この記事ではFateで登場するスキルのうち、読みが「し」で始まるものを説明する。
スキル一覧
支援呪術
- 敵対者のステータスを1ランクダウンさせる。夫に負けず劣らず悪名高い女魔術師グンヒルドによる呪い。
- 『Grand Order』では「敵単体の攻撃力ダウン[注 1]&防御力ダウン[注 1]」という効果のスキル。
支援砲撃
- 謎の通信装置により、ドゥ・スタリオンⅡから自動的に援護射撃を行う。剣士同士の一騎打ちに秘境もグンタマもない。
- 『Grand Order』では「1ターン後に敵全体に中確率でスタン付与[注 2]」という効果のスキル。
嗜虐のカリスマ
- 詳細不明。
- 『Grand Order』では「味方全体の攻撃力をアップ[注 3]&敵全体の攻撃力をダウン[注 3]」という効果のスキル。
仕切り直し
- 戦闘から離脱、あるいは状況をリセットする能力。機を捉え、あるいは作り出す。
- また、不利になった戦闘を初期状態へと戻し、技の条件を初期値に戻す。同時にバッドステータスの幾つかを強制的に解除する。
- 茨木童子は、頼光四天王の鬼退治から唯一逃げ延びた逸話、渡辺綱との戦いで名刀「髭切り」によって腕を切り落とされた際、見事に戦闘離脱を果たした逸話が昇華されたもの。
- 『Grand Order』では「自身の弱体解除&HP回復」という効果のスキル。
自己暗示
- 自らを対象にかける暗示。通常は精神に働きかける魔術・スキル・宝具の効果に大して高い防御効果を持つスキル。
- EXランクになると、もはや保有者の心象世界では何が起きているのか理解の外である。
- Aランクにまでなると「私は歳を取らない」と思いこめば、本当に肉体の老化が止まり、現実にまで作用するほどの思い込みが可能。
- シュヴァリエ・デオンは時には男、時には女として完全にふるまって見せる。時には肉体さえ変化させている。
- 『Grand Order』では「自身の弱体解除&弱体耐性大アップ[注 3]」という効果のスキル。
自己改造
- 自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる適正。このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。
- 呪腕のハサンは自己改造の果てに己の「ザバーニーヤ」を得た。
- アサシンクラスのジキル&ハイドは、ハイドの状態で真価を発揮するが、アサシンとして現界しているためランクは低く、僅かに手足が長くなっているかどうか、程度。
- バーサーカークラスのジキル&ハイドは、ハイドの状態になれば狂化スキルによって強化されたパラメーターに相応しく、およそ人間には見えない狂獣の姿へと変貌する。
- ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕は聖杯による特級改造。聖女を完全反転させ、混沌・悪にまで貶めている。
- ティアマトは黒い生命の海を用いて自分の霊基を作り替える。通常の霊基状態(ファム・ファタール)から、全長60メートルを超す竜体に成長する。竜体になったティアマトはランクA++以下の攻撃を無効化する。
- 『Grand Order』では「自身のクリティカル威力アップ[注 3]」という効果のスキル。
これに加え、AランクのナーサリーとEXランクのジャンヌ・オルタには「スター集中度アップ[注 3]」が追加されている。
またアサシンのジキル&ハイドは、「ハイド時さらに自身のクリティカル威力をアップ[注 3]」という効果が追加される。
自己回復(魔力)
- 復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。魔力を微量ながら毎ターン回復する。
- ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕は聖杯の願望で生み出されたためか、特級の回復量。
- 『Grand Order』では「自身に毎ターンNP獲得状態を付与」という効果のパッシブスキル。
自己進化
- 自己改造を上回る、自身への改良スキル。
- 目的遂行の如何なる障害も乗り越えられるように、自身を秒単位で進化し続ける。
- ただし、目的に特化するあまり応用性が自己改造より低い点がデメリット。
- 『Grand Order』では「自身のスター集中度をアップ[注 2]&スターを獲得」という効果のスキル。
自己封印
- ビーストⅡを縛る自傷の縄。
- 人類の集合意識から“もういらない”と追放された事を嘆き、憎むビーストⅡだが、その深層心理では“それも仕方のない事だ”と受け入れている。
- その根源が『母』であるビーストⅡは最後の最後で人類の庇護に回りたい、という欲望を持っている。
- この自己封印はそれがカタチになったもの。
- ビーストⅡは常に自分を封印している。その痛みはビーストⅡの全体HPの50%を毎ターン与えているに等しい。まれにビーストⅡが取り乱して海から出ようとすると、封印は瞬間ダメージを90%にまで高めてこれを戒める。+++がついているのはその為だ。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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C+++ |
ティアマト |
ビーストⅡ |
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自己変革
- 本来、全盛期で召喚されるサーヴァントであるが、ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィは例外的に「これから先、成長していく」存在として召喚された。
- 悪を望めば悪に、善を望めば善に。
- 彼女の未来は明るくはないかもしれない、それでも望めば聖者の灯火は与えられるのだ。
自己保存
- 自身はまるで戦闘力がない代わりに、マスターが無事な限りは殆どの危機から逃れることができる。
- シェイクスピアは困ったことに全く戦わないのにハイリスクハイリターンな戦術を好んでいる。
- 『Grand Order』では「自身に無敵付与[注 2]&HP回復」という効果のスキル。
自陣防御
- 味方、ないし味方の陣営を守護する際に発揮される力。
- 防御限界値以上のダメージを軽減するが、自分は対象に含まれない。
- ランクが高いほど守護範囲は広がっていく。
自然の嬰児
- いずれ等しく、世界の裡で生まれ落ちた嬰児たち。
- たとえ天然自然の生物ではなく、人の手によって造り出された命であろうとも、時に世界は多くの祝福を与え得る。
- イリヤは父・衛宮切嗣と母・アイリスフィールの間に生を受けた奇跡。そしてごく平凡な生涯をこそと望まれた。その奇跡と愛が無垢なイリヤを包み、祝福を与えている。
- 『Grand Order』では「自身に無敵付与[注 2]&NP獲得量アップ[注 3]」という効果のスキル。
失墜の魔女
- アヴェンジャークラスから転じたことによる、竜の魔女のスキル変化。
- 『Grand Order』では「自身の攻撃力をアップ[注 3]&自身の通常攻撃時にやけど状態[注 3]を付与する状態を付与[注 3]」という効果のスキル。
死なずのマグス
- 一時の魔術の師、シモン・マグスから教わった魔術。
- シモンは自ら首斬りの刑を受け、そして蘇った。
- 『Grand Order』では「味方単体にガッツ状態を付与[注 3]&味方単体の攻撃力をアップ[注 3]」という効果のスキル。
死滅願望
- 死をいとわない生存活動。肉体の限界を無視して稼働する。
- 無論自滅するが、その刹那、最後の数秒のみ、アンリマユは一流サーヴァントに肉薄できる。
- 『Grand Order』では「自身に毎ターンクイック性能がアップする効果を付与[注 4]&5ターン後戦闘不能」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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A |
アンリマユ |
アヴェンジャー |
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シャーマニズム
- アパッチに伝わる精霊との対話。契約により、彼らの力を借り受けることができる。
- 『Grand Order』では「自身のアーツカード性能アップ[注 2]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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B |
ジェロニモ |
キャスター |
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ジャガー・アイ
- ジャガーアイならビーム力。正式スキル名は「暗き密林の顎」
- 「森」のフィールドにいる場合、各種判定にプラス効果が加わる。
- 『Grand Order』では「自身のクリティカル威力をアップ[注 3]&〔森林〕のあるフィールドにおいてのみ、自身のスター発生率をアップ[注 3]&〔森林〕のあるフィールドにおいてのみ、自身のスター集中度をアップ[注 3]」という効果のスキル。
ジャガー・キック
- ジャガーキックは破壊力。正式スキル名は「怪力」
- とにかく自分だけは何としても生き残る。そんな強い意志、そしてウィルを感じるスキル。
- 一時的に筋力を増幅させる。本来は魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
- 使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
- 『Grand Order』では「自身の攻撃力をアップ[注 1]」という効果のスキル。
ジャガー・パンチ
- ジャガーパンチは破壊力。正式スキル名は「ジャガーの加護」
- ジャガーの神霊によって与えられた加護。恐れや痛みを感じることがない。
- 勇猛スキル、直感スキルの効果を含む複合スキル。
- 『Grand Order』では「自身のバスターカード性能をアップ[注 3]&自身の精神異常耐性をアップ[注 3]&自身に回避状態を2回付与&スターを大量獲得」という効果のスキルでもある。
弱体化(毒)
- 伝説において幾度となく毒に弱らされ、瀕死に追い込まれたため、毒への耐性が若干低くなっている。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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D |
トリスタン |
アーチャー |
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射撃
- 銃器による早撃ち、曲撃ちを含めた射撃全般の技術。
- アン・ボニーの射撃能力は、揺れる船上でマスケット銃を命中させる程の腕前。
- ビリーの射撃能力は、百年に一人の天才と謳われる程の才能。
- 『Grand Order』では「自身のクリティカル威力アップ[注 2]」という効果のスキル。
邪智のカリスマ
- 詳細不明。
- 『Grand Order』では「味方全体の攻撃力をアップ[注 3]&自身を除く味方全体の[悪]特性の攻撃力をアップ[注 3]」という効果のスキル。
四夜の終末
- 終わりを告げる『円環世界の壁』。
- 相手全員に強力なデバフを仕掛け、自パーティにも状態をデフォルトに戻す。
- 『Grand Order』では「自身に毎ターンクイック性能がアップする効果を付与[注 4]&自身にガッツ状態を付与[注 5]&5ターン後戦闘不能」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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EX |
アンリマユ |
アヴェンジャー |
|
シュヴァルツバルト・ファルケ
- ドイツ語。黒き森の鷹と訳されるが……特に……深い意味はない……。
- 「なんかカッコイイから」つけた模様。不思議パワー。
- 『Grand Order』では「自身に毎ターン「回避状態[注 6]を付与する状態」を付与[注 3]」という効果のスキル。
シュヴィブジック
- アナスタシアのかつてのニックネーム(意味は小さな悪魔)であり、同時にヴィイの能力の一つ。
- あらゆる小さな不可能を可能にする。
- 相手が持っている物をこちらの手元に移動させる、小さく大地が割れて相手を蹴躓かせるなど、「イタズラ」レベルの事象を可能とする。
- 割とトンデモレベルの能力であるが、有効範囲は狭く、加えて何かを殺傷するレベルで傷つける、破壊するなどは不可能。
- 『Grand Order』では「自身のNPを増やす&敵単体に低確率でスタン付与[注 2]」という効果のスキル。
自由なる闘争
- ルチャ最高デース!
- 『Grand Order』では「自身にスター集中状態を付与[注 2]&自身のクリティカル威力アップ[注 2]&自身のNPを増やす」という効果のスキル。
獣化
- 詳細不明。
- おそらくマテリアルに登場した狂化と同様のスキルの事だと思われる。
- 『Grand Order』では「自身のBusterカードの性能をアップ&スター発生率をアップ」という効果のパッシブスキル。
十の王冠
- ドミナ・コロナム。
- 権能クラスの超抜スキル。十の王冠とは悪しき十人の王を指し、七つの丘は忌まわしき悪の都を指しているという。
- BBが取り込んだ「受けた傷や起きた出来事、あらゆる結果を“無かったこと”にする」スキル。
- 事実上、これがある限りBBは無敵であるが、『Grand Order』ではほんの少しだけしか使わない。
- 『Grand Order』では「敵単体の無敵状態を解除&敵単体に確率でスタン状態を付与[注 2]」という効果のスキル。
縮地
- 瞬時に相手との間合いを詰める技術。多くの武術、武道が追い求める歩法の極み。単純な素早さではなく、歩法、体捌き、呼吸、死角など幾多の現象が絡み合って完成する。
- 最上級であるAランクともなると、もはや次元跳躍であり、技術を超え仙術の範疇となる
- 『Grand Order』では「自身のクイックカード性能アップ[注 2]」という効果のスキル。
- 『EXTELLA』では「走る速度が上昇」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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B |
沖田総司 |
セイバー |
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祝福されぬ生誕
- 生まれついての悲運。哀しみの子トリスタンと呼ばれるほど、彼の生誕には嘆きがついてまわる。
- 哀しみに満ちた歌声により、楽器演奏に追加ボーナス。
- 『Grand Order』では「自身のNPを増やす&自身に宝具封印付与[注 2]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
|
B |
トリスタン |
アーチャー |
|
守護騎士
- 高潔な騎士にして、数多の国々で「守護」を期待される聖人、ゲオルギウスに与えられた希少スキル。
- 他者を守る純粋な使命感によって、その防御力は短時間ではあるが、凄まじい上昇を見せる。
- 『Grand Order』では「自身にターゲット集中付与[注 3]&防御力アップ[注 3]」という効果のスキル。
守護の獣
- ジェロニモと共にいるコヨーテの精霊。少々悪戯好きな点が玉に瑕。
- 『Grand Order』では「自身のクイックカード性能をアップ[注 2]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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B |
ジェロニモ |
キャスター |
|
守護の誓約
- 陣地防衛に対してプラス補正。
- 自陣メンバー全員の防御力を上昇させる。
- 『Grand Order』では「味方全体の防御力アップ[注 2]&弱体耐性アップ[注 2]」という効果のスキル。
呪術
- 古来からアジア、中東、南米などに伝わっている魔道。あるいは古典的呪術の類。
- 玉藻の前が操る呪術は『ダキニ天法』と呼ばれ、地位や財産を得る法(男性用)、権力者の寵愛を得る法(女性用)といった権力を得る秘術や、死期を悟る法がある。ただし、玉藻の前の場合は過去に懲りたのか、そういった術を使いたがらない。
- メフィストフェレスは、古典的西洋呪術を得意とする。自身を傷つけた相手への倍返し、人間関係の不和、夢魔による悪夢など用途は多岐に渡る。並みの魔術師では抵抗することも難しい。
- タマモキャットも、もともとは強力な『ダキニ天法』をマスターしていたが、このカタチになった事で軒並み忘れてしまった。
- 『Grand Order』では「敵単体のチャージを確率で減少」という効果のスキル。Eで低確率、A~EXで中確率。
呪術(巫)
- 詳細不明。
- 『Grand Order』では「敵単体に高確率で宝具封印状態を付与[注 2]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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C |
望月千代女 |
アサシン |
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出演続行
- 戦闘続行が変化したスキル。主役として復活するため、クリティカル・スターがついてまわる。
- 『Grand Order』では「自身にガッツ付与[注 4]&スター獲得」という効果のスキル。
出航の助言
- 詳細不明。
- 『Grand Order』では「味方全体のスター発生率をアップ[注 3]&弱体状態を解除」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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A |
キルケー |
キャスター |
|
術理解明
- 術式と呼ばれるおよそ全ての式を解明し、これを修復する技術。
- 魔術だけでなく破損してしまった魔術回路・魔術刻印まで修復する。
- かつて魔術が実在した時代においても秘伝中の秘伝とされたレアスキルだが、戦闘面では全く役に立たない。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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EX |
アルキメデス |
キャスター |
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殉教者の魂
- 精神面への干渉を無効化する精神防御。ゲオルギウスは幾度となく棄教を迫られ、数え切れないほどの拷問を受けながら、一度としてその責めに屈しなかった強靭なる信仰の持ち主である。
- 『Grand Order』では「自身の精神異常弱体耐性大アップ[注 3]&HP回復」という効果のスキル。
召喚術
- 過去、あるいは未来から霊体を喚起する魔術。
- ゲーティアは、英霊召喚や通常の使い魔は呼び出せないものの、七十二柱の魔神であれば自在に現世に召喚できる。ソロモン王の内界に巣くった“架空の魔神”たちを外界に投射する変換器、と言えば分かりやすい。
- ソロモンは“七十二柱の魔神”と呼ばれる霊的存在を語りあげ、有能な使い魔として成立させた召喚術は魔術の王の名に恥じないものだ。ソロモン王が残した知識に悪魔を使役する術があるが、その写本は後にレメゲトン、あるいはゲーティアと名付けられた。
正気喪失
- 邪神より滲み出た狂気は、人間の脆い常識と道徳心をいとも容易く崩壊させる。
- 『Grand Order』では「敵全体に恐怖状態を付与[注 3]&敵全体の防御力をダウン[注 3]」という効果のスキル。
情熱の炎夏
- 夏は情熱の季節。
- いつもより数倍暑苦しくお送りします。
- あつい。
- 『Grand Order』では「敵全体のクリティカル発生率ダウン[注 3]」という効果のスキル。
情報抹消
- 対戦が終了した瞬間に目撃者と対戦相手の記憶から、能力、真名、外見特徴などの情報が消失する。例え戦闘が白昼堂々でも効果は変わらない。これに対抗するには、現場に残った証拠から論理と分析により正体を導きださねばならない。
- 企画段階ではカメラなどの機器類にも情報抹消は有効となっていたが、小説版『Apocrypha』ではカメラによる撮影が可能と設定が変更されている。
- 『Grand Order』では「敵単体の強化解除&敵単体のクリティカル発生率ダウン[注 3]」という効果のスキル。
召雷
- 空の見えるフィールドでのみ使用可能。継承スキル。
- 雷雲を起こし、雷を落とす。主にミョルニルを帯電させるために使用。そのまま攻撃に用いることも出来るが、命中精度は低い。
処刑人
- 悪を以て悪を断つ、究極の裁断行為。
- 属性・悪に対するダメージが向上する。また、そのサーヴァントの行為が悪と見なされた場合も対象となる。
- 『Grand Order』では「自身に〔悪〕特攻付与[注 3]」という効果のスキル。
女帝のカリスマ
- 詳細不明。
- 『Grand Order』では「味方全体の攻撃力をアップ[注 3]&自身をのぞく味方全体のクイックカード性能をアップ[注 3]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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A |
武則天 |
アサシン |
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女難の美
- 見目の麗しさが原因で女難に遭いやすいという自覚が呪いのレベルにまで高まったもの。
- 『Grand Order』では「自身に確率で回避状態を付与[注 2]&自身にターゲット集中付与[注 2]&自身の〔女性〕からの魅了耐性ダウン[注 3]」という効果のスキル。
白き御衣
- ニトクリスが纏った白い御衣。
- この御衣はメジェド神の寵愛と加護の証であるという。
- 自己申告によるものであるため、実際のところどうなのかは分からない。
- 『Grand Order』では「自身の防御力を大アップ[注 2]&自身の防御力をアップ[注 3]&自身の弱体耐性をアップ[注 3]」という効果のスキル。
城化物
- 神社などから城に移り住んだ怪物の総称。刑部姫は姫路城の真の主とすら言い伝えられていた。
- その姿を見ただけで祟られる、あるいは即死するとも。
- 逆にいうと、城から離れればその力は著しく弱まるという欠点も持つ。
- 『Grand Order』では「敵単体の防御力をダウン[注 2]&敵単体の強化状態を解除」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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A++ |
刑部姫 |
アサシン |
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死を纏う者
- 周囲に災厄を振りまき、死をもたらす魔性の存在としてのスキル。
- 復讐心が具体的な外装となって攻撃を可能とする。
- ヘシアン・ロボの場合、乗り手となっているヘシアンがデュラハンに連なる怪物に成り果てた事からこのスキルを有する。
- 『Grand Order』では「敵単体の即死耐性をダウン[注 2]&敵単体の攻撃力をダウン[注 2]&敵単体の強化状態を解除」という効果のスキル。
深淵の邪視
- 深淵の闇を覗き、また覗かれてしまったジル・ド・レェの末路。その眼は大きく変貌し、深海に棲む"モノ"のように恐怖をまき散らすものとなった。
- 暴力、威圧による恐怖ではなく、あくまで相手自身の内側にある"未知への恐れ"を沸き立たせるもの。ロストサニティ。
- 『Grand Order』では「敵全体に恐怖付与[注 4]」という効果のスキル。
新陰流
- 柳生新陰流の奥義を修めている。
- 幼少から二十四才までの年月、宗矩は父宗厳(石舟斎)から直接剣を学び、育った。
- 本スキルをAランク以上で有する宗矩は、剣のわざのみならず、精神攻撃への耐性をも有している。参禅を必須とする新陰流の達人は、惑わず、迷わない。
- 『Grand Order』では「自身のArtsカード性能をアップ[注 2]&自身のArtsカードへのスター集中度をアップ[注 2]」という効果のスキル。
殿の矜持
- 防衛戦、撤退戦など不利な状況であればあるほどに力を発揮する。
- レオニダス一世はテルモピュライの戦いにおいて発揮された力が技能化したもの。宝具との組み合わせで、対軍宝具すら防ぎきる。
- 『Grand Order』では「自身にターゲット集中付与[注 2]&NP獲得量アップ[注 3]」という効果のスキル。
心眼
- 詳細不明。
- 『EXTELLA』では「アグレッサーやボス以外のエネミーを確立で即死」という効果のスキル。
心眼(偽)
- 直感・第六感による危険回避。虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。
- 無銘の説明文のみ「心眼(真)」と同じものになっており、「真/偽」の誤植だと思われるが、公式にコメントはない。
- オリオン本人ではなくその代理としてアルテミスが戦闘を行うサーヴァントであるオリオンの「心眼(偽)」は、本来はオリオン本人のスキルであるためわずかながらランクダウンしている。
- クロエは検証の過程を省いて即座に最適な行動を導き出せる本能を持つ。
- 『Grand Order』では「自身に回避付与[注 2]&クリティカル威力アップ[注 3]」という効果のスキル。
心眼(真)
- 修行・鍛錬によって培った洞察力。
- 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。
- 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
- アルケイデスは神から与えられた本能を捨てているため人として積み上げた技術により発現している。
- デオンは他国でスパイとして活動し続けた経験からこのスキルを有する。
- フェルグスはアルスター最大の戦争が発生した理由である「二頭の巨大な雄牛」の存在こそ神々がアイルランドを破壊せんとして送り込んだものだと見抜いた逸話からこのスキルを有する。
- 『Grand Order』では「自身に回避付与[注 2]&自身の防御力アップ[注 3]」という効果のスキル。
真紅の勇者伝説
- 劇場版でのみ使われるという勇者最大の奥義にして超・特権。
- 大量の勇者力を消費して超パワーアップする。
- NPを100消費して超パワーアップ。タマモちゃんサマーの女神変生と同タイプの超バフ。
- 攻撃力超アップ、全体無敵、全体回復、スター大量取得、と夢のような効果がランダムで降りかかる。
- しかし、これだけの使用条件がありながらランダム要素があるというバクチ技。遊び人としか思えない。
- しかしその効果はどれも強敵との戦いに効果を発揮するものなので、本当に最後の最後、システム上かなわない強敵がぼくらの前に現れた時、彼女のこのスキルだけが奇跡を起こせるのかもしれない。
- 『Grand Order』では「NPが100以上あるときのみ発動可能」という条件の元、「NPを100消費する」デメリット効果に併せて「自身のバスターカード性能アップ[注 3]」「味方全体に無敵付与[注 2]」「味方全体のHP回復」「味方全体の攻撃力アップ[注 2]」「スターを大量獲得」のいずれかの効果がランダムで一つ発動する。
人工英雄(偽)
- 英雄ジークフリートの心臓を受け取り、フランケンシュタインの宝具電流が体内に流れたことによって作られた疑似英雄。
- わずかな時間であるが、竜告令呪との組み合わせによって英雄───サーヴァントとして活動できる。
- 『Grand Order』では「自身のNP獲得量をアップ[注 3]&自身の最大HPをアップ[注 3]」という効果のスキル。
信仰の加護
- 一つの宗教に殉じた者のみが持つスキル。加護とはいっても最高存在からの恩恵ではなく、自己の信心から生まれる精神・肉体の絶対性。
- ランクが高すぎると、人格に異変をきたす。
- 『Grand Order』では「自身の弱体耐性アップ[注 3]&HP大回復」という効果のスキル。
- A+++ランクのヴラド三世 (EXTRA)と“山の翁”は「自身の弱体耐性アップ[注 3]&HP大回復&自身の防御力をアップ[注 2]&自身の攻撃力をアップ[注 3]」という効果のスキル。
信仰の祈り
- 清貧と日々の祈りを重んじる清教徒の信条。
- 『Grand Order』では「味方全体に毎ターンNP獲得状態を付与[注 3]&味方全体の宝具威力をアップ[注 3]」という効果のスキル。
紳士的な愛
- 詳細不明。
- 特に女性サーヴァントに対して大きな回復支援ができるようになったためにより器用になった。
- だが、性別不明のデオンやアストルフォ、エルキドゥまで倍回復の対象になるのはやはり……。
- なお、エルキドゥはこのスキル実装当初は対象外だったのが後に修正されたため、「黒髭氏は熟考の末、エルキドゥもおKと判断した」とネタにされた。
- 『Grand Order』では「味方全体のHP回復&自身を除く味方全体の[女性]のHP回復」という効果のスキル。
神授の智慧
- ギリシャ神話の神々から与えられた、賢者としての様々な智慧。「星の開拓者」や「皇帝特権」のような特定の英雄が所有するものを除いた全てのスキルをB~Aランクの習熟度で発揮可能。
- 「弓術」や「槍術」といった戦闘技能は勿論、「音楽」の様な芸術系のスキルから、「野外追跡」や「薬草採取」のようなレンジャー的なスキルなど多岐に渡る。
- また、マスターの同意があるならば他サーヴァントへ汎用的なスキルを授けることもできる。
- ただし、ギリシャ神話時代の技術をベースとしているため、中国武術のような別の時代、別の場所で発達したスキルは対象に含まれていない。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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A+ |
ケイローン |
アーチャー |
|
神性
- その体に神霊適性を持つかどうか、神性属性があるかないかの判定。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。より肉体的な忍耐力も強くなる。
- 「粛清防御」と呼ばれる特殊な防御値をランク分だけ削減する効果がある。また、「菩提樹の悟り」「信仰の加護」といったスキルを打ち破る。
- 神話における神霊の息子達はBランク以上。死後、神霊として祭りあげられり、一体化していたり、そもそも神霊の格落ちである場合一つ上のAランクになる傾向にある。
- ファラオとは古代エジプトの民を統べ地に君臨する支配者であると同時に、神へと至る者でもある。王である以上に神なのである。プトレマイオス朝のファラオはかつてのオジマンディアス王のような伝説のファラオと比べると神々との繋がりが薄く、神性スキルを有さない。
- クー・フーリンはダーナ神族の光の神であり太陽神であるルーの血を引いており、高い神霊適性を有する。魔槍を手にしたケルトの戦士、ドルイドの魔術師、若き日の側面で現界しようとBランクとなっている。しかし、オルタ化したクー・フーリンの神性は通常よりランクダウンしている。
- メドゥーサは神霊そのものであるが、魔物としてのランクが上がったことで最低値のE-ランクへと退化してしまっている。更に、魔物、魔獣としてのランクが上がる度にランクが減少していく。
- アーチャーのギルガメッシュは2/3が神であり、死後に冥界の神として祭られたことから本来は最高位のA+ランクになるのだが、本人が神を嫌っているためBランクへと劣化。
- ヘラクレスは主神ゼウスの息子であり、死後神に迎えられた事で神霊適性は最高クラスとなっている。
- キャスターの玉藻の前は太陽神である天照の分け御霊であるためAランクと高い。
- ランサーの玉藻の前は夏の太陽補正によって天照としての側面が漏れているためA++ランクにまで上がっている。天照大神の分け御霊……というか分身……というかお忍び……だった筈なのに、夏の陽気に浮かれてこの始末である。海辺で太陽の様に輝く時!とばかりに、普段は抑えていた神性マシマシでセクシーポーズ。どうなんだこの良妻になりたいフォックス。
- カルナは太陽神スーリヤの息子であり、死後にスーリヤと一体化するため最高の神霊適性を持つ他、Bランク以下の神性を持つ太陽神系英霊に対して高い防御力を発揮する。
- ケイローンは死ぬ直前にその身を人間へと貶めた為、神性こそ失われていないがCランクと大幅にランクダウンしている。
- ゲオルギウスは聖人として世界全土で崇敬されており、小宗教や古代の神の一部などを凌駕する信仰を得る。なおゲオルギウスの由来は中東における豊穣伸バールにまで遡る。
- バーサーカーの坂田金時の神性は雷神の子という出自から来るもの。母が人食いの山姥である所為でランクはDランクと低いものの、雷神系のルーツ、伝説を保有する英霊からの攻撃に対して稀に耐性として発動することがある。
- ライダーの坂田金時は雷神の子という性質が強調されている。同時に山姥の子という側面も強調されている。
- ダビデの神性は「キリストの祖」としての弱い神霊適性。ナザレのヨセフとほぼ同格にあたるが、ダビデ自身はただの羊飼いに過ぎない。しかしキリストの威光(神の威光ではなく)を背景とする宝具、例えば“聖骸布”、“聖釘”、“聖槍”あるいは“聖杯”などに対しては、それなりの耐性を発揮する。
- 秀吉は『日輪の子』の効果により日数経過で神性を得る。召喚後4日目から神性を獲得し、最終的には7日目にAランクに至る。
- ブリュンヒルデはかつては大神オーディンの娘である戦乙女ワルキューレの一員だったが、大神オーディンに神性を剥奪されたため、神霊としての適性はあれどEランクと低い。
- ヒッポリュテはアルテミスの巫女であった女王と戦神アレスの間に生まれた故に高い神気を纏うが、死後神の座に至らなかったためにBランク止まり。
- フランソワ・プレラーティはとある神の血が混じっているが、追放された神の為ランクは低い。ベルゼブブに纏わる伝承と組み合わせる事で辛うじてE-ランクで発現した。
- アルテラは神霊との血縁関係を有してないが、欧州世界を蹂躙した事実は神威とされ畏怖の対象となって「神の懲罰」「神の鞭」の二つ名を得るに至る。このことから地上で英霊となったアルテラは神霊適性をBランクで有する。
- アレキサンダーは最高神ゼウスの息子であるとされるが、少年の頃にはそれほど高い神性を有してはいない。神性が高くなるほどにアレキサンダーはゼウスの息子としての自己と大王となる自己を認識し、成長していくことになる。
- マルタは救世主の旅における同行者であり、リヴァイアサンの子たる邪悪な竜タラスクを鎮めた聖人として、崇拝、崇敬の対象となっている。
- カエサルは女神ヴィーナスの子孫であり、死後に神格化されたため、Dランクながら神霊適性を有している。
- アルジュナの神霊適性は雷霆神インドラの息子としてのもの。
- フィン・マックールは戦神ヌァザの末裔としてのもので、低ランクだが神霊適性を有する。
- ラーマはインドの三大神ヴィシュヌの化身の一つとしてのもの。
- 酒呑童子は八岐大蛇=九頭竜の子。鬼として零落したためランクは落ちる。
- 玄奘三蔵はいずれ旃檀功徳仏(せんだんくどくぶつ)へと至る運命に在るため、神性スキルを有する。
- 源頼光は牛頭天王の申し子として生まれたため有する。
- オジマンディアスの場合、ファラオの神性は時代等によって変化するが、彼はラー・メス・セスすなわち太陽神であるラーの子であり化身とされる。
- ファラオの神性は時代等によって変化するが、ニトクリスの神性は天空神ホルスの子であり化身としてのもの。
- クレオパトラは、プトレマイオス朝のファラオはかつてのオジマンディアス王のような伝説のファラオと比べると神々との繋がりが薄く、神性スキルを有さないが、例外的にその美貌から「女神イシスの化身」とみなされ、神性スキルを得ている。
- キャスターのギルガメッシュは本来はA+という最大の神性を持つが、本人が神に好印象を抱いていないためランクが低下している。
- ジャガーマンはあくまで分霊であるものの、憑依した人間との適合性が極めて高いため、神性スキルを高ランクで有している。
- 鈴鹿御前は第四天魔王の娘であるため高い神霊適性を持つ。
- 坂本龍馬の場合、とても固いお竜さんのスキル。刀も通さぬ素肌、引きずるほど長い髪の毛も固すぎて逆に地面を削り取るレベル。
- マグニの場合は高位の神霊であるトールと巨人族とのハーフであるため本来はA〜B相当であるが、黄昏によって失われている。
- 『Grand Order』では「自身に与ダメージプラス状態を付与」という効果のパッシブスキル。
人造四肢(絡繰)
- 肉体が人造の機構、特に木製の絡繰(からくり)となっている。
- 戦闘に関連する行動判定や、スキルの成功判定にボーナスが加わる。
- Aランクならば、四肢のみならず全身が人造品の「からくり人形」となる。
- 『Grand Order』では「自身のQuickカード性能をアップ[注 3]&自身のBusterカード性能をアップ[注 3]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
|
A++ |
加藤段蔵 |
アサシン |
|
人体研究
- 処刑技術、そして医術の「裏側」に位置する概念。
- サンソンは人体のどこを傷つければ死なずに済むのか、後遺症が残らないか、などの研究を怠らなかった。翻って言えば、戦う際にはどこを傷つければいいのかが理解できるということ。
- 『Grand Order』では「自身に〔人間〕特攻状態を付与[注 3]」という効果のスキル。
人体理解
- 精密機械としての人体を正確に把握していることを示す。治癒系のスキルや魔術の行使にプラス補正。
- 相手の急所をきわめて正確に狙うことが可能となり、攻撃時のダメージにプラス補正が加えられ、被攻撃時には被ダメージを減少させる。
- ナイチンゲールにとっては知識であると同時に肉体が覚え込んだ勘の集大成でもある。
- 『Grand Order』では「自身に〔人型〕特攻状態&〔人型〕特防状態を付与[注 3]」という効果のスキル。
陣地作成
- 「魔術師」のクラス特性。魔術師として自らに有利な陣地な陣地「工房」を作成可能。
- Aランクとなると「工房」を上回る「神殿」を構築する事ができる。
- メディアは神代の魔女であるため「神殿」が作成可能。神話においてなんの偉業も成し遂げていないため評価は低いが、魔術師としての技量は最高位と言える。
- 玉藻の前は性格的に向いてないためか、工房を作る事さえ難しい。
- シェイクスピアが作るのは工房ではなく、物語を紡ぐ「書斎」である。
- ナーサリー・ライムは物語を演出する神殿レベルの舞台を作り上げる。
- アンデルセンは、やってきた敵を迎撃する為のものではなく、敵はおろかマスターの目さえ眩ますタイプのもの。
- エリザベートは、少女を監禁、血を搾取する「監獄城」を作成可能。生前の経歴からランサークラスでありながら特例でこのスキルを有している。キャスターとなったエリザベートは聖杯の力があったとはいえ、監獄城チェイテを享楽城に作り替えた。
- アヴィケブロンは、「防衛」の点では並以下だがゴーレムの生産に最適化されていて、一日三十体のペースで、現代の魔術師ではどれ程優秀でも一年かかって作れるかどうかという高性能なゴーレムを生産する。
- セミラミスは具体的な材料を集める事で、自身の宝具として、神殿を上回る「空中庭園」を造りだす事ができる。
- 諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕は「工房」「石兵八陣」を形成することが可能。
- キャスターとして現界したクー・フーリンは師匠の宝具である「門」を上手くアレンジした陣地を作ることもあるが、そんな事したら
大人げない師匠に怒られるため滅多にやらない。
- メフィストフェレスは工房より規模は小さいものの、極めて能率的な実験室を構築する。
- アマデウスの場合、陣地は「演奏会場」としての形態を有することとなる。
- 玄奘三蔵の場合、魔術の方向性が違うため「工房」とは呼称されない。また、即効性に優れ、即座に陣地(強力な結界)を作成できる。
- エジソンの場合、偉大なる発明王としてエジソン研究所を設立。サーヴァントとなったエジソンの下で働く際は二十四時間の労働が求められる。
- ジェロニモの場合、閉鎖的な工房ではなく、地の利を生かした即席の野営地を作成する。
- ランサーの玉藻の場合、夏の浜辺こそ我が狩猟場、といわんばかりの陣地作成能力。過去のトラウマとは何だったのか。いつでもどこでも日陰を作り、エレガントさを演出するビーチパラソルは伊達ではないという事か……。
- アーチャーとなったアルトリアは本来ならキャスターのクラススキルだが使用可能。魔力放出(水)とも。妖精姫ヴィヴィアンの加護により仲間たちの士気を高め、幸運を上げ、命中率もあげ、イライラもなくし、おまけに涼しくするという夢の効果。サバゲーにおけるチートスキル。このスキルを発揮してアルトリアはウォーターブリッツ世界大会の覇者となるが、それはまた別の物語である。
- キャスターのマリーは、「ええと、ここからここまでが私の陣地なのね。ビーチバレーの!」とのこと。
- セイバーのエリザベートは今回は野営地を作る才能に特化しているようだ。勇者たるもの、まる一週間フィールドを冒険するもの。迅速なテント設置スキルはまさにリーダーの証。
- キャスターとして現界したギルガメッシュは魔術師として道具を作るばかりか、建築すらやってのける。そもそもウルクの城塞はギルガメッシュによるデザインである。粘土と石の建築では限界があるため、「もっと木材がほしい。杉の森に行かねばならんか……」と呟くも、エルキドゥとの一件が尾を引いて杉の森には行きたがらない王であった。
- マーリンは飽き性でいい加減なのでたいていは途中で放り投げる。
- ゲーティアの場合、エルサレム神殿を作りあげた手腕は陣地作成において最高峰とされる。
- ソロモンの場合、エルサレム神殿を作りあげた手腕は陣地作成において最高峰とされる。
- 『Grand Order』では「自身のアーツカードの性能をアップ」という効果のパッシブスキル。
神通力
- 神の力の一端。周囲の物体を自由に動かすことができる。
- 鈴鹿御前はサーヴァントとして顕現しているため能力がAランクからランクダウンしてBランクになっており、力の対象は自身が持つアイテムのみとなっている。
- 『Grand Order』では「自身のBusterカード性能をアップ[注 2]&自身のスター発生率をアップ[注 2]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
|
B |
鈴鹿御前 |
セイバー |
|
神秘殺し
- 平安時代最強の神秘殺しと謳われた在り方がスキルとなったもの。対神秘への特攻として働く。
- 『Grand Order』では「自身に〔魔性〕&〔天または地の力を持つサーヴァント[注 7]〕特効状態を付与[注 3]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
|
A |
源頼光 |
バーサーカー |
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真名看破
- 「ルーラー」のクラス特性。直接遭遇したサーヴァントの真名・スキル・宝具などの全情報を即座に把握する。
- あくまで把握できるのはサーヴァントとしての情報のみで、対象となったサーヴァントの思想信条や個人的な事情は対象外。
- また、真名を秘匿する効果がある宝具やスキルなど隠蔽能力を持つサーヴァントに対しては、幸運値の判定が必要となる。
- ルーラーのマルタは「持ってはいるんですよ。ルーラーとして備わるべきスキルですもの」とのこと。
- 『Grand Order』では「敵単体〔サーヴァント〕の宝具威力を大ダウン[注 2]」という効果のスキル。
神明裁決
- 「ルーラー」としての最高特権。
- 召喚された聖杯戦争に参加している全サーヴァントに対して、2回まで令呪を行使できる。他のサーヴァント用の令呪を転用することは出来ない。
- 『Grand Order』では異なるスキル効果となる。
- 『Apocrypha』に登場する天草四郎は第三次聖杯戦争では所有していたが、聖杯大戦の正式な参加者ではないため本編時には失われている。
- ルーラーのマルタは『Grand Order』に於いて本スキルを基本的に使用しない。「持ってはいるんですが……聖杯戦争ではない以上、ルーラーの役割も自ずと変わってくる、ということなのでしょうね」とのこと。
- 『Grand Order』では「敵単体〔サーヴァント〕を確率で行動不能状態にする[注 2]」という効果のスキル。
神明裁決(偽)
- 詳細不明。
- 『Grand Order』では「敵単体〔サーヴァント〕を確率で行動不能状態にする[注 2]&自身のBusterカード性能をアップ[注 3]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
|
C++ |
天草四郎時貞 |
ルーラー |
|
森羅万象
- 自然の有り様を研究し、その真髄を見抜く観察眼。
- 『Grand Order』では「自身に回避状態を付与[注 2]&自身のNPを増やす」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
|
A+ |
葛飾北斎 |
フォーリナー |
|
脚注
注釈
出典
リンク