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**『[[Fate/Grand Order]]』の[[シャーロック・ホームズ]]は第1部ではキャスターとして登場しており、その後カルデアに召喚された際にルーラーに変化したと語られている。 | **『[[Fate/Grand Order]]』の[[シャーロック・ホームズ]]は第1部ではキャスターとして登場しており、その後カルデアに召喚された際にルーラーに変化したと語られている。 | ||
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*クラス名は「spellcaster(スペルキャスター)」の略。他にも英語で「魔術師」を意味する単語は「magician(マジシャン)」、「mage(メイジ)」、「magus(メイガス)」、「wizard(ウィザード)」、「sorcerer(ソーサラー)」、「warlock(ウォーロック)」など大量に存在するが、人類の[[魔術師]]との区別や他のクラスと音節や韻を揃えるために現在のクラス名になったと思われる。 | *クラス名は「spellcaster(スペルキャスター)」の略。他にも英語で「魔術師」を意味する単語は「magician(マジシャン)」、「mage(メイジ)」、「magus(メイガス)」、「wizard(ウィザード)」、「sorcerer(ソーサラー)」、「warlock(ウォーロック)」など大量に存在するが、人類の[[魔術師]]との区別や他のクラスと音節や韻を揃えるために現在のクラス名になったと思われる。 | ||
*設定上は「三騎士が対魔力を持っているので不利であり、外れクラス」と言う事になっているが、今のところ作中で対魔力に苦しめられたのは一作目に登場した[[メディア]]だけ。<br>それ以降のキャスターは呼び出した怪物やゴーレムによる攻撃、マスター強化や宝具作成などでの味方のサポート、呪術による対魔力を無視しての攻撃など、対魔力にとらわれない能力を持つ者ばかりである。 | *設定上は「三騎士が対魔力を持っているので不利であり、外れクラス」と言う事になっているが、今のところ作中で対魔力に苦しめられたのは一作目に登場した[[メディア]]だけ。<br>それ以降のキャスターは呼び出した怪物やゴーレムによる攻撃、マスター強化や宝具作成などでの味方のサポート、呪術による対魔力を無視しての攻撃など、対魔力にとらわれない能力を持つ者ばかりである。 |
2024年12月17日 (火) 23:10時点における版
キャスター (Caster)とは「魔術師」の英霊。
概要
基本的にランクA以上の魔術を持つ英霊が該当する。
ただ三騎士のサーヴァントは高い対魔力をもつ者が多いため、魔術を主体とするキャスターは基本的に不利。
だが、陣地作成で有利なフィールドを築き上げることで互角以上に戦うことが出来る。
また召喚した魔獣や自ら生み出した創造物に戦闘を代行させることで、戦いを有利に進めることも出来る。
クラス特性として、「陣地作成」と「道具作成」を保有する。
これまで登場したのは以下63人。
英霊の個体能力に拠らないクラス基本能力:筋力E 耐久E 敏捷C 魔力A 幸運B
『Fate/Grand Order』では、アサシンに強く、ライダーに弱いクラスになっている。
メモ
- 上記のサーヴァントの他に天草四郎時貞、セミラミス、フィン・マックール、ジェームズ・モリアーティ、シャーロック・ホームズ、葛飾北斎、シグルド、ツタンカーメンがキャスターの適性を持つ。
- 『Fate/Apocrypha』の天草四郎時貞は作中でルーラーとして呼ばれたため人理にそう記録されたが、本来はキャスタークラスとのこと。ただし本人があまり強い英霊ではないこともあって「頑張ってちょっと引っかかるかどうか」の適性らしい。
- 『Apocrypha』のセミラミスはアサシンとして召喚されているが、スキル「二重召喚」によりキャスターとしての能力も保有している。
- 『Fate/Grand Order』のシャーロック・ホームズは第1部ではキャスターとして登場しており、その後カルデアに召喚された際にルーラーに変化したと語られている。
- また、第2部5.5章『地獄界曼荼羅 平安京』ではカリオストロ伯爵がキャスターとして召喚されたとのこと。しかし本来カリオストロはプリテンダークラスであり、自身の能力でクラスを偽造していたことが後に判明した。
- クラス名は「spellcaster(スペルキャスター)」の略。他にも英語で「魔術師」を意味する単語は「magician(マジシャン)」、「mage(メイジ)」、「magus(メイガス)」、「wizard(ウィザード)」、「sorcerer(ソーサラー)」、「warlock(ウォーロック)」など大量に存在するが、人類の魔術師との区別や他のクラスと音節や韻を揃えるために現在のクラス名になったと思われる。
- 設定上は「三騎士が対魔力を持っているので不利であり、外れクラス」と言う事になっているが、今のところ作中で対魔力に苦しめられたのは一作目に登場したメディアだけ。
それ以降のキャスターは呼び出した怪物やゴーレムによる攻撃、マスター強化や宝具作成などでの味方のサポート、呪術による対魔力を無視しての攻撃など、対魔力にとらわれない能力を持つ者ばかりである。- そもそも、神代の英霊で、世界でも五本の指に入るであろう魔術師であるメディアが、龍洞寺と言う霊脈を抑え、魂狩りに励み、それでも対魔力に苦しめられた事を考えると、対魔力を迂回する能力を持たないキャスターのほとんどは参戦時から敗北確定となってしまう。物語的な見せ場を考えれば、対魔力にとらわれない能力を持つのは当然と言えるだろう。
- 魔術師のクラスとはなっているが、作家や学者など、文化や文学に貢献した人物が召喚されることも多い。
おそらく、聖杯戦争を考案した者達もこのような事態になるとは想像できなかっただろう。 - 戦闘能力が欠乏している以上聖杯戦争で勝ち抜くことは難しいと言われるクラスの筆頭だが、皮肉なことにまともに聖杯戦争を勝ち抜き円満に願いを叶えるケースが発生したほぼ唯一のクラスでもある。
- クラスの特徴としてレオナルド・ダ・ヴィンチが「バーサーカーとは異なる意味で難しい」「私はまだマシな方」と発言している。
実際他のクラスは主従しっかりしていたり誇りや信念に従い動くものが多いのに比べ、キャスターは利己主義者や倫理観がおかしい(いわゆるマッドやサイコ)サーヴァントが多く、性能もピ
話題まとめ
- サポート激戦区、キャスター
- 『Fate/Grand Order』のキャスターは全体的にサポーター系の性能となっている者が多く、中には所持しているか否かでクエストの難易度を大きく左右するサーヴァントも存在していた。
- その筆頭として挙げられるのが諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕やマーリン、スカサハ=スカディやアルトリア・キャスター。
- これらのサーヴァントは味方全体へのNP配布や高倍率のバフの付与、様々なギミックへの対応など出来ることが多く、特に後者三人はパーティー内に同一サーヴァントを2騎並べて運用する「W編成」で
酷使された活躍した。 - なお、W編成を行う上では自前とサポートで同じサーヴァントを編成する必要があり[注 1]、さらにそのW編成が強力であったため「キャスターのサポート編成に同じ顔が並びまくる」という現象が発生。特に後者二人の実装後はそれが顕著であり、2024年現在でもアルトリア・キャスターはサポート編成に並びやすい。
- しかし、このようなサポートにはW編成をする上で育成が不十分なものもおり、そういったサーヴァントを選んでしまって「スキルの育成が十分でなく、NPが足りなくなる」とか「概念礼装が最大まで限界突破されておらず、思ったような効果を受けられない」といった問題が発生する事もあった[注 2]。「気を付ければいいだろう」と思う人もいるかもしれないが、日常的にクエストを周回しているとついやりがちなミスなのである。
脚注
注釈
出典