- 武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
- ハロウィンエリザの武器や魔術にはカボチャの精が宿っており、祭りの喧噪がある場であれば一流の魔力放出と同じ効果を発揮する。
- 『Grand Order』では「自身のバスターカードの性能をアップ[注 2]&敵全体にやけど状態を付与[注 4]」という効果のスキル。
魔力放出(雷)
- 魔力放出の一種。電撃を伴う。
- 牛頭天王は帝釈天(インドラ神)の化身であるため、源頼光は北野天神(雷神)としての力を持つ。サーヴァントとしては、魔力放出スキルとして表現される。
- 『Grand Order』では「自身のバスターカード性能をアップ[注 2]&回避状態を付与[注 2]」という効果のスキル。
- 『EXTELLA』では「確率で攻撃に雷属性を付加」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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A |
源頼光 |
バーサーカー |
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魔力放出(氷)
- 詳細不明。
- 『EXTELLA』では「確率で攻撃に氷属性を付加」という効果のスキル。
魔力放出(毒)
- 詳細不明。
- 『EXTELLA』では「確率で攻撃に毒属性を付加」という効果のスキル。
魔力放出(宝石)
- ありあまる魔力を武器に付加させ攻撃力を増す。
- 本来、イシュタルの神気は自由自在でほとんど万能なのだが、憑依体の影響か、なぜか宝石にしか魔力を蓄積することができなくなっている。
- 強力な魔力放出(ダメージ強化)スキルではあるが、宝石に込めてから放つ、という工程が必要なため、使用してから1ターン後にその効果が発揮される。使いどころがやや難しい。
- 『Grand Order』では「自身に1ターン後に攻撃力をアップする状態を付与[注 2]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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A |
イシュタル |
アーチャー |
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魔力放出(炎)
- 武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
- カルナの場合、燃え盛る炎が魔力となって使用武器に宿る。このスキルは常時発動しており、カルナが握った武具は全てこの効果を受ける。
- アルジュナのスキルは、炎の神アグニから手渡された宝具『炎神の咆哮』によって付与されたもの。魔力によるジェット噴射は、肉体ではなく矢の加速に用いられる。
- ブリュンヒルデの場合は、炎に包まれた館の中で眠りに就いたという逸話がスキルになったもの。情念が深まるごとに炎は強くなり、魔力を元にして燃え盛る。
- 『Grand Order』では「自身のバスターカード性能をアップ[注 2]&宝具威力をアップ[注 2]」という効果のスキル。
- 『EXTELLA』では「確率で攻撃に炎属性を付加」という効果のスキル。
魔力放出(光)
- 聖人・聖女・聖騎士にのみ許される亜種魔力放出。
- 悪属性に対しアドバンテージを有する。
魔力放出(勇気)
- 魔力放出ではあるが、世にも珍しい内向型。
- 防御がアップする。微妙に嬉しくない。
- 『Grand Order』では「自身のバスターカード性能をアップ[注 2]&防御力アップ[注 2]」という効果のスキル。
湖の騎士
- ランスロットは幼少の頃、湖の乙女に養育されたことから、常に彼女から祝福を受けている。
- スキル使用すると、一時的にではあるが幸運以外のステータスどれか一つに+を付加(実質的に倍加)することができる。
- 『Grand Order』では「自身のNPを増やす&スターを獲得」という効果として設定されている。
水辺の聖女
- 船上で漂流し、ローヌのほとりでタラスクを制したマルタは水に縁深い。
- 水辺を認識した時、攻撃力が上昇する。ノッてくるのである。
- ルーラーのマルタは水着になったことでライダー時よりもその性質が強化されている。
- 『Grand Order』では「自身のNPを増やす&〔水辺〕のあるフィールドにおいてのみ、自身の攻撃力をアップ[注 1]」という効果のスキル。
水辺の聖女(ドルフィン)
- アーチャークラスとなったことで、なぜかイルカが懐くようになった。イルカはジャンヌに敵対する者に牙を剥いて襲い掛かっていく。
- 『Grand Order』では「自身のNPを増やす&自身の宝具威力をアップ[注 1]〔水辺〕のあるフィールドにおいてのみ、自身のクリティカル威力をアップ[注 1]」という効果のスキル。
三度、落陽を迎えても
- インウィクトゥス・スピリートゥス。皇帝ネロの最期の逸話から生まれた戦闘続行系のスキル。
- 自決したネロはその三日後、ローマ兵士に発見された。最期を憐れに思った兵士が布をかけた時に一度だけ目を開け、ローマ兵士を労ったという。
- 『EXTRA』では「自身のHPが0になった際に、一度だけ復活するリレイズ効果を付与する」という効果のスキル。
- 『Grand Order』では「自身にガッツ付与[注 5][注 3]」という効果のスキル。
- 『EXTELLA』では「HPを失っても一度だけ復活。強化するほど復活時のHPが増える」という効果のスキル。
未知への探求
- 根源(真理)を目指すブラヴァツキー女史のダイレクトマーケティング。かつて夢の中で遭遇した未知との繋がりをなんとかして他者とも分かち合いたい、という儚い夢でもある。
- 『Grand Order』では「味方全体の全カード性能をアップ[注 1]」という効果のスキル。
魅惑の美声
- 人を惹き付ける天性の美声。魅了系スキル。
- 異性に対して魅了の魔術的効果として働くが、対魔力スキルで回避可能。対魔力を持っていなくても、抵抗する意思を持っていればある程度は軽減できる。
- マリーの場合は王権による力の行使の宣言であり、象徴的な存在として現界しているマリーは、歌声ひとつで王権の敵対者へと魔力ダメージを導く。
- ファントムの場合はこの美声を用いて、まさにオペラ座の舞台が如く、唄うように会話する。
- 『Grand Order』では「敵単体〔異性〕に魅了付与[注 2]」という効果のスキル。
ムール・ウ・テュ・ドワ
- 正確には“Va où tu peux, meurs où tu dois”(ヴァ・ウ・テュ・プー、ムール・ウ・テュ・ドワ) 。
- 行くべき場所まで行って、死ぬべき場所で死ぬ……というフランス語の諺。
- 何だかんだで、アヴェンジャーである彼女は死ぬべき場所を求めているのである。
- 心地良い、穏やかな死ではなく。たとえどれほど烈しく、絶望的でも。それが納得のいくものであることを望み、彼女は日々戦い続ける。
- 『Grand Order』では「自身のBusterカード性能をアップ[注 2]&自身のNPを増やす&自身のHPを減少【デメリット】」という効果のスキル。
無冠の武芸
- 様々な理由から、他者に認められることのなかった武具の技量。
- 剣、槍、弓、騎乗、神性のランクを本来のものより一段階低く見えるようにし、属性を真逆のものとして表示するが、真名が明かされた場合この効果は消滅する。
- 『Grand Order』では「自身のNPを増やす&自身のスター発生アップ[注 1]&自身のクリティカル威力アップ[注 1]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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- |
カルナ |
ランサー |
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無窮の武練
- ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。極められた武芸の手練。
- 心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
- 武装を失うなど、たとえ如何なる状態であっても戦闘力が低下することがない。
- ランスロットはこのスキルを有するため、狂化していても冴え渡る技術を発揮出来る。
- 『Grand Order』では「自身にスター集中状態を付与[注 1]」という効果のスキル。
- 『EXTELLA』では「エクステラマニューバの攻撃力が上昇」という効果のスキル。
夢幻のカリスマ
- 詳細不明。
- 『Grand Order』では「味方全体の攻撃力をアップ[注 1]&味方全体のNPを増やす」という効果のスキル。
無限の魔力供給
- カレイドステッキから文字通り無限の魔力が供給される。
- しかしその出力は術者本人の魔術回路の性能に制限されるため、まだまだイリヤはステッキ本来の力を出し切れていない。
- 『Grand Order』では「自身に毎ターンNP獲得状態を付与」という効果のパッシブスキル。
無辜の怪獣
- スキル『無辜の怪物』が変化したイデススキル。
- 鉄のドラゴン娘であるメカエリチャンは特殊な撮影の力で空を飛び、炎を吐き、電撃を漏洩し、ミサイルを放つ。
- その在り方はまさに鋼鉄の守護神。
- メカエリチャンはこのスキルを使った時、テーマソングが流れてほしいと密かに思っている。
- メカエリチャンⅡ号機はこのスキルを使った時、悪役っぽいテーマソングを流すべきだと考えている。
- 『Grand Order』では「自身に毎ターンスター獲得状態を付与[注 1]&自身の防御力をアップ[注 1]」という効果のスキル。
無辜の怪物
- 生前の行いからのイメージによって、後に過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。本人の意思に関係なく、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。このスキルを外すことは出来ない。
- 誹謗中傷、あるいは流言飛語からくる、有名人が背負う呪いのようなもの。
- 生前、残虐な行いをした者ほどこのスキルを持ちやすいが、中には権力者によって、怪物と貶められるケースもある。
- 「後世の風評によって本来の姿が捻じ曲げられる」という特性上、良くも悪くも本来の能力から掛け離れてしまう。そのため基本的に「伝承・伝説(英雄)としての強さを超えることはできない」サーヴァントとしては異例に、それ以上の力を発揮できる可能性がある。生前では一女性貴族であったエリザベートはそれが特に顕著である。
- 有用性のみのスキルではなく、アンデルセンのように完全なデメリットスキルとして表れる場合もあるが、メフィストフェレスのように容貌の変化・呪術の強化・宝具に至った魔術などメリットしか存在しない場合もある。
- ヴラド三世の場合は小説家の創作による影響でドラキュラ化しており、容姿や言動に怪物化が見られる。
- アンデルセンは「読者の呪い」によって彼の童話のイメージに侵蝕されており、足には魚の鱗が生え、手は火傷や凍傷に悩まされている。
- メフィストフェレスは悪魔化により、呪術の強化、宝具に至った魔術などのメリットしか存在しない。
- ファントムは両腕や素顔が異形と化している。
- サリエリは後年に流布されたモーツァルト暗殺伝説が世界へと浸透するにつれ、無辜の怪物と化す他になかった。
- エリザベートは竜の混血として魔人化しており、容姿や言動に怪物化が見られる。竜にはそれぞれ属性を生かした息吹があり、エリザベートのドラゴンブレスは超音波に属する。
- 『Grand Order』では「自身に毎ターンスター獲得状態を付与[注 1]&防御力がダウン[注 1]」という効果のスキル。ハロウィンエリザ、ヴラド三世(EXTRA)、アントニオ・サリエリはデメリットがなくなった上でエリザは「HP回復」が、ヴラドは「ターゲット集中[注 2]」が、サリエリは「クリティカル威力アップ[注 5][注 3]」が追加されている。
無辜の怪物(異)
- イヴァン雷帝は人でありながら「神」と同等である存在と自称し、かつて権勢を誇った貴族達を追いやった事でその権力は頂点に達した。
- ロシアは彼を絶対的な皇帝と敬い、西欧の人間は彼を「恐怖(テリブル)」と呼んで怯えた。
- 永久凍土帝国におけるイヴァン雷帝は当時最強を誇った魔獣と結合することで、異聞帯のロシアを支配するに相応しい怪物に成り果てた。
- 『Grand Order』では「自身に毎ターンスター獲得状態を付与[注 1]&自身のBusterカード性能をアップ[注 1]」という効果のスキル。
無辜の怪物(焔)
- 詳細不明。
- 『Grand Order』では「自身に毎ターンスター獲得状態を付与[注 1]&自身をのぞく味方全体のスター集中度をダウン[注 1]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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C |
茶々 |
バーサーカー |
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矛盾精神
- ロシアの皇帝として中央集権政治を確立したイヴァン雷帝は、同時に恐怖政治を敷いた。
- 午前に罪を悔いて聖堂に籠もり、午後からは叛逆者に対する拷問を歓喜と共に行った。
- 完全に聖人と兇人が同化したような精神は、ランダムに属性を二種類に変化させる。即ち「秩序か、混沌か」である。
- 『Grand Order』では「自身のNP獲得量をアップ[注 1]&自身の弱体状態を解除」という効果のスキル。
無尽俵
- 美味しいお米がどんどん出てくる俵。宝具。
- 彼が担いでいる巨大な米俵。その重みで敵を攻撃しているが、その真価は美味しいお米がどんどん出てくる半永久的食糧自給能力。
- 一度に出せる量には限界があるらしく、限界まで出し切ると回復にある程度の時間を要するが、完全に回復せずとも再度食糧を供給可能。一つの村の飢えを満たすことは容易い。
- 式によると、海の幸も山の幸も自由自在に出せるらしい。龍神からの貰い物には「山海の珍味がいくらでも湧いてくる鍋」というものもあるので、能力として纏められた可能性もある。
- 『Grand Order』では「味方全体にHPアップ状態を付与[注 1]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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EX |
俵藤太 |
アーチャー |
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無刀取り
- 剣聖・上泉信綱が考案し、柳生石舟斎が解明した奥義。
- たとえ刀を持たずとも、新陰流の達人は武装した相手に勝つという。
- 『Grand Order』では「敵単体の攻撃力を大ダウン[注 2]&自身のNP獲得量をアップ[注 2]」という効果のスキル。
無辺
- 一切の世界をあまねく照らす無辺の光。天魔を滅す金色の極光。
- 『Grand Order』では「自身の宝具威力をアップ[注 2]&自身に回避状態を付与[注 6][注 3]」という効果のスキル。
無貌の月
- 人間を試すように滅びに追い込む、ある神の残り香。サードアイとも。
- 虚数空間の境界面をより確かなものとし、周囲を「月の裏側」に落とす固有結界。
- 世界が月の影に覆われた時、全ての時間は凍結する。
- 『Grand Order』では「自身にパーティ全体の手札を固定する状態を付与[注 7][注 1]&自身に毎ターンスター獲得状態を付与[注 1]」という効果のスキル。
無明三段突き
- 対人魔剣。最大捕捉・1人
- 稀代の天才剣士、沖田総司が誇る必殺の魔剣。
- 「壱の突き」に「弐の突き」「参の突き」を内包する。平晴眼の構えから“ほぼ同時”ではなく、“全く同時”に放たれる平突き。超絶的な技巧と速さが生み出す、防御不能の秘剣。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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- |
沖田総司 |
セイバー |
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無力の殻
- 精神と肉体がジキルの状態である間は三種の固有スキル(アサシンの場合は怪力・恐慌の声・自己改造)が発動せず、能力パラメータも低下し、サーヴァントとして感知され難くなる。
- 逆に、宝具使用によってハイドとなった際には反動のように能力値が爆発的に跳ね上がる。
冥界の護り
- 冥界の柱として捧げられ、支配したエレシュキガルの権能。
- その終わりまで冥界を統べた彼女は冥界そのものであり、また、冥界に護られる女王となった。
- 味方全体を支援し、また、彼女の宝具の性能を変化させる。
- 『Grand Order』では「味方全体に〔冥界の護り〕状態[注 8]を付与[注 1]&防御力をアップ[注 1]&NP獲得量をアップ[注 1]&最大HPをアップ[注 1]」という効果のスキル。
メイガス百連発
- 大量生産ラインに乗ったメカエリチャンを呼び寄せ、敵対象に特効させる魔の宴。
- 最後には百機のメカエリチャンが合体し、巨大な槍となって敵はひどいことになる。
- 別の世界観では『超人姉妹同盟』とも。
- 『Grand Order』では使用されない。
メカエリパンチ
- メカエリチャンⅡ号機の本体、メガフレームの手を召喚し、攻撃する。
- 人類の敵になった時しか使えない、という謎の取り決めがあるため、マスターを得た状態では使用されない。
女神の恩恵
- 女神(善)からの贈り物。
- 従者が餓えに耐えかねた時、自らの首を刎ねて血を与えたエピソードより。
- 『Grand Order』では「NPが10%以上で発動可能、味方単体のNPを増やす&味方単体のHPを回復&NPを10%減らす」という効果のスキル。
女神の加護
- 女神イシスの加護を示すスキル。
- 『Grand Order』では「自身に無敵状態を付与[注 2]&弱体解除&スター獲得」という効果のスキル。
女神のきまぐれ
- 女神として在るがゆえの性質がスキルとして顕れたもの。さまざまな効果をもたらすが、必ずしも有用なものばかりとは限らない。
- 『Grand Order』ではエウリュアレのものは「自身のアーツカード性能アップ[注 1]」、ステンノのものは「味方全体の攻撃力をアップ[注 1]&〔神性〕特性の味方全体の攻撃力をアップ[注 1]」という効果のスキル。
女神の神核
- 生まれながらにして完成した女神であることを現す、神性スキルを含む複合スキル。
- 神性スキルを含む他、精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。あらゆる精神系の干渉を弾き、肉体成長もなく、どれだけカロリー摂取しても体型が変化しない。
- アイリスフィール〔天の衣〕は、性質は近いものの、正式な神霊から派生した分霊ではないため、ランクはC止まりとなる。
- イシュタルは疑似サーヴァントであるため、ランクはB止まりとなる。
- ケツァル・コアトルはあくまで分霊ではあるが、人間に憑依している訳ではないのでランクはEXとなる。
- ランサーのメドゥーサは本来の彼女は生物のように成長していく存在である。サーヴァントとして現界する彼女は、仮初の性質として本スキルを得ている。
- パールヴァティーは疑似サーヴァントであるためランクはB止まりとなり、精神系の干渉をほとんど緩和する。
- 『Grand Order』では「自身に与ダメージプラス状態を付与&弱体耐性アップ」という効果のパッシブスキル。
女神の寵愛
- アキレウスの場合は母である女神テティスからの寵愛。魔力と幸運を除く、他全てのステータスがランクアップしている。
- オリオンの場合は特殊であり、アルテミスが神霊である身を英霊ランクに自ら貶めることで、オリオンの代理としてアルテミス自身が戦うためのスキルになっている。ただし、代償としてアルテミスは通常のサーヴァントとしての力しか行使できない。
- 『Grand Order』では「自身の防御力を大アップ[注 2]&攻撃力をアップ[注 1]&弱体耐性をアップ[注 1]」という効果のスキル。
女神への誓い
- 古代ブリタニアにおける勝利の女神アンドラスタへの誓い。勝利すべき仇、と定めた相手への攻撃にプラス補正がかかる。
- ブーディカの場合、ローマに属する相手に対してのみ補正が働く。ローマ特攻。
- 『Grand Order』では「自身に〔ローマ〕特攻状態を付与[注 1]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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B |
ブーディカ |
ライダー |
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女神変生
- 変化スキルの最高位。女神に変生(へんしょう)する。ものすごいバフ祭り。ただし、その後スタン。
- とある電脳空間ではこのスキルを獲得した聖女がいたらしい。真紅の勇者伝説と同タイプらしい。
- ランサーの玉藻の前の神性がさりげなくA++になっているが、それは夏の太陽補正で天照としての側面が漏れているからなんだとか。
- 『Grand Order』では「自身に無敵状態を付与[注 2]&クリティカル威力とNP獲得量と弱体耐性と回復量をアップ[注 2]&HPを減少大」という効果のスキル。玉藻の前はスター発生率アップ[注 2]が追加された上でデメリットが1ターン後に自身にスタン状態を付与[注 2]へと変化している。
力帯
- メギンギョルズ。効果なし。使用者の力を倍加させると言われる帯。
- だがアースガルズではありふれた、ただの帯だったとか。ベアトリスは効果があると思い込んでいる。
メルトウイルス
- 『id-es(イデス)』と呼ばれる、アルターエゴにのみ許された生まれながらに持つ特殊能力。スキル『吸収』から進化したチートスキル。
- エナジードレインの最上級。ドレイン、コピー、スケールダウンなどを可能とする。カタチさえあれば有機物、無機物、問わずドレインする事が可能だが、カタチのないもの。精神性やスキルといったものは融解する事はできるものの、これを“自分のもの”に変換する事は難しく、単純な養分にする事しかできない。
- そのためメルトリリスが“自分のもの”に出来るものは『経験値』『容量』がメインとなる。
- 『Grand Order』では「敵全体の宝具威力をダウン[注 2]&自身を除く味方全体の宝具威力をダウン[注 2]&1ターン後に自身の宝具威力をアップする状態を付与[注 2]」という効果のスキル。強化後は最後の部分が「自身の宝具威力をアップ[注 9]」に置き換わる。
脚注
注釈
出典
- ↑ 「ジェームズ・モリアーティ」『Fate/Grand Order material Ⅴ』p.52、p.53
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