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=== 騎士は徒手にて死せず ===
 
=== 騎士は徒手にて死せず ===
 
: ナイト・オブ・オーナー。本来はスキルではなく宝具。
 
: ナイト・オブ・オーナー。本来はスキルではなく宝具。
:手にしたものに「自分の宝具」として属性を与え扱う宝具能力。たとえ鉄柱、あるいは戦闘機といえどもDランク相当の宝具として扱うことになる。
+
: 手にしたものに「自分の宝具」として属性を与え扱う宝具能力。たとえ鉄柱、あるいは戦闘機といえどもDランク相当の宝具として扱うことになる。
 
: 『Grand Order』では「自身に毎ターンスター獲得状態を付与[Lv](3ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
 
: 『Grand Order』では「自身に毎ターンスター獲得状態を付与[Lv](3ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
 
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24行目: 24行目:
 
: スピードがもたらすスリル。その興奮を知ってしまった彼女は、もう平凡な日常には戻れない。
 
: スピードがもたらすスリル。その興奮を知ってしまった彼女は、もう平凡な日常には戻れない。
 
: 夜の闇さえはねのけた、煌めくステージがそこにある。
 
: 夜の闇さえはねのけた、煌めくステージがそこにある。
: 飛び込んで行こうぜ、キラキラの向こう側へ……!
+
: 飛び込んで行こうぜ、ちゃんマス。そのキラキラの向こう側へ……!
 +
: スターを集めてクリティカルで殴る。古から伝わる最強に頭のいいスキル。
 
: 『Grand Order』では「自身に回避状態を付与(2回・3ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](1ターン)&スター集中度をアップ[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
 
: 『Grand Order』では「自身に回避状態を付与(2回・3ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](1ターン)&スター集中度をアップ[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
 
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35行目: 36行目:
 
: ナインライブズ・ローマ。
 
: ナインライブズ・ローマ。
 
: ギリシャ神話の大英雄ヘラクレスが編み出した戦闘方法。
 
: ギリシャ神話の大英雄ヘラクレスが編み出した戦闘方法。
: 常時発動型の宝具。本作ではスキルとして表現それている。真名解放時には烈光の乱打を繰り出すが、本作では基本的に使用されない。
+
: 本来は常時発動型の宝具だが、『Grand Order』ではスキル化している。真名解放時には烈光の乱打を繰り出すが、同作では基本的に使用されない。
 +
: ロムルスの手は遠くまで届き、あらゆるものを貫く。
 
: 『Grand Order』では「自身のBusterカード性能をアップ[Lv](3ターン)&スター集中度をアップ[Lv](1ターン)&『クリティカル攻撃時に敵単体に〔ローマ〕特性を付与(5ターン)する状態』を付与(3ターン)」という効果のスキル。
 
: 『Grand Order』では「自身のBusterカード性能をアップ[Lv](3ターン)&スター集中度をアップ[Lv](1ターン)&『クリティカル攻撃時に敵単体に〔ローマ〕特性を付与(5ターン)する状態』を付与(3ターン)」という効果のスキル。
 
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45行目: 47行目:
 
=== 長き旅路への祈り ===
 
=== 長き旅路への祈り ===
 
: 詳細不明。
 
: 詳細不明。
: 天草四郎時貞の強化クエストをクリアすることで、「啓示」スキルから変化。
+
: 天草四郎時貞の強化クエスト2をクリアすることで、「啓示」スキルから変化。
 
: 『Grand Order』では「味方単体に毎ターンスター獲得状態を付与[Lv](3ターン)&NP獲得量をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
 
: 『Grand Order』では「味方単体に毎ターンスター獲得状態を付与[Lv](3ターン)&NP獲得量をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
 
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64行目: 66行目:
  
 
=== 嘆きの母 ===
 
=== 嘆きの母 ===
: ペルセポネーを攫われたことによる嘆きを表す。
+
: 詳細不明。
 
: 「Grand Order」では「自身のチャージを3増やす&攻撃力をアップ(3ターン)」という効果のスキル。
 
: 「Grand Order」では「自身のチャージを3増やす&攻撃力をアップ(3ターン)」という効果のスキル。
 
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74行目: 76行目:
 
=== 夏に夢を ===
 
=== 夏に夢を ===
 
: 「ビーチフラワー」スキルのネロ版。
 
: 「ビーチフラワー」スキルのネロ版。
: 自らを美しく見せながら、その美しさは浜辺で笑うすべての者たちのために、だが―――(しかしスキルからは失われた)
+
: 自らを美しく見せながら、その美しさは浜辺で笑うすべてのものたちの為に。
 +
: だが―――(しかしこのスキルは失われた)
 
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! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
82行目: 85行目:
  
 
=== 夏の受肉精霊 ===
 
=== 夏の受肉精霊 ===
:虞美人が受肉精霊であることは変わらないが、水着に霊基が変化したことにより、その在り方が若干夏寄りに最適化されている。
+
:虞美人が受肉精霊であることはもちろん変わらないが、水着に霊基が変化したことにより、その在り方が若干夏寄りに最適化されている。
 
:マナの吸収効率が、夏らしい自然……すなわち避暑地の湖畔の水や燦々たる日光……からであればあるほど高くなる。
 
:マナの吸収効率が、夏らしい自然……すなわち避暑地の湖畔の水や燦々たる日光……からであればあるほど高くなる。
 +
:吸血種のイメージにあるまじきスタイルになるが、もちろん彼女は気にしない。
 +
:別に嗜好が変化しているわけではないので、「暑いわね!」とかぶちぶち文句を言いながら日光浴などをしている姿が見られる。
 
: 『Grand Order』では「自身にガッツ状態を付与[Lv](1回・5ターン)&NP獲得量をアップ(3ターン)&〔水辺〕のあるフィールドにおいてのみNP獲得量をアップ[Lv](3ターン)&〔陽射し〕のあるフィールドにおいてのみNP獲得量をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
 
: 『Grand Order』では「自身にガッツ状態を付与[Lv](1回・5ターン)&NP獲得量をアップ(3ターン)&〔水辺〕のあるフィールドにおいてのみNP獲得量をアップ[Lv](3ターン)&〔陽射し〕のあるフィールドにおいてのみNP獲得量をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
 
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115行目: 120行目:
 
=== 夏の夜の夢 ===
 
=== 夏の夜の夢 ===
 
: オベロンがその発生時から持っている呪い。
 
: オベロンがその発生時から持っている呪い。
: 『全ては夢まぼろし。ここで起きた出来事は真実に値しない―――』
+
: 『すべては夢まぼろし。ここで起きた出来事は真実に値しない―――』
 
: 世界でもっとも有名な妖精戯曲「夏の夜の夢」はそうやって幕を閉じたが、それは転じてオベロンの性質を表していた。
 
: 世界でもっとも有名な妖精戯曲「夏の夜の夢」はそうやって幕を閉じたが、それは転じてオベロンの性質を表していた。
 
: 人類史において、彼の言動は『何をやっても嘘』というレッテルが貼られてしまい、結果、「本当の事は(言え)無い」という呪いが刻まれてしまったのである。
 
: 人類史において、彼の言動は『何をやっても嘘』というレッテルが貼られてしまい、結果、「本当の事は(言え)無い」という呪いが刻まれてしまったのである。
 +
: なお、異聞帯のオベロンはこの呪いが何に起因するものか知らない。
 
: 『Grand Order』では「自身に精神異常・呪い無効状態を付与」という効果のパッシブスキル。
 
: 『Grand Order』では「自身に精神異常・呪い無効状態を付与」という効果のパッシブスキル。
 
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135行目: 141行目:
 
|-
 
|-
 
| A+ ||[[スカサハ=スカディ〔ルーラー〕]]||ルーラー||
 
| A+ ||[[スカサハ=スカディ〔ルーラー〕]]||ルーラー||
 +
|}
 +
===夏の我が愛馬===
 +
:宝具でもある愛馬を象徴するスキル。竜種と化している愛馬が戦闘に参加する。
 +
:また、規格外の騎乗スキルの効果を含み、竜種である愛馬に騎乗することができる。
 +
:『Grand Order』では「自身のArtsカード性能をアップ[Lv](3ターン)&NPを増やす[Lv]+スターを大量獲得[Lv]」という効果のスキル。
 +
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 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 +
|-
 +
| B ||[[ドブルイニャ・ニキチッチ〔ランサー〕]]||ランサー||
 
|}
 
|}
  
140行目: 155行目:
 
: ヴェールを一枚ずつ脱ぎながら踊り、最後はほぼ全裸となるという美麗なる舞踊。
 
: ヴェールを一枚ずつ脱ぎながら踊り、最後はほぼ全裸となるという美麗なる舞踊。
 
: 瑞々しくしなやかな肢体が踊るさまは、見る者の精神に様々な影響を与える。
 
: 瑞々しくしなやかな肢体が踊るさまは、見る者の精神に様々な影響を与える。
: 生前は踊りによってヘロデ王の理性を破壊したとされているが、『Grand Order』ではそのような致命的効果は発動しない。
+
: 生前は踊りによってヘロデ王の理性を破壊したとされているが、『Grand Order』では基本的にそのような致命的効果は発動しない。
 
: 『Grand Order』では「自身に毎ターンHP回復状態を付与[Lv](7ターン)&『毎ターン自身の防御強化状態を1つ解除する状態』を付与<強化扱い>(7ターン)【デメリット】&『7ターン後に味方全体のNPをものすごく増やす状態』を付与[Lv](1回)」という効果のスキル。
 
: 『Grand Order』では「自身に毎ターンHP回復状態を付与[Lv](7ターン)&『毎ターン自身の防御強化状態を1つ解除する状態』を付与<強化扱い>(7ターン)【デメリット】&『7ターン後に味方全体のNPをものすごく増やす状態』を付与[Lv](1回)」という効果のスキル。
 
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159行目: 174行目:
 
=== 七つの冠 ===
 
=== 七つの冠 ===
 
: その香は剣を厚くし、また鎧を尖らせる。
 
: その香は剣を厚くし、また鎧を尖らせる。
: 在り方は曖昧になり、クラスによる不利は意味を成さず。
+
: 在り方は曖昧になり、クラスによる不利は意味を成さない。
 +
: ■■は海より来たる。
 +
: 見るがいい、潮騒に煙る七つの首を。
 +
: 地に富を築きし者たちよ、その欲望を黄金の杯に注ぐ時だ。
 
:『Grand Order』では「自身の攻撃力をアップ[Lv](3ターン)&防御力をアップ[Lv](3ターン)&クラス相性の防御不利を打ち消す状態を付与(3ターン)」という効果のスキル。
 
:『Grand Order』では「自身の攻撃力をアップ[Lv](3ターン)&防御力をアップ[Lv](3ターン)&クラス相性の防御不利を打ち消す状態を付与(3ターン)」という効果のスキル。
 
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195行目: 213行目:
 
=== ニヴルヘイムの風  ===
 
=== ニヴルヘイムの風  ===
 
: フェンリルがかつて喰らった霜と氷の世界から流れ込む、絶対零度の吹雪。
 
: フェンリルがかつて喰らった霜と氷の世界から流れ込む、絶対零度の吹雪。
: 『Grand Order』では使用されない。
+
: 『Grand Order』では基本的に使用されない。
 
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! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
214行目: 232行目:
 
=== 虹の飴細工 ===
 
=== 虹の飴細工 ===
 
:クリスマスツリーの先端に付いている星はベツレヘムの星と呼ばれ、救世主の誕生を象徴するものとされる。
 
:クリスマスツリーの先端に付いている星はベツレヘムの星と呼ばれ、救世主の誕生を象徴するものとされる。
:アルテラの杖にこつん、と叩かれると、その者には大いなる祝福と恩恵が与えられるという。
+
:アルテラサンタの杖にこつん、と叩かれると、その者には大いなる祝福と恩恵が与えられるという。
 +
:マーリンの『英雄作成』のミニマム版。クリスマスだもの、それくらいのチートはね!
 
: 『Grand Order』では「味方単体の宝具威力をアップ[Lv](1ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
 
: 『Grand Order』では「味方単体の宝具威力をアップ[Lv](1ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
 
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233行目: 252行目:
  
 
=== 二重召喚 ===
 
=== 二重召喚 ===
: ダブルサモン。二つのクラス別スキルを保有することができる、極めて希少なスキル。召喚者が召喚の際に特殊な条件付けを行わなければ発動しない。
+
: ダブルサモン。二つのクラス別スキルを保有することができる、ごく一部のサーヴァントのみが持つ極めて希少なスキル。召喚者が召喚の際に特殊な条件付けを行わなければ発動しない。
 
: 制限として、三騎士([[セイバー]]・[[アーチャー]]・[[ランサー]])及び[[エクストラクラス]]は組み合わせに入らず、残りの四騎([[ライダー]]・[[キャスター]]・[[アサシン]]・[[バーサーカー]])らの組み合わせでなければならない。
 
: 制限として、三騎士([[セイバー]]・[[アーチャー]]・[[ランサー]])及び[[エクストラクラス]]は組み合わせに入らず、残りの四騎([[ライダー]]・[[キャスター]]・[[アサシン]]・[[バーサーカー]])らの組み合わせでなければならない。
 
: 例外として、稀に「ガンナー」の様な近現代の英霊に振り分けられるエクストラクラスの場合だと兼用可能になるとの事。
 
: 例外として、稀に「ガンナー」の様な近現代の英霊に振り分けられるエクストラクラスの場合だと兼用可能になるとの事。
257行目: 276行目:
 
=== 日輪の寵姫 ===
 
=== 日輪の寵姫 ===
 
: 対象のステータスを段階的に下げ続けていく呪い。
 
: 対象のステータスを段階的に下げ続けていく呪い。
: かつて日輪を沈めた彼女は、己の意思に関わらず、まつろうもの全てを破滅させていく。
+
: かつて日輪を堕とし、沈めた彼女は、己の意思に拘わらず、まつろうもの全てを破滅させていく。
 +
:「茶々に惚れるとやけどするし! わりとリアルに」
 
: 『Grand Order』では「敵単体にターン毎に効果量が大きくなる防御力ダウン状態を付与[Lv](5ターン)」という効果のスキル。
 
: 『Grand Order』では「敵単体にターン毎に効果量が大きくなる防御力ダウン状態を付与[Lv](5ターン)」という効果のスキル。
 
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266行目: 286行目:
  
 
=== ニャーフ! ===
 
=== ニャーフ! ===
: NYARFことエジソンの作と思しいスーパー水鉄砲を自在に操る。本スキルの存在によって、エレナの霊基はアーチャーとして定められたと思しい。
+
: NYARFこと、エジソンの作と思しいスーパー水鉄砲を自在に操る。本スキルの存在によって、エレナの霊基はアーチャーとして定められたと思しい。
: 彼女自身は「クラスはライダーのつもりだった」と言っているとか。
+
: 彼女自身は「クラスはライダーのつもりだったのよね……」と言っているとか。
 
: 『Grand Order』では「自身に与ダメージをアップする状態を付与[Lv](5回、5ターン)+敵単体のチャージを1減らす」という効果のスキル。
 
: 『Grand Order』では「自身に与ダメージをアップする状態を付与[Lv](5回、5ターン)+敵単体のチャージを1減らす」という効果のスキル。
 
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308行目: 328行目:
 
=== 人魚の肉 ===
 
=== 人魚の肉 ===
 
:人魚の肉を食べた者は不死身になるという。
 
:人魚の肉を食べた者は不死身になるという。
:ちなみに日本において人魚は人語を解さず知性を持たない、つまり魂がない、ただ「人のカタチをした魚」として伝えられる。
+
:ちなみに日本において人魚は人語を解さず知性を持たない、ただ「人のカタチをした魚」として伝えられる。つまり魂がないのである。
 +
:魂のない魚を食べても殺生にはあたらず、少女の誓願は微塵たりとも損なわれてはいない。───たとえ、食した人魚の数がひとつの群に相当する数であっても。
 +
:余談ではあるが、[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|ある童話作家]]の作品では人魚は人と同じ知性を持ちながら、魂だけがない、とも書かれている。
 +
:使用後は1ターンに1回、使用スキルの効果を強化する『人魚の滋養』状態を得る。これによって他のスキルの効果が増大する、水着キアラ一番のチートスキル。
 
: 『Grand Order』では「自身にガッツ状態を付与[Lv](1回・5ターン)&弱体状態を解除&毎ターンHP回復状態を付与[Lv](3ターン)&宝具威力をアップ(3ターン)&〔人魚の滋養〕状態『毎ターン〔スキルランクアップ〕状態(4ターン)を付与する状態』を付与(4ターン)<〔スキルランクアップ〕状態を複数付与で第2・第3スキルが最大2段階ランクアップ。ランクアップしたスキルを使用するとランクアップ段階に応じた数の〔スキルランクアップ〕状態が解除される>」という効果のスキル。
 
: 『Grand Order』では「自身にガッツ状態を付与[Lv](1回・5ターン)&弱体状態を解除&毎ターンHP回復状態を付与[Lv](3ターン)&宝具威力をアップ(3ターン)&〔人魚の滋養〕状態『毎ターン〔スキルランクアップ〕状態(4ターン)を付与する状態』を付与(4ターン)<〔スキルランクアップ〕状態を複数付与で第2・第3スキルが最大2段階ランクアップ。ランクアップしたスキルを使用するとランクアップ段階に応じた数の〔スキルランクアップ〕状態が解除される>」という効果のスキル。
 
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328行目: 351行目:
 
=== 人間観察 ===
 
=== 人間観察 ===
 
: 人々を観察し、理解する技術。
 
: 人々を観察し、理解する技術。
: ただ観察するだけではなく、名前も知らない人々の生活、好み、人生までを想定し、これを忘れない記憶力が重要。
+
: ただ観察するだけではなく、名前も知らない人々の生活、好み、人生までを想定し、これを忘れない記憶力が重要とされる。
: 厭世家として知られるアンデルセンだが、その根底に有るものは拒絶ではなく理解。
+
: 厭世家として知られるアンデルセンだが、その根底に有るものは拒絶ではなく理解である。
 
: 彼に出来ることは物語を紡ぐことだけだが、だからこそ誰よりも語るに真摯であろうと誓い続けた。
 
: 彼に出来ることは物語を紡ぐことだけだが、だからこそ誰よりも語るに真摯であろうと誓い続けた。
 
: 『Grand Order』では「味方全体のクリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
 
: 『Grand Order』では「味方全体のクリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
: 強化後はA++ランクに上昇し、「〔善〕特性の味方全体のスター発生率をアップ[Lv](3ターン)+〔中庸〕特性の味方全体のNP獲得量をアップ[Lv](3ターン)+〔悪〕特性の味方全体の宝具威力をアップ[Lv](3ターン)+〔善・中庸・悪〕特性を持たない味方全体のクリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)」という効果が追加される。
+
: 強化クエスト2クリア後は「〔善〕特性の味方全体のスター発生率をアップ[Lv](3ターン)+〔中庸〕特性の味方全体のNP獲得量をアップ[Lv](3ターン)+〔悪〕特性の味方全体の宝具威力をアップ[Lv](3ターン)+〔善・中庸・悪〕特性を持たない味方全体のクリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)」という効果が追加される。
 
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! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
338行目: 361行目:
 
| A || [[ハンス・クリスチャン・アンデルセン]]||キャスター||強化後はA++ランクに上昇
 
| A || [[ハンス・クリスチャン・アンデルセン]]||キャスター||強化後はA++ランクに上昇
 
|}
 
|}
 +
===人間魔力工場===
 +
:「天性の肉体」から派生したもの。損なう事のない完成された肉体は、体内で膨大な魔力を生成している。
 +
:謎の代行者C.I.E.Lことシエル本人はこのスキル名に大いに不満がある。
 +
:『Grand Order』では「自身に毎ターンNP獲得状態を付与(5ターン)&毎ターンHP回復状態を付与[Lv](5ターン)&弱体耐性をアップ[Lv](5ターン)&強化解除耐性をアップ[Lv](5ターン)」という効果のスキル。
 +
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 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 +
|-
 +
| A || [[謎の代行者C.I.E.L]]||ムーンキャンサー||
 +
|}
 +
 
=== 忍術 ===
 
=== 忍術 ===
 
: 忍者たちが使用する諜報技術、戦闘術、窃盗術、拷問術などの総称。各流派によって系統が異なる。
 
: 忍者たちが使用する諜報技術、戦闘術、窃盗術、拷問術などの総称。各流派によって系統が異なる。
 
:A++であれば伊賀甲賀の頭領クラス、A+++ともなれば伝説の忍者達と肩を並べるレベル。
 
:A++であれば伊賀甲賀の頭領クラス、A+++ともなれば伝説の忍者達と肩を並べるレベル。
 
:徳川家康によって滅ぼされた風魔忍群に関する文献はほとんど残っていない。
 
:徳川家康によって滅ぼされた風魔忍群に関する文献はほとんど残っていない。
 +
:五代目の風魔忍群頭領であるサーヴァントの風魔小太郎は、実力によって選ばれたものと考えられている。
 +
:望月千代女は甲賀上忍、甲賀五十三家筆頭望月家の息女として生まれ育ったため、Aランクを所有。しかし『Grand Order』では基本的に使用されない。
 
:加藤段蔵は風魔小太郎(初代)の技術が搭載されたため、流派は風魔忍群のものとなる。
 
:加藤段蔵は風魔小太郎(初代)の技術が搭載されたため、流派は風魔忍群のものとなる。
 
: 『Grand Order』では「味方単体に回避状態を付与(1ターン)&スター発生率をアップ[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
 
: 『Grand Order』では「味方単体に回避状態を付与(1ターン)&スター発生率をアップ[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
349行目: 384行目:
 
| A+++ || [[風魔小太郎]]||アサシン||
 
| A+++ || [[風魔小太郎]]||アサシン||
 
|-
 
|-
| A || [[加藤段蔵]] || アサシン ||
+
| rowspan="2"| A || [[望月千代女]] || アサシン ||
 +
|-
 +
| [[加藤段蔵]] || アサシン ||
 
|}
 
|}
  
365行目: 402行目:
 
=== ネガ・ウェポン ===
 
=== ネガ・ウェポン ===
 
: 詳細不明。
 
: 詳細不明。
 +
: コヤンスカヤ曰く「誰より多く殺されてきたからこそ、人類の武器を、誰よりも巧く扱える」とのこと。また趣味にして獣の権能とも語っている。
 +
: [[ドブルイニャ・ニキチッチ|ニキチッチ]]によるとあくまで人類を殺すためのもので、英霊に対しては絶対的な力にならず、特に元から自然に近しい存在では尚更らしい。
 +
: 『非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ』ではこの権能を用いて、コヤンスカヤはホールの地中及び壁面から999体もの戦闘獣を出現させていた。
 +
: 光のコヤンスカヤのものは[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ|ビースト幼体時]]に持っていたネガスキル。現在は殺戮技巧(銃)に落とし込む事で「私、もうビーストではありません☆」とアピールしている<ref group ="注">『Grand Order material ⅩⅢ』ではこのように語られているが、「殺戮技巧(銃)」スキルは存在しない。恐らく「殺戮技巧(人)」或いは「女神変生(銃)」の誤植であると思われる。</ref>。
 
: 『Grand Order』では「〔ヒト科のサーヴァント〕に対して攻撃相性有利となる&〔魔獣型のサーヴァント〕に対して防御相性不利となる【デメリット】」という効果のパッシブスキル。
 
: 『Grand Order』では「〔ヒト科のサーヴァント〕に対して攻撃相性有利となる&〔魔獣型のサーヴァント〕に対して防御相性不利となる【デメリット】」という効果のパッシブスキル。
 
{| class="wikitable"
 
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! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
|-
| - ||[[ビーストⅣ:L]]||ビーストⅣ||
+
| rowspan="2"| - ||[[光のコヤンスカヤ]]||アサシン||
 +
|-
 +
|[[ビーストⅣ:L]]||ビーストⅣ||スキルとしては表記されていない。
 
|}
 
|}
  
394行目: 437行目:
 
|-
 
|-
 
| A || [[ティアマト]]||ビーストⅡ||
 
| A || [[ティアマト]]||ビーストⅡ||
 +
|}
 +
===ネガ・スペース===
 +
:生者による宇宙の航行・発展・開拓・生活に対して、絶対的な破壊力を有する。
 +
:絶対的、というのは「絶対に邪魔してやる」というビッグバン並のモチベーションであり、このモチベーションによってアンキ・エレシュキガルは無限の魔力を獲得する。別名、『銀河破壊やる気スイッチ』。
 +
:サーヴァント・ユニヴァースにおいて、アンキ・エレシュキガルの目の届く範囲には『宇宙に出る事のできる惑星国家』は存在しない。
 +
:蒼輝銀河において、彼女のいる宙域は『暗黒の宇宙域』とされている。
 +
:『FGO』世界ではなんの効果もない。
 +
:『Grand Order』では「効果なし」のパッシブスキル。
 +
{| class="wikitable"
 +
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 +
|-
 +
| EX ||[[スペース・エレシュキガル]]||ビースト||
 
|}
 
|}
  
 
=== ネガ・セイヴァー ===
 
=== ネガ・セイヴァー ===
 
: 救世主(セイヴァー)の力を持ちながら、自身の世界のみを救世しようとした獣の末路。
 
: 救世主(セイヴァー)の力を持ちながら、自身の世界のみを救世しようとした獣の末路。
: セイヴァー、ルーラークラスが持つ全スキルを無効化、魔力ランクA以下の対象への魅了確率300%
+
: セイヴァー、ルーラークラスが持つ全スキルを無効化、魔力ランクA以下の対象への魅了確率300%、キアラの手によるバフ効果200%アップ。
: キアラの手によるバフ効果200%アップ。
+
: かつて月に誕生した快楽天はその存在規模こそビーストⅢに勝るものの、このスキルを有していない為、救世主の前には撤退する他なかったという。
: 『Grand Order』では「自身に〔ルーラー〕クラスへの特攻状態を付与」という効果のパッシブスキル。
+
: 『Grand Order』では「自身に〔ルーラー〕クラスに対する攻撃優位状態を付与」という効果のパッシブスキル。
 +
: 実装当初は「自身に〔ルーラー〕クラスへの特攻状態を付与」という表記だったが、変更前後で効果に違いはない<ref group ="出">[https://news.fate-go.jp/2020/0810nrpk/ ゲームアップデートのお知らせ(8/10 18:30実施) 不具合の修正 4]</ref>。
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
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=== ネガ・デザイア ===
 
=== ネガ・デザイア ===
 
: 煩悩の化身たる獣が持つ、絶対的で究極的な溺愛のスキル。
 
: 煩悩の化身たる獣が持つ、絶対的で究極的な溺愛のスキル。
: いかなる存在であれ、欲望を持つものは文字通りその愛の果てに堕落する。
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: いかなる存在であれ、欲望を持つ者は文字通りその愛の果てに堕落する。
 
: 宇宙に存在する全ての欲望、煩悩を無限の愛を持って叶えられるのならば、それは宇宙から欲望という概念を消し去るに等しい。
 
: 宇宙に存在する全ての欲望、煩悩を無限の愛を持って叶えられるのならば、それは宇宙から欲望という概念を消し去るに等しい。
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: また、愛を与える存在なので『魅了』は完全に無効化する。
 
: 『Grand Order』では「毎ターン敵全体のNPを減少させる効果付与(3ターン)」という効果の解除不可スキル。
 
: 『Grand Order』では「毎ターン敵全体のNPを減少させる効果付与(3ターン)」という効果の解除不可スキル。
 
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| A ||[[オジマンディアス]]||ライダー||
 
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=== 海神の偏愛 ===
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: ネプチューン・ブレッシング。本来は常時発動型の宝具だが、『Grand Order』ではスキルとして表現されている。
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: 不死性を伴う絶対防御。概念防御。その本質は防御に類する加護と祝福。
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: 副次効果として、海を渡る権能を行使可能。これによって[[異聞帯]]さえ渡る事もできる。
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: イアソンによれば、生前は劇中のような極端な防御性能ではなかったらしい。
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: 『Grand Order』では「自身に被ダメージカット状態を付与[Lv](3回・3ターン)&ガッツ状態を付与[Lv](1回・3ターン)」という効果のスキル。
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! ランク || 保有者 || クラス || 備考
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**[[スキル一覧 (わ)]]
 
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{{DEFAULTSORT:すきる なきよう}}
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2024年11月5日 (火) 07:32時点における最新版

この記事ではFateで登場するスキルのうち、読みが「な」から始まるものから「の」で始まるものまでを説明する。

スキル一覧[編集 | ソースを編集]

ナーガの牙毒[編集 | ソースを編集]

詳細不明。
『Grand Order』では「自身に毒無効状態を付与」という効果のパッシブスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A ビーマ ランサー

騎士は徒手にて死せず[編集 | ソースを編集]

ナイト・オブ・オーナー。本来はスキルではなく宝具。
手にしたものに「自分の宝具」として属性を与え扱う宝具能力。たとえ鉄柱、あるいは戦闘機といえどもDランク相当の宝具として扱うことになる。
『Grand Order』では「自身に毎ターンスター獲得状態を付与[Lv](3ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A++ ランスロット〔セイバー〕 セイバー

ナイトプール・スライダー[編集 | ソースを編集]

スピードがもたらすスリル。その興奮を知ってしまった彼女は、もう平凡な日常には戻れない。
夜の闇さえはねのけた、煌めくステージがそこにある。
飛び込んで行こうぜ、ちゃんマス。そのキラキラの向こう側へ……!
スターを集めてクリティカルで殴る。古から伝わる最強に頭のいいスキル。
『Grand Order』では「自身に回避状態を付与(2回・3ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](1ターン)&スター集中度をアップ[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A 清少納言〔バーサーカー〕 バーサーカー

射殺す百頭・羅馬式[編集 | ソースを編集]

ナインライブズ・ローマ。
ギリシャ神話の大英雄ヘラクレスが編み出した戦闘方法。
本来は常時発動型の宝具だが、『Grand Order』ではスキル化している。真名解放時には烈光の乱打を繰り出すが、同作では基本的に使用されない。
ロムルスの手は遠くまで届き、あらゆるものを貫く。
『Grand Order』では「自身のBusterカード性能をアップ[Lv](3ターン)&スター集中度をアップ[Lv](1ターン)&『クリティカル攻撃時に敵単体に〔ローマ〕特性を付与(5ターン)する状態』を付与(3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A ロムルス=クィリヌス ランサー

長き旅路への祈り[編集 | ソースを編集]

詳細不明。
天草四郎時貞の強化クエスト2をクリアすることで、「啓示」スキルから変化。
『Grand Order』では「味方単体に毎ターンスター獲得状態を付与[Lv](3ターン)&NP獲得量をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A 天草四郎時貞 ルーラー

渚の第六天魔王[編集 | ソースを編集]

本人の夏のイメージによって、己の在り方を捻じ曲げられた怪物。能力・姿が変貌してしまう。本来のスキル「魔王」のアナザースキル。
渚で魔王が水着に着替えたらこうなった。副作用で胸が少し大きくなっている気もするんじゃが気のせいかの?
『Grand Order』では「自身のスター集中度をアップ[Lv](1ターン)&必中状態を付与(1ターン)&〔炎上〕しているフィールドで攻撃力がアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A- 織田信長〔バーサーカー〕 バーサーカー

嘆きの母[編集 | ソースを編集]

詳細不明。
「Grand Order」では「自身のチャージを3増やす&攻撃力をアップ(3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
EX デメテル キャスター

夏に夢を[編集 | ソースを編集]

「ビーチフラワー」スキルのネロ版。
自らを美しく見せながら、その美しさは浜辺で笑うすべてのものたちの為に。
だが―――(しかしこのスキルは失われた)
ランク 保有者 クラス 備考
A ネロ・クラウディウス〔キャスター〕 キャスター

夏の受肉精霊[編集 | ソースを編集]

虞美人が受肉精霊であることはもちろん変わらないが、水着に霊基が変化したことにより、その在り方が若干夏寄りに最適化されている。
マナの吸収効率が、夏らしい自然……すなわち避暑地の湖畔の水や燦々たる日光……からであればあるほど高くなる。
吸血種のイメージにあるまじきスタイルになるが、もちろん彼女は気にしない。
別に嗜好が変化しているわけではないので、「暑いわね!」とかぶちぶち文句を言いながら日光浴などをしている姿が見られる。
『Grand Order』では「自身にガッツ状態を付与[Lv](1回・5ターン)&NP獲得量をアップ(3ターン)&〔水辺〕のあるフィールドにおいてのみNP獲得量をアップ[Lv](3ターン)&〔陽射し〕のあるフィールドにおいてのみNP獲得量をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A+ 虞美人〔ランサー〕 ランサー

夏の妖精[編集 | ソースを編集]

通常のアルトリア・キャスターの第2スキル、「アヴァロンの妖精」スキルがクラスチェンジによって変化したもの。
ではあるが、他のスキルと違いこのスキルだけはあまり変化はないようだ。夏の楽しさをまわりに振りまく、バカンスの妖精とも言う。
『Grand Order』では「味方単体のNPを増やす[Lv]&宝具使用時のチャージ段階を2段階引き上げる状態を付与(1回・3ターン)+味方全体のNP獲得量をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
B アルトリア・キャスター〔バーサーカー〕 バーサーカー

夏の夜に咲く花[編集 | ソースを編集]

自然と人を引きつけるカリスマ。
おのずと人々が集まり、彼女はその中心に立つことになる。
ただ、楽しいことや面白いことが大好きで、根無し草で奔放な彼女は、ひとつところに留まらず、旅の道連れも欲しがらないため、この能力を十全に発揮することは少ない。
実のところは「夢幻のカリスマ」スキルの亜種。
『Grand Order』では「味方全体の攻撃力をアップ[Lv](3ターン)&NPを増やす&宝具使用時のチャージ段階を1段階引き上げる状態を付与(1回・3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
D レディ・アヴァロン プリテンダー

夏の夜の夢[編集 | ソースを編集]

オベロンがその発生時から持っている呪い。
『すべては夢まぼろし。ここで起きた出来事は真実に値しない―――』
世界でもっとも有名な妖精戯曲「夏の夜の夢」はそうやって幕を閉じたが、それは転じてオベロンの性質を表していた。
人類史において、彼の言動は『何をやっても嘘』というレッテルが貼られてしまい、結果、「本当の事は(言え)無い」という呪いが刻まれてしまったのである。
なお、異聞帯のオベロンはこの呪いが何に起因するものか知らない。
『Grand Order』では「自身に精神異常・呪い無効状態を付与」という効果のパッシブスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
EX オベロン プリテンダー

夏の夜更けに我思う[編集 | ソースを編集]

霊基を変えたスカサハ=スカディは、言わば「思案する夏の女神」である。
マスターをはじめとする汎人類史の生き残りであるカルデアの面々+サーヴァントたちに「夏の楽しみ」を味わわせようとあれこれ考える。
自分は―――かつて異聞を生きた女王の影のような自分は、果たして何をしているのだろうか、とも考える。
そして、カルデアに在るからには、クリスマスのような失敗をもうするまい、とも考えているのだが……。
『Grand Order』では「味方単体のNPを増やす[Lv]&Busterカードのスター集中度をアップ[Lv](1ターン)+スターを獲得[Lv]」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A+ スカサハ=スカディ〔ルーラー〕 ルーラー

夏の我が愛馬[編集 | ソースを編集]

宝具でもある愛馬を象徴するスキル。竜種と化している愛馬が戦闘に参加する。
また、規格外の騎乗スキルの効果を含み、竜種である愛馬に騎乗することができる。
『Grand Order』では「自身のArtsカード性能をアップ[Lv](3ターン)&NPを増やす[Lv]+スターを大量獲得[Lv]」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
B ドブルイニャ・ニキチッチ〔ランサー〕 ランサー

七つのヴェールの踊り[編集 | ソースを編集]

ヴェールを一枚ずつ脱ぎながら踊り、最後はほぼ全裸となるという美麗なる舞踊。
瑞々しくしなやかな肢体が踊るさまは、見る者の精神に様々な影響を与える。
生前は踊りによってヘロデ王の理性を破壊したとされているが、『Grand Order』では基本的にそのような致命的効果は発動しない。
『Grand Order』では「自身に毎ターンHP回復状態を付与[Lv](7ターン)&『毎ターン自身の防御強化状態を1つ解除する状態』を付与<強化扱い>(7ターン)【デメリット】&『7ターン後に味方全体のNPをものすごく増やす状態』を付与[Lv](1回)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A サロメ バーサーカー

七つの丘[編集 | ソースを編集]

自らが「我が子」と認めた者たちに加護を与える。
『Grand Order』では「味方単体にガッツ状態を付与(1回・1ターン)&Busterカード性能をアップ[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A ロムルス ランサー

七つの冠[編集 | ソースを編集]

その香は剣を厚くし、また鎧を尖らせる。
在り方は曖昧になり、クラスによる不利は意味を成さない。
■■は海より来たる。
見るがいい、潮騒に煙る七つの首を。
地に富を築きし者たちよ、その欲望を黄金の杯に注ぐ時だ。
『Grand Order』では「自身の攻撃力をアップ[Lv](3ターン)&防御力をアップ[Lv](3ターン)&クラス相性の防御不利を打ち消す状態を付与(3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
C ネロ・クラウディウス〔キャスター〕 キャスター

七つの獣冠[編集 | ソースを編集]

黙示録の獣、神を冒涜するもの、都市を破壊するものを表す角。
七つの王冠に対応し、それぞれ固有の能力を向上させる。
一つ一つのバフ効果は低いが、このバフは使えば使うほど後半のバフ威力が向上していく。七つ目のバフは破格の威力となるだろう。
『Grand Order』では「自身の強化解除耐性をアップ(1回・3ターン)+自身が〔聖杯所持〕状態の時、自身に〔竜〕特攻状態を付与[Lv](3ターン)&〔ローマ〕特攻状態を付与[Lv](3ターン)&毎ターンスター獲得状態を付与[Lv](3ターン)&弱体無効状態を付与(1回)&防御無視状態を付与(3ターン)&HP回復量をアップ[Lv](3ターン)&毎ターンNP獲得状態を付与[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
余談だが、自身が〔聖杯所持〕状態の時に追加で付与される効果は全部で七つ
ランク 保有者 クラス 備考
C ソドムズビースト/ドラコー アルターエゴ
ソドムズビースト/ドラコー〔ビースト〕 ビースト

南天の星[編集 | ソースを編集]

ヤラアーンドゥとは、アボリジニー神話における南十字星の呼び名である。
ノクナレアは宇宙からやってきた生命体ではないが、『地球から見える南十字星』の化身となっている。
人類が南十字星から作り上げたもの(航海技術、文化)の恩恵を受けているため、疑似的なフォーリナーとして成立している。
ノクナレア曰く「もちろん、王の氏族としての神秘も残してあるわ。使いどころが難しいから気をつけて♡」とのこと。
『Grand Order』では「自身に毎ターンスター獲得状態を付与&毎ターンNP獲得状態を付与」という効果のパッシブスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
EX ノクナレア・ヤラアーンドゥ フォーリナー

ニヴルヘイムの風[編集 | ソースを編集]

フェンリルがかつて喰らった霜と氷の世界から流れ込む、絶対零度の吹雪。
『Grand Order』では基本的に使用されない。
ランク 保有者 クラス 備考
B スルト セイバー

仁王立ち[編集 | ソースを編集]

かつて弁慶が成し得た有名なエピソードの再現スキル。
もちろん、弁慶本人ではないので宝具に昇華するほどの能力はなく、単純な防御力向上とターゲットとして認識され、攻撃集中状態に陥るのみ。
『Grand Order』では「自身にターゲット集中状態付与(1ターン)&防御力を大アップ[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
B 武蔵坊弁慶 ランサー

虹の飴細工[編集 | ソースを編集]

クリスマスツリーの先端に付いている星はベツレヘムの星と呼ばれ、救世主の誕生を象徴するものとされる。
アルテラサンタの杖にこつん、と叩かれると、その者には大いなる祝福と恩恵が与えられるという。
マーリンの『英雄作成』のミニマム版。クリスマスだもの、それくらいのチートはね!
『Grand Order』では「味方単体の宝具威力をアップ[Lv](1ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
B アルテラ・ザ・サン〔タ〕 アーチャー

虹の魔眼[編集 | ソースを編集]

最高水準である『虹』の魔眼。
そのターンのみ、敵全体に強い行動制限をかけ、自身の攻撃力をアップさせる。
『Grand Order』では「敵全体にスキル封印状態を付与(1ターン)&防御力をダウン[Lv](3ターン)+自身の攻撃力をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A アーキタイプ:アース ムーンキャンサー

二重召喚[編集 | ソースを編集]

ダブルサモン。二つのクラス別スキルを保有することができる、ごく一部のサーヴァントのみが持つ極めて希少なスキル。召喚者が召喚の際に特殊な条件付けを行わなければ発動しない。
制限として、三騎士(セイバーアーチャーランサー)及びエクストラクラスは組み合わせに入らず、残りの四騎(ライダーキャスターアサシンバーサーカー)らの組み合わせでなければならない。
例外として、稀に「ガンナー」の様な近現代の英霊に振り分けられるエクストラクラスの場合だと兼用可能になるとの事。
セミラミスはこのスキルによって「アサシン」に加えて「キャスター」の特性を併せ持つ。
『Grand Order』では「自身のNP獲得量をアップ[Lv](3ターン)&〔キャスター〕クラスへの相性不利を打ち消す状態を付与(3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
B セミラミス アサシン

日月[編集 | ソースを編集]

あらゆる光を束ね黒きに輝く、魔神セイバー専用の概念礼装。
日盾と月鎧の形をとり、次元違いの防御力を発揮。
薄着の時も空気を読んで不可視の防御膜として展開されている。
『Grand Order』では「自身に無敵状態を付与(2回・3ターン)&NP獲得量をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A 沖田総司〔オルタ〕 (セイバー) セイバー

日輪の寵姫[編集 | ソースを編集]

対象のステータスを段階的に下げ続けていく呪い。
かつて日輪を堕とし、沈めた彼女は、己の意思に拘わらず、まつろうもの全てを破滅させていく。
「茶々に惚れるとやけどするし! わりとリアルに」
『Grand Order』では「敵単体にターン毎に効果量が大きくなる防御力ダウン状態を付与[Lv](5ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
EX 茶々 バーサーカー

ニャーフ![編集 | ソースを編集]

NYARFこと、エジソンの作と思しいスーパー水鉄砲を自在に操る。本スキルの存在によって、エレナの霊基はアーチャーとして定められたと思しい。
彼女自身は「クラスはライダーのつもりだったのよね……」と言っているとか。
『Grand Order』では「自身に与ダメージをアップする状態を付与[Lv](5回、5ターン)+敵単体のチャージを1減らす」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
B エレナ・ブラヴァツキー〔アーチャー〕 アーチャー

ニュー阿国歌舞伎[編集 | ソースを編集]

常に新しき事を取り入れ進化し続ける阿国歌舞伎の真骨頂。
もちろん取り入れたものが外すこともあるので、効果の度合いも流行り廃りとは背中合わせのエキサイティングなスタイル。
『Grand Order』では「毎ターンスター獲得状態を付与&クリティカル威力を少しアップ」という効果のパッシブスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
EX 出雲阿国 キャスター

如来の加護[編集 | ソースを編集]

詳細不明。
哪吒の肉体は釈迦如来より賜り、太乙真人が調整を施した。
この肉体は同時に「三面六臂」の術を封じるなど、枷となって哪吒の暴走を抑制している。
『Grand Order』では「自身のスター集中度をアップ[Lv](1ターン)&弱体状態を解除」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
B 哪吒 ランサー

人形神楽[編集 | ソースを編集]

魔力を込めた絡繰りを踊りで操作する阿国の特異な魔術。
優雅にして豪壮なその神楽舞は専用の魔術礼装である斬ザブローとの強力なコンビネーションを発揮する。
『Grand Order』では「自身のスター集中度をアップ[Lv](1ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](1ターン)&『クリティカル攻撃時に敵単体の防御力をダウ(3ターン)する状態』を付与(1ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A 出雲阿国 キャスター

人魚の肉[編集 | ソースを編集]

人魚の肉を食べた者は不死身になるという。
ちなみに日本において人魚は人語を解さず知性を持たない、ただ「人のカタチをした魚」として伝えられる。つまり魂がないのである。
魂のない魚を食べても殺生にはあたらず、少女の誓願は微塵たりとも損なわれてはいない。───たとえ、食した人魚の数がひとつの群に相当する数であっても。
余談ではあるが、ある童話作家の作品では人魚は人と同じ知性を持ちながら、魂だけがない、とも書かれている。
使用後は1ターンに1回、使用スキルの効果を強化する『人魚の滋養』状態を得る。これによって他のスキルの効果が増大する、水着キアラ一番のチートスキル。
『Grand Order』では「自身にガッツ状態を付与[Lv](1回・5ターン)&弱体状態を解除&毎ターンHP回復状態を付与[Lv](3ターン)&宝具威力をアップ(3ターン)&〔人魚の滋養〕状態『毎ターン〔スキルランクアップ〕状態(4ターン)を付与する状態』を付与(4ターン)<〔スキルランクアップ〕状態を複数付与で第2・第3スキルが最大2段階ランクアップ。ランクアップしたスキルを使用するとランクアップ段階に応じた数の〔スキルランクアップ〕状態が解除される>」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
EX 殺生院キアラ〔ムーンキャンサー〕 ムーンキャンサー

人魚姫の愛[編集 | ソースを編集]

詳細不明。
ハンス・クリスチャン・アンデルセンの強化クエストをクリアすることで、「無辜の怪物」スキルから変化。
『Grand Order』では「味方単体に毎ターンスター獲得状態を付与[Lv](3ターン)&毎ターンNP獲得状態を付与[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
EX ハンス・クリスチャン・アンデルセン キャスター

人間観察[編集 | ソースを編集]

人々を観察し、理解する技術。
ただ観察するだけではなく、名前も知らない人々の生活、好み、人生までを想定し、これを忘れない記憶力が重要とされる。
厭世家として知られるアンデルセンだが、その根底に有るものは拒絶ではなく理解である。
彼に出来ることは物語を紡ぐことだけだが、だからこそ誰よりも語るに真摯であろうと誓い続けた。
『Grand Order』では「味方全体のクリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
強化クエスト2クリア後は「〔善〕特性の味方全体のスター発生率をアップ[Lv](3ターン)+〔中庸〕特性の味方全体のNP獲得量をアップ[Lv](3ターン)+〔悪〕特性の味方全体の宝具威力をアップ[Lv](3ターン)+〔善・中庸・悪〕特性を持たない味方全体のクリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)」という効果が追加される。
ランク 保有者 クラス 備考
A ハンス・クリスチャン・アンデルセン キャスター 強化後はA++ランクに上昇

人間魔力工場[編集 | ソースを編集]

「天性の肉体」から派生したもの。損なう事のない完成された肉体は、体内で膨大な魔力を生成している。
謎の代行者C.I.E.Lことシエル本人はこのスキル名に大いに不満がある。
『Grand Order』では「自身に毎ターンNP獲得状態を付与(5ターン)&毎ターンHP回復状態を付与[Lv](5ターン)&弱体耐性をアップ[Lv](5ターン)&強化解除耐性をアップ[Lv](5ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A 謎の代行者C.I.E.L ムーンキャンサー

忍術[編集 | ソースを編集]

忍者たちが使用する諜報技術、戦闘術、窃盗術、拷問術などの総称。各流派によって系統が異なる。
A++であれば伊賀甲賀の頭領クラス、A+++ともなれば伝説の忍者達と肩を並べるレベル。
徳川家康によって滅ぼされた風魔忍群に関する文献はほとんど残っていない。
五代目の風魔忍群頭領であるサーヴァントの風魔小太郎は、実力によって選ばれたものと考えられている。
望月千代女は甲賀上忍、甲賀五十三家筆頭望月家の息女として生まれ育ったため、Aランクを所有。しかし『Grand Order』では基本的に使用されない。
加藤段蔵は風魔小太郎(初代)の技術が搭載されたため、流派は風魔忍群のものとなる。
『Grand Order』では「味方単体に回避状態を付与(1ターン)&スター発生率をアップ[Lv](1ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A+++ 風魔小太郎 アサシン
A 望月千代女 アサシン
加藤段蔵 アサシン

ネームレス・セイント[編集 | ソースを編集]

サンタクロースとは正体不明の聖者である。
プレゼントを楽しみにしている人間がいれば、どの家庭にも現れるし、また、存在する。
聖夜に贈り物を届けながら、決して姿を見せる事はなく、感謝の言葉を直に聞く事もない―――そんなサンタクロースの在り方に、『誰でもない』名を持つ英霊は高い親和性を発揮した。
『Grand Order』では「自身のArtsカード性能をアップ[Lv](3ターン)+味方全体に回避状態を付与(1回・3ターン)&NPを少し増やす」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
EX ネモ〔サンタ〕 ライダー

ネガ・ウェポン[編集 | ソースを編集]

詳細不明。
コヤンスカヤ曰く「誰より多く殺されてきたからこそ、人類の武器を、誰よりも巧く扱える」とのこと。また趣味にして獣の権能とも語っている。
ニキチッチによるとあくまで人類を殺すためのもので、英霊に対しては絶対的な力にならず、特に元から自然に近しい存在では尚更らしい。
『非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ』ではこの権能を用いて、コヤンスカヤはホールの地中及び壁面から999体もの戦闘獣を出現させていた。
光のコヤンスカヤのものはビースト幼体時に持っていたネガスキル。現在は殺戮技巧(銃)に落とし込む事で「私、もうビーストではありません☆」とアピールしている[注 1]
『Grand Order』では「〔ヒト科のサーヴァント〕に対して攻撃相性有利となる&〔魔獣型のサーヴァント〕に対して防御相性不利となる【デメリット】」という効果のパッシブスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
- 光のコヤンスカヤ アサシン
ビーストⅣ:L ビーストⅣ スキルとしては表記されていない。

ネガ・サモン[編集 | ソースを編集]

サーヴァントによる攻撃を否定・破却する。
英霊のシンボルである宝具をすべてキャンセルする(無効・無敵・吸収・削減)。ただ一つの「例外」を除いて。
『終局特異点ソロモン』ではその「例外」によって、大きくスキルランクを下げてしまった。
『Grand Order』では「宝具による攻撃に耐性を得る&クリティカル攻撃への耐性を得る(3ターン)」という効果の解除不可スキル。
ランク 保有者 クラス 備考
EX ゲーティア ビーストⅠ

ネガ・ジェネシス[編集 | ソースを編集]

ビーストⅥが持つ『ネガ・メサイヤ』と同類のスキル。
現在の進化論、地球創世の予測をことごとく覆す概念結界。
これをおびたビーストⅡは、正しい人類史から生まれたサーヴァントたちの宝具に強い耐性を獲得する。
『Fate/Grand Order material Ⅳ』においては、正しい人類史から生まれたサーヴァントたちの宝具を無効化するとされる。
具体的に言うと、「人」と「星」のカテゴリに位置するサーヴァントの宝具に対してバリアがつく。
『Grand Order』では「〔人または星の力〕を持つ敵全体に宝具封印状態を付与(3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A ティアマト ビーストⅡ

ネガ・スペース[編集 | ソースを編集]

生者による宇宙の航行・発展・開拓・生活に対して、絶対的な破壊力を有する。
絶対的、というのは「絶対に邪魔してやる」というビッグバン並のモチベーションであり、このモチベーションによってアンキ・エレシュキガルは無限の魔力を獲得する。別名、『銀河破壊やる気スイッチ』。
サーヴァント・ユニヴァースにおいて、アンキ・エレシュキガルの目の届く範囲には『宇宙に出る事のできる惑星国家』は存在しない。
蒼輝銀河において、彼女のいる宙域は『暗黒の宇宙域』とされている。
『FGO』世界ではなんの効果もない。
『Grand Order』では「効果なし」のパッシブスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
EX スペース・エレシュキガル ビースト

ネガ・セイヴァー[編集 | ソースを編集]

救世主(セイヴァー)の力を持ちながら、自身の世界のみを救世しようとした獣の末路。
セイヴァー、ルーラークラスが持つ全スキルを無効化、魔力ランクA以下の対象への魅了確率300%、キアラの手によるバフ効果200%アップ。
かつて月に誕生した快楽天はその存在規模こそビーストⅢに勝るものの、このスキルを有していない為、救世主の前には撤退する他なかったという。
『Grand Order』では「自身に〔ルーラー〕クラスに対する攻撃優位状態を付与」という効果のパッシブスキル。
実装当初は「自身に〔ルーラー〕クラスへの特攻状態を付与」という表記だったが、変更前後で効果に違いはない[出 1]
ランク 保有者 クラス 備考
A ビーストⅢ/R ビーストⅢ
殺生院キアラ〔アルターエゴ〕 アルターエゴ

ネガ・セルフ[編集 | ソースを編集]

動物に生まれる『自我』『自己』を否定する権能。
愛玩の獣は『取り込んだ動物たちを、自らの細胞から生成、放流』していたが、生み出された生物は交配による『家系』『系統樹』を作る事を禁じられただけでなく、そもそも生命としての『自我』を持つ事さえ許されなかった。
自分の眷属になった生命に、身体の成長、経験の取得、遺伝子配合による進化を禁じる。
『Grand Order』ではビーストⅣ:Lのものが「自身がフィールドにいる間、敵全体の攻撃強化成功率を40%ダウン&防御強化成功率を40%ダウン+味方全体の〔異聞眷属〕の強化成功率をダウン【デメリット】」という効果のパッシブスキル。
闇のコヤンスカヤのものは「自身に『攻撃時に対象の〔猛獣〕に低確率で強化無効状態を付与(1回・3ターン)する状態』を付与」という効果のパッシブスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
ビーストⅣ:L ビーストⅣ
闇のコヤンスカヤ フォーリナー

ネガ・デザイア[編集 | ソースを編集]

煩悩の化身たる獣が持つ、絶対的で究極的な溺愛のスキル。
いかなる存在であれ、欲望を持つ者は文字通りその愛の果てに堕落する。
宇宙に存在する全ての欲望、煩悩を無限の愛を持って叶えられるのならば、それは宇宙から欲望という概念を消し去るに等しい。
また、愛を与える存在なので『魅了』は完全に無効化する。
『Grand Order』では「毎ターン敵全体のNPを減少させる効果付与(3ターン)」という効果の解除不可スキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A ビーストⅢ/L ビーストⅢ

ネガ・メサイア [編集 | ソースを編集]

反救世主として人類によって付与されたスキル。信仰による加護を全て無効化する。
また、救世主の名を冠する特殊クラスに有利属性が付き、彼等の特殊スキルを弱体化させる隠し能力がある。
『Grand Order』では「自身に弱体耐性無視状態を付与」という効果のパッシブスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
EX ソドムズビースト/ドラコー アルターエゴ
ソドムズビースト/ドラコー〔ビースト〕 ビースト

子の国[編集 | ソースを編集]

地中に穴を掘る。魔術工房や地下通路、シェルターなどを構築することもできる。
ある時は逃げ道、またある時は落とし穴。
攻防自在、工夫次第のトリッキーなスキル。
『Grand Order』では「味方全体に回避状態を付与(1回・3ターン)&NP獲得量をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
B 大黒天 キャスター

熱砂の王道[編集 | ソースを編集]

「皇帝特権」スキルが変化したもの。
このスキルによって、ニトクリスは本来有していないはずの白兵戦闘能力を得ている。
クレオパトラのファラオ闘法を見ていて何かを閃いたのかもしれない。
『Grand Order』では「自身の攻撃力をアップ[Lv](3ターン)&宝具威力をアップ[Lv](3ターン)&NP獲得量をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A+ ニトクリス〔アサシン〕 アサシン

熱砂の神王[編集 | ソースを編集]

詳細不明。
オジマンディアスの強化クエストをクリアすることで、「カリスマ」スキルから変化。
『Grand Order』では「味方全体の攻撃力をアップ[Lv](3ターン)+〔陽射し〕のあるフィールドにおいてのみ、『自身に毎ターンスター獲得状態を付与(3ターン)+味方全体のクリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)』」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A オジマンディアス ライダー

海神の偏愛[編集 | ソースを編集]

ネプチューン・ブレッシング。本来は常時発動型の宝具だが、『Grand Order』ではスキルとして表現されている。
不死性を伴う絶対防御。概念防御。その本質は防御に類する加護と祝福。
副次効果として、海を渡る権能を行使可能。これによって異聞帯さえ渡る事もできる。
イアソンによれば、生前は劇中のような極端な防御性能ではなかったらしい。
『Grand Order』では「自身に被ダメージカット状態を付与[Lv](3回・3ターン)&ガッツ状態を付与[Lv](1回・3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
A カイニス ランサー

信長タクティクス[編集 | ソースを編集]

詳細不明。
織田信長の強化クエストをクリアすることで、「戦略」スキルから変化。
『Grand Order』では「味方全体のBusterカード性能をアップ[Lv](3ターン)&宝具威力をアップ[Lv](3ターン)&NP獲得量をアップ[Lv](3ターン)」という効果のスキル。
ランク 保有者 クラス 備考
B 織田信長 アーチャー

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]

  1. 『Grand Order material ⅩⅢ』ではこのように語られているが、「殺戮技巧(銃)」スキルは存在しない。恐らく「殺戮技巧(人)」或いは「女神変生(銃)」の誤植であると思われる。

出典[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]